はてなキーワード: 気合とは
兄は夜更け過ぎにユキエに変わるだろう。
この季節になるといつもあの昔あったという伝説の番組の伝説のボキャブラを思す人が多いんじゃないかしら。
素敵なクリスマスプレゼント。
聞いて聞いて!
もうションテン爆上がりなのよ!
つ!ついに!
NIKKEとStellar Bladeのコラボ企画が決定のお知らせきたわ!
って決定してなかったのかよ!って今まで知らせを聞いて思っていたそれはあくまで街の巷の港の渚の先まで走っていた噂だったみたいで。
あくまで噂だったみたいだけど、
ついに決定よ!
カミングスーン!
先に2月にエヴァンゲリオンとのコラボ企画がまたあるとのことなので、
もう待ちに待ったイヴがNIKKEの世界にやってくるのが楽しみすぎる!
興奮冷めやらぬまま私はこのことを書き記す記念として電子端末の前に座っているのだけれど、
うーん、
春まで待てないわ。
太ももの「超光速」って文字がもうジワジワ面白いを一周してカッコよく見えちゃうのよね。
武器なにを使うのかもバーストスキルもまだ何も分からないけれど、
花形のイヴを象徴とするブレイドはメインで絶対に来て欲しいわよね。
あとは
それまでニケのレヴェルアップをできるだけやって、
イヴがやってきたら即最高のレヴェルで戦えるように迎え入れる準備をしないとよ!
うー!待ってた甲斐があったわ。
ステラーブレイドとNIKKEってストーリーの話が重なるところが多いので、
もちろん世界は別の世界だから重なるといっても一緒って意味ではないけれど。
軌道エレベーターの先の目標を倒しに行く!ってので奇しくも敗退するんだけど、
ただ違うのは
エイブも生還してるぐらいニケってどんだけ頑丈なんだよ!って思うけど
それとちょっと違って、
イヴはリリーがコロニーへ送った救難信号で救出されて地球に無事帰還するんだけど、
イヴも相当頑丈とは言え、
生身のボディでは大気圏突入は無理っぽいぐらいの違いはあるものの、
ステラーブレイドとのコラボでサイドストーリーのフィールドとかザイオンとか大砂漠とか荒野とか出てくるのかしら?
出てきたとしても広大だからある程度の絞られた箇所にはなりそうだけど、
そこも楽しみよね。
いや楽しみすぎるわ!
もうさ、
最初のそのNIKKEとステラーブレイドのコラボ決定!のお知らせを見たときに、
あの外人四コマのメンバーが新作のゼルダの伝説が発表される際のションテン爆上がりの4枚目を
それこそ私一人で担って地で表現できるようなそんな勢いよ。
初めて彼らの気持ちが分かったような気がするの。
クリスマス生放送なんて私が見たってひとりぼっちみんな人気のニケで盛り上がるんでしょ?って思ってただけに、
ステラーブレイドとNIKKEのコラボ決定のお知らせと新しい短時間だけどその動画が一番シビれたわ。
あと、
しれっと私は通り過ぎてしまいそうだったけれど、
新ニケのラピがSSRになって新しくやってくる!ってのもちょっと嬉しいわ!
SSRってのはもともとのレヴェルアップのマックスの値がもともと高くて
つまりNIKKEで言うところのそれを突破する限界突破が3回できちゃう3凸になるってのも嬉しいわ。
しかも!
私このマシンガン弾数が多いし大好きなので欲それを装備しているニケを部隊に入れているんだけど
こっちの方も嬉しいことを表現するのをすっかり忘れていたわ。
チャプター18から難しくなって全然先に進められないんだけど、
イヴがおそらく春になるであろう春までに来るまでに
ここは突破して3凸したニケでシンクロデバイスを固めてイヴのためにシンクロデバイスの枠を1つ空けつつ全員がレヴェル200になっていることを目指すのよ。
きっと無課金でもいけるはずよ!
地道に行くわ!
昨日はほんとションテンが上がりっぱなしで
なかなか興奮して床に入って5分間は寝付けなかったし、
6分たったころにはすっかり寝入っちゃったぐらいだったわよ。
おそらく春であろうイヴがやってくるステラーブレイドとNIKKEコラボが楽しみすぎるわ。
いよいよよ!って感じ!
うふふ。
興奮冷めやらぬまま私は昨日のコラボ企画が夢じゃなかったのかしら?ってほっぺをつねったけど現実だったわ。
そんな思いで噛みしめる
今日も美味しい鮭おにぎりは最高の朝にふさわしいご飯と鮭のコラボおにぎり!
最高に美味しいスタートをきれるのよね。
朝沸いているポットから飲み頃温度70℃のホッツ白湯ストレートウォーラーを
とりあえず飲んで、
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
第6回目の配信よ!このPlaceholder Version!これは私が書いた全部の増田をEPUBにこしらえて電子書籍化を考えている作っている中の副産物としてできたPDFよ!だいたい全部で1万文字ぐらいになるように増田を5つアトランダムで選ばれたものが無作為に集まってるので私もあれ?とかへー!とか言いながら読み返したりするのが楽しかったりするのよね。
100歳まで生きると言っていた祖父が85歳で亡くなった。
本当に突然のことだった。前日には親戚の集いがあり、祖父も参加していた。もちろん自分も参加した。お酒を飲んで親族と楽しそうに話して、「来年もまたみんなで集まれますように!」と言っていたのにその次の日に亡くなってしまった。
その日は祖母が外出の予定があった。昼過ぎに家を出て、夕方ごろに帰ってきた時には祖父が倒れていて体が冷たかったそう。祖母は倒れていた祖父を見つけて救急車を呼んでくれたけれど、心臓が止まってしまっていて、病院に着いた頃にはダメだと言われた。祖母はショックからか、いつも溌剌としているのに全く元気がなく会っても一言も言葉を発することがなく、そんな祖母を見て心が痛くなった。辛かった。
祖父は私のことを自慢の孫だと何度も何度も褒めてくれた。小学生の時に塾のテストが良かったときも、中高生の時に大会出場してくれた時も、就活で内定をもらえた時も。内定をもらえた時、絶対に祖父母に連絡をしていた。「内定貰えたよ!」と送ると、必ず「さすが!自慢の孫だ!」と返してきてくれた。まだ就活は続くのに、もう内定をもらっても祖父の褒め言葉は聞くことができない。
夏には避暑地にある祖父が所有している別荘へ1ヶ月ほど泊まって過ごすのが毎年恒例になっていた。80を過ぎて免許も返納し、スーパーへ行く足が無くなってしまい困っていたので、免許を取ってスーパーへ連れて行った。一度だけ。来年こそは高速運転もマスターして、ゴールデンウィークに一緒に行く予定だった。「ゴールデンウィークまでに就活終わって行けたらいいね」とよくLINEしてくれていたのに、叶わなくなってしまった。もう、祖父と共に別荘で過ごすこともできない。朝の散歩コースを一緒に歩くこともできない。一緒に選んで買った、最近新しくしたパソコンやスマホだって、もう使う事はない。
祖父は本当にパワフルな人間で、毎朝5時に起きてはラジオ体操をして、毎日一万歩も散歩をしていた。本人は100歳まで生きるつもりだったので、私が20歳の誕生日の時には「〇〇ちゃんに美味しいものを食べさせられるのはあと16年しかないな!」と言っていたのに。本当に元気な人間だったので、親戚みんなが100歳近くまで生きると思っていたし、100歳は無理でも、90歳までは生きると思っていた。本気で思っていた。なのに、こんなにあっけなく天国へ行ってしまった。1番最初の孫で、誰よりも可愛がられてきた自覚があるので、余計に辛かった。でも、60年近くずっと一緒に暮らしていた祖母はもっともっと辛いだろうし、母もずっと泣いているので自分だけ辛くなって泣いてちゃいけないと思いながらも、これを書いて涙を流している。
全てを投げ出して祖父と母を支えてあげたいものだけれど、残酷なことに時間というのは変化なく進んでいく。今日もやらなくてはならないことがあるし明日も明後日もある。祖父に「その企業から内定貰えたのか!すごいな!さすが自慢の孫だ!」と言ってもらえるように明日からの就活を頑張るのがとりあえずの目標である。気合を入れて、なんとか乗り越えていきたい。
明日には海外に住んでいる従姉妹も帰国して駆けつけてくれるらしい。元気な人だったので、最期は病気で苦しむことなく亡くなるだろうと思っていたけれど、その日がこんなに早くくるとは思わず、ふと思い出すと涙が止まらなくなる。最後の最後に親族にたくさん会え、大好きな孫の顔を見れたのはよかったのではないかと思いたい。今日のことを忘れたくないためにここに書き記した。祖父がくれた偉大な愛を、忘れずに生きていく。
※追加(2024.12.25 ※修正 2024.12.27)
祖父に会いに行った。今にも起きて「おう!」と声かけてきそうで、もう生きていないなんて信じられなかった。苦しんでいる表情でもないから、本当にピンピンコロリしたんだと思う。
祖父のスマホを見たところ、親戚のグループLINEに送るためにクリスマスのGIFをたくさん保存していたらしい。本当にかわいい祖父だった。毎回新年の挨拶や誰かの誕生日には1番に祝ってくれて、いろんなGIFを保存して送ってくれていた。それももう、見ることができない。先日第一希望の面接が通過して、それを母に報告したら「祖父にもLINEしといてね!」と言われたけど、返事が返ってこないのがしんどくて送ることができなかった。もう少し心の余裕を取り戻すのに時間がかかりそうである。
いろんな人が会いにきてくれて、たくさんの人がお葬式に参列してくれるらしい。本当に人格者で誰にでも明るい人だったんだなあと思った。祖父は亡くなったら連絡する人リストを作っていたらしく、あまりの丁寧さに感嘆した。さすがの祖父である。祖母もなんとか元気にやってそうで安心した。お葬式までまた何回か会いに行く。
こういうことを医者が書いてるから大家の生命活動が停止させられたり、救急で医者が殴られる原因にもなる
https://www.rakumachi.jp/news/archives/author/aloeraku
総投資額(物件価格の合計)約55,000万円、満室想定家賃収入は約7,500万円、残債約50,000万円です。
好きな言葉は
「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」
「やらずに後悔するよりはやって後悔しろ」
の二つで、何事もチャレンジと気合が大切だと思っています!!!
X始めました。
https://www.rakumachi.jp/news/practical/354607
【実践大家コラム】後輩の医者が教科書通りのカモネギになりそうだった
https://www.rakumachi.jp/news/practical/357008
【実践大家コラム】無駄な社会保障費の削減なくして日本の国力回復は望めない。
まず真っ先にすべきは医療費自己負担割合の増加(一律3割負担)。
今の日本の医療制度では高齢者や住民税非課税世帯などの自己負担割合は極めて低いです。ですが、自己負担割合が低いことで「不要な医療を受ける」人が増えるだろうことは各種研究で示唆されているのです。
2例挙げてみます。
(中略)
【実践大家コラム】無駄な社会保障費の削減なくして日本の国力回復は望めない。
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文章、写真、画像、イラストおよびデータ等、執筆者の責任において作成されています。
こんばんは、aloeです。
「現役世代にカネを返せ」、ベストセラー作家が考える「年収の壁」問題の本質
というコラムがupされました。
端的にまとめると
『本質的に「私達現役世代がなぜ103万円の壁撤廃を望んでいるのか」について、文中に記載の通り「基礎控除の引き上げは所得のある現役世代への大規模な減税」つまり「これ以上高齢者への過剰な支援のために現役世代を犠牲にしない」というメッセージだからです。』
と私がコメントした通りかと思いますが、とてもいいコラムなのでまだお読みでない方はぜひご一読ください。
さて、私のコメントに対していくつかコメントをいただいたのですが、それへのお返事も兼ねて、また医師という立場から無駄な社会医療費の最たるものと思われる過剰な医療費についての現状をコラムにしたいと思います。
こちらは厚労省の国民医療費(2022年度)から抜粋してグラフ化したものです。
医療費(社会保障費)増加の諸悪の根源は安すぎる医療費自己負担にある
日本の医療は「安い・早い・うまい」を実現していた世界に誇る医療システムだったといえるでしょう。あえて過去形にしていますが、なぜならこのシステムは
・年齢構成
・医学の未熟さ(昔は救おうと思っても救えない患者さんがたくさんいた。今でも救えない患者さんはたくさんいるが、「各種機械に繋いで生かしておくこと」はできるようになってしまった)
などに起因していたもので、到底持続可能なシステムではなくすでに崩壊が始まっているからです。
医療費の抑制を、というとすぐに「患者を見殺しにするのか!」みたいなコメントをする人がいますが、そうではありません。
まず真っ先にすべきは医療費自己負担割合の増加(一律3割負担)。
今の日本の医療制度では高齢者や住民税非課税世帯などの自己負担割合は極めて低いです。ですが、自己負担割合が低いことで「不要な医療を受ける」人が増えるだろうことは各種研究で示唆されているのです。
2例挙げてみます。
#Is Zero a Special Price? Evidence from Child Healthcare
こちらは東京大学による医療のゼロ価格効果を検討した論文です。
「ゼロ価格効果(Zero Price Effect)とは、商品やサービスが「無料」で提供されると、その価値や魅力が通常の価格で提供される場合よりも大きく感じられる現象」のことです。例えば道端でティッシュを配られた時、1円だと多くの人が買わないでしょうが0円だと貰う人が結構いる、というのが一例でしょうか。
この論文によれば「子ども医療にゼロ価格効果が存在すること、及び、価値が高いとされる一部の治療を除けば、自己負担を「ゼロ」にすることは、不必要な医療(≒その医療を受けなくても健康に影響がない)を増やす可能性が高いことが分かった」と結論しています。(自己負担が少額あっても健康状態の良くない子供の受診頻度は変わらない、など)
つまり、「子供の医療費ゼロ!」などは政策的なウケはいいですが、社会コストや医療負担的には100円でも200円でもいいから少額のコストを徴収した方がいいということですね。
こちらはアメリカでの大規模研究で300億円が投じられたと言われているそうです。
この研究は自己負担を0、25%・・・と段階的に分けて、その影響を検証したものとなります。
こちらの研究でも負担0の群と25%の群で最も受診行動に差が出ており、つまりゼロ価格効果を示唆していそうです。
そして、なんと全体としては自己負担がある群とない群で健康のアウトカムに差がない、という結果となっています。
これらの論文が示唆することは、自己負担を減らすと文字通り「不要」の受診(医療費増加)だったわけで、コストとリターンに見合わないとかそういった話以前の問題です。
つまり、現在の年齢別や収入別の負担割合の変化(減額)はには政治的な意味しかなく、実際には全員一律3割負担としても「集団全体での健康結果に統計学的な差はでない可能性がある」といえるのではないでしょうか。
全然ダメだったし。いい歳して本気で婚活したのに、マジで時間の無駄だったし。でも、まぁ、ちょっとくらいは嬉しいこともあったし…思い出してあげるし。
一回だけ、すごい気合入れてプロフィール写真選んだら、いいねがいっぱい来たし。そりゃそうだわ、あんなに盛れた写真、なかなか撮れないし。で、その中の何人かとメッセージのやり取りしたし。中には毎日メッセージくれる人もいたし。マメな男っていいわよね、まぁ、結局会うまでには至らなかったけどし。
あと、何回かデートに行ったこともあったし。奢ってくれた人もいたし。私、お金ないから助かったし。まぁ、奢られたからって好きになるわけじゃないし。その後、連絡が来なくなった人もいたし。私から連絡するのも違うし。私を逃すなんて見る目ない男だわ、本当にし。
年収高い人ともマッチングしたこともあったし。メッセージのやり取りで、さりげなく高そうなレストランの話とかしてくるし。私、そういうの詳しくないから、ちょっと引いたし。でも、まぁ、お金持ちは嫌いじゃないし。結局、その人とは予定が合わなくて会えなかったし。私、忙しいから仕方ないし。あの時、無理してでも会っておけばよかったかしら、ちょっと後悔だし。
写真より実物の方がいいって言われたこともあったし。まぁ、写真写り悪いのは自覚してるし。でも、それって褒め言葉なのかしら、ちょっと複雑だし。その人は、私の仕事の話に興味持ってくれて、色々聞いてくれたし。私の仕事、すごいんだから、もっと評価されていいと思うし。結局、その人ともそれっきりだし。私、何が悪かったのかしら、本当に謎だし。
あ、あと、誕生日にメッセージくれた人もいたし。まぁ、プロフィールに書いてあったから、当たり前といえば当たり前だし。でも、ちょっと嬉しかったし。私、普段は誕生日なんてどうでもいいと思ってるけど、やっぱりお祝いされると嬉しいし。その人とは、結局、一回も会わずに終わったけどし。私、見る目ないのかしら、不安だし。
もう、婚活なんて疲れたし。いい男なんて、この世に存在しないし。私、悪くないのに、なんでこんな目に遭わなきゃいけないのかしら、本当に。
マリーとの破局よりもピアニストとしての活動を選び、欧州中をわかせていたリストだったが(何しろリストの風呂の残り湯を飲もうとして待機しているファンがいるとかいうレベルである)、1847年にポーランドの大地主の娘であり、キエフの軍人ザイン=ヴィトゲンシュタイン侯爵夫人カロリーヌに出会う。コンサート・ツアーでリストがキエフに来ることを知ったカロリーヌ(別居中)は、娘の誕生日のためという名目でリストを招待し(誕生日に大スターを招待できるというわけでだからどのくらいのレベルの金持ちかがよく分かる)、急速に二人は深い関係になっていく(意味深)。リストはピアニストとしての活動を打ち切り、カロリーヌと一時の同居生活を経たあと、48年からヴァイマールの宮廷楽長としてカロリーヌと共に腰を落ち着けることになる。カロリーヌは長い訴訟を経て婚姻無効を勝ち取るが、リストとの結婚は認められなかった。ちなみに、カロリーヌは博覧強記で雄弁な人だったらしく(リストの多くの作品にも口を出している)、あのワーグナーが引くほどだったということである。カロリーヌの身分を巡る微妙な問題に加えて、音楽界の動向的にもリストはドイツに居づらくなり、約10年で宮廷楽長を辞任する。つまりリストの「中期」は短い。宮廷楽長になったことで、オーケストラ作品が多く書かれるようになった一方、新規のピアノ曲はこの時期にはあまりない。大スターの座を捨てて半分隠退生活に入ったようにも見える。しかし、この時期こそが作曲家としてのリストが確立する重要な時代である。前期の作品の少なくない曲(巡礼の年やパガニーニ練習曲もそうだ)はこの時期に改訂され、より演奏効果は高まり、内容も充実することになる。
リストの代表作の一つ。この時期に改訂を経て完全版になった。長年の改訂を経て磨きに磨き抜かれた。
この曲集の決定的な録音はウラジーミル・オフチニコフ(EMI)だろう。どの曲も非常に質が高く、穴がない(この練習曲集は多彩な技巧のデパートなので、どこか苦手なものが出るのが常)。が、残念ながら入手性は悪い。世間的に有名なのはラザール・ベルマン(Melodiya)で、新旧二種類あるが、新版(1963年)が気合いが入っている。ただ、キンキンとぶっ叩くような録音で、そこまで好きにはなれない。横山幸雄(SONY)は録音も良く、やはり穴も少ない。特に第5番「鬼火」の演奏が素晴らしい。
2. パガニーニによる大練習曲 S.141(1851年出版)
1840年出版のパガニーニによる超絶技巧練習曲の改訂版。元々の第4曲は単音アルペッジョになり大分おとなしくなったが、それ以外の曲については、難易度を落としつつ、同等以上の演奏効果を発揮できるようになった。第3番「ラ・カンパネッラ」はここで非常に完成度を上げて今の形になった。
40年のパガ超と違い録音は多い。有名なのはアンドレ・ワッツ(EMI)だと思う。昔図書館で借りて聴いたことがあるがどれも安定の演奏。その他だとフィンランドのピアニスト、マッティ・レカリオ(Ondine)の激烈な演奏があるが、残念ながら廃盤で入手困難(Naxos Music Libraryにはあったかな?)。フィリペツのパガ超のCD(NAXOS)にも入っており、これまた大変安定した演奏で、パガ超と合わせてフィリペツを聴くのがいいだろう。あと、「ため息」で紹介した福間洸太朗(アコースティカ)のCDにも入っている。これも大変安定していると思う。
(追記)レカリオはNMLにもiTunesにあった(Raekallio Lisztででてくる)。YouTubeにもあった。https://www.youtube.com/watch?v=SkuWa2HDk58&list=OLAK5uy_kN6U4dNkOzK4Cv1DZfZDWoidTcP7yPxr8
ピアノソナタが量産されていたのはベートーヴェン(32曲)までの時代であり、19世紀半ばにはピアノソナタは落ち目のジャンルであった。一方、気合いの入った大曲を書く時にピアノソナタという古典的様式を敢えて選ぶことはその後もあり、ショパンやリストのソナタはその例だろう。リストのソナタは、単一楽章という異例の様式だが、単一楽章の中で多楽章形式の要素とソナタ形式(提示部・展開部・再現部)の要素を融合させ、しかも一つの動機(冒頭のタッタラ~タ~ララ~タラララ~というつかみ所のないアレ)によって全体が統一されているという極めて斬新で前衛的な曲だった。そのため当時はよく言って賛否両論といったところで、現在ではリストの最高傑作の一つとして評価されている。
リストの最高傑作であるからして録音も非常に多く、推薦音源を挙げるのは難しい。取り敢えずクリスティアン・ツィメルマン(Deutsche Grammophone)の演奏が端正であり、技術的にもハイレベルで良いと思う(難所でタッチが浅くならず、深く充実した響きが聞こえるのが良い!)。ぶっ飛び系なので好みは分かれると思うが、カティア・ブニアティシヴィリ(SONY)の演奏をよく聴いている。
なお、この曲と関連する重要作品としてスケルツォとマーチ S.177がある。面白い曲だが泣く泣く割愛した。デミジェンコ(Hyperion/Helios)が良い演奏している(ソナタや「伝説」とカップリング)ので聴いてほしい。
4. バラード第2番 ロ短調 S.171 (1854年出版)
ショパンは1832年にパリデビューし、特にサロンでの繊細な演奏で女性たちの心をわしづかみにした。リストもショパンの演奏に狂った一人である(またかよ)。リストはショパンのことを友人と思っていたが、ショパンの方は割と適当にあしらっていたという話もあり、リストの片思いだったのかもしれない。ただし、ショパンは練習曲作品10をリストに、作品25をマリーに献呈している。つまりリスト夫妻にショパンの練習曲は捧げられたわけで、結構親しい関係にあったことが分かる。リストはショパン死後にショパンの本を書くくらいにショパンには思い入れがあり(最近新訳が出た)、弟子にもショパンを弾けと言っていたようであるが、作曲面でもポロネーズやバラードなど明らかにショパンの影響と思われる様式の曲を書いている。中でもバラード第2番は大変な傑作で、冒頭の重苦しい主題が終盤にロ長調になって戻ってくるところは本当に感動的である。
これまたあまり推薦音源が思いつかないが、アンスネス(EMI)のCDがかなり良かった覚えがある。前期で出したノンネンヴェルトの僧房も入っている。
(追記)スティーヴン・ハフ(Hyperion)がポロネーズやバラードを全部録音しているのを思い出した。ピアノソナタとカップリング。あとショパン弾きで有名なネルソン・ゲルナー(レーベル覚えてない)の演奏がもの凄く良かったと思うのだが、どこで聴いたか・・・(この曲はショパン弾きにこそ弾いてほしい!)。YouTubeに動画をあげまくってCDデビューしたヴァレンティーナ・リシッツァがベーゼンドルファーを使って弾いている動画がある(収録風景?https://www.youtube.com/watch?v=1Qdr3Uvs09o;コンサート https://www.youtube.com/watch?v=uBs4jtWMBj8)。97鍵もあって低音がアホみたいに響くから重たいが、この曲には合っている。ただCD(持ってない)でそこまで迫力があるかな?
(再追記)ゲルナーあった!(https://www.youtube.com/watch?v=m90vsN3SjvM)配信もあるのかな。
トムとジェリーで有名なハンガリー狂詩曲もこの時期に改訂が終わって現在の形になっている。リストが採録しているのはハンガリー(マジャール)ではなく、ロマの音楽なのだが、リストは、ロマの民謡を素材に使ってハンガリーの民族叙事詩を作り上げようとしていた(それがバルトークのようなマジャール人からはドイツ人が勝手なことやりやがって・・・という風に見えていたわけだが)。どの曲も重々しいラッサンと華やかなフリシュカという二つの舞曲的なパートから成り立っていて、構造的に単純で、しかもピアニスト時代のようにド派手で豪快な曲が多く、リスト入門に良いと思われる。
ミッシャ・ディヒター(Phillipes)が全曲では有名だと思う。ハンガリーでリストの再来とされていたかのシフラ・ジェルジの録音もあったはず。第2番はホロヴィッツ編曲版を弾いているスルタノフの爆演が好き(https://www.youtube.com/watch?v=_BFalOtwUy8)だが、スルタノフを聴くと大概の演奏が物足りなくなるおそれがある。残念ながらスルタノフは若くして亡くなってしまった。ホロヴィッツ編曲版ではない場合、第2番はカデンツァを挿入する部分があるので、独自のカデンツァが見物になる。その点で一番に言及しなければならないのは我らがスーパーヴィルトゥオーゾのアムラン(Hyperion)で、アルカンの大練習曲 op.76の引用が入り3分以上続く頭のおかしいぶっ飛んだカデンツァだ。日本公演の映像もある(https://www.youtube.com/watch?v=pIMzL2-4bjg/8:30あたりから)。あとは自作のジャズ・カデンツァを用いて全体にやる気がみなぎるデニス・マツーエフ(BMG)、ラフマニノフのカデンツァを使用し爆演系のレオニード・クズミン(Russian Disc)がお勧め。ただしクズミンのCDは廃盤・倒産で入手困難であり、今後他社からの再発が望まれる。
第15番「ラコッツィ行進曲」は何よりもホロヴィッツ本人のいかれた演奏を聴くべきだろう(古い音源なので検索すればすぐ出てくる)。音質は悪いが、聴く価値がある。昔ホロヴィッツ編曲版にチャレンジしている勇者を見つけていたく感動したことを思い出した(https://www.nicovideo.jp/watch/sm10176725)。
なお、15番以降19番までハンガリー狂詩曲はあるが、晩年様式なのでこれ以上は紹介しない。
リストはドイツの宮廷音楽家として、新ドイツ派(当時のドイツにおける管弦楽の停滞(と彼らは考えていた)を問題視し、ロマン主義音楽の再生を志す人々)の頭目的な存在だった。そのため、同じような立場にある人々、特に売れっ子とは言い難かったワーグナーの作品を積極的に上演・紹介したのだが、40年代以降ピアノ編曲もいくつも作っている。リストの最も有名なワーグナー編曲は「トリスタントとイゾルデ」の終曲(愛の死 S.447)だが、自分はタンホイザー序曲が単独では最上の作品だと思う。何よりも前期のオペラ編曲もの同様、豪壮無比な超絶技巧を聴かせてくれるのが良い。
ちなみにリストの次女コジマは夫のハンス・フォン・ビューロー(ワーグナーにとっては恩人)を裏切ってワーグナーと不倫し、リストは激怒する(後に和解)のだが、自分もマリーやカロリーヌにやらせていたことだ。
タンホイザー序曲の録音は意外とない。ユーリ・ファヴォリンの気合いが入った演奏(https://www.youtube.com/watch?v=xJYkouNnuwo)が一番良いのだが、CDは手に入りにくい(一応、ヴァン・クライバーンコンクールでの演奏があるらしいのだが・・・)。スタジオ録音が望まれる。前期作品の時に名前を挙げたロルティ(CHANDOS)も美しいが、技巧的には前者が圧倒的。実は、ワーグナー本人もピアノ編曲を作っているが(https://www.youtube.com/watch?v=KdXPFBcP1bQ/カツァリスのCD「ワグネリアーナ」に入っている)、リストの編曲と比べると一目(耳?)瞭然、どちらが音楽的に充実しているかは明らかである。
30~40年代から書かれている曲だが、やはり最終版になったのはこの時期。もっとも早く書かれた「死者の追憶」(第3稿第4曲)を聴くと、非常に調性が曖昧な曲で、30年代から既に晩年の様式が準備されていたことが分かる。第3曲「孤独の中の神の祝福」はリストの敬虔さが音楽に昇華された隠れた傑作。アムランが好んでおり、2回も録音している(ノルマが入っているMusic & Arts盤とソナタや「補遺」がセットになっているHyperion)。
この曲の中で最も有名なのは、第7曲の「葬送――1849年10月」だろう。非常に暗い曲だが、タイトルが指す通り、ハンガリー革命で奮闘し、鎮圧され死んだ人たちのための追悼音楽。
全曲では先のユーリ・ファヴォリンが録音しているが、筆者は未入手。配信で聴けたかと思う。どうでもいいことだが、デミジェンコのライブ録音(Hyperion/7番のみ)を聴くと、明らかに鼻歌で歌っていて面白い(グバイドゥーリナのシャコンヌでも結構はっきり聞こえる)。
宮廷楽長としての生活の中でリストの前期作品の多くが音楽的に充実されたが、音楽界での軋轢や劇場でのトラブル、カロリーヌの身分を巡る問題で長くは続かなかった。そろそろ次の時代に進もう。
追記:
前期のところに、ベートーヴェンの交響曲のピアノ編曲についてのコメントがあった(anond:20241212215414)。
リストはベートーヴェンの交響曲を全曲編曲しているが、初版出版は1865年で、時期的には後期にあたる。ただし、3、5-7番の編曲は1837年には出来ており、個別に出版されていたようだ。リストはピアニスト時代からベートーヴェン作品の布教に熱心に取り組んでおり、その一環として作られた。ボンのベートーヴェン記念碑の建設のために多額の資金を提供したりもしている(ちなみに同様に寄付を呼びかけるためにシューマンが作曲したのが「幻想曲 ハ長調」だ)。
最近流行ってるゲーム史上の重要性とは何も関係ないが何となく思いついたのでやってみることにした。
フランツ・リスト(1811-1886)はハンガリー王国の寒村ドボルヤーン(現オーストリア・ライディング)に生まれた作曲家。リストはハンガリー人としての自意識を持っていたようだが、両親はドイツ系であり、他方でパリで成功を収めた関係上フランス語を使って生活していたと思われる。いわゆるコスモポリタンであり、○○国の音楽家とは言いにくい。音楽史上の重要性ではバッハやベートヴェンには劣ってしまうから義務教育では名前は出てこないだろうが、少なくともピアノ音楽史上は絶対に避けては通れない。無尽蔵の超絶技巧によってピアノの表現可能性を著しく拡張したからだ。膨大なリストのピアノ作品から7選ではきついので、リストの活動時期に区切って7選ずつということにした。
クラシック音楽の紹介をする以上、演奏(録音)の紹介は避けて通れない。まさか自分で弾いて確かめろというわけにもいかないだろう。筆者は、リストの豪華絢爛な超絶技巧音楽が大好きである一方、特に晩年に多い宗教的、内向的な音楽は未だにあまりピンと来ない感がある。努力はしたが、晩年作品を中心にうまく推薦ができていないのは好みの関係で、あまり色々な音源を聞き比べていないことが一つの理由だ。
リストのピアノ作品はあまりに膨大で、しかも抜群の技巧を要求する作品も多い。一曲ごとの規模の違いを無視していうが、大量のピアノ曲を残した作曲家であるショパンの場合作品数は200強。単独ピアニストによる全集も作られているし(ギャリック・オールソン、アシュケナージ、横山幸雄も作ってますね)、レコード会社の企画モノで複数のピアニストを起用して制作されることもある。横山氏みたいにぶっ続けの連続演奏会を開いてしまうことも不可能ではない(https://www.afpbb.com/articles/-/2784123)。
しかしリストの場合は単純な作品数の多さ、別稿・異稿が多く存在すること、難易度の高い曲が非常に多いことから、「全集」の制作は困難を極める。複数のピアニストを起用しているNAXOSのリスト・ピアノ曲集シリーズも未だに全曲をカバーできていない(もし完結していたら教えてください)。その点で単独でリストのピアノ作品全集という前人未踏の大偉業を成し遂げたレスリー・ハワードのCD(Hyperion)は本編と別巻(新たに発見された別稿・異稿)あわせて99枚というとんでもない分量がある(全曲試聴可能/https://www.hyperion-records.co.uk/dc.asp?dc=D_CDS44501/98)。優れたピアニストであるハワードでも、短期間に、といっても10年以上あるが、大量の作品を録音しなければならない計画故、詰めの甘い演奏がかなりあるように感じられ、何も考えずにハワードの全集を推薦するわけにもいかない。とはいえ、ハワードのおかげで取り敢えずリストのピアノ曲のほとんどをまともな「音」として把握できるようになった。ここで敬意を示しておきたい。ハワードのCDを一巻ずつ紹介している古くからのサイトがあり、本当に頭が下がる(https://www.katch.ne.jp/~hasida/liszt/liszt.htm)。良くない演奏もバシバシ指摘している。
リストの生涯について。作曲家の生涯を知ることが楽曲の理解に必ずしも結びつくわけではないが、それでも、どのような作風を意識しているのかとか、どのようなモチーフを描こうとしたのか(特に標題音楽の場合)ということを知ることは有益だろう。作曲家の置かれていた状況を知ることはその理解の助けになり得る。リストの場合、ざっくりいえば大スターとして活躍した1840年代までの時期(前期)、ワイマールの宮廷楽長としての活動が中心になる50年代(中期)、そして50年代末の波乱、特に愛人カロリーヌとの結婚が認められず、子どもの早世などの不幸に連続して見舞われた後、ローマに腰を落ち着けて作曲活動を再開し、亡くなるまでの晩年の時期(後期)に活動を区切ることができる。このあとは単に前期・中期・後期とのみ述べる。ここで紹介するのは、前期、少年時代からピアニスト時代までのもの。父を失って本格的にピアニストとして稼がねばならなくなり、大スターになっていくが、仕事ばかりで事実上の奥さんとは破局する。そして後年の恋人カロリーヌと出会い、ヴァイマールの宮廷楽長に就任するまでだ。
作品番号について。クラシック音楽には、出版社のつけた出版順序を示す作品番号(op. xxみたいなやつ)がついていることが多い。クラシック音楽では、抽象的に「ピアノソナタ」とのみ名乗る曲が多いので、作品番号は楽曲の区別にとって大事になる。しかし、リストの作品番号は出版社ごとに全然違うなど滅茶苦茶で(こういうことはシューベルトにも言える)、作品番号では把握できない。そこでよく使われるのは、イギリスの音楽学者ハンフリー・サールが整理して付番したサール番号(S. xx)である。Wikipediaにもサール番号順のリストの作品一覧があるので参照されたい。
彼の代表作の一つ、「超絶技巧練習曲」の初稿にあたる作品。48とあるが、実際には全12曲。「超絶」を聞いたことがある人なら驚くはず。リスト15歳の頃の作品。リストはハンガリー貴族たちから奨学金をもらってチェルニーの元で学んでいたのだが、本作品は明らかに影響が見て取れ、微笑ましいと思うか、チェルニー××番を思い出して頭が痛くなるかは人次第だろう。録音は多くない。筆者はハワードを一聴したことがあるのみ。ウィリアム・ウォルフラム(NAXOS全集20巻)は未聴。パガニーニの影響を受けたあとの改訂版(24の練習曲 S.137)は異常に難易度が高い割に第三版にあたる「超絶技巧練習曲」ほど演奏効果がないのでやはりほとんど取り上げられない(ハワードは録音している)。
2. 「ある芸術家の生涯の出来事」 S.470(1834年出版)
タイトルでもしやと思った方、あなたは正しい。ベルリオーズの「幻想交響曲」のピアノ編曲だ。実は原曲よりも出版自体はこちらの方が早いようだ。ふられた作曲家がヤクをやって彼女を殺して処刑されて悪魔のサバトに遭遇するという夢、というとしょーもない話だが、この曲は初演当時多数の人々を熱狂に巻き込んだ。リストも熱狂した一人だった。それでピアノ編曲までやってしまったのだが、当時は録音技術がないので、家でちょっと味わおうとCDだのSpotifyなどというわけにはいかない。ピアノで弾くしかないわけだ。とはいえ、よくあるオケ作品のお手軽編曲ではなく、オーケストラの生み出す音響を可能な限りピアノで再現しようとした意欲的な作品だ。演奏難易度は極めて高い。フランソワ=ルネ・デュシャーブル(EMI)とニコライ・ペトロフ(原盤は知らないがVeneziaの再版盤を所持)の演奏が世評高く、特に後者の演奏は凄まじいが、まだまだこの曲のポテンシャルを完全には引き出していないような気がする。ジョヴァンニ・ベルッチ(CD未所持)は公式YouTubeに演奏動画をアップロードしている(https://www.youtube.com/watch?v=bSqunBoj0cY)。これが一番アクセスしやすいだろう(録音は一番良い気がする)。
3. パガニーニによる超絶技巧練習曲S.140(1840年出版)
1828~34年に欧州でコンサート・ツアーを行ったヴァイオリニストのニッコロ・パガニーニは極限まで高められた演奏技巧と表現力によって多くの熱狂的ファンを獲得した。リストもパガニーニに狂った一人(またかよ)。全6曲、すべてパガニーニ作品からの編曲だ。ヴァイオリンの技法をピアノに映すというよりも、パガニーニから霊感をもらってピアノ技巧の拡張を試みたものと言って良い。第3曲が「ラ・カンパネッラ」(ヴァイオリン協奏曲第2番第3楽章の編曲)だが、有名な「ラ・カンパネッラ」は、実は本曲集の改訂版S.141(1851年出版)の方であり、本曲集を聴くと、違いに驚く(逆にパガニーニの原曲を知っているとそちらに忠実ということに驚く)と思われる。そしてこの曲集は何よりも演奏難易度の高さで悪名高く、特にひたすら重量級かつ幅広い跳躍のある和音アルペッジョが続く第4曲(の第2稿)はピアノマニアの間では語り草になっている。また第6番「主題と変奏」(原曲は24の奇想曲第24番)の第9変奏も地味ながら恐ろしく難しい。
かつては本曲集といえばペトロフ(原盤Melodiya、VeneziaとOlympiaの再版盤で所持)、大井和郎(Deutsche Shallplatten)、そしてハワード全集しかなく、マニアたちがアップロードしているMIDI演奏の非人間的超絶技巧を楽しんでいたのだが、現在ではゴラン・フィリペツ(NAXOS全集42)とヴァレチェク(Capriccio)が挑戦している。現在でもペトロフの演奏が最も高い水準にある思われるが(映像もある https://www.nicovideo.jp/watch/sm12879344)、フィリペツの演奏もそれに並ぶハイレベルな演奏であり(流石に6番の第9変奏は苦しそうだが)、CDの入手可能性もあるので今ならフィリペツを聴くと良い。
困ったことにペトロフの映像は中々手元を写してくれない。ニコニコ動画で「国家機密の指」と揶揄されているが、確かこれはペトロフがカメラに写されることを非常に嫌っていたからだと思う(出典は忘れた)。
4. 旅人のアルバム S.156(1836年~1842年出版)、「巡礼の年 第一年:スイス」(1855年)、「巡礼の年 第二年:イタリア」(1858年)、「第二年補遺:ヴェネツィアとナポリ」(1859年改訂版)
ダグー伯爵夫人マリーは当時のパリ社交界を代表する人物で、たいへんな美貌の持ち主だったという。リストは1834年頃からマリーと逢瀬を重ね、35年にマリーは妊娠している。大胆なスキャンダルは芸能人の特権。
特に社交界でつまはじきにされることもなかったようだが、人目を憚るように二人は(それぞれ一時的なパリ帰国も挟みつつ)スイスやイタリアへの旅行に順次出かけている。鉄道もない時代なので妊婦には大変な重労働だったはずだが、ジュネーヴで36年12月、長女ブランディーヌが誕生した。
旅人のアルバムは、スイス旅行で見聞きした風景や民謡をモチーフにした曲集で、全19曲ある。このうちの数曲が改訂を経て「巡礼の年 第一年:スイス」 S.160(1855年)に結実する。また、37~38年に訪れていたイタリア旅行で見聞きした風景や芸術作品から受けた霊感を表現した「第二年」と「補遺」も出版は後年だが、大部分は39~40年頃に完成していたらしい。
旅人のアルバムはほとんど聴いたことがない。NAXOS全集32のアシュリー・ウォスもハワード全集でも聴いてない。巡礼の年の方は、第三年も含めた全曲盤ならラザール・ベルマン(Deutsche Grammophone)が有名。村上春樹の小説中に登場したせいでクラシック音楽のCDにしては珍しく再版がかかった。個人的にはルイ・ロルティ(CHANDOS)の演奏がとにかく美しく、大好きである。巡礼の年は、大曲もあるが、短めで肩肘張らずに聞ける曲も多いので、リスト入門にはもってこい。第一年の大曲「オーベルマンの谷」単独ならアルカーディ・ヴォロドス(SONY)がホロヴィッツ編曲を織り交ぜながら気合い入りまくっている(https://www.youtube.com/watch?v=4ADtxG-b8ik)。第二年、そして本曲集最大の大曲であり、リストの最高傑作の一つである「ダンテを読んで:ソナタ風幻想曲」は、評判の高いベルント・グレムザー(Koch Schwann)は未入手。ロルティ(CHANDOS)は全集版も第二年だけの旧録音どちらも良い(とにかく超絶技巧を味わいたいなら若い頃の旧録音が良い)。有名曲なので演奏動画をアップしている人はプロアマ問わず色々いる。
5. ベッリーニのオペラ「ノルマ」の回想 S.394(1844年)
幻想交響曲もそうだが、リストの作品の多くを他作品の編曲が占めている。特に多数のオペラ編曲があるが、この曲が最高傑作だと思う。中盤の鍵盤を駆け巡るアルペッジョは明らかにジギスムント・タールベルクの「三本の手」を取り入れたもので、聴いていて気持ちが良い。後半の「戦争だ、戦争だ!」のテーマに基づく部分は極めて難しく、ここを上手く弾けるかどうかがこの作品の見所。しかもいかにも難しいという様子で弾いては興ざめ。
今ならフィリペツの映像(https://www.youtube.com/watch?v=0TMypN1gW5k)が一番良い。CDもあるらしいのだが自主制作盤と思われ、未入手。他は、かつては表現意欲にあふれるベルッチ(assai)、ヴィルトゥオーゾ的な迫力あるトム・ウェイクフィールド(Symposium Records)、そして我らがスーパーヴィルトゥオーゾ、マルク=アンドレ・アムラン旧録音(Music & Arts)が三大録音だったと思う。アムラン新録音(Hyperion)は若干遅くなったが、抜群に録音が良くなり、総合的にこちらの方が好きかも。若手だと韓国のノ・イェジン(NCM)やイギリスのベンジャミン・グロヴナー(Decca/https://www.youtube.com/watch?v=OVKTEoxBIKE)が大変良い。
40年代に作曲されたもの。全3曲。演奏会用練習曲は、チェルニーのような練習のための曲ではなく、コンサートで披露して喝采をさらうための曲であり、いわゆる「性格的小品」の一種。リストはこういう曲をひっさげてコンサートに臨んでいたわけだ。第1曲から「嘆き」、「軽やかさ」、「ため息」と標題がついているが、出版社がつけたものに過ぎない。第2番の標題通り、全体的に軽やかな作風。特に「ため息」は有名でよく弾かれる。
第2、あるいは有名な第3番の録音はよく見るが、全曲録音というと意外とない。福間洸太朗(アクースティカ)のCDに全曲入っている。確かロルティ(CHANDOS)にも全曲録音があったはず。
スイス、イタリアでマリーと過ごしたリストだったが、ピアニストとして忙しく飛び回るためにマリーを放置してしまい、結局二人は破局する。ひどい話で、破局した後もリストは演奏活動をしていたので、リストの母が子どもたちの面倒を見ていた。
41~43年の夏にリストとマリーはライン川の中州にあるノンネンヴェルトの古い修道院で子どもたちと共に過ごしているが、これがマリーとの最後の親密なお付き合いだった。この曲は、当時同地に夫妻を訪ねてきたリヒノフスキー侯爵の詩に音楽をつけたもの。シャルルマーニュの武将ローラン戦死の誤報を受けて絶望した妻がノンネンヴェルト修道院に入ってしまい、ローランは二度と妻と会えなくなったことを知って修道院を見下ろせる土地に住み着き、妻を思う歌を歌った・・・という救いのないストーリーだ(歌詞:https://www7b.biglobe.ne.jp/~lyricssongs/TEXT/S4212.htm)。マリーとの破局に後悔していたのか、リストはこの曲に相当執着していたようで、ピアノ独奏用を含めて複数のヴァージョンを作り、何度も改訂している。晩年のバージョンをアンスネス(EMI)などが録音しているが、重苦しい。当時のバージョンはそこまで重苦しくないと思う。推薦音源はあまり思いつかない。全集を録音しているハワードもライナーで"beloved"と書いていて、気に入っているみたいである。
華麗なオペラものやシューベルトの歌曲の編曲(魔王を含めてかなりの曲を編曲しており、どれも魅力的)など、編曲を中心にまだまだ色々な作品があるが、そろそろ次の時代に進もう。
まあ流石にHoYoverse4作品を掛け持ちしてるといかに週休7日無職おじさんと言えど休む暇ないよな
2次元的コンテンツ供給源として過去最高なくらい楽しいんだから仕方ないがたまに味変したくなってDLsiteのランキング上位ゲーとか増田とか見たりするわけよ
そのたびちょっとスタミナ漏らしたりしてもったいない気がしつつもきっとそれも息切れしないために必要な寄り道だと思うことにしてるわけ
その寄り道でガッツリ時間持っていかれたら本末転倒だけどそのへんの自己コントロールまで含めてゲーム(拡大解釈)
寄り道で始めた鳴潮は今汐実装したあたりまで無課金でやり尽くしておバカ倍率ダメージに笑いつつゲーム性や世界観の好み的に未練なかったからすっぱり切れたのは良かった
ホヨバ何もサ終してくれないどころかどのゲームも会社が成長するたび比例して作りが良くなっていくから末恐ろしい
今んとこ寄り道は帰ってこれる寄り道しかないが本当はその寄り道もせずアチーブ埋めでもしてたほうが自己満足度は高いんだろうな
一応バージョンごとのアチーブ追加分はどの作品も大体やりきって遊び尽くしてはいるが
原神だと総アチーブはマルチ系一切やらずに1337だが地方伝説何度も倒すやつとか釣り系とかやってないんよな
スタレの模擬宇宙系やゼンゼロの塔系もそう、腰据えて高難度バトルする系は優先度最低になってしまう
どれもほぼ全キャラ確保してるからやろうと思えばできるんだろうがそれよりは実況者がシナリオやってるの見るほうが好きだわ
最近はMハシがちょっと遅れてゼンゼロ始めて楽しんでる様子みるのがおもろいな
あとは木村良平さんがコレイを救うところ見ていきたいんだが声優は多忙でなかなかシナリオ進まんのが歯がゆいな、こまちょえ然り
木村さんは反応が純粋かつカラッとしてて気持ちいいし、こまちょえは洞察力高くてトーク上手いのが見応えあるんよな
自分は別に戦闘コンテンツが嫌いとか苦手ではないんだがカロリー高く感じるというか6時間かかるメインシナリオ更新分始めるよりも腰が重くなる
でもそういう意味ではバトルがほぼない謎解きオープンワールドのインフィニティニキみたいなゲームの方が実は性分的に向いてるのか?
おじさんがやってもいいのか?また寄り道の誘惑が出てくるしホンマ最近の中国ゲーは開発規模がエグい
ま人生自体が寄り道を本筋にしちゃったような脱落堕落おじさんだから奔放に触手を伸ばして適当にいくか
ちょっとあとで触れてみるゾー、なんかテレビCMしてるのも見たし気合入ってるっぽいからな
でもその前にピノコニーが好きすぎて一週間触れずにいたメインシナリオそろそろ始めるか
中身おじさんが男キャラをしかもすり抜けてほぼ160連費やしてだぞ
育成もだいたい済んだし景元もオートで末日4担えるようになった、いや花火ロビンでも出来てたかもしれんけどな
ただ石残数に致命傷を受けすぎて今後のキャラ確保が危うい、ラインナップつよつよだというのに
男キャラと言えばそういえばライトもすり抜けなかったからお迎えしてるんだよな
元々のライカン蒼角でも十分強かったしシーザーライカンでも十分快適だったけど
エレンはクイック出場してチョッキン通常で自己バフMAXにしたいって点ではリナ蒼角も採用しやすいライトいいかもな
蒼角出場長いのがネックだけどバフ乗るならちゃんと厳選して火力に寄せたら使える気もする
ただダメバフ過剰になるなこの編成
パリィで出て強化特殊2段撃ってから他キャラに戻ってクイック権利消費して出場からのオラオラしないと75%つかない
最初からエネルギー溜まってない系の戦闘だと75%は至難の業だな
こへーさんはいっそ化石つけてブレイク早める方がタイム早くなるらしいから推奨してたけど自分はロマン重視でクレタ餅でいいや
オラオラ後の自己衝撃バフは無駄になりがちだけどたまに撃てることもあるしな
はて元はなんの話をしとったのかのう
そうじゃサンデーに再会しようって話じゃったな
満を持してver2の締めのシナリオ始めるために別ゲーの時限系全部終わらせたし
というかそれで思い出したが崩壊3rdのスタレコラボはぶっちゃけ動画PVがピークだったな!!!
コラボイベントの中身自体はまあそこまで面白くない茶番で最後サンポとゴリゴリに戦えたところが良かったくらい
なんというか「似たキャラがいっぱいいるんですよ」「3rdやってね(布教)」のメッセージしか伝わらなかった
PVで企画してたシナリオのほうが絶対面白そうだったよな~あっちでショートアニメとか作ってくれんか?
それはともかく、イベントシナリオでは死なずに済んだサンポくんだが
まさかさ
まさかイベント後に追加されたメインシナリオの方で花火とまったく関係ないところでメインキャラ死ぬとは思わんやん
いや確かに後になって思えばフラグはビンビンに立ってたと言えるけど油断してた
プレイアブルキャラの死は姫子以来か? PVでその頃まで遡ってたのはその伏線か? 遠回しすぎてこじつけ感あるけど
今回のはさ、曇らせ具合がエグいって
何か救いがあるんだよな…? いやなさそうだよな…エグいって
ミホヨがこれまで描いてきた味方の死は未来、次代に希望を託すようなジーンとくるものが多かったと思うんだよ
姫子も十三英傑もマハールッカデヴァータもフォカロルスもラグウォークもティエルナンも
今回のは事故的に未来が閉ざされた絶望感が強い、ひたすら胸がキュってなる系でかなり異質
この展開を一体どう調理していくつもりなのか
ディズニー・アフタヌーンティー・kpop・ジャニーズは女性の興味の範疇であって、男性は体感8割興味ない。だから彼女がそれらに興味なくてもどうでもいい。
5割の人間はクリエイターではなく単なる手配師として一生を終える。
仕様書通りに作られているかを確認差する作業の一環としてコードを覗き込むことはあっても、それを自分で手直ししたりは基本的にしない(責任問題になるから)。
国内外のよく分からん他企業やフリーランスの連中に仕事を振りまきながらひたすらに工程管理をして一生を終える。
その路線からコーディングやデザインに深く関わる道に逸れることもあるが、大抵は「今まで◯年間手配師しかしてこなかった奴らが今更こんなこと一から勉強とかもう出来ないんだ……」と絶望して戻ってくることになる。
実作業やデザインに関われる立場になれた人間でもキラキラした部分に関わることなく終わる人間が大部分である。
何次請けかも分からない仕事を仕様書通りに仕上げていくが、伝言ゲームが挟まりすぎてそもそも目指している完成形がよく分からない。
最大公約数を取れるような方法を目指そうとするが、そうすると拘りもクソもなく「比較的問題が起きそうにない平凡なもの」をひとまず作るだけになる。
そのような状況で下手に自分の気持ちを乗せると仕事に失敗するので、ひたすら心を殺して単純作業に徹する。
何年もそうやって働いている頃、ふとした拍子に自分が拘りを発揮してもいいような仕事が舞い込んでくる。
今回こそはと気合を入れようとするも、長年の癖が抜けず最大公約数的な形しか出力できない自分に気づく。
長年溜め込んだフラストレーションが捌け口を一切失っていることに気づき、心が壊れるか、心を守るために人生への期待を一切投げ捨てるかとなる。
最初から自分にとってのキラキラに関われる人もいるが、その場合でも心を病むパターンが多い。
未熟な自分の実力を正面から叩きつけられる日々の中で、「俺はなんて考えが甘かったんだ」とのたうち回って暮らすことになる。
周囲の人間に相談しようとするも「俺は単に自分にできることやってるだけだしなあ」と返ってきて、この仕事に妙なあこがれを持っているお前がおかしいのだと暗に突きつけられる。
ベーシストが「タトゥー入ってない人が社会的にどう見えてるかと言えば、いい歳こいてタトゥー入れたいモチーフのひとつも持てなかった寂しい人生を送ってらっしゃるんだな、と。そういう見地もあるんですよ、世の中には。」ってイキってるのがバズってたけどさ。
俺が昔働いてた飯場は俺以外全員前科持ちでほぼ全員が元暴走族か暴力団だったので、俺が仕事しくじると「これだからくらってない奴は根性がない」とか「ハンパモンは気合入ってねぇからなぁ」っていじられてた。
タトゥー入ってようがなかろうがどうせムショに入ったこともないハンパモンが寂しい人生云々抜かしてると思うと笑いしか出ないんだよね。
を少しする
イケメン(近所のおばちゃんたちにモテモテ)の俺の意見だが、参考になりそうなら取り入れてくれ
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お前と相手に共通の友達がいる~くらいのテンション感で話しかけろ
「今日はよろしくお願いします。最近どうですか~?」くらいのノリでいい
間違っても「あっ……マスダと申します……。あっ……あのさんって言うんですね……」みたいな距離感で話しかけるな
あれは罠だ。お前が友達と話す時にわざわざプロフカードを用意するか?その場のノリで無限に話せるだろ?
間違っても「職業は……あっ……看護師なんですね……。えっと……出身は……あっ……神奈川……はい……」みたいに一個ずつ読み上げるな
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3. 話を横に広げるな。縦に広げろ
プロフカードなんてものがあるからやってしまうんだが、話は縦に広げろ
「職業は……あっ……看護師なんですね……。看護師ってめちゃくちゃ激務なイメージなんですけどやっぱりそうなんですか?」みたいな感じで縦に掘り続けろ
そこから「あー職場で厳しい先輩って居ますよね!自分も高校時代にバイトしてた先輩がめちゃくちゃゴリラで~」みたいに自分の方の話を1回挟め
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4. 会話はターン制バトルだが男は喋るな黙っとけ
ず~っと話し続けるやつ。ここはお前のリサイタルじゃない。一つ話したら一つ相手の話を聞け。
理想は自分が話の取っ掛かりを作ったら後は一生女が話すサイクルだ。
女が話したそうなことを表情から察しろ。さきまわりして「え?それってどうなったん?」みたいに続きを促せ。気持ちよく話させろ。
話が面白いやつ=ギャグを言うやつじゃない。相槌が上手くてノリが良く気持ちよく私の会話をアシストしてくれる人だ。
特に3:3みたいな場で一生自分の話をしてる男は帰りにマンホールに落ちろ。誰もお前の話なんて興味ないんだよ。
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いつまでも仕事の話とか趣味の話をしてどうする。さっさと恋愛の話に行け。
「休日は買い物多いんですか~。じゃあデートでも買い物が多い?」みたいにさっとシフトさせろ。間違っても「え~っと……どれくらい恋人いないんですか……」みたいな空気が死んでる会話をするな
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お前が「●●さんの服装めっちゃ好きです!」って言われたら嬉しいだろ?でも別にそれを言われたからと言って好きと言われた事にはならないだろ?
「●●さんの話し方めっちゃ好き!よく言われるでしょ?」とか振って嫌な顔する人は居ない。特にこの「よく言われるでしょ」は「俺だけじゃなくてみんな思ってるでしょ」みたいな感じになるので好意がダイレクトすぎず使いやすいからおすすめ
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7. 女を上に見るな
童貞は女を神聖視してる傾向があるけど相手もただの人間だ。鼻くそほじっておならしながら生きてる。これを言うとなぜか逆に女にマウントを取ろうと上から目線になるやつがいるがそうじゃない。
ただの友達だけど、めっちゃ好きなタイプの声をしている人~くらいの扱いをしろ。突っ込むところは突っ込め
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別に芸人みたいに大げさにしろとは言わないが「休日忙しくて~」とか言ってたら「休日も忙しいんですね~うわ~大変だ」みたいな感じで相手の発言+ちょっと自分の感想を付け足せ。
それで相手が「そうなんですよこの前も~」みたいに繋がってきたら良い傾向だし、話す様子がなかったらそこで別の話題に映らずに「え~じゃあ買い物行ったりできなくないですか?毎回コンビニ?笑」とか投げてやると「いやいや~」みたいな話になって、そこから「自炊とかするタイプなんだ。え、じゃあ彼氏居た時は毎日お弁当作ってあげてた感じ?めっちゃいいお嫁さんになるじゃん!」とか適当に決めつけて恋バナにつなげちゃえば良い「え?なんでわかったんですか?」になれば「だってめっちゃ一途そうだもん」につながるし「いやいや、お弁当は無理ですw」とか帰ってきたら「え~~でも絶対料理上手いでしょ?」みたいに繋げられる
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口が臭い、服がしわしわ、フケがついてる、歯になにか挟まってる
こういう男が体感2割はいる。もっと気合を入れろ。人と合う前にはガムを噛んでブレスケアをしろ。ものを食ったら手を洗うとか言って毎回トイレに行ってイーってしろ
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10. 「もしよかったら...」を使うな
予防線を貼るな。自信満々に誘え。
「楽しかったんでLine教えて下さい!」と言え。おどおどするな。それで断られても別に「じゃあ次の機会があったら交換まで行けるように頑張ります!」って笑って言え
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11. その日に誘え
気になった女が居たらさっさとその日に誘え
●●さんの事、めっちゃ気になっちゃって!この後ちょっと話したいです!!!一杯だけお願いします!!
って言って断るようなら脈がないってはっきりするし、脈があるなら乗ってくる
ダラダラLineするより圧倒的に楽。もし脈があるならその場はダメでも「今日はちょっと帰らないと行けないんですが別の日なら……」みたいに言ってくるからその場で「じゃあ水曜日の夕方どうですか!」とスケジュールを決めてしまえ。Lineはグダるから基本しないくらいがいい
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他にも色々あるけどとりあえず書いてみた
逆に女目線のこういう内容読んでみたい
オレオレFCは12月1日にアウェイでサンフレッチェ広島と対戦する。リーグ戦は残り2試合。16位のオレオレFCは今節で勝ち点1以上を積み上げるか、今日30日の柏、大分、千葉のうち2チームが引き分け以下なら自力での残留が決まる。主将としてチームをけん引するMF鈴木潤は「勝って決めたいです」と気合いを入れた。
◇ ◇ ◇
引き分け以上か他会場次第で自力残留が決まる。広島戦に向けた前日29日の練習後、主将の鈴木潤がクラブ全員の思いを代弁した。
「目指したものとは違う本意ではない成績。だけど自分達が招いた結果なので、残留は必ず果たしたい。他会場というより、自分達が勝って決める。そこが全てです」
野河田彰信元監督とつくり上げた攻守一体のサッカーで昨年はリーグ戦5位、天皇杯では準優勝に輝いた。しかし今季は一転、カップ戦、天皇杯は初戦敗退、リーグ戦も課題の守備を露呈し、勝ち点が伸びずに苦しんだ。残留争いの渦中にいるが「緊張感ではあるけど、積み上げてきたものを表現できる2試合にしたい」。来季以降もJ1で上を目指すため、残留は絶対条件だ。
あと2節。現在、勝ち点53のオレオレFCは広島に仮に敗れても、同6差つける19位大分と20位千葉が引き分け以下に終われば残留が決まる。だが、主将は他力ではなく、自分たちが勝つことで来季もJ1で戦う権利をたぐり寄せることしか考えていない。広島は神戸の結果次第で負けられない戦いとなるが、「(広島戦に)勝つことで次(8日)のホーム(横浜FM戦)にいい雰囲気で向かっていけるので、そこを目指して戦いたい」。
アウェイ3連戦もいよいよ最後となる。そして約1ヶ月ぶりとなる8日のホーム最終戦はサポーター、そしてここまで共闘した仲間たちに感謝を伝える場ともなる。多良初徳会長兼監督やコーチングスタッフに加え、これまで貢献した藤崎、秋葉らとの契約満了が29日までに発表され、チームを去る。「笑顔で送り出すためにも、まずは試合に100%で臨みたいです」と闘志をみなぎらせた。