仏革命記念日の軍事パレードで、パリのシャンゼリゼ通りを行進する外国人部隊(2021年7月14日撮影、資料写真)。(c)Ludovic MARIN / AFP 【3月3日 AFP】フランス外国人部隊(Foreign Legion)のアラン・ラルデ(Alain Lardet)司令官は2日、ウクライナ出身の兵士14人の母国方面への渡航を阻止したと発表した。ロシアとの戦いに加わるつもりだった可能性がある。 9人は休暇中だったが、国外渡航承認を得ておらず、1日にパリで拘束された。5人は無許可離隊(脱走)し、ポーランドに向かうバスの車内で拘束された。 14人が母国でロシアとの戦いに加わるつもりだったのか、家族の国外脱出を支援するだけのつもりだったのかは明らかにされていない。14人は武器などを持ち出していなかったが、バスに乗り合わせた客の中には、戦場に向かうかのような装備を手にした民間人もいた。 外国人
