6月9日、米国家安全保障局(NSA)が米大手インターネット関連会社からデータを収集しているとされる問題で、CIA元職員エドワード・スノウデン氏が自ら情報をリークしたことを認めた。写真は英紙ガーディアン提供(2013年 ロイター) [ロンドン 9日 ロイター] - 米国家安全保障局(NSA)がグーグルなど米大手インターネット関連会社や通信会社からデータを収集しているとされる問題で、NSAに契約企業の職員として勤務していた中央情報局(CIA)元職員が自ら情報をリークしたことを認め、「世界中の人たちの基本的自由」を守るための行動だったと述べた。 この人物はCIAの元技術アシスタントで、米コンサルティング会社ブーズ・アレン・ハミルトンなどの職員としてNSAで働いていたエドワード・スノウデン氏(29)。同氏は「PRISM」というコードネームで呼ばれる情報活動の存在を明かすまで非常に悩んだと話し、メデ
米中首脳会談が先週の土曜日までカリフォルニア州の保養地で開かれていました。軍事問題や領土問題、TPPなどについて話されたらしい。いわゆる「サイバー攻撃」も議題に上がり、これについては米中共同で防止に取り組むんだそうです。「社会風刺」というブログは、中国がサイバー攻撃なんか知らない、自分たちも被害者だと厚い面の皮でシラを切っている、と書いている。談笑しつつ、テーブルの下で足の蹴り合いをしてる感じ。なんとなくですが、米中の首脳による丁々発止のやり取りが伝わってくるようです。 表題の記事では、オバマ氏が大統領になった選挙で、中国からのハッキングにより、オバマ・マケイン両陣営の内部文書が盗み出されていた、と書いています。選挙対策本部は中国からの激しいハッカー攻撃にさらされていて、何ヶ月も続いたその「爆撃」はまるで「銃撃戦」のようだったらしい。オバマ陣営の情報管理者は、これらの攻撃は中国政府によるも
先日、「東京の治安は悪化している」とブログに書いたら・・・「警視庁発表のデータと違う」「ウソ書いてるんじゃねえ」と大変な言われようでございました。しかしながら、自分の体感値と全く違う。もちろん諸外国と比べればまだまだマシだが、自分は治安が良くなってるという気はしない。おそらくひとつのデータを一方的にしかみてないとこうなるんです。 まず、警視庁発表の犯罪の発生率。お役所ですから「自分たちはこれだけ頑張ってます」というために作っています。もちろん警察も頑張っていますが、犯罪の多様化によって忙しさは増すばかりです。 警視庁の発表データによると これだけ見ると、犯罪の認知件数は減っています。しかし認知件数というのは「警察が犯罪と認知した件数」です。この資料を読み込みますと・・ 認知件数を前年と比較すると、減少件数が多いものとして、自転車盗、車上ねらい、部品ねらい、器物損壊等、空き巣等がある。一方、
前の記事で、自然放射線に関するコメントが多かったんで。少し解説しよか。自然放射線は二つのタイプに分かれる。「天から降ってくる」やつと「地から湧いて出てくる」やつや。 「天」のほうは、太陽からのとそれ以外に分かれる。どちらにしても、基本的に高緯度や高高度の場所が放射線量が多くなる。事故直後に、モスクワは東京より放射線量が多い、といわれたのは、これやな。 ただし、この話から、「それみろ、自然放射線程度では、健康被害なんかないだろ」とドヤ顔はせんといてほしい。高緯度や高高度の場所はたいてい寒いから、屋外活動は少ないし、衣服も分厚い。住民の被曝量の大小など、細かい議論ができるとは思えん。 「地」から来るほうは少し詳しく解説しよう。温泉地や火山地帯で線量が多くなりがちなのは、地域の土壌や岩盤のせいや。 一般に、放射性の元素というのは粒のデカイ金属元素が多い。今、一番問題になっている、放射性同位体を含
国際的に活躍する「グローバル人材」の育成が急務とされる中、学習塾などが全国の大学生や高校生、保護者約1000人に行ったアンケート調査で、大学生の半数以上が「自分はもうグローバル人材になれない」と諦めていると回答した。 調査は3月、海外進学を目指す小中高生向けの学習塾「IGS」(東京)などがインターネットで実施。全国の高校2年生・大学3年生(当時)の男女412人と、小学校から高校までの児童・生徒の保護者618人が回答した。「今からグローバル化のための教育を受けても自分は間に合わない」と感じている割合は、高校生で50%、大学生で55%だった。保護者も24%が「我が子は手遅れ」と諦めていた。 「将来、グローバルに活躍したい」という大学生は3割、高校生も4割にとどまり、内向き志向や語学力への自信のなさがうかがわれる。海外展開する企業への就職を希望しない学生・生徒に理由を尋ねたところ「他の国の人との
カラー・GAINAX原作の人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の漫画版(貞本義行/角川書店)が今月完結したことに伴い、来年1月から漫画版「ヱヴァンゲリヲン:新劇場版」の連載が始まることが明らかになった。作画は引き続き貞本義行さんが担当、完結は2064年を予定している。 1995年放送の「新世紀エヴァンゲリオン」は、謎が謎を呼ぶ展開や、登場人物の心理描写の巧みさから社会現象とも言える空前の大ブームを巻き起こし、97年には映画「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に」を公開して完結した。 だが2006年、原作者の庵野秀明さんは「エヴァの再構築」を掲げ、新展開の4部作「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」として復活を宣言。昨年公開の第3部「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の興行収入はシリーズ最高の52・6億円を記録、また新劇場版3作のDVD/ブルーレイの売り上げは累計約200万枚に達するなど
2013年06月09日10:00 カテゴリ自己啓発日本の社会 イエスマンが左遷される日 私の元上司は極端なイエスマンでした。上司の上司にもみ手でご機嫌取り、にこやかに対応していると思えば、私を含め、部下には突然変異のような態度をとっていました。「人はあそこまで演技ができるのか?」と思わせるほどの豹変振りの元上司のような人は程度の差こそあれ、どこの会社にでもいるのだろうと思います。 トップからすれば取り巻きは一種の王様気分させるので気持ちよいものです。本来、民主的で平等な教育を受けた日本人の中で一人、偉そうにするのは好まれるスタイルではありません。しかし、カリスマ性を持ち合わせるようなトップであれば異次元の人に近づくだけでも幸せだ、という気持ちにすらさせてしまうのかもしれません。 なぜ、イエスマンか、といえば強い側にいれば安心できるという人間の心理だと思います。日本の歴史を振り返っても天皇家
世界的に見て日本人は待ち合わせに遅れないし、新幹線だって分刻みで動くし、通販だって指定した日付の希望通りの時間帯にだって届く。そんな事から日本人の大半は、自分たちは時間にルーズでないと思っている。しかし、本当にそうだろうか。これらの現象は、結果的に時間に正確に行われているだけで、他の先進国の住人が持ち合わしている時間を守るという観念が日本にあるとは到底思えない。 なぜなら、日本人が時間を守っていると思っている現象が、目上の人の言うことには絶対に従うという日本文化の一部がそう見えるに過ぎないと感じるからだ。 私は米国で4年暮らし、東京発の英語ニュースの制作という外国人の多い職場で働いてきた。その経験から考えると、米国人に比べて日本人は他人、特に目下の人に対する遅刻に対して何倍も厳しい。なので、多くの人は時間を守ろうという意識ではなく、目上の人に失礼がないように努力しているだけというのが本質だ
就職サイトの功罪。……それは当てる光の角度によって変わってくるものですが、明るい話からしますと、「働きたい人」と「働く人を探している企業」のマッチング市場をネットの特性を活かした形で発展させることで、より多くのマッチングを成立させるシステムを軌道に乗せた。その実績は本当に素晴らしいことであると思っています(新卒での就職であれば、学生は万を超える求人情報にアクセスすることができます)。 一方で、暗い話は何か? 耳を澄ませば「学生の過剰エントリーによって、企業研究不足や説明会参加枠の争奪戦、説明会・選考のドタキャンの多発などの各種問題を誘発したインスタントな応募システムを作ったことが就職サイトの罪過だ」というような声が聞こえてきそうです。しかし、自分の頭で考えてみると、「企業を評価する新しいモノサシを提示できていないこと」が就職サイトの罪過であるという答えに達します。今、普及しているモノサシと
(来年にはこの5倍になる東京湾のセシウム) 京都大学防災研究所のグループは、2012年5月、福島第一原発の事故で関東に降った放射性物質などの調査データを使い、東京湾に流れ込んで海底にたまる放射性セシウムを、事故の10年後まで予測するシミュレーションを公表しました。 その結果、東京湾の放射性セシウムの濃度は2014年の3月に最も高くなり、荒川の河口付近では、局地的に泥1キログラム当たり4000ベクレル!に達すると推定されるということです。これは、2012年1月に福島第一原発から南に16キロの海底で検出された値とほぼ同じです。 比較的濃度が高くなるとみられる東京湾の北部では、平均すると海底の泥1キログラム当たり300ベクレルから500ベクレル程度と計算されたということです。 つまり、今も東京湾には関東平野から、そして、福島原発から黒潮とは逆方向の海岸流でセシウムが流れ込み続けており、その結果、
このタイトルをいま読むとギャグとしか思えないが、おそらく2月下旬に書かれた本書(リンクは張ってない)で、著者はこう勝ち誇っている。 金融緩和をするとインフレ予想が出て、実質金利が下がる。そして、実質金利が下がることで、為替が安くなって株価が上がる。[・・・]これらはすべて、経済学のオーソドックスな理論で、すべて実証されていることです。批判に対してはこう答えれば十分でしょう。「論より証拠。いま目の前で起こっていることを見てください」(p.42、強調は原文) これに対しては、同じ言葉を著者に返せば十分だろう。株価も地価も暴落し、円と長期金利は上がって、4月のコアCPIは前年同月比-0.4%のデフレで、予想インフレ率も下がってしまった。 著者のトリックは単純である。日銀の発行するマネタリーベースと市中に出回るマネーストックを「通貨」や「マネー」という言葉で混同し、都合よく使いわけるのだ。たとえば
気温が高くなってきて湿度も上がると、食中毒に注意の季節です。広島県など各県で食中毒警報も発令中。島根県松江市のホテルでは、社員26人がノロウイルスによるとみられる食中毒になりました。 最近の食べ物は腐りにくくなっているそうですが、これは製造過程での衛生管理技術が発達したのも理由の一つです。しかし、我々の日常へ持ち込まれると、あちこちに存在する雑菌によってすぐに腐敗し始めます。冷蔵庫の中に賞味期限がかなり昔に切れた食べ物が転がってませんか。 そうした食べ物を吟味するとき、私たちはまずにおいを嗅ぎ、液体だったらちょっと舐めてみる。腐ってる食べ物は、嫌なにおいや嫌な味がします。異変を感じたら「やっぱりやめとこう」ということになる。腐ってる食べ物は、苦かったり酸っぱかったりします。衛生管理などは基本ですが、まず自分の持つセンサー、つまり舌ベロという「味覚センサー」を研ぎ澄ませておくに如くはありませ
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