【広州=川上尚志】米商務省が15日、中国通信機器最大手の華為技術(ファーウェイ)への事実上の輸出規制を決めたことで、同社の経営への打撃は避けられない見通しだ。同社は海外企業から670億ドル(約7兆円)前後の部品を調達、米国から年間で100億ドル規模の部品を輸入しているとされ、特に基幹部品の半導体で米企業に頼る部分が大きい。主力のスマートフォン(スマホ)や通信会社向け通信機器で今後の生産が難しくな
中国のファーウェイはスマートフォンに限らず、あらゆる領域でイノベーションの最先端に立とうとしている。海外でファーウェイはハードウエアメーカーとして有名だが、中国で最大規模のクラウドサービスも運営している。 そのファーウェイが先日、ブロックチェーンを活用した保険サービスの開発に乗り出すことを発表した。これは、「Che Che Technology」と「Hai Lian Jin Hui」の2社と合同の取り組み。サービスの開発は「ファーウェイ・クラウド」を基盤として行われ、既存のクラウド利用者らもプロジェクトに参加できる。また、外部のデベロッパーも開発に加わることが可能だ。 ファーウェイはブロックチェーンを活用した保険の仕組みに、様々な企業が関わることを望んでいる。保険の査定を行う企業や決済関連の企業、保険の監査を行う企業の参加も呼びかけている。 開発の管理はHai Lian Jinが行う。プラ
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