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2025-03-16

機動戦士ガンダムの見どころ

見終わったんでなんか見どころでも書いておこうかと思ったけど、結局メモ以上のものにはならなかった。

これを見て君もガンダムミームに詳しくなろう。

追記

ギデン→デギン修正

その他は後程都度修正

 

 

1話

ジークアクスのbeginning部分にそっくり。でも大きく違うところが存在する話

アムロバギーに乗ったハロの大きさに注目。

ここでザク撃破コロニーに穴が開き、テム・レイが飛び出して行け宇宙の彼方♪してしまう。

2話

シャアピンク色のえらいド派手なスーツでサイド7に潜入する。お陰でセイラに見つかる。

通常の三倍スピードで接近します!」

「当らなければどうということはない」

「な…なんということだ…あのモビルスーツ戦艦並みのビーム砲を持っているのか」

ガンダムの性能を当てにし過ぎる」

「軟弱者!」

 

スレンダー死亡

3話

「よくもこんなくたびれた船が現役でいられるものだな」

太陽を背にして攻撃しようって言うわけか」

モビルスーツの性能の違いが、戦力の決定的差ではないということを、教えてやる」

あとザクキック

「ええい、連邦軍モビルスーツは化け物か」

ガンタンク初出撃

にわか作りの連邦モビルスーツなど一撃で倒してみせるわ」

ガデム旧ザク?で出撃(作中は「ザク」としか呼ばれていない)

「うーん、どういうことなのだ…」

リュウさん、僕ホントにあの人を殴りたくなってきた」

 

「なんだい?それは?」

「僕が作ったのさ”ハロ”ってね」

 

宇宙に出たの…初めてなんですよ」

エリートでらっしゃったのね」

皮肉ですか?」

4話

ワッケイン登場。ホワイトベース塩対応の上に軍機違反ということでガンダム封印クルーたちは軍法会議にかけられるという。

民間人収容しておく余地はないな」

赤い彗星といえば名だたる戦士だ。彼がムサイとき軽巡洋艦で、このルナツーに挑むような馬鹿な真似はしない」

「敵を目の前にしても補足されぬとは、奇妙なものだな。科学戦も詰まるところまで来てしまえば、大昔の有視界戦闘に逆戻りというわけだ」

あなたの敵はジオン軍なんですか?私たちなんですか?」

アムロ二刀流で戦い、正面でシャアを抑えながら後ろから来たザクをしとめる。

「我々は学ぶべき人を次々と失っていく。寒い時代だとは思わんか?」

寒いのはお前の軍紀軍紀うるさい言動じゃい。

 

パオ艦長死亡

5話

ガンダムハンマー登場

「助けてくださいシャア少佐!」

ザクには大気圏突破する性能はない。だがクラウン無駄死にではないぞ」

で有名なあのシーンが出てくる。

股間から耐熱フィルム出して、これを纏って大気圏突入するガンダム

パパパ~パパ~の音楽とともに変なポーズガンダム発見されるところが見どころ

6話

シャアシャワーシーン登場。

10

「謀ったな!シャア!」で有名な回。ガルマ死す

11

サイド3ジオン公国首都ズムシティ登場。これがリアルロボットアニメにおける敵の本拠地だ。

ジャベリン初登場。ガウ攻撃空母の上に載って切り裂くのに大活躍

 

イセリナ死す

12

ジオン総帥によるガルマ追悼式からまり、「坊やだからさ」で終わる有名なあのシーン入り。

ついでに言うとシャアはクビになって酒場で飲んだくれている。これ以降シャアの出番はなくなる。再登場は26話まで待たなければいけない。

「例のシャアはどうしました?」

ふるさとにでも帰ったんだろ?なっ、ドズル」

「そう…」

白目アムロも登場。なんで白目になってるかは前回見といたほうがいいかも。

「このヘルメットおかしいですよ。苦しいんだ」

リュウホセイは「新米兵隊のよくかかる病気」にかかってるという。しかしそんな精神状態にもかかわらず無理やり出撃させるブライト

ザクとは違うのだよ。ザクとは」グフに乗ったランバ・ラルセリフですこれ。ずっとシャアかと思ってた。

「こいつ違うぞ、ザクなんかとは。装甲も、パワーも」

 

ジークアクスでも出た閃光弾みたいなのも登場

 

「私の弟、諸君らが愛してくれたガルマ・ザビは死んだ、なぜだ!」

「坊やだからさ」

国民よ立て!悲しみを怒りに変えて、立てよ国民ジオン諸君らの力を欲しているのだ。ジークジオン!」

カップうどんCMでも使われてる有名シーン。

「こ…これが敵…」

漫画版だとここのギレンの演説を聞いてアムロモニターをぶっ壊している。らしい

14話

飛翔装置を付けて飛び回るジオン兵に、ガンダムに大量に爆弾をつけられてアムロ一人で解除する羽目になる話。

変に腕のデカ作画崩壊ガンダムが見れる

15話

単体映画になったけど別に見なくていいククルス・ドアンの島

妙に縦長の作画崩壊ガンダムが見れる。

16話

塩回

「塩がなくなりますが、何とか手に入りませんか?」

「塩がないと戦力に影響するぞ」

「塩がないばっかりに、ホワイトベースにうろうろさせちまった…」

 

兄がジオンにいることを知ったセイラガンダム勝手に出撃する。

アムロガンキャノンを使うところが見どころ。

普段と違って殴る蹴るの暴力を見せる。ついでに倒したザクを引きずってホワイトベースに持って帰る。

「ほ、捕虜の扱いは、南極条約にのっとってくれるんだろうな?」

熱々おでんを食わしたりはしない。

 

19話

から顔出した簡単ガンダムが見れる。大分かっこよくランバラルを撃退したのにその後独房入りさせられて、

馬鹿アムロ…」と言われるアムロ

この時はなった「僕が、一番うまくガンダムを扱えるんだ」で有名

23

Gメカ登場

24

ドムじゃねーか!」で有名なあのシーン。

しか原作は割と笑えないシーンだったりする。

「俺を踏み台にしたぁ?!」のセリフも登場する。

そして、マッシュドム一刀両断するシーンで何故かガンダムの掌が消えてる。

実は死んだのはマッシュのみで、ガイアオルテガは敗走してる。

 

Gアーマー登場。

マチルダさん死亡。

「おふざけでない!」

「ふんっ、連邦モビルスーツ、噂ほどではないわ」

オルテガマッシュモビルスーツジェットストリームアタックをかけるぞ!」

「いけるぞ、もう一度ジェットストリームアタックだ」

「ああっ、俺を踏み台にしたぁ?!」

 

25話

水爆の起爆装置らしきもの切って爆発防ぐ回。実際そんなんで防げるのか?

しか南極条約違反すらあっさり破るマ・クベ大分ゲスい。

黒い三連星の残り二人が片付けられる。

連邦軍内のジオンスパイが捕まる。

「敵がこちらの都合を考えてくれるものか。ムダ弾を撃つなよ」

あなたにも事情があるとおっしゃりたいんでしょう?けれど違いますよ。あなた方みたいな人のおかげで、何十人となく無駄死にをしていった人がいるんです。分かりますか?あなたみたいな人のおかげで!」

「無論、核兵器を使わぬと約束した南極条約違反はするが、我々も負けたくないのでね」

「こ…こんな雑な分解図で、役に立つんですか?」

「考えてみろ、我々が送り届けた鉱物資源の量を。ジオンは後十年は戦える」

「後十年は戦える」ってここが元だったんですね。

 

27話

こんにちはお急ぎですか」のシーンが登場。

この女スパイ、ミハルホワイトベースを降りたカイ・シデン接触してホワイトベースに潜入することになる。っていうか。機密情報たからこのまま任務遂行しないと死刑か1年牢獄行きとか言われてたのはなんだったんだ?

冒頭Gファイター説明が登場する。Gファイター好きは見といたほうがいい。

28

ハルの末路。

ニャアンはこうならないことを祈るぜ。

29話

ズゴック登場。

あんずんぐりむっくりな機体だけど登場時にやたらかっこよく描かれてる。

 

マチルダさんの婚約者ウッディ大尉死亡

30話

セイラシャア接触。2話以来二度目

31

クワン登場

32話

デミトリー、ザクレロ登場。しかし搭乗時間はトクワンよりも少ない。

「こんなモビルアーマーの出来損ないなんぞ一撃で」

「早い、早いよ」

ストライクウィッチーズみたいな形態ガンダムも登場

 

ドレン死亡

33

サイド6登場。

検察官カムラン・ブルーム登場。

テム・レイも登場。しかし、どうやってサイド6にたどり着いたのかの説明とかは無し。1話で誰がガンダムに乗ってたのかすら知らなかったのに、なぜかアムロガンダムに乗ってることを知っている謎の多い男。

「こ…こんな古い物を…。父さん、酸素欠乏症にかかって…」

 

シャアめ笑いに来たのか?」

34話

「天気の予定表ぐらいくれりゃいいのに」

あのララァが登場。

「美しいものが嫌いな人がいて?美しいものが嫌いな人がいて?美しいものが嫌いな人がいて?

美しいものが…美しいものが嫌いな人がいるのかしら?」

なんで三回言ったの?

 

その後シャアもサイド6に入港。アムロシャアララァと一緒の車に乗っているのに出くわす。

この時までシャアアムロはお互いの顔を知らなかったらしい。

 

実況されるホワイトベースVSジオンの戦い。

「ええい、ホワイトベースはいい!ガンダムを映せ!ガンダムの戦いぶりを!」

「ええい、アムロめ。何をやっておるか」

地球連邦万歳だ!」

これ以降テム・レイは姿を現さなくなる。

35話

ワッケイン再登場。

連邦がソーラ・システムソロモンを大破させる。

 

「サイド6が生き延びてこられたのも、ジオンの都合による。その辺をよく考えるのだな」

36話

ビグ・ザム始動

ドズルはビグ・ザムに乗って登場。

磁界を発生させてビーム攻撃をはじいているさまが描かれるが、IフィールドのIの字も出てこない。

(ジークアクスでは人工ヴァン・アレン帯を発生させて粒子攻撃をはじいているという設定がある)

「ふっふっふ…。こうも簡単ソロモンが落ちるとはな…」

「このビグ・ザムは長距離ビームなぞ、どうということはない」

「あ…圧倒的だ」

「アハハハッ…見たかビグ・ザムが量産の暁は、連邦なぞあっという間にたたいてみせるわ」

 

「悲しいけどこれ戦争なのよね」

「下か。対空防御!」(足の爪飛ばし)

たかが一機のモビルスーツに、このビグ・ザムがやられるのか?」

「やられはせんぞ!やられはせんぞ、貴様ときに!やられはせん!

ジオン栄光、この俺のプライドやらせはせん、やらせはせん、やらせはせんぞ!」

 

ソロモンが…落ちたな」

 

スレッガー中尉死亡

37話

テキサスコロニーにて

ウラガン、あの壺をキシリア様に届けてくれよ!あれは、いい物だ!」

言葉を残してマ・クベ死亡

38話

セイラシャア三度目の再開

回想でデギン・ザビがダイクンを暗殺したため、その子供のキャスバルアルテイシア名前を変えて地球で育てさせたことがジンバ・ラルから語られる

 

「私はもう、お前の知っている兄さんではない」

マスクをしている訳が分かるか?私は過去を捨てたのだよ」

ララァ、私にも悲しいことはあるのだよ。聞かないでくれるか?」

 

ワッケイン死亡

39話

シャリア・ブル登場

恐ろしく雑に散る

みんな39話はとっくに見てるだろうから書くところはない。

40話

ヒトラーは敗北したのだぞ」

マグネットコーティング登場

シャアシャアシャア!の歌詞で有名な「シャアが来る」が流れる

 

大佐、どいてください。邪魔です!」

シャアいじめる悪い人だ!」

41話

ジオンのソーラ・レイシステムが準備完了

和平交渉に向かうデギン・ソド・ザビ

 

老いたな、父上。時、すでに遅いのだがな」

 

「私は、4歳頃のキャスバル坊やと遊んであげたことがるんだよ、お忘れか?」

「手の震えが止まりません」(1ミリも震えてない手)

このあたりのやり取りはジークアクスでやってたのか謎。

 

ようやくララァスーツが届く。

 

「なぜ?なぜなの?なぜあなたはこうも戦えるの?

あなたには守るべき人も、守るべきものもないというのに…」

「守るべきものがない?」

「私には見える。あなたの中には、家族ふるさともないというのに」

「だ、だからだって言うんだ」

「私は救ってくれた人のために戦っているわ」

「たった、それだけのために?」

 

「私を導いてくれララァ

 

アルテイシアか?」

 

海を背景にしたララァアムロの会話

「人はいつか時間さえ支配することができるさ」

「ああアムロ、時が見える」

無数に増える地球

キラキラ

2001年宇宙の旅っぽい演出

宇宙に浮かぶ浮島の泉で走る男女?

受精暗喩

の後エルメス爆発してララァ死亡

「と…取り返しのつかないこと…取り返しのつかないことをしてしまった」

 

ソーラ・レイの掃射に巻き込まれデギン死亡

42話

デギンの乗ったグレート・デギンを巻き込んで殺したギレンが今度はキシリアに殺される回

 

「この輝きこそ、われらジオン正義の証である。決定的打撃を受けた地球連邦いかほどの戦力が残っていようと、それはすでに形骸である

あえて言おう、カスであると」

「ふっふっふっふっふ…、圧倒的じゃないか、わが軍は」

 

シャアジオングに搭乗して出撃することになる

「80%?冗談じゃありません。現状でジオングの性能は100%出せます!」

「脚はついていない…」

あんなの飾りです。偉い人にはそれが分からんのですよ」

 

サイコミュな…私に使えるか?」

大佐ニュータイプ能力は未知数です。保証できるわけありません」

「はっきり言う。気に入らんな」

「どうも」

 

「フッ冗談はよせ」

「意外と兄上も甘いようで」

「うっ」

指令室でビーム銃ぶっ放して大丈夫なんだろうか

43話

ジオングを撃墜するも頭部のみで逃げ出すシャア。ついでにガンダムの頭部を吹き飛ばす

「まだだ、たかがメインカメラをやられただけだ」

頭部以外にもカメラ付いてたのか…?モニターには普通に外の景色が映っている。

ジオングを追って内部に入ったアムロガンダムを降り、自動操縦かなんかでガンダムジオング頭部と相打ちさせる。

ここはなぜかラストシューティングとか呼ばれてるっぽい。

生身で戦うアムロシャア。止めに入るセイラ

 

ヘルメットがなければ、即死だった」

最終話のまじめなシーンにこんなセリフぶっこんで来るな。普通に笑ったわ

 

こっそり逃げ出そうとするキシリア

「私の脱出15分後にここを降伏させるがいい」

ビギニングでグラナダ最後まで残ってたのと行動が偉い違うな…

ガルマ、私の手向けだ。姉上と仲良く暮らすがいい」

逃げ出そうとして発艦したところをシャアに船外から打たれて死亡

 

  

以上

後半になるほど名言多かった気がする。

そもそもララァ出てきたあたりから大分巻いてきてる感ある。戦闘シーンもスピーディーになってたし。

2024-07-07

1年戦争ミライさんとハサウェイ

ハサウェイ出生から1年遡ってみる。

日付1年戦争ホワイトベースミライさんの行動ミライさんとハサウェイ
宇宙世紀00804月  ハサウェイ出生
宇宙世紀00801月グラナダ終戦協定締結ブライト結婚妊娠7ヶ月
宇宙世紀0079年12月31日ア・バオア・クー攻防戦ホワイトベースをSフィールドに擱座させ橋頭堡とすることに成功妊娠6ヶ月
宇宙世紀0079年12月24日ソロモン陥落スレッガー中尉から指輪を預かる妊娠6ヶ月
宇宙世紀0079年12月第1週ホワイトベースサイド6に寄港カムランから口説かれる。ブライトから「見守ることぐらいできる」と言われる妊娠6ヶ月
宇宙世紀0079年11月第4週ホワイトベースジャブローに寄港ゴップ大将から「婿さんを紹介する」と言われる。ブライトに「来るものがきた感じね」という妊娠5ヶ月
宇宙世紀0079年11月上旬リュウ・ホセイ戦死体調を崩したブライトを看病して親密になる妊娠5ヶ月
宇宙世紀0079年9月下旬ホワイトベース大気圏突入敵と交戦しながらの大気圏突入成功させる妊娠3ヶ月
宇宙世紀0079年9月中旬ホワイトベースルナツー寄港 妊娠3ヶ月
宇宙世紀0079年9月上旬サイド7がシャア攻撃されるミライブライトが初めて出会う。ホワイトベースを操船妊娠3ヶ月

  

なるほどすっきりした。

2023-01-27

anond:20221002214201

以前「ガンダムが!!おもしろい!!」っていう投稿をした増田です。

https://anond.hatelabo.jp/20221002214201

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この投稿ときファーストガンダム劇場版三部作のみ見ていたのだが、TVアニメ版を全部見るべきだろうというご意見を頂戴していたのと、映画の「ククルス・ドアンの島」を見るに当たりTVアニメ全話を見たので感想を書く。

あと水星魔女面白いけど話を聞いてくれる人がいないので書く。

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TVアニメ版のファーストガンダムを見て良かった!

三部作はよくまとまっているけどやっぱり端折ってしまっていてTVアニメ版を全話見ると情緒に欠けるなと思った。

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リュウ・ホセイが死んだとき絶望やばいちょっとアレな上司を一番うまく扱ってくれてた人が急に退職したとき絶望感を思い出してしまった。

とあるごとにリュウがいれば…と言ってしまミライさんの気持ちもわかるよ。

でもなんとかなるんだよな、なんとかなっていくんだよ。ブラック企業で働いててまだ理性残ってる人は勇気出して辞めよう。リュウ・ホセイほどの人がいなくなってもホワイトベースがなんとかなったように御社もだいたいなんとかなるんだよ。

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機械いじりが好きな少年アムロが弱音を吐いたり叱られたり二度も打たれたりしながら戦士として成長していく…、と言えば聞こえは良いのかもしれないけど、

やっぱ自分としてはただの機械好きの男の子が戦禍の中で戦士にならざるを得なかったのが悲しくもある。

何よりアムロ自分から父親とも母親とも決別するところは本当に悲しい。

死んだわけでもないのに10代の男の子が自ら親と決別する道を選ばざるをえない状況が悲しすぎる。

序盤はあんなに拗ねたりいじけたり、年頃の男の子しかったアムロア・バオア・クー攻略戦のときにはホワイトベースクルーニュータイプガンダムパイロットという立場認識して、皆の士気を気にして嘘を言っているのがさ…。

戦争が僅かな期間でアムロをそういう子にさせたんだなと…。

そこがあるから家族と決別したアムロが、最終回で「僕には帰れるところがある」と涙を浮かべて言うところは良かったというか、安心した。

ホワイトベースはある種の疑似家族アムロの拠り所になってたんだなと感じたし、だからこそ数年後のZガンダムの時点で地球重力塩漬けにされてんのが悲しいよな…。

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もともとthe originを見てハマったのもあって、シャアとザビ家の関係というのはある程度頭に入った状態で見たけど、物語としてもうちょっとこの辺掘り下げて書いた方が面白かったのではと思った。

ただファースト打ち切りになった作品とも聴いてたのでまあしゃあないか

でも全話見た上でこのときめっちゃやり合ってるシャアアムロZガンダムで酒酌み交わしてるの胸熱すぎるなと改めて思ってZも見返したくなった。

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ククルス・ドアンも見た。

スレッガー中尉かいたかTVアニメ版とちょっと時系列を変えてるんだな。

この映画はどれだけ多くのツッコミをするかというところが見どころなんだろうか。教えてくれ詳しい人。

個人的にはヤギ1頭で20人近い子どもたちの乳製品を賄うのは無理があるのではと心配でならなかった。

しかも1頭だけでは繁殖できないので近い将来、子どもたちのカルシウム源がなくなってしまうのも気になるし、

ドアンはちゃんと近隣地域交流して子どもたちに教育を受けさせてやってほしい。

10年くらい前に見た「東京島」っていう映画を思い出してしまった。ククルス・ドアンの島が東京島みたいになっていかいか不安でならない。

良い点としてはファースト見た直後だったのでキレイな画質と作画で生き生きと動くアムロたちが見れたのは嬉しかった。以上!

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水星魔女も見ているぞ!!

前の投稿ときにはまだ1話とプロローグのみだったと思う。水星魔女ジェンダー問題フェミニズム意識してんのかな、みたいなことを書いた気がする。

その後見スタッフインタビューで「特別その辺を意識したわけじゃないけど、会社見学に来た若い子にガンダム若者のものじゃないと言われてショックで、若者に見てもらえるよう意識した」みたいなことが書いてあって、特別ジェンダーなんや意識してないのに若者が見ることを意識して作品をつくったらジェンダー問題意識しているように見える作品になってるのはすごく不思議面白いなと思った。

見ていてやっぱミオリネをトロフィーワイフ扱いしたり同性婚とか家族関係にかなり踏み込んでいる印象があるんだよな。

「花婿」「花嫁」という旧来的な言葉を使いながらも(たぶんそこを問い直す意味でもあえてやってるんだろうけど)、ここまでしっかり踏み込んで描いていると、むしろ今後やっぱミオリネとスレッタは結婚しませ~んってやるのはすごく不誠実なのでは、と思うし、そうでなくともかなり2人に感情移入してしまっているのでスレミオを結婚させてくれないと俺が泣いてしまう。

前にも書いた気がするけど富野監督結構女性の描き方について踏み込んでいる印象を持っていて、いろんな女性像を描いてたけどあくま主人公もメインターゲットも少年作品というのもあって男社会に抗ったりやりきれない状態女性エマ中尉とレコアさんとか)なんかは描いていても最近よく聞くシスターフッド的な女性同士の連帯関係まではなかったんじゃないかと思う。∀のキエルお嬢様ディアナさんは近いかもしれん。(富野作品すべてを見ていないのでもしあるんだったらすまない、教えて欲しい)

水星魔女富野作品じゃないけど日和らず突き抜けてほしいし、新しいことやってほしいなあと思う。

アムロにとってのホワイトベースとか、ジュドーガンダムチームの仲間とか、いま見てる途中だけどVガンダムのウッソとシャクティとか、疑似家族的な拠り所であったり、血の繋がりはないけど家族と同じように大切な関係っていうのを、これまでの作品でも描いてきているから、株式会社ガンダムの仲間がミオリネとスレッタにとって1つの場所になったり、最近言葉だとchosen familyになっていったら良いなと思う。なんならダーティペアみたいになってもおもしろいと思う。

ミオリネがスレッタに「ずっとそばにいて」と伝えたみたいに、女の子同士は百合とかでなくても現実女性同士もだけど、互いに「大好きだ」とか「大切だ」とかを伝え合う傾向があると思う。

ボブ…いやグエルとシャディクとか男同士も互いにふざけたり冗談ぽくとかでなく、大切に思っているとか、大好きな仲間だとかそういうことを伝え会える関係が描かれると良いなあと思う。

男同士はそういうこと言うとすぐにホモネタ(あえて侮蔑語を使ってる)扱いだし、どんなに信頼できる大切な友人だと思ってても「好き」とかは言えないからな。

職場で昨日も「◯◯さんのそういうとこすごい、もう大好き〜」って言ってる女性がいて、改めて思った。「好き」を伝えるハードルが低いと互いを思いやりやすい。

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ここからオタク自分語りという一番恥ずかしくて気持ち悪いやつだから無視してくれて良い。

ここ数年、仕事関係で様々な理由で困難な状況にある子どもたちに間接的に(たまに直接的に)支援する業務にかかわることがあって、

そのせいか、つい俺は10代のアムロとかカミーユとか見て悲しくなったり誰か守ってやる大人はいなかったのかと思ってしまう。

実際にそういう子どもたちがいるという事実とか抱えている事情にふれるだけで結構悲しくなってしまものなんだよな。ニュースとかで見聞きするのとまた違うというか。

悲しい気持ちになることもあれば、酸素欠乏症のテム・レイのごとく自分がひどい状態であることすら理解できない子もいて、支援を突っぱねたり自暴自棄なケースもあり、

そういう場合にはしんどい中で頑張ってる子もいるのに拗ねやがって、とか自己責任論とかが頭をよぎってしまうこともある。

もともと保育とか児童心理とかケアとかジェンダー論とかそういうのを勉強したこともなかったから、ここ数年は直接関わらなくとも業務必要となることもあるので

仕事で関わる専門家的な人の話を聞いたり本を読んだりしながら、自分の中の差別心に気づいたり、それを言い訳しようとしたりとか自分の中のバックラッシュ?みたいなものと戦い、

行きつ戻りつしながら、めちゃくちゃ綺麗事で恥ずかしいけど1人でも多くの子どもが幸せになってほしいって思っているし、

マイノリティ性のある子どもたちとか、困難な状況の子もの支援をしている人は本当にすごいと思う、尊敬する。とてつもなく辛くて大変なことなんだよほんと。

そういう中でガンダムにハマって見てたらなんかもう「親父に殴られたことのない甘ったれアムロ」とか「すぐ大人に噛みついて口答えするカミーユ」とか「自惚れ増長クソガキのシン」みたいには単純に見れないんだよな。

どんなに辛かっただろうとか考えてしまって。

ちょっとだけいいパパっぽさ出しただけで「愛情のすれ違いなだけで実は良いパパ」みたいな印象になりつつあるデリングのことも愛があっても子どもに伝わらなきゃ意味ないだろ!!子どもの心が傷ついてたらダメだろうが馬鹿野郎!って思ってしまうし。

早い話がめんどくさいオタクになってしまった。

でもこういう目線で見れるようになったことで富野監督作品ガンダムの今まで気づけなかった面白さにも気づけたと思うのでまたガンダムシリーズを見たら感想を書きたいと思う。

2022-03-18

年取ると肉が食えなくなる

スレッガー中尉「悲しいけどこれ加齢なのよね」

2021-12-10

夫に勧められてガンダムを見始めた

アニメ友達に勧められてエヴァンゲリオンコードギアスを見たことがある程度。同じロボットアニメだが、ガンダムは「アムロ、行きまぁす!」とシャアしか知らなかった。

夫と付き合う前、ずいぶん昔にガンダムファースト1話だけ見てみたことがあるが、絵が古臭い音楽ダサいわ話がよく分からないわで面白さが分からず、1話で見るのをやめてしまった。

しかし夫はかつてメールアドレスblue-hugestar-ramba-ral@.comにしていたほど重度のガンダムオタクであったため、夫による解説付きなら楽しめるかもしれないと思い、改めてガンダムという一般教養科目を履修することにした。


履修した作品

ガンダムファーストと、お台場で見たことがあるガンダムユニコーンを履修予定だったが、1年前にYoutubeガンダム公式チャンネル∀ガンダムを週1で配信していたため、それも一緒に見ることにした。


ファースト

ファーストNetflixで一気に見たため先に感想を言うと、リュウの死が辛すぎた。

次に誰が死ぬかをあっさりとネタバレしやがる次回予告にもリュウ死ぬことの示唆はしていなかったのに、ホワイトベースクルーで一番まともだった人が一番最初に死んだ。夫は「戦争はまともな人から死んでいくよねー」「リュウガンダムファースト良心からねー」とか言ってくる。以降夫が「この作品良心」と紹介してきた人は全員死ぬと思うことにした。

リュウの死にホワイトベースクルー全員が涙するシーンなんかボロボロに泣いた。次回予告で登場人物の死を予告してくれることで、例えるならジェットコースターが一気に下るまでの心の準備ができていたのに、リュウは突然死んだ。あまりのショックに、心の準備なしに突然ジェットコースターが落ちるが如き恐怖が植え付けられてしまったため、ガンダムを見る時は常に「次は誰が死ぬんだ?」と思うようになった。

慣れてくると、スレッガー中尉は登場した時点で「あーこいつどこかで死ぬわ」と分かった。だって生き延びそうな感じしないし。

ジオンってなに?なんで一年戦争やってんの?ジオン・ズム・ダイクン?なんでザビ国じゃないの?ランバラルがセイラさんのこと見てびっくりしてたけどランバラル何屋さんなの?等々、ゼータなどにつながる今後のネタバレを喰らわない程度に説明してもらいながら見たが、一人で訳もわからず見るよりとっても面白かった。夫がランバラルをメールアドレスにしていた理由もよく分かった。変とか思ってごめん、いいメアドだね。


ガンダムユニコーン

次にユニコーンを見た。これは富野監督が作ったガンダムではないから、富野が作ったものでなきゃガンダムではないとか言うオタクが出てくることもあるよと教えてもらった。庵野以外のエヴァはありえないとか言ってるようなものだろうか?などと思いながら聞き流した。

夫は「ギルボアさんはこの作品良心からね」と言い出したので色々覚悟していたら本当に死んでしまった。ほらやっぱりガンダム良心ポジ死ぬ

ファーストヒロインララァだったように、この作品ヒロインマリーダさんの時点で察する。ニュータイプの女や強化人間の女は悲しい死を迎えるのだろうかと見ていたらやっぱりそうなった。戦争の道具は幸せになれないお約束でもあるの?


ターンエーガンダム

最後にターンエー。週1の配信かつ間が開くこともあったため、1年をかけてファーストユニコーンの合間合間に見ていた。

最初世界名作劇場みたいとか思っていたが、構図はいちいち印象深くて綺麗だし、ロボットアニメなのにロボットのカッコ良さより人間人生を目一杯味わうその儚さや充実を描いているし、異質だけどすぐに惹かれていった。

シンエヴァもそうだと思うが、人は歳をとると自然の美しさを見出すようになるのだろうか?エヴァでよく描かれる生い茂る葉のゆらめきや、ターンエーで描かれる黄金の秋みたいに。なんだかそれが分かる気がした。

最終回最後の数分に流れる曲「月の繭」は、宇多田ヒカルone last kissみたいに「聞くだけで人生の一瞬が特別な瞬間に感じる」曲になった。月の繭を聴いていると、夫と同じ布団で寝るとか、ご飯を食べるとか、そういった何気ないシーンがとても貴重なものに思えてくる。ディアナ様が女王という役目を終え、残された日々をゆっくり過ごすシーンと自分を重ね合わせていたことに気付き、なんだか忘れ難いアニメになってしまった。Youtube配信されていた最終回20回は見たと思う。あれわざわざ最終回が秋に配信になるように調整したのかな。窓の外の木々黄色くなってるのと、最終回が重なっててとても良かった。

劇場版も見てみたが、テテスさんとロランが何故か温泉に入ってしまうシーンとか、アニスばあさんのシーンとか、富野監督が描きたかったであろう人々の営みが結構カットされていた。総集編みたいなものからそれは仕方ないと思っているし、TVアニメ版を視聴していた当時は「いやこんなシーンいらんやろw はよターンエー本気出せw 宇宙行こう」と思っていたが、ターンエーという作品を噛み締めるためにあれは全部必要だったんだと思った。

お台場ガンダムファクトリーではたくさんのユニコーンガンダムプラモデルがあり、非常に人気が高く商業的にもおいしそうなガンダムであることを知ったが、ターンエーのプラモ全然ない。なんでだよ!!!!!!

2018-12-22

初めてガンダム観たけど「アルテイシアにしては強すぎる」って台詞

めちゃくちゃ笑っちゃったんだけど、よくよく考えると悲しい台詞だ。

旦那に勧められ、最近ガンダム00と初代ガンダムを並行して観た。両方ともアニメとしてすごく面白かったし、自分ガンダムに対して抱いていた偏見(パイロット少年たちは戦争兵器であるモビルスーツに憧れて乗っているものだと思っていた、ガンダムテーマ性を全く理解していなかった)が解消された。どちらかと言うと初代ガンダムの方が話も絵柄も好みだった。今は引き続きZガンダムを視聴している。


以下、初代ガンダムを観て思ったこと。

・あのOPから想像できないくらい、全編にわたって重い話だった。もっとマジンガーzみたいな感じかと思っていた

ガンダムの表情が豊か(ロボットの描き方が今ほど安定していない)。たまに鼻の下が伸びまくったガンダムを見ると可愛いなと思う

シャアは「仮面グラサンを使い分けるクールイケメン」というイメージだったが、視聴後は「悲しい過去を持つ、心がぐちゃぐちゃのイケメン」になった

アムロ想像以上にいい奴だったし、正統派主人公だった。特にカツレツキッカがホワイトベースを離れるかもしれない時の「小さい子が殺し合いを見るの、よくないよ」みたいな台詞が忘れられない

・一番好きなキャラはカイさん。きっと子どもの頃観たら嫌いだったんだろうなと思う(でもタイプの男はブライトさん)

ミライさんに対して「皆はセイラさんやマチルダさんに夢中だろうけど、オレはお前の魅力を“理解“ってるぜ…」的な感情を抱いていたので、元恋人スレッガー中尉ブライトさんへのアレコレを見てショックを受けた。勝手に恋して勝手失恋した。今はセイラさんが好きです

ジオン側だとランバラルさんが誰よりもカッコよかった。今Wikipedia見てたら35歳と知り腰を抜かした

ニュータイプであることにアムロは驕っているものだと思っていた。全然そんなことなかった

最初の方で頻繁にあった、シートベルトがぐわんぐわんするシーンが大好きだったのに後半なくなったのが悲しかった。でも00でその演出が使われていたのを観て「やっぱり皆好きなんじゃん!!!」と嬉しくなった


一番印象に残ったのが、記事タイトル台詞

シャアって「スマートでかっこよくて白い歯を輝かせながらいつも余裕の表情で笑う爽やかなイケメン」ってイメージ(偏見)だったから、二話にして「アルテイシアにしては強すぎる」って台詞をかなりマジのトーンで言っていたので、はちゃめちゃに笑ってしまった。

でも話が進むにつれシャアの生い立ちやセイラさんの過去が少しずつ明らかになっていくと、その台詞全然笑えなくなった。シャアの中でのセイラさんが、全く成長していないことに気がついたからだ。

全編見終わってから振り返ると、この台詞シャアいつまでも過去に囚われていることを端的に表現した言葉なんだなと思う。シャアの中のアルテイシアは、きっと今でも「キャスバル兄さん」と無邪気に笑いかけるような、優しくて美しい妹なんだろう。幸せだった時代を共に過ごした存在(過去象徴)なのだから彼女の成長にシャアの心が追いつけないのも仕方ない。

これだけなら「悲しい過去を背負ったイケメン」にイメージアップデートされていたと思う。でも後半、彼の目的が「ザビ家に復讐すること」からニュータイプ世界を作る」的なものに変わっていったと分かった回で、私のシャアに対する印象が変わった。そこにララァという、昔の作品に描かれがちな「男性にとっての理想的女性」がシャア大事な人として登場したことによって、さらに混乱する。

単なる復讐だけなら、私の感性でも理解できる範囲人間だった。でもかつて父が目指した理想体現しようとしたり、ありのまま自分を受け入れてくれる少女(※大人の女性でないところがポイント)に心を許してるっぽいシャアを見て、「シャアってもしかして、めちゃくちゃねじ曲がってるんじゃないか戦争が彼をこんな風にさせたのか?」と、なんとも言えない気持ちになった。

ララァ女性像についてや、精神的に未熟な年頃の少女を寵愛するシャア批判がしたいわけじゃない。そういう描かれ方は、意図的ものだと思っている。

ただ戦争に巻き込まれたことによって、生き方や人の愛し方が変わってしまったシャアララァのことを思うと、本当に悲しい。シャアララァの互いを想う気持ちと、ランバ・ラルさんとハモンさんの想い合う気持ちって絶対違うじゃん。前者は歪みを感じるけど、後者はそれほど感じないっていうか…ハモンさんが自立した大人の女性っぽく描かれてたのが大きいと思うんだけど…何が言いたいのかだんだんからなくなってきた。


とにかく、ガンダムはめちゃくちゃ面白かったです(雑なまとめ)。43話とは思えないボリュームだった。

昔のアニメって、思わずそのキャラバックボーンを考えちゃうような演出台詞が多いような気がする。それが物語に奥行きを持たせて、いつまでも人の心に残る作品になるんだろうと思った。エンタメとしての完成度も高いけど、感性に訴える面もある感じ。

マジで何が言いたいのか分からなっちゃったから終わりますZガンダムNetflixのあらすじ見たらカイさん登場するらしくてワクワクする。ていうかZになったら急に絵が上手くなっててびっくりした。あと全然書いてないけど、00もめっちゃ面白かった。絵が苦手で当時見なかったことを後悔した。大好きなコーラサワーさんが大好きなカティさんと結ばれてハッピーだった。変わっていくことがテーマだったろうあの作品の中で唯一(たぶん)初志貫徹した彼が、私にはなぜだか一番眩しい存在に思えた。おわり

 
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