記憶に残る味を追求して半世紀- 佐賀を代表するカレーの味をぜひ。 佐賀では知らない人はいない、そして全国では知る人ぞ知る存在。昭和33年(1958年)、佐賀市の中心地、白山で洋食屋としてオープン。のち形態をフランス料理店に変えつつも、洋食屋時代のカレーの人気が根強く、“カレーの文雅”として人々に記憶されるように。その評判は全国のカレー愛好家や舌の肥えた美食家たちに広がり、現在は一流の料理人や芸能人も足を運ぶ「おいしいカレーのお店 白山文雅」。満を持して「さがファン」オープンだ。 Q・佐賀では有名な「文雅」さんですが、あらためて歴史を教えてください。 A・「文雅」と聞くと、大和インター降りてすぐの「シャトー文雅」を思い出す方が多いのですが、ここ白山の「文雅」と姉妹店となります。昭和33年に先々代が洋食屋としてお店をオープン、のちに東京のホテルニューオータニで修業を終えた義理の息子さんである先