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2023年6月24日のブックマーク (3件)

  • 大阪・関西万博、新たな不安材料 外国展示館建設手続きゼロ | 共同通信

    Published 2023/06/23 21:32 (JST) Updated 2023/06/23 21:33 (JST) 2025年大阪・関西万博に参加する海外の国・地域が、独自にパビリオンを建設するのに必要な許可を大阪市に1件も申請していないことが分かった。受注側の国内ゼネコン各社との工事契約締結が進まないのが要因。資材高騰などを理由に、万博を運営する日国際博覧会協会の発注工事でも入札不成立が相次ぐ中、開幕に向けて新たな不安材料が浮上した形だ。関係者が23日、明らかにした。 万博には150超の国と地域、国際機関が参加を表明している。出展のため整備されるパビリオンは(1)参加国が自前で建てる「タイプA」(2)協会が建築した施設を借り受ける「タイプB」(3)施設の一部を借り受ける「タイプC」―の3種。メインのタイプAは50カ国が見込まれ、既にイメージを発表しているドイツやスイス、中国

    大阪・関西万博、新たな不安材料 外国展示館建設手続きゼロ | 共同通信
    sho005037
    sho005037 2023/06/24
    資材価格の高騰と2024問題のダブルパンチなので、まじできついのだと思う。
  • 今年のNo.1スゴ本「血と暴力の国」

    極上の小説。血でつくったワインを一気に飲むようにキた。 マッカーシーは傑作「すべての美しい馬」を超えられないんだろうなーと決め付けていたが、どっこい作で化けた。しかもクライムノベルときた。驚くというよりも、疑ったね、物かと(扶桑社だし)。 が、読み始めてすぐ分かった、物だ。しかもパワーアップしてる。あの「刑務所でのナイフの闘い」の緊張感が全編にあふれる(しかも弛むことなくイッキに進むので、読み始めると、息をするヒマはない)。 ストーリーは極シンプルかつ特濃。描写も展開もムダが一切ない。キャラの扱い容赦なし。ぜい肉を削ぎ落とすだけでなく、闘うために最適化された文章だ。もちろん相手はわたし。いつもどおり不用意に主人公、狂言回し、展開予想しながら読み、ヤラレタ。 地の文と会話と内省が区別なく進み、描写の接写/俯瞰の切替は唐突で、動作は結果だけ。シンプルなくせに単純化厳禁。「追うもの/追われ

    今年のNo.1スゴ本「血と暴力の国」
  • コーマック・マッカーシー5選

    くり返し読み返す作家は少ないが、コーマック・マッカーシーの作品はその中に入っている。特に『すべての美しい馬』は今度も何度も読み返すだろう。小説でしか伝えられない美と残虐を、確かに受け取ったと信じさせてくれるからだ。 アメリカ文学を代表する作家の訃報に接し、わりと衝撃を受けている。あたりまえなのだが、人生は期限つきであり、生きて、読んでいられる時間は思ったより短いことを、あらためて思い知らされたから。 ここでは、お薦めの作品を5つ、紹介する。世界には美と残虐が仲良く同居しており、剥き出しになった暴力と向き合うときにこそ、人間とは何かが見えてくる作品だ。 ザ・ロード 氏の作品を知らない人向けの入口となる一冊。他と比べると短めで、作風と世界観を味わうのにうってつけだ。 カタストロフ後の世界を旅する、父と子の物語。 ゾンビのいない終末世界だとこんな風になるのだろう。劫掠と喰人が日常化した生き残りを

    コーマック・マッカーシー5選
    sho005037
    sho005037 2023/06/24
    死んだのか。信じがたいほど美しくて緊張感に満ちた比喩が好きだった。読まずに取っといてあるの、もうブラッド・メリディアンしか残ってない。