7月31日米電気自動車(EV)大手テスラの「モデルS」が4月、米ワシントン州シアトルで28歳のオートバイ運転者をはねて死亡させた事故で、警察は同車が高度な運転支援機能「フルセルフドライビング(FSD)」モードを使用中だったと発表した。2021年5月撮影(2024年 ロイター/Carlo Allegri) Hyunjoo Jin [サンフランシスコ 31日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラの「モデルS」が4月、米ワシントン州シアトルで28歳のオートバイ運転者をはねて死亡させた事故で、警察は同車が高度な運転支援機能「フルセルフドライビング(FSD)」モードを使用中だったと発表した。FSD技術に絡む死亡事故は少なくとも2件目となった。 モデルSの運転手は、運転支援機能を使用中に携帯電話を見ていたことを認めたため、危険運転致死罪の疑いで逮捕された。 テスラは、FSDソフトウエアは運転