MSX BASICで「アフターバーナー」を作ってみた。BASIC職人が動画を公開中 ライター:箭本進一 開発者のb.p.s.氏は,動画「MSX BASICでアフターバーナーを作ろうとしてみた2 / AFTER BURNER for MSXturboR」を自身のXアカウントとYouTubeなどで公開中だ。MSXの拡張BASIC,「DM-SYSTEM2」を使い,水平線の回転やミサイル発射,空中給油などを細かく再現した職人芸的な作品となっている。 「アフターバーナー」は,1987年に稼働を開始したアーケードゲームで,プレイヤーは戦闘機を操縦し,襲ってくる無数の敵と戦いながら空を飛ぶ。技術的には,スプライトを使った疑似3D表示が実装されており,筐体に使用された基板「Xボード」はリッチだ。セガで業務用ゲーム基板の開発に携わった矢木 博氏が4Gamerの連載記事「ビデオゲームの語り部たち」で「“最強”