株式会社 日経BP 〒105-8308 東京都港区虎ノ門4丁目3番12号 →GoogleMapでみる <最寄り駅> 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4b出口より徒歩5分 東京メトロ南北線 「六本木一丁目駅」泉ガーデン出口より徒歩7分
金融依存の市経済から脱却、メディア産業を伸ばす かねてマイケル・ブルームバーグ市長は、ニューヨーク市経済を多様化し金融業への依存を減らすことに力を注いできた。ニューヨーク市の経済とインドの経済の規模はほぼ同じ。この巨大な規模の経済を、時代の変化に合わせて変容させる。 特に、2008年秋に金融危機が発生してからは経済の多様化にいっそう力を入れ、雇用の創出に努めている。 ただし、危機に直面した市長はすぐに政策を打ち出したのではなかった。政府は長期的な視点に立って行動すべきだとの立場を取る市長は、「情報不足の状況でやみくもに策を打っても、成果を生み出さないばかりか、真の問題のありかを突き止めずに終わる可能性もある」と考えた。 そこで、ブルームバーグ政権はまず情報の収集にあたった。メディア産業についても、財界人や学者と今後の世界経済でニューヨーク市がいかなる方向を目指すべきかについて200回以上に
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン みなさん、お久しぶりです。最近、うちの5歳児がお友達のおもちゃを取り上げたりして悩んでいるタナカ(仮称)です。 前回の連載は、参議院選挙スペシャル、国のあり方に対する「もうひとつの」意見を提示させていただきました。これは、政治の構造を考えるうえで必要な、視点の複眼化を、自省の意味も含めて実践してみようという連載でした。 その中で、「『国防戦略』なき国会議員でいいんですか?」という記事を書き、最後にこんなことを書きました。 「参院選というこの機会に、空論ではない理想論を闘わせるべきなのです。まだ周辺地域が平時であるうちに・・・」 この記事を書いたのが6月、平時は3カ月しか続きませんでした。 言うまでもなく、これは尖閣諸島での出来事を指しています
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン スマートシティの開発プロジェクトで、日本の技術をデファクトスタンダード(実質的な標準)に押し上げようとする取り組みが、日本の政府主導で静かに進められている。その舞台の1つがインドにある。「デリー・ムンバイ産業大動脈」構想、通称・DMIC(Delhi-Mumbai Industrial Corridor)だ。 DMICの構想は壮大だ。デリーとムンバイの2都市を結ぶ約1500kmの地域に貨物専用鉄道を敷設し、その左右150kmの区域に新しい工業団地や都市を建設する。日本を貫く工業地帯「太平洋ベルト」のインド版とも言えるもので、総投資額は約900億ドル(7兆9200億円)にも達するという。 そこに日本企業を巻き込んでいこうと、日本政府は相当に肩入れ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く