日本インテリジェンス史旧日本軍から公安、内調、NSCまで 小谷賢 著 国家の政策決定のために、情報分析や防諜活動を行うインテリジェンス。公安や外交、防衛を担う「国家の知性」である。戦後日本では、軍情報部の復活構想が潰えたのち、冷戦期に警察と内閣調査室を軸に再興。公安調査庁や自衛隊・外務省の情報機関と、共産主義陣営に相対した。冷戦後はより強力な組織を目指し、NSC(国家安全保障会議)創設に至る。CIA事案やソ連スパイ事件など豊富な事例を交え、戦後75年の秘史を描く。 書誌データ 初版刊行日2022/8/22 判型新書判 ページ数296ページ 定価990円(10%税込) ISBNコードISBN978-4-12-102710-8 書店の在庫を確認 ❑紀伊國屋書店 ❑丸善&ジュンク堂書店 ❑旭屋書店 ❑有隣堂 ❑TSUTAYA ❑くまざわ書店 書評掲載案内 ・産経新聞2023年9月3日/小谷