中央社会保険医療協議会（中医協、厚生労働相の諮問機関）は11日、来年度の診療報酬改定への意見書をまとめ、厚労相宛てに提出した。医師会など増額を求める診療側と、健康保険組合など減額を求める支払い側が対立しているのを映し、意見書は両論を併記する形になった。来年度予算の歳出削減の目玉としてマイナス改定を目指す政府の調整力が問われる。医師の技術料や、薬の公定価格である薬価からなる診療報酬は、2年に1度
中央社会保険医療協議会（中医協、厚生労働相の諮問機関）は11日、来年度の診療報酬改定への意見書をまとめ、厚労相宛てに提出した。医師会など増額を求める診療側と、健康保険組合など減額を求める支払い側が対立しているのを映し、意見書は両論を併記する形になった。来年度予算の歳出削減の目玉としてマイナス改定を目指す政府の調整力が問われる。医師の技術料や、薬の公定価格である薬価からなる診療報酬は、2年に1度
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