先日、平林氏と打ち合わせをしていると、 「この連載で『ちゃんと狙って釣った』ものってカメ以外無いですよね」 という一言が飛び出した。 ウッ......キツイこと言うなこの人は......。 確かに、第2回のハゼはギャング釣りが不調で緊急避難的に行ったものだし、第3回のフナも魚体は立派だが結果オーライ的な1匹だ(大部分は石川氏の手柄だし)。 筆者は 「食えるなら何が釣れたって嬉しいし、というか釣りじゃなくてもなんでもいいんだよ、手段は選ばんよ」 というスタンスで日々野食ハンティングを行っているので、特定の魚を狙って釣る、というのは結構苦手なのだ。 しかし、こうも挑発されたら、答えてやらねば男がすたるじゃないか。 「そんなこと言うなら、今度私のホームグラウンドに来て下さい、あなたの好きなシロギスを釣らせてやりますよ!」 シロギスなんて簡単ですよ、爆釣間違いなし! って、あれ......? そし