東京都古書籍商業協同組合が創立90周年の記念に、「日本の古本屋シンポジウム:滅亡か、復権か――大規模デジタル化時代と本の可能性」という催事を4月14日に開催するそうです。「滅亡か、復権か」とはすごいタイトルですね。滅亡するのか復権するのかはともかくとして、「大規模デジタル化時代」がどう推移していくのか、読者にはどんな機会が訪れるのか、そのへんの話題は昨今尽きることがありません。 たとえば、アマゾンの電子書籍リーダーKindle DXが今年から日本でも買えるようになりましたね。4万円以上するので、短期間で爆発的に普及することはないと思いますが、米国でプライム会員に無料配布する計画があるようで、日本でもし同じ計画が実行されるならば競合機種には大きな脅威になりうるかもしれませんね。以下は参考記事。 調査リポート:電子書籍が「普及」または「普及しない」理由 [土肥義則,Business Media