当ページでは、太陽光発電システムには必須の設備機器となる「チャージコントローラー」の選び方について解説いたします。 チャージコントローラーには、充電するだけの「充電コントローラー」、充電・放電を制御する「充放電コントローラー」また、独立系の照明システムに使用する「充電ライトコントローラー」があります。 このページでは、主に、独立系の太陽光発電システムに使われる「充放電コントローラー」に関して説明いたします。ちなみに、住宅用の太陽光発電システムでは、放電機能(すなわち「売電」概念)はなく、充電コントローラー・インバーター=「パワーコンディショナー」と呼ばれています。 チャージコントローラーの選定に際し、まず一番初めに考えることは、使用するソーラーパネルの発電量(W)と蓄電側となるバッテリー容量とのバランスです。 また、10W程度の発電量のソーラーパネルに対し、自己消費電力が50mA以上もある