江戸から東京へ、そして明治・大正・昭和・平成と時は移り、町並みも大きく変わりましたが、江戸時代に描かれた数多くの名所絵は往事の姿を私たちに伝えてくれます。 ページ上部にある動画の紹介 江戸名所図会(えどめいしょずえ) 齋藤幸雄(長秋)編 齋藤幸孝(莞齋)・齋藤幸成(月岑)校 長谷川雪旦画 須原屋茂兵衛・須原屋伊八 天保5年(1834)-天保7年(1836)刊 20冊 加賀文庫 256 江戸名主であった齋藤長秋の文で、息子の莞齋と孫の月岑が校訂、江戸とその近郊について書いた地誌です。平成25年度企画展示「江戸の粋!歌舞伎―歌舞伎が彩る江戸っ子の暮らし―」で製作したもので、資料の一部を動画でご紹介します。