【AFP=時事】ツイッター(Twitter)が310億ドル(約3兆8000億円)で買収提案を受けたという偽情報が14日、米経済通信社ブルームバーグ(Bloomberg)のものに似せたウェブサイトに掲載され、ツイッターの株価が一時上昇した。 NY証券取引所、全株式取引が一時停止 システム障害で3時間以上 情報が掲載されたのはブルームバーグの「Bloomberg.com」にそっくりの「Bloomberg.market」というサイト。本物のブルームバーグの記事にもリンクしていた。 偽情報の内容は、ツイッターが「310億ドルの買収提案を受け、銀行と緊密に動いている」というもの。この情報が午前11時35分に伝えられるとツイッター株は数分間で36.90ドル(約4600円)から38.82 ドル(約4800円)に上昇。しかし15分後には、急上昇する前の株価近くまで戻ったという。 ブルームバーグの広報