■「あなたは海外の方がいいかもね」 「別に変わり者でもいいじゃない。『普通』にならなくていいんだよ」 折原裕香(22)が小さなころから母親に言われていたことだ。 母はフィギュアスケートの衣装デザイナー…
■「あなたは海外の方がいいかもね」 「別に変わり者でもいいじゃない。『普通』にならなくていいんだよ」 折原裕香(22)が小さなころから母親に言われていたことだ。 母はフィギュアスケートの衣装デザイナー…
出雲氏は東京大1年のころ、バングラデシュのグラミン銀行でインターンを経験。バングラデシュの子どもたちが栄養失調に苦しんでいることや、同銀行の創設者ムハマド・ユヌス氏の影響でソーシャルビジネスに目覚め、ユーグレナを起業した。 ユーグレナという社名は、ミドリムシの学名だ。ミドリムシは栄養素が豊富なことで知られているが、大量に培養することが難しかったところ、出雲氏らは世界で初めて大量培養に成功。これを使った食品などを製造、販売するほか、バングラデシュの子どもたちにもミドリムシを活用して作った栄養価の高いクッキーを無償提供している。 出雲氏は7月6日、スタートアップの世界的なコンテスト「スタートアップワールドカップ2023」京都予選(京都大で開催)にゲストとして招かれ、イノベージョン研究の専門家、米倉誠一郎・一橋大名誉教授と対談した。 テーマは「SDGsの分野で日本が世界をリードするためにするべき
世界最年少の34歳でフィンランド首相に就任したサンナ・マリン氏。新型コロナウイルス禍でのロックダウン(都市封鎖)、教育改革、NATO(北大西洋条約機構)加盟など政治的手腕を発揮する一方、私的な「ダンス動画」の流出や離婚など、何かと注目を集める存在です。今回、4月2日に行われたフィンランドの議会選挙では、党首を務める与党が敗北し、辞任することになりました。北欧ジャーナリストの鐙麻樹(あぶみ・あさき)さんが現地の様子をリポートします。 サンナ・マリン氏は「成功した政治家」 「サンナ・マリン氏は首相としても、党首としても極めて人気が高いといえます。もちろん、彼女や彼女の政治を好きではないという人もいますが、過去の首相たちと比べても人気は高い。ただ、海外とフィンランド国内では彼女に対する評価は違うと思います」 そう話すのはヘルシンキ大学でデジタル経済における消費者行動学を研究しているエッシ・ポウル
▶︎すべての写真を見る 「失敗から学ぶ移住術」とは…… 新しい生き方や働き方を求めて地方移住を選ぶ人は多いが、海外に拠点を移す人も少なくない。3年半前にフィンランドに移住した梅沢紳哉さんもそのひとり。 幸福度ランキングNo.1の国さながらの充実度を感じる一方で、「日本の良さがどんどん際立ってきちゃうんですよね」と本音も吐露する。 北欧なんてうらやましい! と言われそうなその陰で、移住者が感じるリアルを聞いてみた。 梅沢紳哉●1970年生まれ、東京都出身。原宿に「HAIR SALON JEFF」を2012年にオープン。1年先まで予約が埋まる人気店を後輩に譲り、48歳でフィンランドに移住。ヘルシンキで「JEFF」を開業し3年半、今に至る。 1年先まで予約が埋まるも生活はすれ違い フィンランドといえばマリメッコやムーミンなどから連想されるように、美しい北欧の雪国という印象が強いが、税率は24%と
新しい生き方や働き方を求めて地方移住を選ぶ人は多いが、海外に拠点を移す人も少なくない。3年半前にフィンランドに移住した梅沢紳哉さんもそのひとり。 幸福度ランキングNo.1の国さながらの充実度を感じる一方で、「日本の良さがどんどん際立ってきちゃうんですよね」と本音も吐露する。 北欧なんてうらやましい! と言われそうなその陰で、移住者が感じるリアルを聞いてみた。 梅沢紳哉●1970年生まれ、東京都出身。原宿に「HAIR SALON JEFF」を2012年にオープン。1年先まで予約が埋まる人気店を後輩に譲り、48歳でフィンランドに移住。ヘルシンキで「JEFF」を開業し3年半、今に至る。 1年先まで予約が埋まるも生活はすれ違い フィンランドといえばマリメッコやムーミンなどから連想されるように、美しい北欧の雪国という印象が強いが、税率は24%とお金のかかる国としても知られている。 それでも、毎年行わ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く