クラウドコスト可視化/削減ツールなどを提供するモビンギ(Mobingi)は2019年5月9日、パブリッククラウドサービス(IaaS/PaaS)を利用する国内企業担当者を対象とした「クラウド活用度調査」の結果レポート第一弾を発表した。回答企業の考える「クラウド利用における課題」として最多の回答は「コストの削減」だった。 同日の記者説明会では、クラウドベンダーやクラウドインテグレーターでの業務経験も持つモビンギ セールス担当VPの石田知也氏、同じくセールス/マーケティングディレクターの小路剛広氏が出席し、今回の調査結果から読み取れる国内企業の動向や今後の課題などを説明した。 約半数が自社システムの「40%以上」をクラウド化、「心理的ハードルはもうない」 同調査は、独立系IT調査会社であるアイ・ティ・アール(ITR)への委託により、年商1億円以上かつ従業員100名以上の国内企業担当者を対象に実施