今発売している特集「原発文化人の罪」に対して、読者のみなさんから、この人物もとりあげてくれというメールや、ハガキなどを多くの反響をいただいています。ありがとうございます。しかしながら「罪を憎んで、人を憎まず」でいきましょう。(編集長)
今発売している特集「原発文化人の罪」に対して、読者のみなさんから、この人物もとりあげてくれというメールや、ハガキなどを多くの反響をいただいています。ありがとうございます。しかしながら「罪を憎んで、人を憎まず」でいきましょう。(編集長)
河村たかし氏が名古屋市長再選、大村秀章氏が知事に 愛知「トリプル投票」で民主惨敗 (2011/2/11)「むしろ俺が民主党だと言いたい」。名古屋市長選で過去最多の六六万超の票を獲得し、再選を果たした河村たかし氏は胸を張った。 名古屋市と愛知県を舞台に繰り広げられ、全国的な注目を集めた二月六日の「トリプル投票」。県知事選、市長選、市議会解散の是非を問う住民投票で、いずれも河村氏側の圧勝となった。 当日午後一〇時から、河村氏は新知事となった盟友の大村秀章氏(前衆院議員)とともに会見。「政治は公約を守らないかん。一年一〇カ月前に市長選に出た時、鳩山(由紀夫)さんをはじめ大勢の民主党の国会議員が来た。みんな、市民税一割減税をやりましょうと言った。それが今、反対している。公約を守る当たり前の政治をやるのが民主党ではなかったのか」と古巣の変節を痛烈に批判した。 大村氏も「今回の結果は、既成政党へ
『週刊金曜日』2010年11月12日号で佐藤優責任編集による「沖縄と差別」という特集が組まれている。その中に佐藤氏と糸数慶子参院議員、佐高信『週刊金曜日』編集委員による座談会がある。冒頭で佐藤氏は10月15日付朝日新聞朝刊が〈仲井眞氏が当選後に再び県内移設容認に軸足を移すことを菅政権は期待している〉と書いたことを取り上げ、〈これは沖縄に対する差別です〉と批判している。そして、佐高氏との間で次のような会話を交わしている。 佐藤 「仲井眞は裏切るかもしれない」という"消耗戦"に巻き込まれてはいけません。それは、沖縄の民主主義を内側から壊すことになります。 佐高 最初から変節を疑うのは良くないということですね。 佐藤 そうです。…… 続けて佐藤氏は菅政権の批判を行っているのだが、引用した会話を一読して呆れてしまった。『週刊金曜日』2010年10月22日号は表紙に〈|11・28 沖縄県知事選|再燃
9月は自民党総裁選にメディアが乗っ取られる。もちろん本誌には「自民党劇場」を実況中継する使命もないし、そのつもりもない。そもそも、ドロドロの派閥抗争や騙しと裏切りの末のどんでん返しに深い意味があるのだろうか。 野党が求める臨時国会の開催のほうが私たちの生活にとっては重要だろう。やりたいところはドーゾ。しかし、とはいっても、総裁選の行方が世の中を左右することは間違いない。だから違う視点で取りあげようと試みる。そうすると悩むのが表紙選定だ。 他のメディアに高頻度で露出するのは、派閥首領と候補者の顔顔顔。人の顔はアイキャッチだから……。かりに本誌に候補者の顔をでかでかと載せようものなら、クレームが殺到するだろう。「見たくないものを見せられて苦痛」「恥ずかしくて外で本誌を開けない」「趣味が悪い」等々。 悩みに悩んで、今号の表紙は同性婚訴訟の記事から取った。レインボーカラーのマスクをした方々が自民党
投書欄に「千島学説と口蹄疫問題」(江本斉正)なるトンデモ投書が掲載された。内容は題名から予想されるとおりの代物。 もうね、バカか、アホかと。依頼原稿でないだけいくらかマシだが。ド素人の癖に、専門家が否定してる「学説」を良く好意的に雑誌掲載できるな(江本氏の投稿にははっきりと、「学界では認められていない説だが」と言う趣旨のことが書いてあるし、少し調べれば、千島学説が学会で相手にされてないことが分かるはずだ。つーか、「病原体は自然発生するから口蹄疫は感染ルートが分からなくて当然」「家畜の殺処分や移動制限などで感染を防ごうとしたり、感染ルートを調べようとする政府の対応は間違い」なんて文章にマジで疑問を感じないのかよ?)。 来週号にお詫び掲載確定だな(機会があったら、千島学説のどこがどうおかしいのか勉強してみようかと思う。別に医学専門家ではないのでやらないかも知れないが)。 9.11陰謀論紹介した
先日のエントリーで、「詳細は省くが、最新(2月26日)号の『週刊金曜日』には「在日外国人参政権には反対です」という記事が掲載されており、もはや「在特会」的なるものと「左派」との境界線すら融解していることを端的に示唆している」と指摘したが、さっそく『週刊金曜日』が「在特会」に激しく擦り寄っていることが判明した。以下は、「きんようブログ」の3月5日付のエントリー「前田日明氏参院選公認外しの真相」より(強調は引用者による)。 格闘家の前田日明氏が、3月3日に発表された民主党の参議院選挙候補の第一次公認内定から外れたということがニュースになった。 いくつかの理由があるらしいが、『週刊金曜日』2月26日号で前田氏が在日外国人参政権に反対だと発言したことが、大きな原因のひとつという憶測が飛び交っている。 さて真相は・・・・・・。 わかりませーん。 申し訳ないが、こんな戯言に付き合う忍耐力は私にはないの
「書けないことが書いてある」――これは『週刊金曜日』のキャッチコピーの一つだが、『金曜日』には本当に「書けないことが書いてある」(こともある)。その好例が、2月5日号の伊藤千尋(『朝日新聞』記者)の連載記事(「伊藤千尋の国際時転」)だろう。タイトルは「ハイチ 小さな島なのに地震による死者は約20万人も 大犠牲の遠因はフランス植民地時代の愚民政策」。 それにしても、タイトルからインパクト抜群である。地震の被害が拡大した「遠因」を、フランスの過去の植民地支配による、現在のハイチ人の「愚民」ぶりに求めるという、いきなりの大技が披露されている。しかし、本文はもっとインパクトがあるのであった。以下に引用してみよう(強調は引用者による。以下同様)。 私がこの国を最初に取材したのは一九八六年だった。市民が蜂起し、独裁者デュバリエを追放したときである。最後は二〇〇四年だ。クーデターで民主政権が瓦解した。こ
小泉劇場で「カイカク」という名の悲喜劇が上演された後に、私たちは小沢か小泉かという選択を迫られている。 どちらも選びたくはないという人が多いだろうが、敢えて図式化して言えば、小沢は個人悪であり、小泉(及び竹中平蔵)は構造悪である。そして、東京地検特捜部はあの漆間巌(麻生内閣の官房副長官)の、自民党の政治家には捜査の手は及ばない、という発言に沿って、小沢のみの狙い撃ちに走っている。 かつて私は、クリーンなタカ派の小泉より、ダーティでもハト派の加藤紘一を選ぶと書いたことがある。それについて、クリーン過ぎる市民派の集会で、ダーティなハトより、やはり、クリーンなハトを推すべきなのではないか、と質問されて、呆然とした。残念ながら、クリーンなハトはほとんど絶滅危惧種となっているので、クリーンなタカよりはダーティなハトをと説明したはずなのだが、本能的にというか、生理的にダーティには反発するらしい。とりわ
9月は自民党総裁選にメディアが乗っ取られる。もちろん本誌には「自民党劇場」を実況中継する使命もないし、そのつもりもない。そもそも、ドロドロの派閥抗争や騙しと裏切りの末のどんでん返しに深い意味があるのだろうか。 野党が求める臨時国会の開催のほうが私たちの生活にとっては重要だろう。やりたいところはドーゾ。しかし、とはいっても、総裁選の行方が世の中を左右することは間違いない。だから違う視点で取りあげようと試みる。そうすると悩むのが表紙選定だ。 他のメディアに高頻度で露出するのは、派閥首領と候補者の顔顔顔。人の顔はアイキャッチだから……。かりに本誌に候補者の顔をでかでかと載せようものなら、クレームが殺到するだろう。「見たくないものを見せられて苦痛」「恥ずかしくて外で本誌を開けない」「趣味が悪い」等々。 悩みに悩んで、今号の表紙は同性婚訴訟の記事から取った。レインボーカラーのマスクをした方々が自民党
9月は自民党総裁選にメディアが乗っ取られる。もちろん本誌には「自民党劇場」を実況中継する使命もないし、そのつもりもない。そもそも、ドロドロの派閥抗争や騙しと裏切りの末のどんでん返しに深い意味があるのだろうか。 野党が求める臨時国会の開催のほうが私たちの生活にとっては重要だろう。やりたいところはドーゾ。しかし、とはいっても、総裁選の行方が世の中を左右することは間違いない。だから違う視点で取りあげようと試みる。そうすると悩むのが表紙選定だ。 他のメディアに高頻度で露出するのは、派閥首領と候補者の顔顔顔。人の顔はアイキャッチだから……。かりに本誌に候補者の顔をでかでかと載せようものなら、クレームが殺到するだろう。「見たくないものを見せられて苦痛」「恥ずかしくて外で本誌を開けない」「趣味が悪い」等々。 悩みに悩んで、今号の表紙は同性婚訴訟の記事から取った。レインボーカラーのマスクをした方々が自民党
9月は自民党総裁選にメディアが乗っ取られる。もちろん本誌には「自民党劇場」を実況中継する使命もないし、そのつもりもない。そもそも、ドロドロの派閥抗争や騙しと裏切りの末のどんでん返しに深い意味があるのだろうか。 野党が求める臨時国会の開催のほうが私たちの生活にとっては重要だろう。やりたいところはドーゾ。しかし、とはいっても、総裁選の行方が世の中を左右することは間違いない。だから違う視点で取りあげようと試みる。そうすると悩むのが表紙選定だ。 他のメディアに高頻度で露出するのは、派閥首領と候補者の顔顔顔。人の顔はアイキャッチだから……。かりに本誌に候補者の顔をでかでかと載せようものなら、クレームが殺到するだろう。「見たくないものを見せられて苦痛」「恥ずかしくて外で本誌を開けない」「趣味が悪い」等々。 悩みに悩んで、今号の表紙は同性婚訴訟の記事から取った。レインボーカラーのマスクをした方々が自民党
一昨日の「県民大会」に参加したみなさんはご苦労様でした。全国で連帯する行動をなされた方々もお疲れ様です。なんど集えばと思いもするが、なんどでも立ち上がらなければと思います。 ところで、名護市の大西さんのブログ「宝の海」で知ったのだが、最新(だと思う)の『週刊金曜日』はとんでもないルポを掲載してくれている。うわさには見聞きしていたが、『週刊金曜日』という雑誌がここまで腐っているとは思わなかった。 いわく、『比嘉靖氏の選対本部長が比嘉鉄也元市長』である。名護市民なら、少しでも名護市に押し付けられた新基地建設問題に注意を払ってきたものなら、誰でも我が目を疑うトンデモな内容である。 『週刊金曜日』の2009年11月6日774号は《ルポの時代》という特集である。編集委員の佐高信は特集にあたって「タブーを打破するルポを」と題する文章を書いている。 ルポとは端的に言えば「べき」の登場しない文章である。「
金曜アンテナ(2009/11/6)沖縄普天間飛行場移設問題 かいま見える閣内不一致 鳩山政権が発足して一カ月半。臨時国会が始まり、今週は予算委員会も開催された。しかしここに来て閣内の不協和音が聞こえる。米軍普天間飛行場移設をめぐる問題だ。 始まりは就任したばかりの北澤俊美防衛相が九月二五日に沖縄を訪問したことだ。北澤防衛相は普天間飛行場や移転先とされる名護市のキャンプ・シュワブ沿岸を視察し、 「一刻も早く移さなければならないと実感した」「県外や国外へ移設するということになると、かなり時間がかかると思う」「新しい道を模索するのは厳しい状況だ」 と、自民党政権が米国と合意した現行案に賛成せざるをえないことを表明したのだ。 宜野湾市の中心部を占める普天間飛行場の用地は敗戦時に米軍に強制占領され、かねてから返還が求められていた。その声がいっそう大きくなったのは、一九九五年九月の米兵による少
2024.11 << 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 >> 2025.01 大きい文字新基地いらない 県民大会写真 続きに全体写真(配置失敗・ごめんなさい) 会場入り口で高江のみなさん訴え この子たちの明日のために お父さんお母さん 大西さ 撮ってあげましょう いつも、励ましてくださる 女性のみなさん (続きに会場全体の模様) 辺野古新基地反対・県内移設反対県民大会 宜野湾伊波洋一市長挨拶 東側から 西側から 会場に入れず 公園道路でも 会場外の丘にも 辺野古のお年よりも85歳嘉陽さん 悲しいことだが、書かざるを得ない 謀略の先兵は 『週刊金曜」(11月6日発売) 「週刊金曜日」(特集ールポの時代) 「今週の巻頭トピックー金曜アンテナ」(新聞では社説) 8日、県民大会に「さまざまな攻撃が来る」「ロマンが語れる名護市
【11/7 追記】一部加筆・修正しました。 『週刊金曜日』の編集者とライター、読者などの関係者有志が、「週刊金曜日をよくする会」を結成し、一部のライターが『金曜日』の取材活動のボイコットを始めたそうだ。 今回、『金曜日』の取材活動のボイコットに踏み切ったのは、『セブン-イレブンの真実―鈴木敏文帝国の闇』の著者の角田裕育氏である。私は角田氏の記事はほとんど読んだことがないが、角田氏は『金曜日』の他にも『週刊現代』、『サイゾー』、『紙の爆弾』、『テーミス』といった雑誌にも寄稿している。もちろん角田氏はそれらの雑誌ではボイコットをしていない。 以下にZEDさんから教えていただいた角田氏の文章を紹介する(強調は引用者による。以下同様)。驚くべきことに、『金曜日』編集部は、「ライターや編集者から預かった取材対象者の名刺を基に定期購読を呼びかける営業活動を行い、ライターを中心に現場は大混乱し」ているそ
2009年11月04日 安保徹と週刊金曜日 週刊金曜日に連載してるのが新潟大大学院教授の安保徹「健康長寿のためのエネルギー医学」だ。名前はアンボと読むそうで、「アホ」とか「アンポ」は間違っているらしい。 彼が主張する内容はというと、ここがいちばんいい。 ********************** 免疫力を担っているのは血液中の白血球で、それは顆粒球とリンパ球に大別される。 この白血球の中の顆粒球とリンパ球の割合は自律神経にコントロールされており、自律神経はその人の精神状態により変化する。 交感神経優位になると顆粒球が増加し組織を障害し化膿性の炎症が起きる。 一方、副交感神経優位になるとリンパ球が過剰になりアレルギー疾患が起こりやすくなる。 ********************** 本当にこれだけなのだ。想像するに、金曜日のドル箱連載だった「買ってはいけない」の著者の一人であった船瀬俊
2009年10月25日05:55 カテゴリ 週刊金曜日をよくする会を発足しました 私が昨日ブログで書いた『週刊金曜日』への批判記事について一部誤解が生じたようなので、説明しておきますと何も私は『週刊金曜日』を誹謗中傷している訳ではないし、個人的私憤からあのような記事を書いたのではありません。 実を言うと、かなり以前からライターと『週刊金曜日』編集部の関係について摩擦・軋轢が絶えないので某月刊誌が「『週刊金曜日』の編集部の内情を暴露しよう」という企画提案がありました。しかしその際私は、 「そのように徒に事を荒立てるようなことはするべきではない」 と止めてきたのです。 しかし、例の「取材対象者への電話勧誘による営業活動」を『週刊金曜日』業務部が行い始めた時点で、考えが変わりました。 それに、その営業活動が始まった頃からそれまで憤懣山積だったライターの怒りは爆発し始め、ライター同士の会
亀井静香が日本郵政の社外取締役に曽野綾子を指名したそうだ。個人的には亀井や曽野に人間として期待するものは何もないが、このニュースを聞いて思い出したことがある。昨年5月に、友人に誘われて、『週刊金曜日』(!)の創刊15周年イベントに行ったときのことだ。 創刊15周年『週刊金曜日』PRESENTS vol5 in ASAGAYA/LOFT A 従軍「慰安婦」問題に迫る~梁石日『めぐりくる春』~ 「慰安婦」問題とはなにか。日本政府が「当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題である」(1993年、河野内閣官房長官談話)と明確に認めているのに、なぜ今も〝論争〟が絶えないのか。 『週刊金曜日』誌上で、小説「めぐりくる春」を連載している梁石日さんをはじめ、「慰安婦問題」に詳しい人々が問題の本質を話し合う。 【出演(予定者含む)】 梁石日(作家) 朴慶南(作家) 西野瑠美子(ジャーナ
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