著名投資家のピーター・ティールは4月7日、マイアミで開催された暗号通貨業界の一大イベントBitcoin 2022のステージで、「エネミー・リスト(敵リスト)」なるものを公開し、クリプト(暗号通貨)に批判的な大物投資家たちを糾弾した。 「彼らの正体を暴いてやろう」と、彼は観客に語りかけた。 ティールがやり玉にあげたのが、暗号通貨の価値に疑問を投げかけるウォーレン・バフェットだ。彼は、バフェットのことを「ソシオパスな爺さん」と呼び、敵リストのナンバーワンに指定した。さらに、JPモルガンのジェイミー・ダイモンCEOとブラックロックのラリー・フィンクCEOらが「資金の一部をビットコインに割り当てる必要がある」と述べた。 ティールのプレゼンは、マイアミビーチで毎年開催されるクリプト支持者の大規模な集会であるカンファレンスで、今年最も印象的な瞬間になった。ティールはまた、世界中の中央銀行を批判し、テク
バフェット氏率いる投資会社の株価の高さが原因でナスダックがデータの送信を停止した/Daniel Acker/Bloomberg/Getty Images ニューヨーク(CNN Business) 世界で最も有名な電子株式市場の米ナスダックでさえ、大富豪ウォーレン・バフェット氏とは競争できないようだ。バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハザウェイの株価がシステムで処理できる上限に迫り、ナスダックはこのほど株価データの送信を停止する措置を取った。 バフェット氏は数十年にわたり、バークシャーのクラスA株の分割を拒んできた。高騰する同株は7日の取引で43万6312ドルを付けている。 バフェット氏の譲らない姿勢に、ナスダックでは今週ついに「Y2K(2000年問題)」のような問題が発生した。 問題はナスダックの32ビットのコンピューターシステムでは42万9496.7295ドルを超える株価を処理でき
モトリーフール米国本社、2021年2月21日投稿記事より ウォーレン・バフェットはかつて、「10年間株を保有する気がなければ、10分間保有することさえ考えない方がいい」と述べました。 実際にバフェット率いるバークシャー・ハサウェイ(NYSE:BRK.A)(NYSE:BRK.B)が購入している銘柄のほとんどは、何年も保有されていますが、すべてではありません。 バークシャーは2020年第3四半期にファイザー(NYSE:PFE)株を購入しました。 しかし、最近の規制当局への提出で、バークシャーは保有していたファイザー株を全て売却したことを明らかにしました。 ファイザーは、バフェットが2020年に売却した37銘柄のうちの1つ、そして、そのうち全株売却した15銘柄のうちの1つになりました。 バフェットがファイザー株をすべて売却したことから、投資家も売却を検討すべきでしょうか。 なぜバフェットは売却し
コロナ相場、投資の神様・バフェットはこう動く…! 2月3日公開の記事「目先の株価にバタつくな!バフェットの神髄は『機が満ちるまで待て』」)、3月25日の記事「『コロナほどの大暴落も悠然と構えればよし』バフェット流投資の秘訣」で述べた様に、今回の新型肺炎ショックによる株式暴落も、「未来を予想できないから常に備える」バフェットにとっては「想定内」である。 「株式市場が1年以上閉鎖されても平気」な優良企業にしか投資しないから、あわてて安値で売る必要がない。 昨年9月の外国企業としては過去最大の発行額となった、6本の円建て社債で集めた合計4300億円も含めて、潤沢な現金を準備して腕まくりで待ち構えているであろう。 それでは、今が大バーゲンセールだと狂喜乱舞して買いに走っているのかといえばそうでもない。 2003年のSARS騒動の際には、まだ世間が恐怖におののいている中で、はじめての外国株(ペトロチ
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