首相激減、2位に後退=トップは前原氏−次期首相候補・時事世論調査 首相激減、2位に後退=トップは前原氏−次期首相候補・時事世論調査 時事通信社が5〜8日に実施した世論調査で「次の首相にふさわしい人物」を聞いたところ、菅直人首相と答えた人は8.0%で、前回9月調査の26.9%から激減し、順位も1位から2位に後退した。トップは前原誠司外相の10.3%で、前回の5.8%から倍近く支持を増やした。 民主党では岡田克也幹事長が7.0%で、前回の3.3%から倍増。一方、小沢一郎元代表は4.2%と、前回2位の7.8%から大きく減らした。 野党側は、自民党の石破茂政調会長が7.8%で3位に食い込んだものの、谷垣禎一総裁は1.8%にとどまり、前回からほぼ半減した。みんなの党の渡辺喜美代表は6.7%だった。 調査は全国の成人男女2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は65.3%だった。 ◇次