はてなキーワード: 永田寿康とは
Wikipediaの項目の半数以上が金遣いの荒さの内容で草
王様かな?
高級公用車の導入
米国の自動車メーカー「テスラ」の自動車を公用車として2台導入するとし、2019年度当初予算に「自動車管理費」としてテスラ導入を組み込んだ。同年3月の議会で導入予算が可決。しかしリース代が高額なため費用が従来の倍以上かかることから、同年6月27日、市議会本会議で「導入見直しを求める決議」が審議され、同決議案は賛成21票、反対20票で可決された[15]。
市民からの批判も高まったことから、7月17日に記者会見を開き、1台目と従来の公用車、トヨタ・クラウンハイブリッドとのリース料の差額を自身の給与で負担し、9月に導入を予定していた2台目は「保留する」と述べた[16][17]。導入する1台は、7月から8年間のリース契約を結んだテスラのSUV「モデルX」で、リース料は月額14万5千円(税込み)。これまで使っていたトヨタ・クラウン(月額6万円)との差額8万5千円を、市長の給与を毎月減額する形で負担する条例案を9月議会に提出する予定[18]。市に寄せられた意見の約9割が批判的とされることに関して村越は7月24日、「市民以外が大半で、(直接市民から)お叱りを受けることはない」との見解を披露した[19]。
その後テスラ車1台のリース契約を解除すると決め、9月4日、リース料の差額分を市長の給料から支出する関連条例案を取り下げる書面を市議会議長に提出した[20]。市はテスラとのリース契約を11月18日付で解除した[21]。11月19日、村越は定例記者会見で、テスラ車を管理する法人を設立したことを明らかにした。市が当初契約していた8年分のリース料金より高い値段で同法人が買い取り、以後は村越自身の政務活動などでテスラ車を利用する方針とした。この法人は、村越の私設秘書が経営する自動車レンタル会社「ワルデンクリフ」を指すことがのちに明らかとなる(後述)[22]。
市は2019年6月17日に開かれた市議会定例会で、市議から市役所新庁舎の工事の進捗状況を問われた際「2020年7月完成、8月供用開始」と答弁。村越も2019年8月6日に行われた住民説明会で「供用開始は2020年8月」と説明した。
ところが同年8月27日、村越は突如「1、2階中央部に階段を作る決定をした」と発表。予定されていた供用開始時期は5カ月延期され、費用は1億5千万円が見込まれた。設計になかった階段を追加する理由として、村越は「オープンイノベーション、ワンストップサービス、ワンスオンリーサービスなどの現代的な要請に応えたしつらえにする必要がある」と説明したが、市議の一人は「庁舎建て替えは2013年から取り組みが始まり、議会や地元住民の意見を聞きながら2020年夏に完成と最終段階を迎えていた。8月6日には同様のスケジュールで近隣住民にも説明会を開いていた。その予定がなぜ2週間足らずで覆るのか」と疑問を呈した[23]。
階段建設に伴う予算は可決されていなかったが、村越は「広報いちかわ」2019年12月7日号において「新第1庁舎は2021年1月に供用開始予定」と発表した。市議会はこれに反発。同年12月11日、「新第1庁舎を当初の計画どおり、令和2年8月に開庁することを求める決議」を可決した[24]。
2020年8月25日、市川市役所の新庁舎につき、4階以上の一般利用が開始された[25]。村越はその後、4階の市長室内のトイレの隅に、ガラス張りのシャワー室の工事を追加で行った[26]。費用約360万円には新庁舎建設に伴う余剰金が充てられた。シャワー室の工事は10月に完成した。
2021年2月26日、市議会定例会の代表質問で越川雅史議員は、市長室の裏にシャワー室が存在することを初めて明らかにした。設置が、新庁舎の議員や報道関係者向けの公開後だったことなどを明らかにし、「市長専用では」と村越を批判した。これに対し村越は「想像の飛躍」と述べ、「危機管理上、必要だった。必要に応じて新たに機能を追加することはあり得る」と弁解した。また、災害時には女性職員も使うことを想定しているため市長専用の設備ではないと述べた[27]。越川がさらにシャワー室の公開を求めると、村越は「物見遊山的なことに対応するつもりは一切ない」と公開を拒否した[28]。庁舎5階には職員用のシャワー3室があるが、市長室へのシャワー室の設置は市民にも知らされていなかったことも判明した。
同年3月3日、市議会に「シャワー室の撤去を求める決議案」が提出され、賛成28票、反対13票で可決された[29]。
同年6月1日、村越は記者会見し「シャワー室は撤去しない。災害時、私が使った後、女性職員に使ってもらう。女性職員には安心してもらえると思う」と述べた[30][31]。
同年6月11日、市長室に設置されたシャワー室を撤去しなかったなどとして、村越の不信任を求める決議案が市川市議会に提出された[32]が、同日の市議会は村越の不信任決議案を反対多数で否決した。村越は議会後に「市民のことを第一に考え、これまで以上に全力で市政運営に努めてまいります」とのコメントを出した[33][34]。
同年6月23日、シャワー室の設置にかかった約360万円を村越の負担とするため、会派「無所属の会」の市議5人は、市長給与を7月から半年間で約394万円削減する特例条例案を議会に提出した。5人の市議は提案理由で「(村越が)今後も給与減額に応じないことが懸念される」と述べた[35]。6月28日、市議会は「シャワー室の撤去を求める決議案」を再び賛成多数で可決した[36][37]。
2019年10月8日夕刻、村越は同月10日に予定されていた定例記者会見について「都合がつかなくなった」と市幹部に連絡した。このとき市側には明確な理由を伝えなかった。市は会見前日の10月9日に記者会に中止の旨を通知した。同日、記者会の代表は理由の説明を要請。10月10日にも市秘書課長らに中止とした理由を求めたが、市側は明確な理由は聞いていないとして「公務以外のことには踏み込めない」と述べた。村越はテスラ車導入問題で「市民に丁寧な説明をする」「報道機関との信頼関係が大切」などと発言しながら取材に応じないことがあり、記者会は市に書面で「信頼関係を一層損なう」と指摘した[38]。
同年10月11日、村越は自身のツイッターで「台風への備え」を優先したと反論。さらに、一部の報道機関の記者について「便所の落書き定度の記事を書く」と非難した[39]。10月18日、千葉日報社の単独取材に応じ、公務の記者会見をキャンセルしたことについて「台風の事前の対応をしていた。政務です」と主張し「会見は報道に対するサービス」と述べた。「一番大事な仕事を選んでするのが私の務めで、10日の局面では記者会見に時間を割くことではない。それは私が決める」と報道機関への不信感をあらわにした[40]。
2021年5月24日、千葉県警は、法務局に虚偽の書類を提出したなどとして、村越の私設秘書で自動車レンタル会社「ワルデンクリフ」社長の押切裕雄を電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで逮捕した。同月25日には市川市内にある村越の後援会事務所を家宅捜索した[41]。
押切は千葉2区選出の永田寿康衆議院議員の公設秘書を務めたあと、2017年の市川市長選挙で村越の事務所運営を手伝った。村越の当選後は市関係者らに市長就任の政治資金パーティーを案内。事務所の元スタッフは「次の市議選に出るならパーティー券を買え」と、1枚2万円の券を5枚押し付けられたことを明かしている。村越の運転手や金庫番を務め、旧庁舎時代には市役所にたびたび出入りし、次第に市役所の業務に口を出すようになり、職員を「なんでこんなことができないんだ」などと恫喝することもあったという。そうした言動が容認されていたこともあり、元市幹部は「逆らうと何をされるかわからないので、抵抗することもできなかった」と証言している[42][43]。
テスラの高級自動車導入が頓挫する見通しが経ったころ、押切は2019年10月23日に前述の自動車レンタル会社「ワルデンクリフ」を設立している[44]。同社は、市が契約解除したテスラの車両をリース会社から購入した[45]。
村越は同年8月24日の記者会見で、押切が2021年6月15日に起訴されたことを問われると「私設秘書ではない」と主張した[46]。
2021年6月28日、市議会定例会において大久保貴之市議が情報公開請求で得た開示資料(税抜き)を公表。村越が新庁舎完成にあわせて市長室用に合計約1058万円の家具を購入していたことが明らかとなった[47]。家具の内訳は執務机とイス約157万円、応接ソファ約302万円、執務用イス約23万円、会議テーブル約344万円、イス8脚計約67万円、その他約188万円とされる[48]。大久保市議は市議会で「このような高額な支出は市民の理解が得られるのか」と村越に質問。村越は答弁せず、かわりに財政部次長が「すべて国内メーカーで調達されており、市民の理解を得られると思っている」と答えた。大久保市議は朝日新聞の取材に「理解を得られるはずがない。市長自ら説明するべきだ」と述べた[47]。
同年8月24日、村越は記者会見で、上記家具購入について「議会が決裁し調達したのに、なぜ、市議会で問題として取り上げたのか、理解に苦しむ」と話した[46]。
一つは直前までの苛烈なNHK取材にやり過ぎた感はなかったかそれによって自殺に追い込まれたか、ということ。
もう一つは理研の肝入りでスタートしたSTAP細胞の大失敗が理研や理研を推していた現政権にとって非常に拙い問題であった事から自殺に見せかけて殺されたか、ということ。
怖いのはいずれも普通にありうる事だけど、個人的にもう一つ、実は思い当たる事がある。
笹井さんといえば2年で教授になったほどのエリートで非常な選民思想を持った人物だったということ。
また、当時IPS細胞の山中教授とライバル関係にあって、彼がノーベル賞を受賞した事で焦りを覚えていたかもしれないということ。
小保方さんの事で二人はもう一人の協力者若山教授と共に新しい細胞の可能性を示そうとしたこと。
これらを鑑みて一つ気になった事がある。
笹井さんが自殺した時、彼はエリート意識がきわめて強い人種だった事は分かっているが、実は前年まで似たようなケースが少なくとも二件はあった。
一つは永田メール問題(または堀江メール問題)まで民主党の若手エリートとして期待された俊英永田寿康元議員がその後自らを悔いて自殺したこと、
もう一つは泥酔会見の自民党元財務大臣だった中川昭一元議員がこの会見ののちに失脚して失意の内に自殺したこと。
いずれも将来を嘱望されたエリートだった事に着目したい。
すなわち今回の笹井芳樹の自殺もこれらと同じではなかったのか?と言う事である。
まして、いずれは理化学研究所の重鎮として期待された傑物だっただけに今回の自殺はどうにも解せない事が多い。
しかしながら、辻褄を考えると永田議員や中川大臣の時と同様、失意の内に自殺を図ったというのが真実ではあるまいか。
そう思えてならない。
彼は高校の先輩にあたるが、面識はない。ただ、駅頭によく立っていたことは覚えている。
一度落選したことがあるせいか、ある程度、知名度をあげてからも駅頭挨拶をかれはよくしていた。2005年の総選挙では首都圏の民主党は壊滅的な打撃を受けたが、南関東で小選挙区の議席を守ったのは武蔵野市の菅直人と船橋市の野田佳彦だけだった。結局、選挙に弱い政治家には指導者としての説得力が欠ける。彼が急速に民主党内で頭角を現したのはあの小泉郵政選挙を経て生き残ったからだろう。
私が普段利用している駅は船橋市と習志野市の境にあり、政治家はよく駅頭に立っているが、国会議員で野田ほど、頻繁に見かける人は他にいない。習志野市は例の堀江メール問題で自殺することになる故・永田寿康の選挙区だったが、彼なんかはまったく見かけることはなかった。
船橋市にあっては野田は県船の卒業生で、一見、学縁があるように見えるけれども、もともと船橋の人間ではないため、後援会活動もそれほど活発とは言えない。野田が持っている選挙の強さは地道に市民に語りかけてきた結果である。東京から1時間かからないという地の利があるにせよ、幹事長の時もよく駅頭にたっていた。内閣に入ってからはさすがにその頻度は少なくなったが、それでも稀に見かけた。
私は選挙権を得て以来ずっと野田佳彦に投票してきたのだが、2005年の総選挙の後、一度だけ街頭に立っていた野田に声をかけて、県船の後輩であること、ずっと投票してきたこと、今回も当選で来てよかったですねということを伝えた。彼は例のにこやかな顔で、ありがとうございます、本当にありがとうございます、と言った。そう言う時でも、普通の政治家のようには両手を握って挨拶はしないのだなと思った。
ずっと野田に投票してきた私だが、実は野田の政策はほとんど知らない。野田は政策は全く語らないからである。
「いってらっしゃいませ。野田佳彦です。よろしくお願いします」
支持者が言うのはそれだけであり、野田はそれすらも言わない。微笑みながら何度も何度もお辞儀をするだけである。ただ景色のように、そこにあるのがあたりまえのように、鎮座する大仏のように。
早大の政経を出て、松下政経塾を出た彼に政策や見解がないわけではないと思う。ただ、主張は必ず敵を作る。選挙活動家としての野田は、「とにかく船橋市は野田」というイメージを市民に与えることのみを留意して、政策はまったく語らなかった。船橋市民で野田に心酔する人はほとんどいないだろうが、彼を批判する人はまったくいない。熱狂はないが好感がある人を野田が目指したのならば、それは成功した。
政策的には野田は財政再建派として知られている。しかし彼は政策提言者である前にまず野田佳彦なのであって、市民はそれはそれとして、例えば息子がロックに凝っているとしてもロックは嫌いでも息子は息子であるように、野田は野田という印象を持っている。これは政策党としての性格が強かった松下政経塾的な時代の民主党の中では特異なことであり、それが野田の選挙力につながっている。
右だ左だ増税だ景気対策だと政策対立でまとまらない時に、野田のような人は案外、首相に向いているかも知れないと思う。
右だ左だ与党だ野党だと言う中で実利をひたすらとってきた野田はうすぼんやりとしながら、なんとなくひとつの方向性を出してゆくのではないだろうか。
http://www.j-cast.com/2009/03/16037728.html
2009/3/16 20:31
自民党の笹川尭総務会長は2009年3月14日に大分市内で行われた党大分県連の大会で、「国会議員は気が弱くては務まらず、うつ病になる人は一人もいない」と発言し、波紋が広がっている。厚生労働省などによると、誰でもかかる可能性があり、しかも、過去に自殺した国会議員にはうつ病と見られるケースもあるからだ。
「誰でもかかる可能性がある」
笹川氏は以下のように発言したという。
「今、うつ病で休業している先生(教師)がたくさんいらっしゃる。国会議員には1人もいない。そんな気が弱かったら務まりませんから」
厚生労働省の調査によると、うつ病などの気分障害にかかる割合は5~6人に1人。また、患者の4分の3は治療を受けていない。かかりやすいのは、「几帳面で真面目、責任感が強い」「考え方に柔軟性が乏しい」「開き直りができない」という人だが、「特別な人がかかる病気ではなく、誰でもかかる可能性がある」と報告されている。心配や過労、ストレスが続いたり、孤独や孤立感が強くなったり、将来への希望が見出せないと感じた時に、かかりやすくなるそうだ。
主な症状は、何事にも興味がわかず楽しくない、寝つきが悪くて朝早く目覚める、食欲がなくなるなど。仕事の能率が低下し、ミスが増えたり、飲酒量が増えたり、外出をしなくなる、といった周囲が気づくサインもある。最悪の場合、自殺をすることもあり、疑いがあれば早期に治療を受ける必要がある。
うつ病は身近で深刻な問題で、多くの人がかかっているにもかかわらず、笹川氏のように誤解している人が多い。
国会議員も例外ではない。
中川前財務大臣の父・中川一郎氏は1983年、札幌パークホテルのバスルームで自殺した。安倍内閣で農林水産大臣を務めた松岡利勝氏は在任中の2007年5月28日、衆議院議員宿舎で首つり自殺を図った。元民主党衆院議員・永田寿康氏は09年1月3日、北九州市内のマンションから飛び降り、搬送先の病院で死亡。家族あての遺書のようなノートと空になった焼酎の紙パックが残されており、自殺を図ったとみられる。市内の病院に入院中のことだった。3氏とも自殺前の様子から、うつ病やうつ状態だった可能性は強いとみられている。
精神科医の和田秀樹さんは自身のブログで、「中川さん(中川昭一氏)がうつの可能性があるのではないか」「安倍前総理がやめるような状態になったのはうつ病のせいだ」などと発言している。また、「首相就任時から5キロ近くも痩せた」「最近、よく眠れないらしい」などと体調面が心配されている麻生首相についても、「週刊新潮」09年2月26日号で、「鬱によく見られる症状」が出ていると指摘している。いずれも、うつ病かどうか断定はできないが、現職の議員でも無縁とはいえないのは間違いない。
一方、笹川氏の発言を受けて、日本生物学的精神医学会の倉知正佳理事長らは3月15日、「うつ病と気の強さ弱さとの関係は指摘されていない。誰でもなりうる病気だ」というコメントを出した、と各紙が報じている。自殺者の多くが直前にうつ病やうつ状態であることも指摘し、患者の苦しみを理解するよう訴えている。
中川昭一さんの訃報を聞いてまず思ったのは、これは実質的に自殺じゃないかということだった。不眠に悩んでいたという話もあり、睡眠薬を摂りすぎたための事故なのかもしれないし、酒の飲み過ぎやストレスで体が弱っていたこともあるんだろうけれども、しかし。
中川さんのローマでの会見に問題がないとは思わないけれどもあんなに騒ぎ立てるようなことではなかった。酔っ払って会見に臨んでしまった政治家って、いないわけでもないらしいし。なにより、政治家として力量があったことは認めざるを得ない。
それでも彼を叩いていたのは単に麻生叩きの一環であって、「もうろう会見」(それにしてもこんな言葉を誰が生み出したんだろうか)は格好のネタであったにすぎない。
メディアは、ここぞとばかりに投下されたネタにくらいついて骨までしゃぶりつくした。
同じことを、松岡さんの自殺にも感じた。いろいろ事情はあったにせよ、はたしてあんな叩き方がよかったのかどうか。僕には、ただのいじめにしか見えなかったんだが。
政権与党の人間だ、自民党を政権から引きずりおろすためならという名目がつけば、こんないじめが正当化されてしまうのかと想像するだに吐き気がした。幸い、麻生さんは口をへの字に曲げたままで自殺するほどやわではなかったが、やわでないからいじめてもいいということにはならない。これで子供のいじめがなくなるはずもなく、メディアの人たちはどういう顔で社説や原稿を書いてるのか見てみたいもんだと思う。
あんな叩き方をしてなければ、仮に先日の選挙で中川さんが落ちたとしても、もうちょっと立ち直り方というものがあったはずだ。まして睡眠薬の飲み過ぎで死ぬようなこともなかったんじゃないか。
これはメディアだけの問題ではなくて、日本人みながそういういじめに加担してるんだと思う。メディアはそれを反映しているにすぎない。
これは、自殺した永田メール事件の永田寿康さんの死を聞いた時にも感じた。盛大だったらしい結婚式の話を読んだりすると、末路哀れと言うとなんだけども、彼の孤独を誰か救えなかったのか、なんでここまで落とすのだろうか、同じ人間じゃないかという気持ちが湧く。きっと、彼の周囲には理解できる人間が誰もいなかったんだと思う。
政治家は、あるいは政治家だった人が自殺したり酒や薬に頼るほど繊細な神経の持主であるというのは甚だ困ったことでもあるのだけれど、しかしながら強面のオッサンが実はガラスの神経だったりするのはよくあることでもある。
政治家だって同じ人間だ。批判するべきは批判するとしても、もうちょっとなんとかやりようがあるんじゃないか。批判といじめは違う。
集団でよってたかってぼこぼこにして叩き潰そうとするのは、もういい加減やめにして、みんな大人になった方がいい、いや、なるべきだと思う。空気が読めることだけが大人の証拠なんじゃない。必要な場面では空気を読まないことのほうが、むしろ大人だ。だいたいこんないじめ方を平然と認めているなんて、子供にどういう顔をしてものを言えばいいんだろうか。
6/25 マイケル・ジャクソン(歌手) ※享年50、他殺
自分の知ってる中での例外
鳩山由紀夫(東京大学工学部応用物理・係数工学科→スタンフォード Ph.D→東京工大助手)
あと故人ではあるが
最近テレビで観ながら理系かなーって思うようになってたんだけど、これ見て調べたらあたっててちょっと嬉しい。
志位にしてもなんとなくにじみでててるよね。
これは個人的な印象で、そういう印象で考えるのは政治としてはいかがなものか?という危惧も一定わかるし、政策云々や思想云々が違うという前提はあるのだけど、それを飲み込んだ上で彼らの政治姿勢には好感を持っていてそれなりに安心していたりした。偶然の一致なのかよくわからないし、自分も理系のはしくれであるからたぶん大きくは同じ言語を使ってただけなのかもしれないが…(逆説的にはいわゆる文系の人の言語が自分とは違うルールが流れている気はしてて、世の中全体で見たらどちらがわかりやすいのか?という問題はまた別の話でもある。)
http://anond.hatelabo.jp/20090311015518
ことし40歳になる有名人
「今年30歳の有名人」と違って、もう既に若者扱いされることもなく立派な中年。芸人なら中堅、スポーツ選手は半分以上は引退して指導者になってたり、芸能人になったり、政界に転出してたりする。
90年代の日本の音楽シーンの中心だった人たちもこの世代。ミスチル、LUNASEA、ラルク、コーネリアス、渡瀬マキ、大黒摩季、槇原敬之。福山雅治と加勢大周と東幹久って同い年なんだね。ジャンル的に同じでも、出てきた時期が微妙に違うからそう思わなかった。
あとこの年齢だと、既に他界している人もいる。年を取るってそういうことなんだね。
解散・総選挙「年末年始が第一選択肢」 公明・太田代表(asahi.com)
(略)太田氏はこれまで「解散は今年9月以降」とし、具体的な時期は明言を避けてきた。公明党は来夏の東京都議選との重複を避けるため早期解散を望んでおり、時期を語ることで総選挙に向けた流れを加速する思惑もあるようだ。
この疑問は、結構多くの人が持ってるんじゃないかと思うんだ。
その答えかもしれないのが次の記事。
都議選前後3カ月は避けたい公明党・創価学会(nikkei.co.jp)
(略)地方選挙とは言え、政治的重みと組織をフル回転する事情から、少なくとも都議選の前後3カ月は衆院選を避けてほしいというのが公明党・学会の本音だ。
やけに生々しい数字が出てきたもんだ。
で、この3カ月という数字にはこういう意味があるらしい。
(被登録資格等)
第二十一条 選挙人名簿の登録は、当該市町村の区域内に住所を有する年齢満二十年以上の日本国民(略)で、その者に係る登録市町村等(略)の住民票が作成された日(略)から引き続き三箇月以上登録市町村等の住民基本台帳に記録されている者について行う。
つまり、ある選挙区で投票資格を持つためには、3カ月前から住民票を作っておく必要があるってこと。
ん?
これって、総選挙が都議選の前3カ月以内に行われると、地方から東京に住民票移せなくて困るってこと?
総選挙が都議選の後3カ月以内に行われると、東京から地方に住民票移せなくて困るってこと?
でも、このことを公に言うと罰金取られるらしい。
<名誉棄損>国政報告会発言で永田元議員を書類送検 千葉(毎日新聞)
(元記事が消されてたので孫引き)
民主党の永田寿康元衆院議員(38)が議員在職中の05年8月に開いた国政報告会で、「創価学会が不正な選挙活動をした」などと虚偽の内容の発言をしたとして、千葉県警習志野署が名誉棄損容疑で千葉地検に書類送検していたことが分かった。18日に略式起訴されるとみられる。
調べでは、永田氏は05年8月28日、同県習志野市で開かれた自身の選挙区である民主党千葉県第2区総支部の国政報告会で、参加者数十人に対し、「過去3回の東京都議選で創価学会は都外に住む学会員の住民票を都内に不正に移し、公明党候補者を当選させようとした」などと発言し、創価学会の名誉を傷つけた疑い。
名誉棄損:永田寿康元衆院議員、命令受け罰金30万円納付/千葉(mainichi.jp)
民主党の永田寿康元衆院議員(38)が議員在職中の国政報告会の発言に関し、千葉区検に名誉棄損罪で略式起訴され、千葉簡裁から罰金30万円の略式命令を受けた事件で、千葉地検は6日、永田氏が罰金を納付したことを明らかにした。
納付は先月31日付。同氏は05年8月、習志野市内で開かれた報告会で、「創価学会が不正な選挙活動をした」などと発言し、学会からの告訴を受けた習志野署が捜査。同容疑で書類送検され、先月23日に略式命令が出た。
上に引用した日経の記事読むと、「虚偽の内容の発言」には思えないんだけど・・・
日経の中の人も、どうして「都議選の前後3カ月」なのか、はっきりと説明してほしいんだな。
このままじゃ、なんか気味悪いよ・・・