起用法への不満から練習を回避していた川崎FのFWレナチーニョ(23)が、クラブの許可を得ずに19日の午前便で、故郷ブラジルに帰国した。庄子強化部長が「ブラジルに勝手に戻ってしまった」と明かした。本人は移籍も視野に入れているため、このまま退団する可能性が高まった。 レナチーニョは今季7ゴールを挙げていたが、故障していたエースFWジュニーニョが1日の仙台戦で先発復帰して、レギュラーを外れた。8日のC大阪戦でも出場機会がなかったため、不満を爆発させて練習参加を拒否。13日に1度は謝罪して合流したものの、18日名古屋戦前日にベンチ外を告げられると、再び練習参加を拒否していた。 庄子強化部長は「欧州で代理人が移籍交渉で動いている状況。いくつか候補はあるようだが、まとまっている話はない。あとは代理人に任せている」と話した。欧州移籍期限は8月末。移籍には早期交渉が必要になる。川崎Fとの契約は来年6月まで
現地時間19日(以下現地時間)、FSS(セルビアサッカー協会)のトミスラフ・カラジッチ会長は、ラドミール・アンティッチ監督が減棒での続投を受け入れ、同監督が引き続きセルビア代表を率いることになったと発表した。ロイター通信が報じている。カラジッチ会長は「監督とFSSの間で見苦しい対立が生じ、互いに悪感情を抱いたが、延々と会議を開き熟慮を重ねた結果、EURO2012予選も彼に任せることに決めた」とコメント。「ひどい言葉の応酬があった」と、両者の仲が危機的状況だったことも明かし「理想的な解決策ではないだろうが、アンティッチ監督の報酬を半額にすることも叶ったし、彼は今もこの仕事の最適任者である。彼は留任する」と、同監督続投の決定を渋々伝えた。アンティッチ監督とカラジッチ会長の仲は、2010年W杯で早期敗退を強いられたことで悪化。同監督は当初、減棒受け入れを拒んでいたため、FSSは監督交代も視野に入
サッカーヨーロッパリーグ2010-111プレーオフ、リバプール対トラブゾンスポル第1戦。ゴールを決め喜ぶリバプールのライアン・バベル。(2010年8月19日撮影)(c)AFP/ANDREW YATES 【8月20日 AFP】サッカーヨーロッパリーグ2010-11(UEFA Europa League 2010-11)は19日、プレーオフの第1戦が各地で行われ、リバプール(Liverpool FC、イングランド)、ユベントス(Juventus、イタリア)、CSKAモスクワ(CSKA Moscow、ロシア)などが先勝した。 リバプールはトラブゾンスポル(Trabzonspor、トルコ)と対戦し、前半ロスタイムにライアン・バベル(Ryan Babel)が先制。後半7分、ジョー・コール(Joe Cole)がPKを枠外に外す場面があったものの、1得点を守り勝利した。 ユベントスはSKシュトゥルム・グ
会社更生手続き中の日本航空の再建に関連し、日航の管財人である企業再生支援機構が、民間銀行による日航向け新規融資に、債務保証を付ける方向で最終調整に入ったことが、19日わかった。更生計画案を裁判所に提出する今月末以降、関係金融機関との交渉に入る。11月末をめどとしている更生計画の認可後も日航の資金繰りを支援するのが狙いで、追加負担を強いられる民間銀行の理解を得たい考えだ。 日航は現在、政府系金融機関である日本政策投資銀行と支援機構による6千億円のつなぎ融資枠で運転資金などに対応している。つなぎ融資は緊急避難的な措置のため、更生計画の認可後は民間銀行からの資金調達に切り替える。支援機構は民間銀行に約3200億円の新規融資を求める。 民間銀行の融資については、今月末の合意を目指して交渉していたが、約5200億円もの債権放棄を求められる銀行団は「債権放棄直後に新たな融資で合意できない」(メガバンク
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