麻生太郎前首相が23日、奈良県十津川村で首相辞任後初めて講演した。冒頭こそ「総選挙の敗北で、政権交代を余儀なくされた。力不足を恥じている」と神妙だったが、軽口も連発。久しぶりの「麻生節」を披露した。 首相経験者や党幹部など知名度の高い政治家を全国各地に送り込む「ふるさと対話集会」の一環。この日の講演で麻生氏は「マニフェスト通りにやるというから票をもらったんじゃないの」と鳩山政権を厳しく批判した。 一方で「子供が4人いる」と話す男性には「最近は5人いると、お好きねと言われる」。サブプライムローン問題については「リーマンブラザーズ」を「ルービンブラザーズ」と説明するなど、お得意の言い間違いも健在だった。(岩尾真宏)
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