ホンダ、過半出資の公算 日産経営難で紆余曲折も―統合協議 時事通信 経済部2024年12月31日08時04分配信 (写真上から)ホンダ、日産自動車、三菱自動車のロゴマーク ホンダと日産自動車が経営統合するに当たり2026年夏に立ち上げる予定の共同持ち株会社は、ホンダが過半を出資する方向で協議が進む見通しだ。出資比率は両社の株式時価総額などを考慮して決める可能性が高く、現状でホンダが日産を大きく上回っているためだ。ただ、日産の経営難が統合のリスクになっており、今後の交渉では紆余(うよ)曲折も予想される。 【解説】日産「悲願」達成後の泥沼 ホンダとの経営統合協議、救済色濃く 30日の株価の終値は、ホンダが1535円、日産が480円。これを基にした時価総額ベースでは、ホンダの8兆1048億円に対し、日産は1兆7827億円と4倍以上の開きがある。また、2社の統合に合流するかどうかを25年1月末まで