マスク氏は先に、英野党「リフォームUK」の党首を、ナイジェル・ファラージ氏から交代させるべきだと主張。 また、過去に起きた組織的な児童性的搾取事件について、当時検察トップだったキア・スターマー首相に責任があると主張し、首相を退任するべきだと発言している。
苦しい生活を送る人が後を絶たない。東京都庁前(新宿区)の無料の食品配布会には、年の瀬のこの時期も多くの人が訪れている。2024年は最低賃金の引き上げもあったが、物価の上昇幅が大きく、低所得者には厳しさが続く。「来年は無事に過ごせますように」―。利用者から願いが漏れた。(中村真暁、写真も)
国民に様々な不安をもたらしたマイナ保険証。拙速な推進を疑問視する声が相次ぐ中、約9000億円に及ぶ導入コストは一体、どこに消えたのか。ITベンダーや大手広告代理店、デジタル相が絡み合う利権の正体を解明する! ▶︎資格確認書5.5億円増 システム改修367億円 ▶︎平デジタル相がNTT迎賓館で3度接待を受けていた ▶︎障害連発 富士通は自民に1.6億円献金で700億円受注 港区・麻布十番のビルの一角にある会員制レストラン「KNOX(ノックス)」。NTTグループの幹部が接待に利用する“迎賓館”だ。ここに1人の政治家が初めて姿を現したのは、2019年2月18日のことだった。 当時、マイナンバー事業の受注に力を入れていたNTTグループ。IT政策通で知られる政治家に振舞われたのは、最上級の5万円コースだった。奇しくも当日は、彼の52歳の誕生日直前。小誌が入手していたKNOXの内部資料には〈お客様希望
自民党の小野寺五典政調会長は15日、北海道で開かれた党の会合で講演し、「年収103万円の壁」の引き上げをめぐり、アルバイトをしている大学生らを扶養する親の税負担への対応が課題となっていることについて、「根本おかしい」と疑念を呈した。 「103万円の壁」の引き上げは、国民民主党の先の衆院選での看板政策で、自民党が衆院選で大敗して「少数与党」となったことを受け、与党と国民民主党が引き上げで合意し、3党で詳細を協議している。 講演で小野寺氏は、「学生が103万円を超えて働くと、父親の扶養から外れ、父親の税金が多くなるということで、103万以上働かないようにしようという話がある」と説明。 その上で、「野党各党は壁をとっぱらえとか言うが、根本おかしいなと思う。なんで学生が103万円まで働かないといけないのか」と強調した。 また、「学生に十分学業に専念できるような支援をすること。本来はこれを国会でやる
東京都議会の自民党会派の政治団体「都議会自民党」が開いた政治資金パーティーを巡り、都議がパーティー券のノルマ超過分の売り上げを納入せず、プールする運用が常態化していた疑いがあることが関係者への取材で判明した。都議会自民党と都議側双方の政治資金収支報告書にはこうした収入が記載されておらず、裏金化していた可能性がある。都議会自民党が内部調査を進めている。 自民派閥を巡る事件でもプールによる裏金づくりが明らかになっており、定数127の都議会で、30人が所属する最大会派の都議会自民党でも同様の疑いが浮上した形だ。 関係者によると、パーティー券は1枚2万円で、都議会自民党は所属する都議1人当たり50枚100万円の販売ノルマを設定。パーティーの開催前に、ノルマの50枚に加え、「予備」名目の50枚を合わせた計100枚のパーティー券を都議側に配布していたという。 都議は予備として配られたパーティー券も企業
東京都内のカラオケ店で中学1年の女子生徒に性的暴行を加えたとして不同意性交罪に問われた元衆院議員の椎木保被告(58)は5日、東京地裁の初公判で起訴内容を認めた。 起訴状によると、8月20日夕、東京・歌舞伎町のカラオケ店で性的暴行を加えたとしている。 椎木被告は2012年の衆院選で旧日本維新の会から千葉13区で立候補し、比例復活で初当選。衆院議員を2期務めた。
兵庫県の斎藤知事は3日、知事選挙で再選したあと初めての定例県議会で所信を表明し、謙虚な姿勢で県政運営に臨むとしたうえで、公益通報窓口の整備やハラスメントのない組織づくりに早期に取り組む考えを示しました。 斎藤知事はことし9月に県議会が全会一致で不信任を議決したのを受けて失職し、11月の選挙で再び当選しました。 3日は、再選後初めての定例県議会で所信を表明し「3年前の就任以来、全身全霊を注いだのは、県民や兵庫のために新たな事業展開や改革に挑戦することだったが、その過程でおごりや慢心があったかもしれない。丁寧な対話と謙虚な姿勢で県政運営に臨む」と述べました。 そのうえで、パワハラの疑いなどで告発された問題について「県民への説明責任を果たすことは極めて重要で、百条委員会などの調査に誠実に対応していく。公益通報窓口の外部化や物品受領の厳格なルールづくりを早期に行い、ハラスメントのない組織風土づくり
10月の総選挙。元総理夫人が時には涙ぐみながらも熱心に応援演説で激励した。 「(主人は)きっと今日もどこかで『大空くん、頑張れ』と言って応援してくれているはずです!」 エールのお相手は、最年少代議士となった大空幸(こう)星(き)氏(26)である。 国内初となる24時間365日対応の匿名相談チャット窓口を運営するNPO法人「あなたのいばしょ」の元理事長で、テレビコメンテーターとしても人気を博していた大空氏。 「東京15区では、立憲民主党の酒井菜摘氏や元タレントで無所属の須藤元気氏らに及ばなかったものの、なんとか比例で復活当選。自民党の最年少代議士として何かとメディアの注目を集めています」(政治デスク) 選挙中には、こんな不思議な光景もあったという。
自民党派閥の裏金事件で非公認とした衆院選の候補が代表を務める党支部に、党本部が2000万円を支給した問題で、自民は24日、「公認、非公認とは無関係であり『裏公認』『偽装公認』との指摘は一切当たらない」との通達を出し、報道各社に公表した。野党各党が「事実上の公認だ」と批判していることに、反論した形だ。 通達は「総裁・幹事長室」から衆院選の公認候補者や選挙実務者宛てに出された。税金を原資とする政党交付金の支給について、年4回の交付に加え、選挙では「支部活動の活発化や党勢拡大のため、別途、交付している」と指摘。支部長の任期については、選挙から選挙までの間と規定され、今回の選挙が終わるまでは「非公認候補も当該選挙区の支部長」と説明した。 党勢拡大のための支出例として、党の政策のPR▽選挙区内の比例票の掘り起こし――などを例示。非公認の候補は「自身の選挙運動にこの交付金を使うことはできない」と強調し
衆議院選挙をめぐり、石破総理大臣は自民党が政治とカネの問題で非公認とした候補者が代表を務める政党支部に2000万円を支給したなどと報じられたことについて「非公認の候補に出しているのではなく、選挙に使うことは全くない」と説明しました。 今回の衆議院選挙をめぐり、自民党は政治とカネの問題で非公認とした候補者が代表を務める政党支部に対し、選挙の公示後に政党交付金として2000万円を支給していたなどと一部で報じられました。 これについて石破総理大臣は広島市の街頭演説で「公認していない候補者に金を払ったというようなことはない。自民党の公約や政策を分かってもらいたいという思いで政党支部に出しているのであって、非公認の候補に出しているのではない。選挙に使うことは全くない」と説明しました。 そのうえで「このような時期にそのような報道が出ることに憤りを覚える。そのようなことは一切しないとはっきり申し上げる。
今日は東京での最終日の活動です! 午前中に雇用問題調査会に出席しました。 一般社団法人の日本生産技能労務協会と日本人材派遣協会の方が来て、現在の日本の雇用政策に対する提言がなされていました。提言の内容は私からみると至極真っ当で当たり前な内容で、内容を簡単に要約すれば「これ以上派遣労働の規制は行うべきではなく、むしろ早急に規制緩和をしていく必要がある」というものです。派遣切りなどが報道されるにつれ派遣労働や非正規労働が悪だという極めて短絡的な風潮が生まれ、民主党政権や共産党などは派遣労働を禁止したり最低賃金を上昇させるといったとんでもない政策を主張し始めましたが、言うまでもなくこのようなことをすれば元々低賃金労働をしていた人たちが大量に失業するだけです。彼らの多くは規制緩和が格差を拡大させるなどと主張していますが、実際には小泉構造改革で失業率は綺麗に単調減少しているのです。現在の雇用問題の本
「絶対に当選させる」萩生田光一氏の自民党非公認に“逆バネ”で結束固める地元支援者 野党候補乱立も追い風に 社会・政治FLASH編集部 記事投稿日:2024.10.10 18:15 最終更新日:2024.10.10 18:15 10月9日、衆議院が解散され、27日の投開票に向けて事実上の選挙戦がスタートした。 そうしたなか、政治資金パーティーの裏金問題で自民党から公認が得られず、無所属で戦うことになった12人の議員は苦戦が予想されている。 東京24区から出馬予定の萩生田光一元政調会長も、そのひとりだ。萩生田氏は非公認が決まると、事務所の公式Xで《この度の党の決定を重く受け止めております》《大変厳しい判断をいただいたものと理解しております》とコメントしていた。 故・安倍晋三元首相と近く、安倍元首相も「萩生田だけは落とすな」と、選挙戦になると萩生田氏のために幹部クラスを続々と応援に投入。自らも応
首相官邸のレッドカーペットから一転、寒風吹きすさぶ四畳一間の独房へ―。2019年の参院選広島選挙区での買収事件で妻の河井案里氏とともに逮捕され、懲役3年の実刑判決を受けた河井克行氏(61)。法務大臣経験者が受刑者になった史上初めての事件で、昨年11月、仮釈放された。 法務省のトップといえば、日本全国の刑務所のトップでもある。そんな法務大臣・副大臣を歴任した河井氏の目に、刑務所の中はどう映ったのだろうか。何か得がたい経験はあったのか。そして現在、妻・案里氏との関係は。 今回、逮捕後初めて、共同通信のインタビューに応じた河井氏。「多くの気づきがありました。次、法務大臣になったら良い大臣になるよ」と、冗談とも本気ともつかないような言葉を口にする。真意を聞いた。(共同通信=武田惇志) ▽「刑務所は再犯生産工場」 河井氏が収監されたのは、喜連川社会復帰センター(栃木県さくら市)の独房だった。半官半民
Published 2024/10/09 18:36 (JST) Updated 2024/10/10 00:58 (JST) 衆院選で自民党派閥裏金事件に関係した前議員ら12人の非公認が決まった。厳しい選挙戦を強いられることになった前議員の周辺では「既にみそぎは済んだはず」「裏切り行為だ」などと党執行部への恨み節が広がった。一方、有権者からは「非公認は当たり前」と厳しい意見も聞かれた。 「いつまでみそぎをすればいいのか」。地元・埼玉県幸手市でおわび行脚を続ける三ツ林裕巳前議員の陣営関係者が非公認の決定に声を落とした。公認料を受け取れず、自前でポスターやビラの作成を進めているという。 9日に非公認が決まった細田健一前議員(新潟2区)の選対関係者は「同じように(政治資金収支報告書への)不記載があった議員でも公認された人がいる。党本部の対応は裏切りだ」と不満を爆発させた。 ただ説明責任に背を向
菅義偉副総裁の側近として知られる自民党の御法川信英衆院議員(60)が、秋田県が発注した公共事業を巡る贈収賄事件で今月逮捕された人物から、過去に少なくとも412万円の献金を受けていたことが「週刊文春」の取材でわかった。 自他ともに認める“国対のプロ” 御法川氏を巡っては復興相として石破政権での入閣案が浮上したものの、取りやめになった経緯がある。「本人が辞退」と報道されていたが、地元関係者の間では「有力支援者への捜査が数カ月前から進んでいたことが原因ではないか」と取り沙汰されていた。 秋田3区が地盤の御法川氏 ©︎時事通信社 御法川氏は2003年に秋田3区から出馬し、初当選。財務副大臣や国土交通副大臣の経験もあるが、永田町では与野党間の調整に長けた国対族として存在感を示してきた。現在、当選6期目。 「岸田政権下の高木毅国対委員長時代には、調整能力に欠ける高木氏に代わり、国対委員長代理だった御
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