NECは、ソフトバンクモバイルより、IMS(IP Multimedia Subsystem)方式のフェムトセルシステムを受注したと発表した。ソフトバンクモバイルは、2009年1月よりIMS方式のフェムトセルサービスを本格展開する予定。 フェムトセルは、家庭に設置する小型の無線基地局で、携帯電話を屋内のブロードバンド回線を通じて利用できるようにするもの。ソフトバンクモバイルでは2008年6月より商用IMS方式フェムトシステムの構築を完了しトライアルを実施している。 IMS方式のフェムトセルシステムは、IMS Core、Femto Gateway、Femto Access Pointから構成される。フェムトセルからの通信をSIPサーバーで構成されるIMSで独立して制御するため、携帯電話網に負荷をかけず、トラフィック増による輻輳などが防止できるという。また、ブロードバンド回線、固定網、携帯電話網
ソフトバンク・グループは2008年5月,社員を対象とした超小型基地局「フェムトセル」のフィールド実験を開始した。6月からは地方都市で一般のユーザーを対象にフィールド実験を展開する計画だ。実はその裏で“ソフトバンク版NGN”といえる携帯コア網のオールIP化が進行している。狙いは携帯インフラのコストを大幅に抑えることだ。 ソフトバンク・グループは,今秋にもフェムトセルの商用サービスを開始する計画である。総務省が予定する制度改正によって,ユーザー自身のフェムトセル設置が可能になるからだ。 同グループはフェムトセルをきっかけに,携帯コア網の低コスト化を実現しようとしている。フェムトセルを収容するバックボーン側の携帯コア網として,オールIPのネットワーク構築を進めているのだ(図1)。ソフトバンクモバイルの宮川潤一取締役専務執行役C T Oはその理由について,「以前ADSLサービスを提供する際,バック
エリクソンは、モバイル事業を核に、モバイル通信のインフラを世界的に展開している世界企業です。また端末事業でも、ソニーとの合弁会社ソニーエリクソンが世界的に展開しています。欧州のNGNなどの標準化組織であるTISPANにも意欲的に参画し、次世代ネットワークNGNやIMSをはじめ、IPTVさらにモバイルでは3.5G以降に注目されるLTEなど新しい分野でも積極的な取り組みを展開している国際的なリーディング・カンパニーです。 そこで、エリクソン北東アジアCTO 藤岡雅宣(ふじおか まさのぶ)氏に、モバイルの強みを生かしたNGN戦略、IMSによる固定系、移動系ネットワークを結ぶマルチメディア・プラットフォーム戦略、さらには次世代モバイル通信規格である、LTE/SAEやIMT-Advancedの標準化動向などをうかがいました。 第1回目は、世界各国のNGNの取り組み状況、NGNの目玉と目されるIPTV
このページを編集 このページを編集(メニュー非表示編集;α) このページをコピーして新規ページを作成 このページのページ名を変更 このページの編集モードを変更 このページの閲覧/編集権限の変更 このページにファイルをアップロード このウィキにファイルをアップロード(FTP機能/管理者のみ利用可) メニューを編集(メニュー部分は非表示で編集) 右メニューを編集(メニュー部分は非表示で編集) このページの最新版変更点このページの編集履歴(バックアップ)このページへのリンク元このページへのトラックバックこのページをPDFで表示(α版) このwikiのページ一覧 編集履歴(バックアップ)のあるページ一覧 このwikiのタグ一覧 このwikiの更新情報RSS このwikiの新着ページRSS
総務省がIPTVの国際標準化に向けた体制を強化,ITU-Tの議論に合わせてという記事が出ていました。もう、一年ほど前にどうするNGN 〜 IPTVの仕様は各国独自の仕様?(海外でOpen IPTV Forum発足)やIPTVフォーラム vs. Open IPTV Forum ? やりたいことそんなに違う?というエントリを書きましたが、フレッツ光ネクストでフレッツ・キャストが始まるような段階でようやく標準化体制の強化と言っているようじゃ、ちょっと遅いですよね。デジュール標準が決まった段階でフレッツ・キャストのインタフェース仕様を変えるということでしょうか? ちなみに、国内ではほとんど話題になっていないOpen IPTV Forumですが、今年の1月にアーキテクチャ仕様を公開しています。NGNやIMSを使った通信キャリア系のIPTVサービスは、SIPによるシグナリングをしてからRTSPなどで
Ericssonが推進する、IMSを利用した次世代TVサービスのビジョン:Mobile World Congress 2008 スペイン・バルセロナで2月14日まで開催された「Mobile World Congress 2008」で、スウェーデンのEricssonは次世代のTVサービスを披露していた。固定と無線の融合、通信とメディアの融合が進む中、TVはもっとパーソナルにインタラクティブになるというのがEricssonのメッセージだ。 同社はTVソリューションをプッシュするキャンペーン「Televisionary(テレビジョナリー)」専用のデモスペースを設けた。ここでは、Ericssonが「パーソナルTVエクスペリエンス」として描く将来のTV像を垣間見ることができる。 目玉はIMS(IP Multimedia Subsystem)を利用した「コネクテッドホーム」。Ericsson、ソニー、
ショートカット 無線通信技術 Study アプリケーション 最新の15件2012-01-21 相対性理論(次元) 2012-01-15 FrontPage RecentDeleted 2011-04-03 iPod関連 2011-01-03 Web関連 2010-03-27 低遅延ネットワークシステム 2009-11-01 Study 研究所メモ 研究関連 デュプレクス(二重通信) 2008-09-29 電話網の利用 2008-09-20 便利サイト 2008-08-17 ウイルス対策ソフト 2008-08-07 分散コンピューティング MenuBar counter: 8615today: 1yesterday: 0online: 2 メニューバー編集 添付ファイル一覧 参考文献 日経コミュニケーションズ 2007/02/01 IMS入門[インプレスR&D] IMS*1/MMD*2 概要
第8回 プレゼンス・サービスとプッシュ・ツー・トーク この連載では、NGN(Next Generation Network、次世代ネットワーク)を実現する中核的な技術であるIMS(IP Multimedia Subsystem、IPマルチメディア・サブシステム)について、そのアーキテクチャからセキュリティ、QoS、IPTV応用などに至るまで、やさしく解説していきます。 前回は、QoSポリシー制御に関する仕組みについて解説しましたが、今回は、プレゼンス・サービスとプッシュ・ツー・トーク(PoC)について見ていきます。 IMSにおけるプレゼンス・サービス 前回で解説したように、IMSは、さまざまなAS(アプリケーション・サーバ)を接続することによって、異なるアプリケーション・サービスを実現することができます。 1 プレゼンス・サービスとは? プレゼンス・サービスとは、相手の通信状態や通信アドレ
NGNでSIPが重要であることは何度も見てきました。ここでNGNでのSIPの役割を整理してみましょう(図11)。 SIPの基本的な機能としてまず上げられるのは,電話の通話をつないだり切ったりする「呼制御」です。SIPを使って,ユーザー側のIP電話アダプタとSIPサーバーの間で情報をやりとりします。また,その通話を外部のネットワークへつなぐため,他のNGNのSIPサーバーとやりとりします。 このほか,SIPは帯域制御のための情報,認証情報,課金情報など,NGNのサービスに必要なさまざまな情報をやりとりするためにも使われます。とくに,ルーターへの帯域制御の指示にもSIPが使われることは特徴的です。 NGNでは,多くの制御がSIPで実現されますが,それ以外の制御プロトコルも使われています。例えば,認証情報をやりとりするために「Diameter」というプロトコルが使われます。 NGN向けにメッセー
第5回 IMSセッション制御とAS接続の仕組みこの連載では、NGN(Next Generation Network、次世代ネットワーク)を実現する中核的な技術であるIMS(IP Multimedia Subsystem、IPマルチメディア・サブシステム)について、そのアーキテクチャからセキュリティ、QoS、IPTV応用などに至るまで、やさしく解説していきます。 第5回目は、IMSでのセッション制御の仕組みと手順について解説します。また、IMSでアプリケーションを提供する場合のAS(Application Server)接続の仕組みについても解説します。IMSにおけるセッション制御IMSにおける通信の開始や切断を行うセッション制御には、IETFによって標準化された、SIPといわれるプロトコルを利用します。これは、インターネットの標準化をリードしているIETFのプロトコルを使用することによって
KT技術研究所での公開試験をレポート すでにNGN リリース 1(勧告Y.NGN-R1、2006年9月)が完成し、商用サービスへの期待が高まっている中で、NGNの実装に向けオープン・アーキテクチャを開発・推進する国際業界団体MSF(MultiService Forum、本部:米国フレモント)は、10月16〜27日、NGNの核となるIMSネットワーク機器のグローバル相互接続試験「GMI 2006 」を開催した。GMI(Global MSF Interoperability)とは、上記の「MSF」によって実施されている、国際相互接続試験のことである。 国際的に5カ所のサイトを相互接続 今回の「GMI 2006」では、日本、韓国、米国(2カ所)、英国の計5カ所のサイトをつないでマルチベンダ間のIMSネットワーク機器接続試験を行い、また異なるネットワーク間でのローミングや、QoS(サービス品質)
米オラクルは10月23日(米国時間)、通信キャリア向けのソフトウエア企業である米メタソルブ・ソフトウエア(MetaSolv Software)を2億1920万ドルで買収すると発表した。米オラクルが米メタソルブの株式を1株当たり4.10ドルで買い取る。買収は2006年末から2007年初頭に完了する見込みである。 米メタソルブは、通信網そのものからネットワークの資産、サービスの受注などを管理するソフトウエアを開発・提供している。従来の音声通信のほか、IMS(IPマルチメディア・サブシステム)、VoIP、IP-VPN、ブロードバンド、モバイルといったNGN(次世代ネットワーク)の中核となるソフトウエアを手掛ける。 米オラクルのチャールズ・フィリップス社長は10月22日の講演(関連記事)の中で、「各分野で最高の技術を持つ企業を買収することが、重要な戦略だ」と語っていた。今年に入り米オラクルは、米ポ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く