『インクハート/魔法の声』(原題: Inkheart)は、2008年のアメリカ・イギリス・ドイツ合作のファンタジー映画である。コルネーリア・フンケの小説『魔法の声』を原作としている。日本では劇場公開されず、2009年12月16日にDVDが発売された。 ストーリー[編集] 本の修理人のモーティマと、その娘のメギーは、「インクハート」という本を探して旅をしていた。ある日、ついにその本を見つけた彼らの前に、ほこり指と名乗る謎の男が現れる。彼は自分を本の世界に戻せと二人に迫る。実はモーティマには「魔法の舌」と呼ばれる特殊能力が備わっており、その力は本を朗読することで描かれている登場人物を現実世界に呼び出すというものだった。