民主党のハリス副大統領は6日、共和党のトランプ前大統領と戦った大統領選での敗北を宣言(ワシントンのハワード大学) REUTERS/Kevin Lamarque <まず白人労働者を見捨て、それからヒスパニック系と黒人の労働者を見捨てた民主党が、労働者に見捨てられたのは当然だ> 米大統領選でカマラ・ハリス副大統領がドナルド・トランプ前大統領に敗北したことを受けて、2016年と2020年の米大統領選で民主党から立候補して若者旋風を巻き起こしたバーニー・サンダース上院議員(バーモント州選出、無所属)が民主党を厳しく批判した。 歴史的な大接戦が予想されていた今回の大統領選だが、蓋を開けてみればトランプが7つの激戦州すべてを制覇する勢いで当選を確実なものにした一方で、ハリスは有権者から十分な支持を得られなかった。 ハリスの支持者たちから怒りと落胆の入り混じった声が上がるなか、民主党は既に選挙の敗因の分
【ワシントン共同】2016年米大統領選の民主党候補指名争いに出馬して若者の人気を集め、旋風を巻き起こした民主党系無所属の重鎮サンダース上院議員は10日放送のCBSテレビのインタビューで、今年11月の大統領選で再選を目指すバイデン大統領に投票するようプログレッシブ(進歩派)と呼ばれる急進左派に呼びかけた。 プログレッシブは、パレスチナ自治区ガザ情勢でイスラエルを擁護するバイデン氏に反発し、同氏に投票しない抗議運動を進めている。急進左派の間で根強い人気を持つサンダース氏の援護は、バイデン氏にとって追い風になりそうだ。 サンダース氏は、バイデン氏との再対決が確実になった共和党のトランプ前大統領が返り咲けば「米国にとって最悪の事態になる」と警告。「われわれは一丸となってバイデン氏を再選させなければならない」と訴えた。 アラブ系や若者の民主党支持者のバイデン大統領離れは深刻で、大統領選に影響する可能
米民主党の一部議員から、新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)が終わるまで、国民に毎月2000ドル(約22万円)を直接給付するよう求める声が出ている。この提案について知っておくべきことをまとめた。 現行案との違いは 米議会では現在、3回目の直接給付について審議が行われている。ジョー・バイデン政権が成立をめざす1兆9000億ドル(約204兆円)規模の追加経済対策法案に盛り込まれているもので、1400ドル(約15万円)の一時金を給付する。これに対して、左派のイルハン・オマル下院議員ら民主党の一部議員は、パンデミックが終息するまで、あるいは「米経済が完全に回復する」まで、2000ドルを毎月支給することを求めている。 上院でも追加給付を求める声 民主党の一部上院議員の意見が通れば、追加の直接給付や失業保険の上乗せが実現する可能性もある。左派のバーニー・サンダースやエリザベス・ウォー
バイデン政権下で民主党が取るべき政策についてサンダース上院議員(中央)が提言/CNN Illustration/Getty Images (CNN) 昨今の報道を席巻する見出しは、当然ながらドナルド・トランプ前大統領による言語道断の振る舞い及び同氏が扇動した連邦議会議事堂でのクーデターの試みを扱う内容となっている。 なるほど、下院がトランプ氏を弾劾(だんがい)するのは重要だった。もちろん、上院は弾劾裁判で有罪判決を下さなくてはならない。いかなる大統領も、現在であれ将来であれ、米国に対する反乱を先導しておきながら罪を免れるなどということは許されない。 だがそれと同じくらい極めて重要なのは、全国各地で暮らす数多くの勤労者世帯が感じている痛みと不安を見落としてはならないという点だ。彼らを苦しめる公衆衛生と経済の危機は、我が国の近代史の中でも最悪のものである。実際のところ、多くの勤労者世帯が今日直
アメリカ大統領選挙に向け、野党・民主党の候補者指名を目指していたウォーレン上院議員が、選挙戦からの撤退を表明しました。 ウォーレン氏は70歳。マサチューセッツ州選出の民主党左派の上院議員で、国民皆保険の実現や富裕層への増税など、低所得者や中間層への支援の拡充を訴えてきました。 はっきりとした主張に加え、親しみやすい人柄でも人気を集め、一時、民主党の指名争いで全米支持率トップに立ち、ことし1月には、有力紙のニューヨーク・タイムズが支持する候補者に選びました。 しかし、指名争いの序盤で出遅れたうえ、14の州で一斉に予備選挙が行われた今月3日のスーパーチューズデーでは、地元のマサチューセッツ州でも勝利できず、厳しい状況に追い込まれていました。 中道派が候補者をバイデン前副大統領に1本化するなか、左派の間では、ウォーレン氏が同じ左派のサンダース氏を支持するよう求める声が高まっていますが、ウォーレン
11月の米大統領選に向けた野党・民主党候補指名争い第4戦の南部サウスカロライナ州予備選が2月29日、投開票され、穏健派のジョー・バイデン前副大統領(77)が大勝した。バイデン氏の勝利は4戦目で初めて。予備選・党員集会が集中する3月3日の「スーパーチューズデー」への大きな弾みとなった。【チャールストン(サウスカロライナ州)古本陽荘、コロンビア(同)高本耕太】 黒人有権者に浸透したのが勝因。米メディアの出口調査(速報値)では、黒人が投票者に占めた割合は56%で、黒人の61%がバイデン氏に投票したと回答した。今後の指名争いはバイデン氏と、2、3戦目に連勝した急進左派のバーニー・サンダース上院議員(78)を軸に推移するとの見通しが強まっている。
ことし秋のアメリカ大統領選挙でトランプ大統領に対抗する野党・民主党の候補者選びは、第3戦となる西部ネバダ州の党員集会で左派のサンダース上院議員が勝利を確実にし、最有力候補に躍り出ました。一方、サンダース氏の躍進を警戒する中道派は混戦模様が続いています。 AP通信によりますと、日本時間の午後6時50分現在、集計率50%で、 ▽サンダース上院議員が46.6%、 ▽バイデン前副大統領が19.2%、 ▽ブティジェッジ前サウスベンド市長が15.4%、 ▽ウォーレン上院議員が10.3%、 ▽クロブシャー上院議員が4.5%で、 AP通信はサンダース氏が勝利を確実にしたと伝えました。 サンダース氏は民主党左派の代表格で、格差の拡大を批判して国民皆保険や公立大学の無償化などを公約に掲げ、若者を中心に支持を広げて全米の世論調査で支持率トップに立っています。 第2戦のニューハンプシャー州に続く連勝で、サンダース
博論の資格審査が控えているので手短に。これはあれですね、期末試験直前になると部屋の掃除をしたくなる感覚と同じですね。 今年は米国の大統領選挙の年で、誰が大統領になるかで私の進路も大きく左右されるので固唾を飲んで見守っています。現在は民主党候補者選びのスーパーチューズデーの直前ですが、誰がトランプ大統領のクビを取ってくれるのか私も注目しています。 有力候補の一人が日本でも知名度の高い、バーニー・サンダース氏ですが、もちろん私は政治学の専攻ではないので彼の全体像は分かりませんが、彼の掲げる教育政策を見ると、ムチャクチャ酷い、というか完全に詐欺師です。日本にも彼に似た詐欺師的な政治家がいるので、なぜバーニーサンダースは天才詐欺師なのか、ほんの少しだけ解説してみようと思います。 まず、サンダース氏が掲げる教育政策を確認してみましょう→リンク。一応日本語で要約すると次の通りになります。 ①高等教育機
サンダース氏は、ニューハンプシャー州の予備選挙で複数のメディアが勝利を伝えたことを受けて、支持者の前で演説し、「ニューハンプシャー州での偉大な勝利に感謝している。この勝利はトランプ大統領の終わりの始まりだ」と述べ、みずからの勝利を宣言しました。 ニューハンプシャー州の予備選挙で、首位のサンダース氏と接戦を繰り広げたブティジェッジ氏は、およそ1200人の支持者を前に演説し、「サンダース氏は私が高校生だった頃から尊敬していて、今夜は彼の健闘をたたえたい」と述べました。 また、初戦のアイオワ州の党員集会でトップに立ったのに続いて、ニューハンプシャー州でもトップ争いをして存在感をみせたことについて、「この勢いを次のネバダ州とサウスカロライナ州に持って行く。さらに新しい支持者を集めていく」と述べ、序盤戦に人と資金をつぎ込み、勢いをつける戦略が功を奏していることに自信をのぞかせました。 集会に訪れた支
アメリカ大統領選挙に向けた野党・民主党の候補者選びの幕開けとなるアイオワ州の党員集会は、中間の集計結果が初めて発表されました。AP通信によりますと、集計率62%で中道派のブティジェッジ前サウスベンド市長がわずかな差で首位に立つ一方、同じく中道派で、全米の支持率でトップのバイデン前副大統領は4位となっています。 AP通信によりますと、集計率62%で、中道派のブティジェッジ前サウスベンド市長が26.9%、左派のサンダース上院議員が25.1%、同じく左派のウォーレン上院議員が18.3%、中道派のバイデン前副大統領が15.6%で、38歳と11人の候補者の中で最年少のブティジェッジ氏が2位のサンダース氏を1.8ポイント上回り、首位に立っています。 ブティジェッジ氏は4日、候補者選びの次の舞台となるニューハンプシャー州で演説し、アイオワ州での勝利に自信を示したうえで、有権者にさらなる支持を呼びかけまし
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2020年の米大統領選に向け民主党候補の指名獲得を目指すバーニー・サンダース上院議員(バーモント州)は、超富裕層を対象にした最高8%の富裕税を提案した。
来年のアメリカ大統領選挙に向け、民主党の候補者指名を目指し、サンダース上院議員が立候補すると表明しました。サンダース氏は前回の大統領選挙でヒラリー・クリントン氏と最後まで指名を争った人物で、政権奪還を目指す民主党内の候補者指名争いがさらに激しくなりそうです。 この中でサンダース氏は「これはトランプ氏に勝つだけの戦いではない。この国を変革し、経済的、社会的公正さの原則に基づく政府をつくる戦いだ」と述べ、格差を是正し、富裕層への増税や国民皆保険、公立大学の無償化などを実現すると強調しました。 サンダース氏は77歳。 「民主社会主義者」を自称し、民主党会派でもっともリベラルな議員の1人です。 前回、2016年の大統領選挙では、格差の拡大に不満を持つ若者たちから熱狂的な支持を得て、ヒラリー・クリントン氏と最後まで民主党候補としての指名を争いました。 知名度も高く、各種の世論調査で穏健派のバイデン前
アメリカ・トランプ政権の2年間の審判とも言える中間選挙。このところ、意外な人物が慣例を破って選挙戦に参戦し、野党・民主党候補を応援するために全米を回っています。この“ある人物”の活動は、民主党にとって吉と出るのか凶と出るのか…。意見は分かれています。 (ワシントン支局記者 栗原岳史) いまからちょうど10年前に行われたアメリカ大統領選挙。この年、初当選したオバマ氏が掲げた合言葉は「change,change,change」。「変革を!」でした。 その前大統領が、2年近い沈黙を破り、帰ってきました。全米各地を行脚し、民主党候補の集会に参加しているのです。 そして、今回の合言葉は「vote,vote,vote」。「投票しよう!」です。 4年ごとに行われる大統領選挙のちょうど間に実施される「中間選挙」は、大統領を選ぶ選挙ではないため、投票率が低いのが実態です。このため、促さなければ投票に行かない
立憲民主党の枝野幸男代表が11日、日米関係を重視する党の姿勢を伝えるため、米国へ出発した。代表就任後、初の外遊になる。旧民主党政権は日米関係をめぐる方針の混乱が失速の一因になったことを踏まえ、米民主党議員らとの信頼関係の構築をめざす。 枝野氏は出発前、成田空港で記者団に「日米同盟重視という基本的な立ち位置を米側に伝えていきたい」と語り、外交政策では現実路線をとる方針を米側に伝えることに意欲を示した。 ワシントンに15日まで滞在し、2016年の米大統領予備選で注目を集めたバーニー・サンダース上院議員と会談する予定だ。マイノリティーの差別解消などに取り組むNPOの関係者らとも会い、多様性を重視する党の理念の発展や参院選に向けた政策立案にもつなげたい考えだ。 枝野氏が米国との関係作りに力を入れるのは、みずからが官房長官や経済産業相を務めた旧民主党政権は外交面での根回しが不十分だったと反省している
米ニューヨークで、摩天楼のシルエットを背景に演説する民主党のバーニー・サンダース上院議員(2016年4月18日撮影)。(c)AFP/DON EMMERT 【4月24日 AFP】米大統領選の民主党候補指名を争うバーニー・サンダース(Bernie Sanders)上院議員が、24日放送予定の米テレビのインタビューで、これまでの予備選の多くでヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)元国務長官に敗北する結果となったのは「貧しい人々が投票しないためだ」と語っていることが明らかになった。 サンダース氏はこれまでの選挙戦で所得格差との闘いを中心にすえてきたが、所得格差が大きい17州のうち16州でクリントン氏に負けている。 放送前日の23日に米NBCテレビが公開した抜粋によると、サンダース氏はそうした州での敗北の理由を尋ねられると「貧しい人々が投票しないからだ。これは単なる事実だ。アメリカ社
日本のメディアでは 民主党 候補はヒラリーばかり注目されてきたので、 日本に住んでいる方は、サンダーズについてあまりご存知ない方が多いかもしれない。 この記事が、サンダーズの善戦についての歴史的意義がよくまとめられていたので、 紹介したい。以下は記事からの引用である。 サンダース氏を生み出した米国と社会主義 - WSJ 民主党 の バラク・オバマ 上院議員(当時)は2008年、大統領選の終盤に自身の税制計画が「富を広げる(spread the wealth around)」ことになるだろうと何気なく示唆した。その後、同氏は 社会主義 者だとの非難から身を守るために貴重な時間を費やさねばならなかった。 kbooks.hatenablog.com 現在、同じ党から同じ職を目指す74歳のバーニー・サンダース上院議員( バーモント州 )は誇らしげに自らを民主 社会主義 者だと名乗り、富を広げ
アメリカ大統領選挙に向けた候補者選びの序盤戦のヤマ場となるニューハンプシャー州の予備選挙は開票が始まり、ABCテレビは、民主党ではサンダース上院議員が、共和党ではトランプ氏が勝利を確実にしたと伝えました。 アメリカABCテレビによりますと、与党・民主党は集計率5%で、格差の是正を前面に掲げるサンダース上院議員が53.3%、女性初の大統領を目指すクリントン前国務長官が44.5%となっています。 そして、ABCテレビは、事前の情勢取材や当日の出口調査の結果を踏まえ、サンダース氏が勝利を確実にしたと伝えました。 先週行われた初戦のアイオワ州の党員集会でクリントン氏と大接戦の末、僅差で敗れたサンダース氏が地元に近いニューハンプシャー州を制したことで、今後、2人の争いが激しさを増すことになりそうです。 一方、野党・共和党は集計率3%で、不動産王のトランプ氏が34.3%、オハイオ州のケーシック知事が1
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