出会い系サイトで知り合った少女を乱暴したなどとして、京都府警伏見署は３日、強制性交や窃盗などの疑いで、自民党滋賀県支部連合会事務局長の男（４３）＝滋賀県栗東市＝を逮捕した。同署によると、「合意の上での出来事だった」と容疑を一部否認している。 逮捕容疑は２月３日午後９時４５分～同１０時半ごろ、京都市伏見区の飲食店の駐車場で、専門学校生の少女＝当時（１８）＝を乗用車に連れ込み、車内に監禁。財布から現金約２万５千円を盗んだ上、滋賀県草津市内の駐車場に止めた車内で無理やり性交した疑い。 伏見署によると、男は当日、被害者ともう１人の少女の２人と援助交際の約束をして会っていたが、金銭授受を巡ってトラブルになり、うち１人を車内に連れ込んだという。 自民党滋賀県連の説明では、男は２０１８年から事務局長を務めているといい、「事実関係を確認中」としている。
自民党滋賀県連の事務局長が１８歳の女性に性的暴行をしたとして京都府警に逮捕されました。 「合意のうえだった」と容疑を一部否認しているということです。 逮捕されたのは、自民党滋賀県連の事務局長、小島雄一郎容疑者（４３）です。 警察によりますと、ことし２月、滋賀県草津市の駐車場に止めた車の中で当時１８歳の女性に性的暴行をした疑いや女性の現金およそ２万５０００円を盗んだ疑いなどが持たれています。 女性とは出会い系サイトを通じて知り合い、京都市伏見区で会ったあと、金のやりとりをめぐってトラブルになったということです。 警察によりますと、調べに対し「おおまかな流れは間違いないが、合意のうえだった」と容疑を一部否認しているということです。 自民党滋賀県連は、事務局長が逮捕されたことについて「事実関係の確認を行い、正式なコメントを出したい」としています。
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