はてなキーワード: シャドーイングとは
を書くとするよ。前提(兼プロフィール)と結果は以下の通り。
■前提
・昔から英語は得意でTOEICの点は高かったけど、スピーキングは全くダメ。典型的な日本人の「英語がちょっと得意な人」
・仕事含め日常で英語は全く使わない。でも元々英語は得意だし、留学行きたいとか、仕事で英語を使いたいとか思ってた。
・なので、子供が出来る前に英語の勉強をとりあえず1年間やってみようと決意。但し、毎日3時間とかは出来ないので、可能な範囲(後述)で英語を継続。
■結果
・思ってたより全然話せるようにならない汗。当初想定の、良くて1/3くらい?
・でもそれでもちょっとは話せるようになるし、好きなトピックとかだとまだ話せる。道で困ってた海外の人を助けることが出来たときは嬉しかった!
・客観的指標だと、IELTSのスピーキングテストは5.5(6、9,12カ月目に受験)。
・全然話せるようになったとは思わないけど、それでも成長は実感できたからもっと勉強したいと思った。
・1年間のそれなりの勉強の後、ガチモードの勉強へ移行し、半年強継続。結果的に英国のMBAに合格し、1年間の留学を実行。無事卒業し、帰国後希望の部署に異動することに(これはまた別の話)
という訳で、この記事の対象はそれなりに英語が出来るけど、英語が全然話せない人で、でも英会話が出来るようになりたいし、そこそこの努力を英語に捧げられる人。
ちなみにそれなりに英語が出来るのレベルは、TOEICだと700-800台位の人を想定してるけど、600点だと対象にならないんですか?と聞かれるとちょっと分からない。なるような気はする。600点以下だとならないかも
そこそこの努力のレベルは、1日平均1.5-2.0時間位は英語に費やせる人。この辺りでそっとブラウザを閉じる人が多いと思うので一応補足すると、
・平均なので、30分の時もあれば3時間の時もあるよ(土日とか)。でも0分は絶対に避けていた。
・1.5-2.0時間まとまって勉強した訳では決してなく、基本は30分、若しくは10-15分を一つのブロックにして、30分×2+15分×2=1.5時間みたいな感じで、隙間時間を可能な限り活用して勉強を継続。
それなりの努力と言ってもそれなりのモチベーションは必要になるので、カジュアルに始めるものでもないかなと思う。自分は「英語の勉強は1年限定の趣味だと思って続ける」ことを心がけていて、
・あくまで期間は1年間。スピーキングが3カ月とか6カ月位で向上しないというのは聞いていたので、モチベが下がっても1年間は少なくとも勉強すると決意。1年終わったら辞めるも続けるも自由
・あくまで英語は期間限定の趣味。SNSとかジャンプラとか音楽とか何でもいいけど、軽い趣味は皆持ってると思うので、その時間を1年間だけは英語に費やすようにした(とか言いつつジャンプラはずっと読んでた)
という気持ちでやってたら、1年間継続することが出来た。このスタンスは何にでも応用出来ると思うので、英語に限らず何か始めたいことがあるなら実践してもらうと良いかも。
思ったより前置きが長くなってしまったけど、ここから具体的に何をしたかを書いていくよ。取り組んだのは以下項目で、どれだけ忙しくても1、2は毎日やってた。
1.瞬間英作文(系):15分
(※色々試して上述に落ち着いたので、最初からこれだけやった訳ではないのだけど)
1.瞬間英作文(系):15分
英語を勉強しようとする人なら「瞬間英作文」という勉強方法は聞いたことあると思う。詳細は割愛するけど、賛否両論あるし、これだけで英語が話せるようには絶対にならない。但し、スピーキングを0→1にするにはこれが最適だと思ってる。有名どころは「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」だけど、おもんなさ過ぎて昔挫折した経験あり。そんな訳で自分が取り組んだのは「瞬時に出てくる英会話フレーズ大特訓」って本で、これを1日15分、但し毎日取り組んだ。毎日とか言いつつ途中でおもんなくて中断したけど、途中で再開して結局10周位はしたかな?別にこの本でなくても良いけど、瞬間英作文は英会話の筋トレにあたるので絶対トライした方が良いと思う。最初の方は本を使って勉強して、慣れた後は音源だけで移動時間とかに勉強してた。ただ、デフォのスピードが速いのでアプリ使って0.7倍とかで練習してたよ。
マスターピースだよね。スピーキングの練習というよりは、文法のおさらい、語彙力・リスニング向上とか、英語力全体の底上げにこれ以上ない教材だと思ってる。平日は毎日少なくとも1回、出来れば2回聞いていて、出来る限りシャドーイングした。Tipsとしては、1週間遅れの再放送分で勉強すること。再放送だと好きな時間にいつでも勉強できるので、「聞き逃しちまった!」みたいなことは避けられる。ちなみにテキスト課金はしてないけど、するだけの価値はあると思う。お金勿体ないというより、テキスト買って何度も読み込む時間はなかっただけ。
3、4.オンライン英会話(DMM)とその復習:30分+30分
1,2が基礎練習だとすると、これは実践編(教材によるけど)。これは流石に毎日は出来なかった。特に最初の方は海外の人と話すのが緊張しまくりで、話す前に心を落ち着けるために10分、終わって後は疲れ果ててて15分は休憩が必要だったので。なので、いきなり毎日オンライン英会話を継続しようとすると挫折すると思う。あくまで最初の1-2カ月は週に3-4回レッスンを受けていて、慣れてくると4-5回、5-6回、毎日、みたいな感じで徐々に回数を増やしていった。最初の方は教材は子供が選ぶような一番簡単なやつを選択していて、先ずはオンライン英会話になれることを目指した。1カ月位して慣れ始めたらレベルを上げていって、4-5カ月目くらいからはIELTS(TOEFLみたいなもん)用の教材を使い始めた。よく言われるけど日常英会話が一番難しいので、ビジネス英語に絞るとか、IELTSかTOEFLみたいな留学試験用の英語に絞って重要な言い回しを中心に覚えた方が上達の近道だと思っている。あと、試験系の英語だと実力が可視化されるので努力しやすい。そういう意味では英検でも良いけど、留学には使えないのでIELTSを選んだよ。
オンライン英会話で心がけていたのは、予習ではなく復習をしっかりすること。DMMならレッスン内容が録音されるので、「あの時どう言えば良かったのか」が復習しやすい。特に最初の方は言えない表現だらけなので、毎日レッスンを受けるよりは復習にしっかり時間をかけた方が個人的には良かった。何ならレッスン→次の日復習→レッスン→次の日復習くらいでも最初は良いかもしれない。でも体感的には、週に最低5日以上やった方が伸びてくると思うので、3カ月目以降は出来る限り週5以上は目指した方が良いと思う。
これも瞬間英作文系。何となく土日にまとめて練習していた。色々な表現が学べて楽しい。
というのを1年間やった訳だけど、前述通り思ったよりは全然伸びなかった。単純に想定が甘かったのだけど、それでも成長を実感出来たのは楽しかった。最初の3か月間は全然成長を実感出来なくて、5か月目に至ってもダメダメだった時は割とへこんだけど、6カ月目入る前位に口から出る表現が急に増えてきて嬉しかった。10か月目位の東北旅行中、コインロッカーが使えなくて困ってる海外の方に英語で話しかけて、めちゃくちゃな英語だったけど手助け出来て感謝された時は感動したし、もっと続けたいとモチベーションになったかな。そんなこともあって、1年間の勉強を経て成長の遅さにはがっかりしたけど、このまま続ければもっと楽しいこともいっぱいあるんじゃないかと思い、ガチで挑戦をすることを決意。本当の地獄はここから始まるとは全く知らずに…
とここまで書きはしつつ、正直、英語を勉強すべきだとお勧めするつもりはそんなになくて。AIの進歩がすさまじいので、同時通訳ツールも5年後には凄い精度になってると思うし、英語に費やす時間でもっと他のこと出来たよなぁとか何度も思っている。でも、英語が通じたときの感動とか、色んな国の人達と話せる楽しさとかは、通訳アプリでは実感出来ないよなとも思っている。それに自分の場合は英語が出来ることで仕事の幅が広がるので、もし英語は苦手じゃないけど話すのは全然出来ない、でも上達したいし仕事でも使いたいって人がいれば、是非ちょっとずつで良いから挑戦して欲しいなと思う訳なのです。
現状はまじで中卒レベル、いや多分それ以下
なんか職場で海外出張俺だけ英語できなさすぎてハブられているからどうにかしたいのが動機
とりあえず英検準2級〜2級程度を身に付けたいと思ってる、多分2級くらいとれたら頑張ったアピールも兼ねて恐らく十分
今は単語帳・シャドーイング・文法の参考書(ポラリス1)読むっていうのをやってる
単語・熟語覚えるのはまあいいよ、なんも考えなくても覚えるだけだし
そもそれ以外が全く身についてる感じがせん
教科書は読んでそのときは理解はするけどじゃあその文法駆使した作文できんの?って言われたら多分無理
あとこれパターン認識で4択問題解けるだけのスキルじゃね?って気もしてるんだが
あと読んでるだけじゃ覚えられないならnotionにノートとか取った方ががいいのかね?
シャドーイングとオーバーラッピングを促してくれるのはレベル2の方では?
あとグレイはウルトラマン(というか宇宙人)だと思う。あいつ三分しか人間の姿ではいられない系だろ。
そもそもレベル1も去年は人狼少女が主人公だったし日本の相撲部屋にホームステイして日本の妖怪とスモウトーナメントやってた。レベル1はそういう芸風。
中学生の時の英語の先生が生理的に無理で苦手意識があったため全くできないのだが、ふと思い立って勉強しなおすことにした
いろんなyoutuberがおすすめしておりジュンク堂もプッシュしていた本「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」を買った。
本当にわかりやすく丁寧で「そういうことだったか」と改めて理解できるので本当におすすめ。
で、これで1年過ごすかなと思ってたが3日で読み切ってしまった。案外このレベルはいけそうである。
というわけで本題。
とても真っ当に勉強しようとNHKのラジオ語学講座をいろいろ聞いてみることにした。洋画洋ドラが英語で見たいのだ。
これはサンシャイン池崎がすごくうるさい。
でもおそらく番組としては一番面白いので小学生は楽しいと思う。サンシャイン池崎も好感度が高い。嫌いではない。イェーイ
サンシャイン池崎を通過したのでとても真面目に聞こえる。
しかし4月の新シーズン1回目。主要キャラクターの名前を聞き取れという問題が「グレイ・リドリー」なのは意地悪すぎる。ケンとかバービーでは駄目だったんだろうか?あとグレイやばそうな雰囲気出してる。中2病かもしれない。
中学英語で引っかかってる人はここから始めるのがいいと思う。レベル1は中1最初の授業から英語避けてきました!って感じだったので。
シャドーイングとオーバーラッピングを促してくれるのでラジオを聞いているだけで自然と英語学習になる。
こちらの設定はボストンが舞台だがレベル1と比較すると普通。出てくるメンツもまともそう。レベル1のストーリーとかストレンジャーシングス始まりそうだったけど、レベル2はホームドラマ感。
単語を4つ解説する短い番組。正直聞かなくても単語帳勉強するほうがいいかなと思ったけど日本人MCが桜田ひより。「明日、ママがいない」を見てたのでずっと応援してるし和む。和み枠。
短い番組で英語のストーリーを聞くだけ。難しい文法を使っていないのはわかるが日本語訳などはついていないので初学者には厳しい内容。今のところ普通のストーリーすぎてレベル1が懐かしくなった
無理!
無理!なんだけどニュースは海外表現も学べるし内容もリアルタイムで各国で共有されるので勉強にいいらしい。こないだ話題になってた「やさしく読める英語ニュース」のサイトをまず見てみようと思う
玄人向け
オールイングリッシュの授業だが、これがとてもいい。出てくる英語は難しくはないし、講師もゆっくり喋ってくれる。あと英語勉強中の学生「モエノ」がすごく可愛い。とてもかわいい。正直顔も知らないしパプリカのメンバーと言われてもピンとこないが、声や照れ方や受け答えのすべてが可愛い。耳が溶ける。講師陣も「あらかわいい」みたいな反応しているし、多分朝ドラヒロインになると思う。顔知らんけど。これは聞く。可愛い枠。お前らも聞けよ勿体無い。
王道中の王道。で結局これがいいのはわかった。ロリコンだと思われたら困るので、大西泰斗先生と結婚するつもりでこちらを重点的に勉強したいと思います。
中学生の頃、初めてネイティブの英語を聞いたとき、「これを聞き取れるようになることなんてあるのかな?」と思った。
リスニングテストの無い時代、英語のテストは難しい模試でも概ね満点で、それ以上何をしたらよいのかわからなかった。
ラジオ英会話を毎日聞いてシャドーイングしたり、英語の映画を千本単位で見たりしたけれど、いまだにwhenとwhereも聞き分けられない。
高校生の頃、仇名が「パパ」だった。
「良いパパになりそうだから」らしい。
案の定、人生で3人と通算25年つきあったが嫁のなりてはおらず、おそらく生涯独身だろう。
大学生の頃、なんとなく、「自分に会社勤めなんて勤まるのかな?」と思っていた。
就職活動ではとある官庁に行って、最終面接(相手は最近与党でブイブイ言わせているやつで、顔を見るたびに思い出してしまう。)で落ちた。
結局、他所に行っても就職先は見つからず、細かい仕事を請け負って食いつないでいた。
今では金の心配が要らないくらいには稼げるようになったので、おそらく生涯会社勤めをすることはないだろう。
ここ数年、「自分が『余生を送る』ことなんてあるのかな?」と思うようになった。
昔は「生きているのも嫌だけど、みじめに死ぬのも嫌だな」と思う気持ちがあったので、死にたい気持ちを忘れるためのルーチンをいくつも用意していた。
今はまだ、やりたいこともできるようになりたいこともあるけれど、その先が何もない。
子供の頃は、外国とこんな風に仕事をしたい、とか、子供なこんな風に育てたい、とか、孫とはこんな風に接したい、とか、益体も無く考えることがあって、割と幸せな妄想だった。
そういう幸せな妄想がどんどんなくなって、今はもう、「具体的にやりたいこと」しかない。
ソフトの開発とか、事業を軌道に乗せるとか、そういうことばかり。
「コンティンジェンシープラン」とか、「次のプロジェクトの企画」とか、タスク管理アプリで見通せることしかない。
その先には、もう何にも無いんだな、と感じる。
つまんない人生だった。
英語学習ノウハウの記事が定期的に話題に上がるが、自分も含め多くの方は「とりあえずブクマ」してそれっきりにしていると思う。
役に立ちそうなツールや教材をあれもこれもと紹介しているので「とりあえず後で読みそう」とブクマされる。しかし、そういった記事はとにかく情報量が多い。リーディングには○○、リスニングにはXXと、ライティングには□□、発音には△△…と網羅的でとてもやり遂げられる気がしない。いくら素晴らしいウェアやギアやサプリを紹介してもらっても「では今からフルマラソンをやるぞ!」とはなかなかならないのと同じだ。結果、「役に立ちそう」と「でも大変そう」との葛藤を、私たちはブクマという形で折衷させている。
そこでここでは、2000時間の英語学習経験からたどり着いた、「1日30分、この練習だけ続けてもらえれば英語力が着実に伸びるはず」というシンプルな方法を述べてみる。僕は海外在住や留学経験ゼロのドメドメ日本人だが、英語を身につけたことで外資への転職を果たし、今はGAFAの一角で働いている。英語以外のスキルや業務経験ももちろん大切だが、英語が苦手な日本人が多い中、やはり英語力はアドバンテージになる。感覚的には、面接の通過率が3-5倍になったと思う。
「シンプル」な方法とは書いたが「イージー」ではない。1日30分を継続するのだからそれなりに努力は求められる。ただし、アクションには迷わないよう、やるべきことは明確にしておくので、ぜひ実行に移し、キャリアアップや夢の実現に役立ててもらえたら嬉しい。
なお、本記事ではスキル領域をリスニングに限定して述べる。スピーキングについては機会があればまた詳しく書くが、自分の場合は瞬間英作文の本を数冊反復+レアジョブでの実践で、ある程度意思疎通できるようになった。一方でリスニングについては習得にかなり苦戦した(今もしている)。以前お世話になった英語の先生も「スピーキングの方が一般に習得が早いんですよ」と言っていた。
なので、自分同様に苦戦している方、リスニングの伸ばし方が分からないという方も多いのではないかと考え、ここではリスニングの習得法を書くこととする。仕事でネイテイブと話さなきゃいけないのにチンプンカンプンで辛いとか、ジョークを聞いて周囲が爆笑しているのに自分だけ意味がつかめていなくて寂しいとか、そんな経験のある方はぜひ読んでいただきたい。
一言で言えばリピーティング。具体的なやり方については↓この方(Dr.D氏)の動画があるのでそれを参照してほしい。
■海外ドラマ(Friends)のコピーイング/リピーティングに挑戦【前編】
https://www.youtube.com/watch?v=l6NQykyXM-8
https://www.youtube.com/watch?v=IA1Ep37GsJQ
ネイティブ音声をシラブル(音節)に分解し、個々の発音やアクセントの位置を確認する。そしてできるだけスムーズにつなげて発声する。発音の知識がないと最初は苦労するが、解説を聞きながら見よう見まねで練習する。動画でも言っているが、練習をする前と後で、その音声の聞こえ方が変わってくる。音声に対する解像度が上がったような感じが得られるはず。
同氏のチャンネルにはドラマやTEDを題材にした動画が数十個あるので、片っ端からやる。1-2ヶ月はかかると思うが、そのころには耳の改善を実感できているはず。
動画がなくなってきたら、あるいは練習のやり方がわかってきたら、おすすめの教材としてはTEDICT。僕もずっとこれでやっているが、知識のインプットにもなる。あとはLanguage Reactor (旧 Language Learning with Netflix) 。あとはTOEICやってる方ならPart2の短文とか。いずれにしても、数秒のフレーズを繰り返し(+スロー)再生できるツールなら何でもよい。
■英語のリスニングアプリなら「TEDICT」がおすすめ! 詳しい使用方法を解説
https://eigomonogatari.com/tedict/
■【Netflixで字幕を同時表示】Language Reactor (旧 Language Learning with Netflix) の使い方
リピーティングに似た練習法で「シャドーイング」がある(詳細はググってください)。僕もけっこうやっていたが、自分にはリピーティングのほうが効果的だったと思う。約1秒遅れですぐに発声しなければならないシャドーイングよりは、余裕をもって正しい音を頭の中でイメージしてから発声するリピーティングのほうが、ネイティブの音が頭に染み込むからではないかと思う。
学習2000時間のうちリスニングに約半分の1000時間、そのうち約850時間をシャドーイングに費やしていたが、急速にネイティブの言葉がわかるようになっていったのは最後の150時間、リピーティング主体に切り替えてからだった。850時間の蓄積もムダではないとは思っているが、もっと早く本記事の練習法を始めていれば、ここまで遠回りすることもなかっただろうと思う。
ちなみに「聞き流し」はシャドーイング以上におすすめできない。以前、ヒアリングマラソン的な学習も500時間くらいやったが効果が感じられず止めてしまった。やはり耳だけを使った学習は定着効率が悪いと思う。
自分の場合は1日30分でも成長を実感できた。YoutubeやTEDの英語がだんだん理解できるようになっていくのが分かって嬉しかった。もちろん、やれるなら1時間、2時間と勉強したほうがいい。生まれた時から英語のシャワーを浴びているネイティブに近づくためには量は不可欠。
ただ、言うまでもなく「質」のほうが大切で、だらだら2時間やるよりは集中して30分のほうがよい。というか、この練習をちゃんとやれば30分でへとへとになるはず。まずは30分の習慣化で成長を実感し、自信をつけたらだんだん時間を増やしたり、他の領域(スピーキングなど)に手を広げていったらよいと思う。
上記の動画さえ観てもらえればこの記事の目的はほぼ達成なのだけど、これだけだと単なるDr.Dメソッドの紹介になってしまうので、自分なりに気づいた、大切な心がまえを少し述べたい。
それは「英語の学習」はなく「モノマネの修業」をするような気持ちでリピーティングに臨むこと。動画の音声について、発音やアクセント、音のつながり、変化、省略、イントネーションなどを徹底的に完コピする。そのネタで明日モノマネ大会に出るくらいのつもりで再現に励む。↓こんな感じで実際に人前で披露する機会があれば言うことなし。めっちゃ懸命に練習すると思う。
https://www.youtube.com/watch?v=WzY7vGewmNQ
完コピしようと思ったら、5回10回の反復では足りない。数十回、100回と必要になる(といっても時間はそんなにかからない。3秒のフレーズなら100回繰り返しても5分である)。繰り返すうちにネイティブの発声が耳と脳に馴染んでくる。そうなればそのフレーズは以後聞き取れるようになる。自分で発声できるのだから、聞き取れないがわけない。
また、語学の勉強だと思えば苦痛になるが、モノマネ芸を磨いているのだと思えば、練習に夢中になれる。絵や音楽などの芸と同じで30分くらいはすぐに経過する。だから継続しやすく習慣化しやすく効果が出やすい。それがこの方法を勧める理由の1つでもある。
逆に、やってはいけないのは、いわゆる「ジャパニーズイングリッシュ」に引っ張られてしまうこと。たとえばNot at allは「のっとあっとおーる」ではない。ネイティブは「ノラロー」みたいに言う。それをきちんと真似る。「のっとあっと…」と発音しているうちは、ネイティブの「ノラロー」は絶対に聞き取れない。同様に、I have to...は「あいはーふとぅー」ではなく「アィハフタ」だ。
このあたり、日本人の真面目さと丁寧さが裏目に出てしまうところである。我々はつい「あいはーふとぅー」と発音してしまう。丁寧に発音したほうが聞き取りやすいだろうという無意識の気遣いもあるのかもしれない。しかし実際には逆で、ネイティブは「アィハフタ」でないと違和感を抱く。ネイティブ固有の「手抜き発音」を知り、それをそっくり真似ることに対して、我々は真面目で丁寧である必要がある。つまり「手を抜くことに対して手を抜かない」ことが肝心だ。
自分も矯正に相当苦労したが、若い頃に学校で身につけてしまった日本人的発音はもはや「呪い」である。ゼロではなく、マイナスからのスタートだ。正しいネイティブ音を意識しようとする僕らを容赦なく反対方面の深淵に引きずり込む。リピーティングを徹底して、洗脳と言えるくらいのレベルで練習し、自分が日本人であることを忘れるくらいに脳をネイティブの音で上書きしよう。
ネイティブのモノマネをしようと思ったら、ネイティブ発音のメカニズムや技術を学ぶ必要が出てくる。上記のような「モノマネマインドセット」で臨んでいれば、自然と発音学習に興味が湧いてくる。そうなったらしめたもの。Dr.D氏はじめYoutubeの各種解説動画やネットの解説サイト、書籍などで学習する。たとえば"アィハフタ"を上手にモノマネしたいなら、"a"の発音法をきちんと学ぶ必要がある。
https://athinkingrice.com/pronunciation/ae-how-to
大切なのは、この「興味が湧く」プロセスをすっ飛ばしていきなり発音の勉強をしようとしないことだ。発音は英語学習に不可欠な一方で、謎の発音記号が出てきたりでわかりにくいので、モチベーションがなければ必ず挫折する。発音本を買ったものの数ページでギブアップした方も多いと思う。「もっと上手くモノマネできるようになりたい!」「そのためにはどうすればいい?」という気持ちが湧いてから発音に取り組むこと。
…というわけで、2000時間(4年かかった)を経た今、この方法が最もリスニング向上に効くのではないかと思っている。本気で英語をどうにかしたい!という方は、30分/日をなんとか確保して上記の方法をチャレンジしてみてほしい。スキマ時間を集めればそれほど難しいことではないはず。
はてブには英語学習法をブクマだけして去っていく人が多くみられるが、ああならないようにする方法を書く。
将来就活などでTOEICを使う予定のある学生は英語力がピークになる大学受験後にTOEICの勉強をするのがいい。
受験後はTOEIC換算で400~500点くらいになっているので、400時間も勉強すれば800点は取れると思う。
これで大学1年の7月に受験したテストで860くらい取れたと思う。センター英語は8~9割くらい。
発音は面倒だが後々効率が上がるのでやった方がいい。私は↓を使った。パワポケでいうセンス○が手に入る感覚。
こんなハメにならないようにと思って書く。
でも実際はもう時間いっぱいで他の事やる余裕がなかったり。
TOEIC LRは5年くらい受けてない
たぶん向上しているが、ペラペラには程遠い
一年経って、母娘がお料理している写真の写真描写をしようとしたら
なっかなか英語が出てこなくって、とても落ち込んだ
今まで一体何やってたんだろと
1. 瞬間英作文 538時間
1. 瞬間英作文 365日
2. 単語 365日
3. シャドーイング 365日
4. 速読 245日
6. オンライン英会話の予習 241日+ブランク+41日(更新中)
7. オンライン英会話 357日(数日ブランクあり。予約してた時間を覚え間違えたり)
9. 多聴 182日
●トレーニング別やった(完遂した)教材(同じ順)
瞬間英作文:どんスラポンバン計4冊+どんスラのおかわり計2冊
単語:金フレ、キクタン800、DISTINCTION1、キクタン4000の計4冊の見出し語、例文全て
シャドーイング:TEDtalks4本、JapanTimesのスピーチ3本+インタビュー4本
速読:TOEIC超特急スピード強化編+ダブルパッセージ編、OPINION1100(Z会)、
多読:ラダーシリーズ61冊、2周読んだ本入れると67冊分相当(89万文字)
オンライン英会話:毎日1レッスン(初期の頃は一日3レッスン)、テーマ別ディスカッション
スピーチや独り言:NHK WORLD から一記事を選んで、原稿作って、1分間暗唱できるまで練習、録音、セルフフィードバック
(初期の頃は、TOEFLやIELTSのサンプル問題から原稿作って、セルフトーク)
ライティング:初期の頃はnoteにジャーナリング。その後、TOEFLやIELTSのライティング問題を解く。220本辺りでやめる。
1. 瞬間英作文 やった教材の復習
2. 単語 TOEIC系の英単の定義(definition)を英語の文章で説明(英英辞典っぽく)
3. シャドーイング 遺伝子編集と生命倫理のインタビュー記事を使用
スピーチや独り言:オリジナルなことを作って喋る、リスニング以外の全スキル向上
多聴:たくさん聞く
ライティング:使いたい表現を使う、混文や論理的な文章を書く練習
1. 速読、多聴のつもりで始めたが結局、精読、たまにシャドーイングしたり、ボキャビルだったりする
3. 体系的に勉強することが科学的のように見えるが、なんだかとっ散らかった感じもする
4. テストの公式問題集は一切やってない。これに集中した方が効率良かったかも、と思う未練があったりする。
5. でも多言語話者なんかは「ドリルなんて要らない」って言うので核心は不明
7. 法則性を理解することと、自分の口で再現できることは全然別
9. YouTubeなどで〇ヶ月でマスターしたみたいな動画のサムネイルを見ると辛くなる
10. ってか日本人YouTuberの動画は見てて辛くなる、美男美女多めだし
11. 結局ネイティブや非ネイティブ且つ非日本人の英語学習(多言語学習)YouTuberを見るようになる
13. でもこういう映画やバラエティ番組を使ってゆるーくやる勉強の方が効果的だったのかもと未練がある
14. 実際のところは不明
2. 言語はインプット量と言うが、使わないまま忘却する知識も増えてしまう
3. たくさんインプットするほどアウトプットする場面は多くない
4. でも忘れてしまうのはもったいないので、またやりお直して覚える→忘れる、の繰り返し
7. 瞬間英作文は自作できる英文もあるので全滅することはないが、結局あらかたサビる。
8. 未来完了などのレアな文法を使う場面や、shall weなどの疑問文は使う機会がない
11. が、おそらくやり過ぎだと思う。リターンが乏しい。
12. シャドーイングの教材の難易度が適切かよく分からない。
13. 特にインタビューものは、アンフォーマルな英語なので難しい。
14. 普通にTOEIC L や TOEFL でいいような気もする。
●将来
1. 5000時間は余裕、10000時間もたぶんいけると思う。
2. しかし、継続日数や量とかじゃなかくて、そろそろリターンが欲しい。
3. 50歳までにバーでネイティブとビア飲みながらワイワイお喋りしたい。
5. ってか仕事したくない。
1. 一年記念に英語学習YouTubeを始めた。まだ全然下手だけど
2. インフルエンサーみたいに教えるスタイルではなく、「実際にやっている」動画を主にアップしている
5. でも結局一つもヒットしてないけど
6. ゆっくりやっていく感じ
●さいごに
なんか書き忘れたことがある気がする。
追記していくかも。