小沢問題を特集した本日(1/17)のサンデープロジェクトで、出演した元東京地検特捜部長の宗像紀夫が、検察は小沢一郎の立件に動くだろうと予想を述べた。私も同じ見方である。容疑は政治資金規正法の虚偽記載に関わる共犯もしくは監督責任。石川知裕が逮捕された翌日(1/16)の朝日社会面の記事の中で、岩井泰信(日体大)もこの見方を示していた。小沢一郎起訴の方針は、検察内部で未だ最終決定には至っていないだろうが、逮捕者の取り調べで得た供述と家宅捜索で押収した証拠が揃い、さらに小沢一郎側の対応と政局を見据えた上で、その決断へ歩を進めるものと思われる。在宅起訴ではなく小沢一郎の逮捕もあるだろう。検察を支持する世論が高まり、内閣支持率が急落する状況になったとき、検察は勝負を詰めやすくなる。カギは石川知裕の自供ではないか。私は石川知裕が落ちるのではないかと疑っている。秘書3人を一斉逮捕したのは、3人に供述させて