Pinterestは米国時間6月28日、カメラ検索技術をプレビュー公開した。まさに求めていた赤いソファがこれまでよりも格段に容易に検索できるようになるかもしれない。 デジタルスクラップブックサイトのPinterestはニュースリリースで、「実際に目の前にある物の写真を撮影して、Pinterest上で関連するおすすめ情報を得ることが、まもなくできるようになる」と述べた。ユーザーは1つの品物の写真だけでなく部屋全体の写真も撮影できる。この機能は、「数カ月」のうちに提供される予定だ。 サンフランシスコを拠点とする同社は、ビジュアルサーチで新機能を導入開始するとも述べた。この機能は、物体を自動的に検出し、ピンの画像内にある商品を検索できるようする。Appleの「iOS」アプリで提供予定の同機能により、ユーザーはビジュアルサーチをタップし、表示されるドット部分をタップするだけでよくなる。 これまでi
写真、ウェブサイト、製品などのアイテムを仮想ボードに「ピン留め」して他のユーザーに公開できるデジタルスクラップブックサイトで人気を集めているPinterestが待望の購入ボタンを発表し、ついにEコマース戦争に参入する。 Pinterestは米国時間6月2日、「Buyable Pins」機能を発表した。これにより近日中に、青色の「Buy it」(購入)ボタンをタップして「Apple Pay」またはクレジットカードを利用することで、Pinterestから製品を直接購入できるようになる。ユーザーは、200万の「ピン留めされた」製品から選択できるという。これらの製品のページでは、赤色の「Pin it」(ピン)ボタンの隣に新しいボタンが表示される。 Pinterestの最高経営責任者(CEO)を務めるBen Silbermann氏は、この機能を2015年6月中に公開するとサンフランシスコの同社本社で
Pinterestは4月7日、日本でのサービス現状について説明し、直近1年でアクティブユーザー数が3倍に拡大したことを明らかにした。実数は非公開だが、「立ち上げフェーズとしては満足できる結果」。米本社から開発陣を迎えた「ジャンプスタート」チームを発足し、より国内市場にあった開発を進め、さらなる成長を目指す。 Pinterestは、お気に入りの画像をブックマークし、「ボード」と呼ばれるテーマごとにスクラップしていくサービス。行きたい場所、買いたいもの、好きなデザインやファッションなどを自由に集め、新たに出合える“ディスカバリー・エンジン”をうたう。2010年に米国でサービスを開始し、現在、対応言語は30以上、ユーザーは世界7000万人超に成長。80%がモバイル端末からアクセスしている。 画像を中心としたサービスとして比較されやすいInstagramが「過去を残す、友達とシェアする」ツールだと
写真共有サイト「Pinterest」を運営する米Pinterestは約3億6700万ドルの資金を調達したことを、現地時間2015年3月16日に米証券取引委員会(SEC)に提出した書類(Form D)で明らかにした。今回の投資ラウンドで同社の企業価値は110億ドルになったと、複数の海外メディア(米Wall Street Journal、米VentureBeat、英Financial Timesなど)が報じている。 Pinterestは、さらに約2億1100万ドルの調達を目指しており、当ラウンドにおける合計調達額は約5億7800万ドルにのぼる可能性がある。 同社が約2億ドルを調達した10カ月前の投資ラウンドでは、同社の企業価値は50億ドルと見積もられた。 同社にはこれまで米Bessemer Venture Partners、米Andreessen Horowitz、米Valiant Capit
PinterestはVisualGraphを買収し、同社の人材と技術を手に入れた。従業員数2名の新興企業であるVisualGraphは、画像認識や画像検索のツールを開発している。今回の買収は米国時間1月6日に発表されたものの、契約条件は明らかにされていない。 VisualGraphの2名の従業員、Kevin Jing氏とDavid Liu氏はPinterestのエンジニアリングチームに加わることになる。Googleの元従業員でもあるJing氏は、Pinterestの新しい「画像発見チーム」を率いることになる。 同社のウェブサイトによると、VisualGraphの技術は写真上の顔や自動車、ファッション、テクスチャのついた物体、身体の検出に秀でているという。この技術によって、Pinterestはピン留めされたコンテンツをよりよく把握できるようになり、またそれによってユーザーが行った検索の結果の
Pinterestは米国時間8月1日、ボードに貼り付けた商品の価格が下がるとユーザーに通知する新機能を導入した。 Pinterestが提供するこの新機能は、有効な「Product」(商品)ピン、つまり、価格など商品に関する追加情報を含むピンが対象となる。記載されている価格が下がると、Pinterestからユーザーに電子メールが送信される。Pinterestによると、ユーザーの受信箱がメールで溢れ返ったりしないよう、通知をまとめて電子メールの数はできるだけ少なくするという。 Pinterestによれば、5月に商品ピンを導入して以来、企業は「膨大な数の」商品ピンを作成してきたという。 これは、ピンをもっとユーザーの役に立つようにして企業の売り上げを増やすという、Pinterestの計画の新たな一歩に過ぎない。 買い物やお買い得情報を理想的な気晴らしと考えているであろうユーザーにサービスを提供し
写真共有SNSの米Pinterestは現地時間2013年7月26日、カスタマイズ機能を強化すると同時に、オンライン行動履歴の追跡拒否機能「Do Not Track」に対応したことを明らかにした。 Do Not Trackは、インターネットユーザーがオンライン行動の追跡を拒否できるようにするための手段。これを有効にすると、ユーザーのサイト訪問履歴など、オンライン行動の情報収集を遮断できる。これまで多くの主要ブラウザーが対応しており、米Twitterも2012年5月に同機能をサポートした(関連記事:Twitter、プライバシー保護機能「Do Not Track」を実装 )。 Pinterestは今回、カスタマイズ機能の強化として新たに「Edit Home Feed」ボタンを追加した。ユーザーが過去にピン留めした写真に基づいて、より関心の高いピンをホームフィードに表示するよう設定できる。また、「
Pinterestは米国時間3月20日、Livestarの買収に合意したと発表した。Livestarは、レストランや映画、音楽のおすすめ情報を提供するモバイルアプリを開発した創業2年目の新興企業だ。 買収の条件は明らかにされていないが、Livestarのアプリケーションはすぐに停止した。これは、Pinterestによる買収は実際には「acqui-hire」(買収による人材獲得)であり、優秀な人材を囲い込むことが真の狙いであることを意味している。 まもなく停止するLivestarのこのサービスを開発したエンジニアリングチームは、新たな刺激を求めて今後数週間でPinterestに移行する。しかし、Livestarの創立者兼最高経営責任者(CEO)であり、Microsoftの前役員でPinterestの株式を持つエンジェルインベスターでもあるFritz Lanman氏は、同社の新しいオーナーには
スクラップブックサイトを運営するPinterestは、新たな資金調達ラウンドで投資家らの支持を勝ち取り、25億ドルという企業価値に基づき2億ドルの資金を調達したという。米CNETがPinterestに確認した。 この資金調達ラウンド(数週間前から模索中であるとうわさされていた)はValiant Capital Managementを幹事投資企業として実施されたもので、AllThingsDが最初に報じた。既存の投資家であるAndreessen HorowitzやBessemer Venture Partners、FirstMark Capitalはいずれも、ちょっとしたお宝をデジタルピンボードに貼り付ける、皆から愛されている同サイトのさらなる成功を見込み、投資金額を増やしている。 Pinterestの共同創業者兼最高経営責任者(CEO)であるBen Silbermann氏は米CNETへの声明
楽天は2012年5月17日、米国のSNSベンチャーであるPinterest(ピンタレスト)の第三者割当増資を引き受けて資本参加した。Pinterestの米国外展開を支援する。少数株主で、出資額は公表していない。 Pinterestは、写真を収集・共有サービスを提供しているSNS企業。サイト訪問者は2012年1月現在で1170万人。同3月時点で米国第3位のソーシャル・ネットワーキング・サービスという。 Pinterestが5月17日付で発行した種類株を、複数の投資ファンドとともに1億ドルで引き受けた。今後は、楽天がアジアや欧州に持つ拠点を活用して、Pinterestの米国外展開を支援する。 楽天は経営には関与しない。このため、Pinterestの日本展開については「あくまでPinterest側が考えること」(楽天)としている。 楽天のWebサイトPinterestのWebサイト
Exclusive: Japan’s Rakuten Wins the Heart of Pinterest in $100M Funding Race With $1.5B Valuation Rakuten, which runs the largest e-commerce site in Japan, is expected to be the lead investor in the much-contested next round of funding for Silicon Valley’s hottest start-up, Pinterest. The funding is expected to be announced tomorrow morning. (Update: Rakuten confirmed the deal in a press release,
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