アフリカのなかに国籍があるひと、アフリカにルーツを持つひと、その他なんらかの意味で「アフリカ系」のひと、「アフリカ的」なひと。 そんな「アフリカン」の作家たちとともに歩んできた、翻訳家・研究者の方々をゲストにお迎えし、地域・文化・言語もさまざまな書き手たちについて、また、複雑な「アフリカン文学」を翻訳することについて、お話しいただきます。 [出演者プロフィール] 粟飯原 文子(Ayako AIHARA) 法政大学国際文化学部・大学院国際文化研究科教員。専門はアフリカ文学。訳書にチヌア・アチェベ『崩れゆく絆』(光文社古典新訳文庫)、オインカン・ブレイスウェイト『マイ・シスター、シリアルキラー』、チゴズィエ・オビオマ『小さきものたちのオーケストラ』(以上、早川書房)など。 くぼた のぞみ(Nozomi KUBOTA) 10年早いといわれながら、南アフリカ出身のJ・M・クッツェーやナイジェリア出