グーグル(Google)が今年1月に開発者版の配布を中止していたメガネ型情報端末「Google Glass」について、同社のエリック・シュミット(Eric Schmidt)会長が「開発プロジェクト自体は継続している」などと語ったとWSJが米国時間23日に伝えている。 WSJによれば、シュミット氏は「Glass」について「自動運転車と同様、グーグルにとって非常に重要なプラットフォーム」などと語り、同プロジェクトが中止になったとする見方を否定。また同プロジェクトが現在グーグルでハードウェア開発を統括するトニー・ファデル(Tony Fadell、Nest創業者)氏に引き継がれ、製品化に向けた取り組みが進められていることも明らかにしたという。 グーグルは今年1月に研究開発部門「Google X」での「Glass」開発を終了すると発表し、それにあわせて開発者向けの実験プログラム「Explore Pr