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2011年12月3日のブックマーク (27件)

  • 松下良平『道徳教育はホントに道徳的か?』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    図書センターより、松下良平『道徳教育はホントに道徳的か?「生きづらさ」の背景を探る』をお送りいただきました。ありがとうございます。 http://www.nihontosho.co.jp/2011/10/post-233.html さて、この。イエローカバーの教育関係書のシリーズの一冊で、広田、児美川、矢野といった方々のを既にここでも紹介してきましたが、いずれも労働の世界と深く関わる領域だったので、エントリも書きやすかったのですが、今回は道徳教育ですよ。 オビの文句に曰く: >これって 道徳的 ですか? ◆ルールを守るのは当然だ! ◆悪は追放しなければならない! ◆自分を犠牲にする精神は素晴らしい! ◆ひとに迷惑をかけてはいけない! ◆命の大切さは教えなければならない! これって誰もが正しいって思っているけど、当に「道徳的」ですか? これまで私たちが考えてきた道徳の枠組みを超え、

    松下良平『道徳教育はホントに道徳的か?』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • ガラスの床 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    yeuxquiさんのつぶやきから、大変重要な指摘と思われることを。 http://twitter.com/#!/yeuxqui/status/142084788772286464 >福祉国家とはその意味で、差異を平準化という意味での平等ではなく、むしろ社会階層毎の差を最小化し、連続することで階層移動を容易ならしめ、あらゆる領域で競争を促進する過酷かつ熾烈な仕組みであると考えた方がよいと思う。 http://twitter.com/#!/yeuxqui/status/142085717529608192 >(上にせよ下にせよ)階層移動しても、移動したその先でまたあらたな競争が存在する。相続税の強化などは典型的にそうであり、これに耐えられない場合、社会の上層における競争からの回避が、いわゆる「新自由主義的」と呼ばれる思想となって現れる。 http://twitter.com/#!/yeuxqu

    ガラスの床 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    gauqui
    gauqui 2011/12/03
    福祉国家と新自由主義
  • 加藤 典洋(文芸評論家)×竹田 青嗣(哲学者・文芸評論家)「日本のロックを批評するということ」(後半): ジュンク堂書店Podcast

    ジュンク堂書店の店頭で行われているトークセッションやイベントなどを配信するポッドキャスト(ベータ版)です。 *予告なく終了する場合がありますのでご了承下さい。 iTunes Storeでも公開されました!iTunesをご利用の方は、このページから iTunes - Podcast - ジュンク堂書店「ジュンク堂書店Podcast」 「iTunesで見る」をクリックし、「無料購読」をクリックすると登録できます。 送料無料、最短当日出荷の丸善&ジュンク堂ネットストア もぜひご利用下さい 2011/11/19@ジュンク堂書店池袋店 加藤 典洋『耳をふさいで、歌を聴く』(アルテスパブリッシング)刊行記念 「日のロックを批評するということ」 加藤 典洋(文芸評論家) × 竹田 青嗣(哲学者・文芸評論家) 音楽とはなにか? 才能とはなにか? ポップとはなにか?――― 奥田民生、スガシカオ、じゃがた

  • 加藤 典洋(文芸評論家)×竹田 青嗣(哲学者・文芸評論家)「日本のロックを批評するということ」(前半): ジュンク堂書店Podcast

    ジュンク堂書店の店頭で行われているトークセッションやイベントなどを配信するポッドキャスト(ベータ版)です。 *予告なく終了する場合がありますのでご了承下さい。 iTunes Storeでも公開されました!iTunesをご利用の方は、このページから iTunes - Podcast - ジュンク堂書店「ジュンク堂書店Podcast」 「iTunesで見る」をクリックし、「無料購読」をクリックすると登録できます。 送料無料、最短当日出荷の丸善&ジュンク堂ネットストア もぜひご利用下さい 2011/11/19@ジュンク堂書店池袋店 加藤 典洋『耳をふさいで、歌を聴く』(アルテスパブリッシング)刊行記念 「日のロックを批評するということ」 加藤 典洋(文芸評論家) × 竹田 青嗣(哲学者・文芸評論家) 音楽とはなにか? 才能とはなにか? ポップとはなにか?――― 奥田民生、スガシカオ、じゃがた

  • ■ - 偽日記@はてなブログ

    ●シャブロル『引き裂かれた女』をDVDで。冒頭から、フランソア・ベルレアンが上目使いで目つきが悪い。この人はこの映画ちゅうずっと上目使いの人だ。 個々の登場人物たちの思惑を(そして観客の予想や期待を)置いてきぼりにするかのように、話の軸がどんどん横滑り的にずれてゆく。最初は、小説家夫婦と女性編集者との三角関係のサスペンスなのかと思っていると、すぐに、小説家と金持ちのバカ息子との間での、地方のケーブルテレビ局でお天気キャスターをやっている女性を取り合う話になって、しかしその決着はあっさりついて、父親のような年齢の(いかにも好色な)小説家に娘くらいの年齢の女性がのめり込んで、翻弄される話となり、だが小説家は女性にすぐに飽きて女性から逃げ出し、傷心の女性と金持ちのバカ息子の関係の話になり、二人が結婚すると庶民の女性とブルジョア家庭との確執の話になって……、と話の軸が移動しつづけ、最後まで観ると、

    ■ - 偽日記@はてなブログ
  • 2009-12-19

    勉強と資料のために、twitter 等からの引用です(強調は全て引用者)。 以下の議論と、ガタリが取り組んでいたはずの中間集団(groupuscules)の問題がどうつながるか、に興味があります。 * 闘技民主主義/熟慮民主主義/データベース民主主義の区別でいこうかしら。ぼくがいいたいのは「直接」民主主義というより「データベース」民主主義なんだよね。 * 冗談ではなく、ぼくはこの文章にすごい大きな影響を受けて思想・批評活動を行ってきた。あちこちで何度も言及してきたのだが、Twitter時代になり嬉しい。 RT @tokada: 小松左京『神への長い道』 http://tokada.tumblr.com/post/119916661 * 東浩紀の考える民主主義2.0の要は、ネットでも直接性でも中立的な技術の導入でもなく、代表制の変換です。ディレクトリ型の社会からタグ型の社会への変動を受けて、

    2009-12-19
  • Albatros BLOG - FC2 BLOG パスワード認証

    gauqui
    gauqui 2011/12/03
  • 商品広告?意見広告?: 天野祐吉のあんころじい

    古い話で恐縮ですが、6年前の夏、岩波書店からこんなが出ました。 タイトルは 憲法を変えて戦争へ行こう という世の中にしないための18人の発言 井上ひさしさんとか美輪明宏さんなど18人の意見をのせたブックレットで、装幀は副田高行さん。 改憲論議がまたぞろ出てきた中でのタイムリーな出版なのですが、 だけでなく、その新聞広告がまた話題になりました。 たとえば,これです。 1冊のに新聞1ページを使った大型広告というのもオドロキですが、 そのコピーが全国の新聞42紙(中央紙・ブロック紙・地方紙)に一斉に掲載されたこと、 しかも、そのコピーとデザインが新聞によっていろいろ変わるというやり方にもびっくりでした。 たとえば、こんなふうにです。 コピーはこうです。 およそ5000万人が死んで、今の日国憲法は生まれた。 「たとえ戦争になっても、戦いに行くのは他人」だと、思っていませんか? 見上げれば 

    商品広告?意見広告?: 天野祐吉のあんころじい
    gauqui
    gauqui 2011/12/03
    「憲法を変えて戦争へ行こう」
  • 法学系でぜひフォローすべきTwitter50選

    島並先生のツイート( https://twitter.com/#!/shimanamiryo/status/141371781058535425 )を受けて。冒頭の「●」は、どうしても10個に絞りたい人向け。1. 法曹akagilaw 弁護士。予備校講師。 https://twitter.com/#!/akagilaw●fukuikensaku 弁護士。著作権法への造詣が深い。近著に『契約の教科書』。 https://twitter.com/#!/fukuikensaku●ifujimoto 弁護士。実務家教員。 https://twitter.com/#!/ifujimoto●kamatatylaw 弁護士。特許法への造詣が深い。 https://twitter.com/#!/kamatatylawLawcojp 弁護士。情報法への造詣が深い。 https://twitter.com/#

    gauqui
    gauqui 2011/12/03
    ありがたい。匿名記事のが書きやすいでしょうね
  • 乙女のセクシーな妄想を200%満たす日本初の”夜会系男子”アイドルって!?

  • ポーランドの英雄か裏切り者か? - himaginary’s diary

    昨日紹介したポーランド外相シコルスキの演説に対し、賛否両論の反応が出ているらしい。 否の方では、国内の野党が不信任案や問責決議案を出す動きを見せているとのこと。欧州連邦を提唱する彼の発言は、1989年以前の属国の状態にポーランドを戻そうとするものであり、憲法の誓約を破るものである、というのがその理由。第四帝国による覇権を提唱するものだ、という非難まで飛び出したとの由。 一方、German Marshall Fund of the United States(GMF)という組織のブログでは称賛の声が寄せられ、未来のEU大統領との呼び声まで掛かっている。また、同ブログのブロガーの中には、歴史的事例を巧みに盛り込んだその演説を分析した人もいる。それによると、昨日紹介したユーゴスラビアの事例を演説の冒頭に持ってきたことにより、その紛争時に30万人の難民を受け入れ、第二次大戦後初の軍事介入を余儀無く

    ポーランドの英雄か裏切り者か? - himaginary’s diary
    gauqui
    gauqui 2011/12/03
  • 輪るピングドラム第20話 妹背に「選んでくれてありがとう」でも恋や社会の敵となる - 玖足手帖-アニメブログ-

    シスコン戦略ーっ!!!!感動したっ! シスコンは運命!世界の最初の男と女は兄に選ばれた妹なんだよ!!!! 分かるよ幾原邦彦監督!そうなんだよ。妹は古来日語では恋人という意味もあるんだよ!年下で小さくて愛すべき女の子はみんな妹だよ!!! 妹は親に与えられるものじゃない!ねだるな!選びとれ!さすれば妹! 愛の話なんだよ!!! しかも、真砂子まで妹キャラだだということが判明!!! 苹果も妹だったし! ゆり以外みんな妹!生娘のキャラはみんな妹! と言うわけで、今回はとてもシスコンにはよくわかる話でしたね。うん!(読者の感情を無視する俺) 僕も脳内妹と自分がイチャイチャする夢小説を書いてるしねえ・・・。僕の脳内妹は親の娘では無くて、僕の妹なんだよ。 幻視小説夢兄妹寝物語第1巻目次 - 玖足手帖-アニメ&創作- 同じ親から生まれた人は兄妹愛にはなって、普通の家族の共存戦略にはなるけど、シスコンとして

    輪るピングドラム第20話 妹背に「選んでくれてありがとう」でも恋や社会の敵となる - 玖足手帖-アニメブログ-
  • しのび寄る「ニセG音」

    ミーントーンによるスカルラッティ、今度は嬰ヘ短調曲をやってみました。 1738年、唯一スカルラッティ自身が出版に関わった、30曲収録の「Essercizi per Gravicembalo」に含まれるK.25です。 嬰へ短調は#が3つですが、和声的短音階ではE音の代わりにE#を使い、さらに五度上に転調した嬰ハ短調ではB#も必要なので、通常ウルフ位置のミーントーンでは辛いものがあります。 この曲ではF##とその異名音のGまで出るので、音律は下図のようにして、G音はF##で代用しました。 ヘンデルのHWV431(嬰ヘ短調)はB#-Gウルフ、HWV430(ホ長調)はB#とDの中間にF##とGの兼用音を作ってウルフを分割したので、似たような音律ですね。 ただヘンデルの場合は、異名音の混用があったら、その両方に使える「兼用音」を用意しないと破綻してしまうのに、スカルラッティは一方の音は他方の「代用」

    しのび寄る「ニセG音」
  • 音楽芸術は公共財か?(3/6) - 現代古楽の基礎知識

    第3回 音楽芸術 さて「公共財としての音楽芸術」は前述の3つの性質を兼ね備えていなければならないので、その音楽芸術とは個別の事柄、たとえば1回1回の演奏のことを指しているわけではない。10人が入れるサロンで演奏を行うならば、11人目からは排除されることになるし、チケット代金が定められていれば、ただ乗りすることはできない。 公共財の条件を満たす「音楽芸術」とはつまり、概念としての「音楽芸術」だ。概念であれば、非競合的で排除不可能的な上、外部経済を持ち得る。音楽芸術が公共財なのだとすれば、その音楽芸術とは、作曲、ひとつひとつの楽曲、1回1回の演奏、そのたびごとの聴取、録音、放送、批評、教育などを総体として表現した、概念としての音楽芸術でなければならない。もちろん、その概念を担保するのは個々の音楽現象に他ならないから、昨夜子どもに歌った《ブラームスの子守唄》も音楽芸術だし、明日聴く《越天楽》の演

    音楽芸術は公共財か?(3/6) - 現代古楽の基礎知識
  • 笠木雅史「デカルト的懐疑論に対する諸前提と諸論証」 - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ

    以前も読みましたが、最終稿は読んでなかったのでもう一度読みます。 一応元ファイルにリンクしますが、問題あったら消します。 https://sites.google.com/site/masashikasaki/my-forms/%E3%83%87%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%88%E7%9A%84%E6%87%90%E7%96%91%E8%AB%96%E3%81%AB%E5%AF%BE%E3%81%99%E3%82%8B%E8%AB%B8%E8%AB%96%E8%A8%BC%E3%81%A8%E3%81%9D%E3%81%AE%E8%AB%B8%E5%89%8D%E6%8F%90%EF%BC%92.pdf?attredirects=0&d=1 決定不全性原理の擁護が不可謬主義的な前提を受け入れているというあたりの議論で恐怖を感じました。わたしはYalcin (1992)

    笠木雅史「デカルト的懐疑論に対する諸前提と諸論証」 - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ
  • こころ学 - 指と科学とお相撲と(1)

    皆さん「科学」というものに、どのようなイメージをお持ちでしょうか。 これは科学者の側の被害妄想かも知れませんが、しばしば「科学的」というと「ゼッタイに正しい」「ゼッタイとは言わないまでも、かなり正しい」と思われていたり、そこから逆に「こんな妙な話を”正しい”というのだから、科学は怪しい」とか思われることがあるように感じます。被害妄想かも知れませんが。 「科学の定義」については、色々な意見があることと思います。ただ一つ言えることは、「一人の天才科学者によって、世紀の大発見がなされる」という科学へのイメージは、しばしば誤りである、ということです。 もちろん、天才的な科学者、すごい研究者という人々は存在します。ヒライシが憧れる研究者も多くいます。それらの方々の研究を学会で聴いたり、論文で読んだりして、新たな発見に感動したり、目からウロコがボロボロ落ちることも多くあります(注1)。しかし「科学的発

  • 第6回:ヴァナキュラーから建築を考える バーナード・ルドフスキー『驚異の工匠たち』書評/10+1 web site|テンプラスワン・ウェブサイト|連載|Library for Architectural Theories

    建築雑誌展 2010-11(港区・12/15-21) 『建築雑誌』は、日建築学会発行の日で最も歴史のある建築雑誌です。1887(明治20)年の創刊以... 建築家フォーラム第105回「自作について ~凝縮する建築~」(11/15) JIA新人賞を受賞し国際的にもAR Prizeによって評価されている若手建築家ユニットである。最近で...

  • ジェグォン・キム『物理世界のなかの心』 - logical cypher scape2

    サブタイトルは「心身問題と心的因果」 徹底した物理主義の立場から書かれた心の哲学の。 実を言えば、心の哲学の中でも心的因果の話はいまいちピンとこないままだったのだが、今更ながら、おー、そういうことなのか、と思ったりw スーパーヴィーニエンスと随伴現象説の関係というのも、今までどうもわかったようなわからなかったような感じだったのが、大分すっきりした。 それから個人的には、「形而上学は避けて通れない」というあたりが、このの中で一番うーんとなったところかもしれない。 遅ればせながら、自分にも形而上学的転回が訪れそうになっているというかなんというか。 今まで自分は、心の哲学に関しては、ここでいわれる「説明実践」の問題として捉えることで色々解決できるのではないだろうか、と思っていた(自分の場合は、心的因果よりもハードプロブレムの方についての関心が主だっているけれど)。 しかし、ここでキムは、「説

    ジェグォン・キム『物理世界のなかの心』 - logical cypher scape2
  • ララビアータ:田中聡の暴言 - livedoor Blog(ブログ)

    私はいままで新聞を取ったことがないが、新聞を無益なものなどとは考えない。世の中の動きを知るうえでは、ほとんど役には立たないが、新聞の動きを知るうえでは有益である。先日、行きつけの定屋で読売新聞(2日朝刊)を見たら、例の防衛省の田中聡沖縄防衛局長の暴言についてなかなか面白い動きを見せていた。 琉球新報の普久原均編集局次長が、読売新聞の取材に対し、「著しく人権感覚を欠いた発言で、広く県民に知らせるべきだと考えた」と回答。記者が懇談の場で田中氏にオフレコの撤回を求めなかったことについては、「想像できないような発言に記者が驚いてしまったため、その場で田中氏にオフレコ解除を申し入れることはしなかった」としている。 とある。極めて興味深い記事である。読売の記者は、琉球新報によるオフレコというコードの違反をとがめ立てているのだ。しかし、そこに同席した琉球新報以外の記者たち(読売の記者も含む)は、どうし

  • 国際ワークショップ「ヴァールブルク研究の新しい展望」 - Blog (Before- & Afterimages)

    Internationaler Workshop: Neue Perspektiven der Warburg-Forschung 「ベルリン文学・文化研究センター(Zentrum für Literatur- und Kulturforschung Berlin)」主催のワークショップ。2011年11月25〜26日。 中心になっているMartin Treml氏は所長のSigrid Weigel女史とともにズーアカンプ社から一巻のヴァールブルク著作アンソロジーを編纂・刊行している。 11月25日 Treml氏はヴァールブルク研究における「文献学的転回」をメルクマールとして挙げていた。その言葉通り、ロンドンのヴァールブルク研究所にあるアーカイヴ資料の文献学的研究が中心。英語を基言語とする会議。 Andrea Pinotti (Mailand): "Stilbildende Macht".

    gauqui
    gauqui 2011/12/03
  •  第4回日本人間行動進化学会参加日誌 大会第二日 その2  - shorebird 進化心理学中心の書評など

    お昼休み兼ポスターセッションを挟んで,午後も特別講演から始まる. 特別講演 ゲノムから探る人類の拡散と遺伝適応 木村亮介 近時ゲノム解析技術は飛躍的に進展しているが,それを使ってヒトの進化についてどんなことが解析できるのかという講演. <解析の飛躍的進展> 疾病や形質についての遺伝子の特定が可能に 過去の人の人口動態,移住,現在の集団構造の解析が可能に 淘汰の強度についての領域探索が可能に 古代化石のDNA解析が可能に <ゲノムワイド関連解析:GWAS> 40万以上のSNPを一気に読んで疾病との関連を見ることができる. 身長のような形態についても100以上の関連遺伝子が見つかる. <ヒトの集団解析> 従来はミトコンドリアやY染色体が使われてきた.これらは組み替えがなく,メリットも多いが,集団を解析するには向かない. 全ゲノムを見ることにより特定の男系,女系の系列だけ見るのではなく全ての系統

     第4回日本人間行動進化学会参加日誌 大会第二日 その2  - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • Depublic.com by HARUNAGA Hirotoshi

    depublic.com 孤独を求めて、連帯を恐れず ちなみに、私の記憶が確かならば、かつて一部で流行った言葉は「連帯を求めて、孤立を恐れず」だったと思う(フランス語では、「孤独な」はsolitaire、「連帯した」はsolidaire)。 共産主義者は、自分の見解や意図を隠すことを恥とする。 (カール・マルクス:『共産主義者宣言』、金塚貞文訳、太田出版、p.96、1993) public [形] 1 公の、公共の、公衆の; 社会(全体)の 2 公開の、公衆のための; 公立の 3 公的な、公務の; 公共団体の 4 公然の、広く知れ渡った、著明な 5 (各大学寮に対し)大学全体の 6 (まれ)国際的な republic [名] 1 共和国、共和政体 2 団体、…社会、…界 3 (ソ連・ユーゴスラビアの)連邦共和国 4 (近代フランスの5期間それぞれの)共和制 de- [接頭] 1下降 2 分

  • ジル・ドゥルーズと情報

    時間=映像 個人的に、フランスの哲学者ジル・ドゥルーズの『映画』(第一巻は『運動=映像』、第二巻は『時間=映像』)ほど、日語訳の出版が待ち遠しいものはない。翻訳権は法政大学出版会が獲得して出版予定とされているが、第二巻の原書が出版されてから14年、いまだにいつごろ出版される目処なのかは不明だ。かつて学生時代にさっそく原書を入手して拙い語学力で流し読みしたわけだが、さすがに辛いものがあるので、やはり正確な日語訳で通読してみたい。なんとか頑張ってください > 訳者の方々。 それはさておき、このは「映画作家」を芸術家というよりはむしろ思想家と見倣して書かれた哲学書といえるが、ところどころに「情報」についてコメントした部分がある。ドゥルーズは盟友ともいえるフェリックス・ガタリに比べて「情報」には否定的だったようで、それについて書かれた文章は少ないため貴重だし、特にこのでは映画や映像との関連

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  • CBCNET:LOG » 『Youtubeを人間学的な視点からの紹介』2008年 Michael Weschによるプレゼンビデオ

    Youtubeが大幅リデザインされて、また感覚をリセットさせられて、あqwせdrftgyふじkだったので、久しぶりにようつべネタ。 上のビデオは以前にも何度か紹介していて、自分のプレゼンとかでもよく引用させていただいている。 久しぶりにみたら、ローレンス・レッシグの言葉を引用している上の動画からの部分がぐっときたのでご紹介。 Michael Weschはカンザス大学の教授で、Youtubeの人間学を研究するゼミをやっていて、そのまとめ的なプレゼン。全部翻訳したいぐらいわかりやすくて、素晴らしい内容。 このプレゼンの年とかにアメリカの大学教授へ与えられるベスト教授賞?みたいのを受賞したり、APMTに誘おうとコンタクトも取ってたりした。 内容を簡単にいうと、Youtubeにアップされる8割の動画が個人投稿のものですごいパーソナルなものが多い(日だとテレビのコピーが主流な印象)、その個人それぞ

    CBCNET:LOG » 『Youtubeを人間学的な視点からの紹介』2008年 Michael Weschによるプレゼンビデオ
  • <普遍>を信じるな - 吊忍

    こちら↓のツイッターでの発言。 http://twitter.com/#!/tummygrrl で、引き続いて現代思想「危機の大学」の金森論文を読む。これまた読後のむにゃむにゃ感が半端ない。というか、接合しそうなところで最後にすれ違ってしまうこれはどうしてなのだろう。あたしの大学の人間/研究者としての出来の悪さはおいといてw出来の良し悪しの問題だけじゃない気がする。 公共性の危機において、大学は〈国家と社会からの乖離〉を特徴とすべきで、それは「そのまま《大学》の希望と存在理由になる」はずだという点も、「専門知よりもはるかに茫然としてとりとめがなく、直接的効用性も見えにくい教養知」の重視からある種の普遍知へという流れも、同意できるのだけれど。 しかしそこから何故「〈普遍〉なるものがもつ暴力」への批判、そのような〈普遍性〉の切り崩しの作業に対して、そんな事はもういいから〈普遍知〉を再構築する努

    gauqui
    gauqui 2011/12/03
    あらtummygrrlさんの話題
  • “通る企画書”の書き方(3)--要約や図解・グラフ化で分かりやすく

    企画書や提案書を作成する上でまずは知っておきたいポイントに続き、前回は、伝わるメッセージを書くためのポイントについてお伝えしました。今回は分かりやすい資料にするための「メッセージの要約」と図解やグラフ化についてをご紹介します。 分かりやすくするための最初の手順はメッセージの要約です。長文は、読み手によって理解が異なるリスクを大きくすることになります。他者の文章やメールを見て、分かりにくいと思った経験があることでしょう。 企画書や提案書は、説明を終えると資料として一人歩きすることになります。その際に、説明が忠実に伝えられているとは限りません。むしろ、そうではないケースが増えるのではないでしょうか。そうすると、誰が読んでも、同一の理解をする文章がよいということになります。それは、短文ということです。かつ以下のようなことに心がけるとよいのではないでしょうか。 短文にすること(30文字以内) 修飾

    “通る企画書”の書き方(3)--要約や図解・グラフ化で分かりやすく