中国広東省の衛生当局は22日、同省スワトー市の男性(62)が鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)に感染したと発表した。昨年3月に初めて感染者が確認されて以降、中国を中心に香港なども含めて確認された感染者は計400人になった。
ニュース・フォーカス視力失った人に光もたらす「人工網膜」 世界で開発続々(2018/12/3) 視力をほとんど失った人に「光」を届ける――。そんな医療機器の開発が本格化している。すでに米国では承認されたものがあり、日本のチームも新た…[続きを読む] 妊婦加算に納得できる? 「丁寧な診察を評価」狙うが…[ニュース・フォーカス](2018/12/3) 介護は必要、でも有償ボランティアに 木製品作りで活躍[ニュース・フォーカス](2018/12/3) 新型インフル、水際の検疫訓練 成田空港で実機使い[ニュース・フォーカス](2018/12/3) 妊婦さん、畳風の部屋でリラックス 産後の体力回復にも[ニュース・フォーカス](2018/12/3) 脳腫瘍の子へ「元気玉」 世界のエール、ボールに込めて[ニュース・フォーカス](2018/12/2) 治療後も続く小児がんのフォロー 成長に伴
【大岩ゆり、上海=金順姫】農林水産省は、国内で飼われているハトが、中国で広がっているH7N9型鳥インフルエンザウイルスと同じ型のウイルスに感染しているかどうかの検査を始める。中国では市場で売られていたハトや野生のハトから、感染者とほぼ同じウイルスが見つかっており、国内でも監視態勢を整える。 国内では、鶏などの家禽(かきん)は定期的にウイルス検査が行われているが、ハトは主にレース用で食用ではないため、検査の対象外。今回のウイルスの場合、感染してもほぼ無症状で発見が難しいため、中国からの渡り鳥経由などで広がってもわからない。 ハトは飼い主の同意で検査し、ウイルスが見つかれば、同じ鳩舎(きゅうしゃ)のハトはすべて殺処分する。1羽数百万円のハトもいて、どこまで協力が得られるかは不透明だ。日本鳩レース協会と日本伝書鳩協会によると、毎年約110万羽のハトが誕生しているという。 続きを読むこの記事の
中国で流行しているH7N9型の鳥インフルエンザについて、国立感染症研究所は19日、「現時点でパンデミック(世界的大流行)を起こす可能性が否定できない」とする評価を発表した。ウイルスが人の細胞にくっつきやすく、人ののどの温度に近い34度程度で増えるように変化していることから判断した。 また、タミフル、リレンザの治療薬の効果について「早期治療で重症例を減らすことも期待できる」とした。詳細が分かっている中国の死亡例では、発症から1週間以上たってから使われていた。 関連リンク国内のハトも鳥インフル検査へ 感染判明なら殺処分(4/18)野鳥からも鳥インフルウイルス 中国、院内感染の疑いも(4/17)「人への感染さらに」 中国鳥インフルでWHOが予測(4/16)中国の鳥インフル、河南省で初確認 内陸へ感染拡大(4/14)鳥インフル家禽感染「異例の状況」 低病原性で監視困難(4/14)
中国でヒトへの感染が相次いでいるH7N9型の鳥インフルエンザウイルスは、13日に初めて感染者が確認された北京で、新たに4歳の男の子の感染が確認され、中国政府は感染の拡大に警戒を強めています。 北京市の衛生当局によりますと、新たに感染が確認されたのは北京に住む4歳の男の子です。 北京市では、13日、初めて7歳の女の子の感染が確認され、両親が生きた鳥の販売に従事していたことから、周辺の関係者などの検査を行ったところ、14日夜、男の子の感染が分かったということです。 この男の子にインフルエンザなどの症状は出ていないということで、市ではこの男の子を病院に入院させて詳しく調べています。 中国で、H7N9型の鳥インフルエンザウイルスの感染が確認された人は合わせて61人となり、このうち13人が死亡しています。これまでは、東部の上海とその周辺地域を中心に感染が確認されていましたが、13日、北京で初めて感染
【上海=金順姫】中国で鳥インフルエンザ(H7N9)の感染が拡大している問題で、河南省政府は14日、34歳と65歳の男性2人の感染者が新たに確認されたと発表した。 河南省での感染者は初めて。13日には北京市でも初めての感染者が確認されており、感染が2市4省に拡大した。これまでの感染者は計51人、うち死者は11人となっている。 関連記事新型インフルエンザ特別措置法(4/12)新型インフルの特措法、13日施行(4/11)(ニュースの単語帳)禽流感(4/11)鳥インフル対策、山口県庁で連絡会議 市町に情報提供(4/11)大引け速報 「大幅続伸 予想を超えた金融緩和が評価され資金流入が続く」(4/8)ウズラも感染確認 鳥インフル、中国の市場で(4/7)VOXPOPULI,VOXDEI/天声人語(4/5)(天声人語)ウイルスとの闘い(4/5)
中国で鳥インフルエンザ『H7N9』が猛威をふるっている。中国の報道では、2人が死亡。そのうち、87才の男性は2月19日に発病して3月4日に亡くなっている。しかし、それが発表されたのは3月31日。つまり、死亡から1か月近く経ってからの発表だったわけで、この“空白の1か月”で、ウイルスがすでに日本に上陸している可能性があるというのだ。 日本と中国を行き来する人は年間約500万人超。1か月で実に40万人以上が往来する。さらに中国は4月4日から6日まで「清明節」に伴う3連休だった。この間、約100万人が上海駅を利用するなど、中国各地が多くの人でごった返し、中国人の観光客や邦人の一時帰国などで日本への渡航者は激増していた。 感染症学と公衆衛生学に詳しい医学博士の中原英臣氏が語る。 「これだけ感染源の国と行き来があれば、感染者が日本に入り込んでいても不思議ではありません」 外務省も「清明節による人の移
推定される鳥インフルエンザウイルス(H7N9)の広がり 【大岩ゆり、上海=金順姫】鳥インフルエンザ(H7N9)の感染が、中国の首都北京へ拡大した。中国の家禽(かきん)に広域で拡大している可能性が高まった。人が感染すると死ぬことがあるが、家禽ではほぼ無症状で感染に気づきにくいため、感染拡大のコントロールが難しくなる心配もある。家畜の衛生管理をする国際獣疫事務局(OIE)は「異例な状況」と懸念を表明。日本政府は13日、インフルエンザ特別措置法を前倒しで施行した。 13日に感染が確認された女児(7)は、北京市郊外の村に住み、両親は鶏の解体や販売に従事していた。国営新華社通信によると、北京市衛生当局は女児は鳥類から直接、感染した可能性が高いとみている。北京市周辺の家禽の間でウイルスが広まっている疑いが濃くなってきた。 中国東部の上海市や江蘇、浙江、安徽3省の家禽の間ではすでにウイルスが広まっ
【北京=林望】中国北京市衛生局は13日、市内の病院に入院していた7歳の女児が、鳥インフルエンザ(H7N9)に感染していたと発表した。北京で感染が確認されたのは初めて。上海と周辺3省にとどまっていた感染が初めて中国北部にも飛び火したことで、懸念が高まっている。 北京市衛生局によると、女児は11日に発熱などの症状を訴え、市内の病院に入院していた。両親は生きた鳥などの販売を仕事にしていたという。 12日の市の検査で女児からH7N9型のウイルスを検出。13日朝、国の検査機関でH7N9型への感染を最終確認した。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら関連記事鳥インフル「検出から発表、20日」 中国紙、遅れ指摘(4/13)鳥インフル、発表の遅れを指摘 中国紙、上海市の対応に
【上海=金順姫】中国江蘇省は9日、鳥インフルエンザ(H7N9)に感染していた男性(83)が死亡したと発表した。また、上海市でも新たに2人、浙江省でも新たに2人の感染が確認された。これで、感染者は1市3省で計28人、うち死者は8人となった。 一方、当局は「感染者が出た」というデマを流した人物を摘発したり、ネット上の書き込みをすぐに調査してウイルスとの関連を否定したりするなど、世論の動向に神経をとがらせている。 中国メディアによると、福建省泉州市の警察当局は、2日夜に「病院関係者からの情報で、市内で少なくとも2人の感染者が出た」と中国版ツイッター・微博に書き込んだ男性(31)を摘発。「公共の秩序を乱した」として、3日間の行政拘留処分とした。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービス
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