「鍋党〜再分配を重視する市民の会」の煽り文句に、河村たかし批判とともに「みんなの党」批判も入れているが、「みんなの党」支持者からは、「みんなの党はスウェーデン型社会を目指している」とのクレームが寄せられている。 もし、「みんなの党」が同党のシンパである飯田泰之あたりが提言する政策を本当に取り入れるのであれば、飯田は北欧のような大きな政府でなくとも、現在の予算の規模で歳出を組み替えることで効率的な再分配が可能だとし、それに加えて金融政策(リフレ)に景気を上向かせることを重視する論者であるので、「みんなの党」は立党当時の単純な官僚叩きだけの新自由主義から、経済軸上の中道政党へと路線を転換したといえるかもしれない。 私は「みんなの党」についてはあまり知らないのだが、しばらく前に、同党は橋下徹や河村たかしらとの提携はしないことに決めたという話を聞いた。橋下や河村は過激な新自由主義者だから、もし「み