新機能が多数追加 京都大は20日、蔵書検索システム「KULINE」を一新し、新機能を多数追加した。横断的な資料検索や絞り込み検索が可能となり、利便性の向上が図られた。【8月26日 京都大学EXPRESS=UNN】 ひとつの検索窓から「蔵書検索」「論文検索」「他大学検索」などタブ切替で、簡単に検索方法を切り替えることが可能になった。今までの図書・雑誌・電子ジャーナル・電子ブックスに加えて、論文(京大ArticleSearch)、貴重資料、博士論文、京都大学学術情報リポジトリKURENAI等のコンテンツが横断的に検索できる。 検索結果件数が多く、目的の資料が見つけにくい場合、検索結果から分析された著者名や件名、出版年、所蔵館等の絞り込み条件が表示されるようになった。図書の書誌詳細画面では、書誌情報のほかに目次や内容紹介、書影が表示できるようになったほか、利用者が書評の登録や関連情報のタグ付け(