官房長官が会見し、福島第一原発1号機爆発の件について、原子力施設の外壁部分は水素爆発で吹き飛んだものの、原子炉のある格納容器は無事だということが発表されました。 詳細は以下から。 2011/03/12 20:42 官房長官が会見。 「原子力施設は鋼鉄製の格納容器で覆われており、その外はコンクリートと鉄筋の建屋で覆われている。この建屋が爆発したものであり、中身が爆発したものではない。 爆発の理由は炉心の水が足りなくなったことによって発生した水蒸気が建屋との隙間に入り、その過程で水素になり、酸素と合わさって爆発した。 格納容器内には酸素はないので水素と合わさっても爆発はしない。 東京電力からは格納容器には影響はないと報告を受けている。 従って放射能物質が大量に漏れ出すものではない。 放射能のモニタリングも確認したが爆発前と比べても濃度は上昇していない。 15時29分の1015マイクロシーベルト