ハイキング用の林道が整備されている赤西(あかさい)渓谷(兵庫県宍粟市波賀町原)で、ごみの不法投棄が相次いでいることを受け、宍粟市は20日から同渓谷林道への一般車両の進入規制を強化する。既設ゲートから約2・7キロ手前に車止めを新設し、キャンプやバーベキューといった目的で立ち入れないよう規制する。 同渓谷の赤西川沿いに整備された林道は、かつて波賀森林鉄道が走っていた場所で、現在は森林セラピーなどで活用されている。 市によると、同渓谷では以前からキャンプの利用や火気の使用が禁止だった。だが既設ゲート手前まで車で入り、持参した道具でバーベキューなどをする人がいた。特に新型コロナウイルス禍でアウトドアの人気が高まるとともに、ごみの量も増加したという。 森林セラピーのガイドらが清掃活動をすると、多い日でごみ袋約40リットル分のお菓子の包装やトングなどが集まった。赤西川から周辺家庭の上水道用として取水し
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