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民主主義に関するjudgeerのブックマーク (11)

  • 民主主義に未来はあるのか? 山崎 望(編集) - 法政大学出版局

    紹介 アメリカやヨーロッパをはじめ世界各地にポピュリズムが拡がり、中国ロシアでは権威主義体制が強まる現在、民主主義があらためて問われている。自由民主主義ははたして最適な制度なのか、そして持続可能なのだろうか。政治理論、政治思想史、比較政治、国際政治史、社会学の気鋭の研究者10名が、それぞれの視点から民主主義の未来について構想する。 目次 序論 民主主義の危機をめぐる言説圏の系譜学【山崎 望】 第I部 自由民主主義の実像 第1章 エリート主義的民主主義論の成立過程について【早川 誠】 第2章 戦後日政治学と「二つの民主主義」 ―一九六〇年代前半を中心に【森 政稔】 第II部 自由民主主義の危機と代替構想(1)――形骸化をめぐって 第3章 ポストナショナルな経済危機と民主主義 ―ヨーロッパ政治の縮減・再生・拡散【小川有美】 第4章 グローバル・ガバナンスにおける非国家主体の正統性と政治

    民主主義に未来はあるのか? 山崎 望(編集) - 法政大学出版局
  • 民主主義のルールと精神 ヤン=ヴェルナー・ミュラー(著/文) - みすず書房

    紹介 民主主義は終わった、機能不全に陥った民主主義には欠陥がある、と言われて久しい。しかし世界の専制主義的リーダーやポピュリストを見れば、みな民主主義者を標榜している。その上で民主主義を骨抜きにしようとしているのだ。民主主義を手放したがっているのは、普通の人びとではない。 書で著者は、アメリカをはじめ世界各地で起きている現象を分析しつつ、民主主義の原理を明快に説き、政治とはそもそもなにか、民主主義のインフラストラクチャーとはなにかを明らかにしていく。 「この政治マニュアルではない。私たちには来の原理について考える時間があり――またその時間をつくるべきでもあり――書はそこにひとつの可能性を賭けている。この原理は特定の具体的制度や政治の細かいルールを定めているわけではない。それどころか民主主義のあり方はひとつに限られないし、民主主義の営みには複数の方法がある(民主主義を装う方法が複数

    民主主義のルールと精神 ヤン=ヴェルナー・ミュラー(著/文) - みすず書房
  • アゲインスト・デモクラシー 上巻 ジェイソン・ブレナン(著/文) - 勁草書房

    紹介 政治科学と政治哲学に蓄積されてきた広範な知見に基づいて、デモクラシーに挑戦する。2010年代政治思想の重要書、待望の邦訳。 「デモクラシーこそがあるべき政治体制だ」「政治体制、政治的意思決定手続きは民主的でなければならない」。こうした言説に確たる根拠があるのか。当に他の選択肢をとることはありえないのか。デモクラシーはツールに過ぎないのではないか。哲学的・経験的な研究を数多く参照しながら、より良い制度評価及び制度選択を構想する。【原著】Jason Brennan, Against Democracy (Princeton University Press, 2016) 目次 二〇一七年のペーパーバック版への序文 序文と謝辞 第一章 ホビットとフーリガン 政治参加で人々は高潔になるか、堕落するか?:ミルVSシュンペーター デモクラシーの衰退の利点 デモクラシーにおける市民の三つの種族

    アゲインスト・デモクラシー 上巻 ジェイソン・ブレナン(著/文) - 勁草書房
  • 民主主義国の人口、世界で3割未満に 新興国が離反 - 日本経済新聞

    【ニューヨーク=吉田圭織】米ニューヨークで開催中の国連総会は3年ぶりの対面会議となったが、国連改革など具体的な成果は見えない。混迷の背景に強権国家の攻勢に加え、民主主義の劣化とそれに失望した新興国の離反がある。世界の10人に7人が強権国家に住み、民主主義はいまや3人未満――。英オックスフォード大の研究者らが運営する「アワー・ワールド・イン・データ」の調査でこんな傾向がわかった。強権主義の台頭

    民主主義国の人口、世界で3割未満に 新興国が離反 - 日本経済新聞
  • 分断の克服 1989-1990 ――統一をめぐる西ドイツ外交の挑戦 板橋 拓己(著/文) - 中央公論新社

    紹介 一九八九年に「ベルリンの壁」が崩壊し、ドイツ統一への機運が高まる。だがソ連のゴルバチョフは統一に反対。英仏やポーランドも大国ドイツの復活を危惧し、米国のブッシュは冷戦の勝利とNATOの維持拡大を優先する。冷戦後の国際秩序について各国の思惑が交錯する中、「ヨーロッパの分断」を克服する外交を展開したのが、西ドイツ外相ゲンシャーだった。書はドイツ統一をめぐる激動の国際政治を、最新の史料を駆使し描き出す。 板橋 拓己 (イタバシタクミ)  (著/文) 板橋拓己 1978年栃木県生まれ。2001年北海道大学法学部卒業、08年同大学院法学研究科博士後期課程修了。博士(法学)。成蹊大学法学部助教、准教授などを経て、16年より教授。22年より東京大学大学院法学政治学研究科・法学部教授。専攻は国際政治史。著書に『中欧の模索――ドイツ・ナショナリズムの一系譜』(創文社、2010年)、『アデナウアー――

    分断の克服 1989-1990 ――統一をめぐる西ドイツ外交の挑戦 板橋 拓己(著/文) - 中央公論新社
  • 民意のはかり方 吉田 徹(著/文 | 編集) - 法律文化社

    紹介 世論調査は何のためにあるのか、当に民意を推定することが出来るのか、そもそも民主主義にとって民意とは何なのか。メディア界と学術界(政治学・社会学)の協働により、世論調査法と民主主義論を接合し、「感覚マップ」など新たな方法論を社会に提起する。

    民意のはかり方 吉田 徹(著/文 | 編集) - 法律文化社
  • イデオロギーと日本政治 遠藤 晶久(著/文 | 翻訳) - 新泉社

    紹介 維新は「革新」、共産は「保守」。 これは、日の若年層が抱く各政党のイデオロギー認識である。つまり、彼らにとって「革新」とは、改革を意味しており、決して「左」と同意義の言葉ではない。 さらに、若年層では「保守」「革新」のイデオロギー対立軸も共有されておらず、日人が政治を語る上での共通認識語であった「イデオロギー・ラベル」が通用しないという状態が起こっている。 日人のイデオロギー認識はいつから変わったのだろうか? 著者である遠藤とジョウは、30年にわたる世論調査の結果を分析し、日人のイデオロギー認識がどのように変化していったのかを検証した。 日人の考えるイデオロギーの意味について、考えるきっかけになる。 当該論文発表時から、歴史社会学者の小熊英二氏や政治学者の中島岳志氏らが注目し、朝日新聞、中央公論など、各誌で紹介された研究がついに書籍化した。 55年体制の終焉とともに大変革期

    イデオロギーと日本政治 遠藤 晶久(著/文 | 翻訳) - 新泉社
  • いかにして民主主義は失われていくのか ウェンディ・ブラウン(著/文) - みすず書房

    紹介 いまや新自由主義は、民主主義を内側から破壊している。新自由主義は政治と市場の区別を取り払っただけでなく、あらゆる人間活動を経済の言葉に置き換えた。主体は人的資に、交換は競争に、公共は格付けに。だが、そこで目指されているのは経済合理性ではない。新自由主義は、経済の見かけをもちながら、統治理性として機能しているのだ。 その矛盾がもっとも顕著に現れるのが大学教育である。学生を人的資とし、知識を市場価値で評価し、格付けに駆り立てられるとき、大学は階級流動の場であることをやめるだろう。 民主主義は黙っていても維持できるものではない。民主主義を支える理念、民主主義を保障する制度、民主主義を育む文化はいかにして失われていくのか。新自由主義が民主主義の言葉をつくりかえることによって、民主主義そのものを解体していく過程を明らかにする。 目次 序 デモスの崩壊 〈第一部 新自由主義的理性と政治的生〉

    いかにして民主主義は失われていくのか ウェンディ・ブラウン(著/文) - みすず書房
  • ファシリテーションとは何か - 株式会社ナカニシヤ出版

    ファシるか、ファシらないか、考えるために ファシリテーションが要請される時代を私たちはどう読み解けばよいのか。 貴重なインタビューと解説、討論から、ファシリテーションがさまざまな現場で求められる社会に迫る。 だから,「そのファシリテーションを上手くやるノウハウを知りたいのだ!」という切実な思いをもって,書を手に取ってくれた方もおられるかもしれない。残念ながら,書は,ファシリテーションの意義を説いたり技術を伝えたりするための解説書ではない。解説書なら良いものがいくつも出ているので,「上手くやるノウハウ」を知りたい方はそちらを参照していただきたい。 私たちの関心は,むしろ,そうした解説書がさまざまな現場で求められる社会のほうにある。ファシリテーションの重要性が社会のいたるところで認識される時代,といってもいい。(「はじめに」より) 執筆者紹介(執筆順 *は編者) 井上義和(いのうえ よしか

    ファシリテーションとは何か - 株式会社ナカニシヤ出版
  • Amazon.co.jp: 民主主義の非西洋起源について:「あいだ」の空間の民主主義: デヴィッド・グレーバー (著), 片岡大右 (翻訳): 本

    Amazon.co.jp: 民主主義の非西洋起源について:「あいだ」の空間の民主主義: デヴィッド・グレーバー (著), 片岡大右 (翻訳): 本
  • 「反日」だけが頼みの綱に、韓国・文在寅政権 トランプだけではない:ポピュリズムのもたらす独裁政治が世界に蔓延 | JBpress (ジェイビープレス)

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    「反日」だけが頼みの綱に、韓国・文在寅政権 トランプだけではない:ポピュリズムのもたらす独裁政治が世界に蔓延 | JBpress (ジェイビープレス)
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