日本が世界をリードする先端技術の1つに「水素・燃料電池」の分野がある。トヨタ自動車が世界に先駆けて燃料電池車を市販する一方、川崎市では世界初の水素発電所を建設する構想が進む。水素は酸素と反応して、電気と熱と水を作る。CO2を排出しないクリーンエネルギーとして期待がかかる。
スズキが3月4日に一部改良して発売する「アルト エコ」=同社提供 スズキは20日、軽自動車「アルト エコ」を一部改良して3月4日に発売すると発表した。もともと国内のガソリン車で燃費が最もいい車だが、新型はさらに燃費を向上。ガソリン1リットルあたり33キロに伸ばし、ハイブリッド車(HV)の代表的存在であるトヨタ自動車の「プリウス」をガソリン車で初めて抜いた。 アルトは経済性が売りのスズキの主力車種で「エコ」はより低燃費を追求したグレード。昨秋に発売した新型ワゴンRで導入したスズキ独自の燃費技術を採り入れたほか、軽くて強い鋼板を使うなどして車体を20キロ軽量化。これまでより約1割燃費を向上させた。 新型では、寒冷地の需要も見込んで、新たに四輪駆動車を追加。燃費は30・4キロと四輪駆動のガソリン車では最も良い。価格は90万〜110万円(税込み)。 関連記事〈ロイター〉1月の米市場で電気自動
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