12月に公開されたver.1.0eでSchema.orgにアクセシビリティに関する語彙が追加されました。本、映画、写真、音楽といった創作物のメターデータにアクセシビリティに関する情報を追加するためのものです。 schema blog: Content Accessibility Schema.org v1.0e published: Order schema, Accessibility properties from Dan Brickley on 2013-12-04 (public-vocabs@w3.org from December 2013) Schema.orgとは Schema.orgはウェブの構造化データ、マークアップの共通仕様を策定するための活動です。もう少し具体的に言えば、ウェブに埋め込むメタデータの語彙の標準化や形式の標準化を目的としています。 http://sch
図書館システムとは何か?と問われたら、大抵このように説明している「図書館の本の検索とか、貸出返却を行うシステムです。」。 利用者の立場で、思い浮かべる事ができるような事に限定して。 ほんとは統計処理とか、会計管理など様々な機能があり、それらを総合して図書館システムと呼んでいる。 ただ、こう呼んでいるんだけど、資料を総合管理するシステムが図書館システムであるという説明は、実のところしっくりきていないと思っている。 カタログに掲載れている機能一覧や、機能仕様書に列挙された項目を見ても、図書館システムのイメージは全く湧かないのだ。 私としては、図書館システムは「図書館の運用や創意工夫を形作ったもの」として捉えている。 図書館システムそれすなわち図書館サービスであると。といっても図書館サービスのほんの一部分にすぎないが。 図書館システムの機能を知ることは、図書館の事例を知ること。 もし図書館システ
文献複写を依頼した時は、メール添付かArticleExchangeで届きます。UPDATED 最近ではOCLCが提供するArticleExhangeというオンライン・ストレージから依頼資料のファイルをダウンロード出来るようになりました。依頼フォームの[OADRS]欄に、ファイルや通知メールを受信したいメールアドレスを記入(例: Please send the material to xxx@yyyy.ac.jp or use ArticleExchange.")して下さい。 複写・現物貸与は出来たが、IFM決済のためダミーリクエストを米側へ送らなければならないとき ダ ミーリクエストを送る前、相手館へ連絡を取り、ダミーリクエストで決済する旨ご連絡ください。また実際にリクエストを送る際、通常のリクエストと混同しな いよう、ダミーであることをauthorとtitleフィールドへご記入ください(
Open Access Japan | オープンアクセスジャパン Ask not what Open Access can do for you. Ask what you can do for Open Access Home Archives オープンアクセスとは Open Access Japanについて RSS お知らせ 成果報告会は無事終了いたしました。大雪のなか参加していただいた方々には御礼申し上げます。 日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(B) 平成23年〜25年度(研究代表者:倉田敬子) イーリサーチとオープンアクセス環境下における 学術コミュニケーションの総合的研究 研究成果報告会 日 時:2014年2月8日(土) 13時〜18時 場 所:慶應義塾大学三田キャンパス 東館6階 G-SEC Lab 地 図:http://www.keio.ac.jp/ja/acces
図書館の予算が減少し、図書を購入したり、スタッフを雇ったりするのが難しくなっているのはどうやら日本だけではないようです。 アメリカのニュージャージー州で、図書館のサービス継続のためにトレンド分析やマーケティングを行った経験を持つアルカ・バトゥナガーさん(現・米国大使館情報資料担当官)が「アメリカの公共図書館におけるトレンド分析とマーケティング」という講演を行いました。この講演から、これからの図書館運営のヒントを探ってみたいと思います。 「アメリカの公共図書館におけるトレンド分析とマーケティング」は「第2回アメリカンシェルフ講演会」として、千代田区立日比谷図書文化館主催、米国大使館広報・ 文化交流部共催で行われたものです―主催者より補足(2013年12月27日) 必要に迫られてマーケティングに取り組む アメリカの図書館では、所蔵資料の冊数、貸出数、利用時間、パソコンの台数など様々な調査資料が
【Webニュース】 平成25年12月26日 東北大学附属図書館 「平成25年度 東北大学附属図書館職員総合研修会: 新たな図書館目録規則『RDA』を学ぶ」を開催しました。 12月16日(月)、東北大学附属図書館主催「平成25年度 東北大学附属図書館職員総合研修会」(東北地区図書館協議会/国立大学図書館協会東北地区協会後援)を開催しました。 今年度は、英米の標準的な図書館目録規則が、長らく通用していたAACR2(英米目録規則.第2 版)に代わり、新たな枠組みとしてRDA(Resource Description& Access)として一新されることに伴い、目録規則の基本的考え方や意義を理解していただくことを目的に企画しました。 講演者として、昨年度からNACSIS-CATのRDA化に向けての調査や講習会を行っているNPO法人大学図書館支援機構(IAAL)の高野真理子氏と、この8月に北米図書
OPAC2.0なんてものが唱えられたとき、きっとウチの図書館のシステムも進化(バージョンアップ)すれば、そのうちアレになるに違いない、となんとなく夢想してたものだけど、あれから幾星霜、いつまでたっても1.0のまんま。ベンダーさんに聞くと、「今のOPACの進化形というより、全然別モンなので無理ですよハハハ」とか言われる始末(一部実話)。仕方ないので、現行OPAC1.0でも調整次第で何とかできそうなことを3つほど考えたのでチラ裏的に書いとく。 検索結果は「出版年降順(新しい順)」に表示(+0.1) ほとんどのOPACの検索結果表示は、書名の五十音順になってるようだ。シリーズものや巻数の多い全集・年鑑がひとまとまりに並ぶ、以外のメリットはない気がする。 新しい本は良い本だ、とまでは言わないけれど、一般的に必要とされるのは、なるべく新しい本。情報はもちろん、活字や体裁が古臭い本は敬遠されることが多
本稿は人気ブログ「歴史とデジタル」からの転載。筆者の菊池信彦氏は近代スペインにおける歴史認識の研究で博士号を取得した後、現在は歴史叙述の方法論という観点からデジタル人文学の動向を追っている。本稿で紹介されているのは“History Harvests”という名の興味深いプロジェクトだ。 American Historical Associationの月刊誌“Perspectives on History”の2013年1月号に、“History Harvests”を扱った記事が掲載されており、このほどそれが会員以外にも公開された。 “History Harvests”とは、University of Nebraska-Lincolnの歴史学部が2010年に始めたプロジェクトで、James Madison Universityも実施している。これは、学生が地域の個人宅に眠る史料(文書史料に限らな
注意事項・開催ショップは予告なく終了する場合がございます。・一時的にアイテムが非表示、または売り切れとなり「商品が見つかりませんでした」と表示されることがございます。・再入荷や価格変動の詳細はお問い合わせいただいてもお答えいたしかねます。・セール開催中は予告なく価格が変動する場合があり、タグの表記価格と購入価格が異なる場合がございます。ご注文確定の金額よりお値引きをすることはできませんのでご了承のうえ、ご購入手続きをお願いいたします。・ご注文のタイミングによっては、お支払い方法の変更・おまとめ配送ができない場合がございます。ご注文時にご希望のお支払い方法を設定ください。・不良品、ご注文内容と異なる商品が到達した場合に、弊社に在庫がない場合は、ご返金対応をさせていただきます。以上の点について、あらかじめご了承ください。 ・広告ブロックツールまたはシークレットモードをご使用の場合、一部機能がご
本稿はブログ「みちくさのみち」からの転載である。「みちくさのみち」は歴史学を中心に、人文学や教養に関する読み応えのある記事を特徴とするブログ。更新のたびに各種ソーシャルメディアで話題を呼んでいるが、満を持しての本誌掲載となる。本稿で紹介するのは論文執筆法についてのエントリだ。研究者はもちろん、卒論に取り組んでいる学生にもきっと役立つはずである。 院生時代に愛読していた『MASTERキートン』に好きな話がある。研究者と保険屋の間で「優秀な保険の調査員」であることに悩んでいたキートンが大学図書館に行ったときのもので、図書館でバイトしている院生がカウンターに現れた人物をキートンと知るや、その手を握りしめ「あんな素晴らしい論文初めて読みました!僕はあれを読んで研究者になろうと決心したんです!」と語り、言われたキートンがびっくりする、というシーンである。「あんな素晴らしい論文初めて読みました」と、い
あけましておめでとうございます。 まずは昨年の振り返りから。2013年もいろいろなことがありました。 数年前から取り組んでいたオープンデータ・Linked Open Data(LOD)関係の動きはここに来て想像もしないスピードで進展しました。象徴的なのは経済産業省のデータカタログOpen DATA METIが年始にリリースされてから、日本政府全体のデータカタログdata.go.jpが年末にできるまでにそれこそ1年かかっていないという事実です。どちらもほんの少しだけ関わりましたが、最初の海のものとも山のものともつかない状態から議論を重ねて制度化を進めて実現まで持っていくお役所のプロセスを垣間見ることができたのが自分にとっての大きな収穫でした。一方、自治体レベルのオープンデータもとんでもない勢いで増えていますが、どこも市民・住民が主体となった健全な取り組みになっているように思います。そんな中で
2013-12-13 歴史家をめざす学生がwebメディアを始めた理由 essay すでにご承知の方も多いと思いますが、9月末に「The New Classic」なるwebメディアをリリースしました。東大や早稲田に所属する人文系の大学院生が中心となって運営しているニュースサイトで、現在は主に一歩深い視点によるニュース解説記事をメインコンテンツとして掲載しています。The New Classicはリリース直後からtwitterを中心に大きな反響をいただきました。googleニュースやBLOGOS、The Huffington Post日本版など多方面へコンテンツ提供を行っており、現在も着実に成長を続けています。 「The New Classic」が生まれるまで The New Classicのwebサイトそのものをリリースしたのは今年の9月ですが、webメディアを作ろうという計画はもっと早い
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
MOOCの現状と図書館の役割 北海道大学 情報基盤センター:重田勝介(しげたかつすけ) 情報通信技術の発達とインターネットの普及は、時間や場所の制約なく「誰でも・どこでも」学ぶことができる学習環境を、学校や大学の枠組みを超えて提供することを可能とした。近年、大規模に受講者を募りオンライン教育を行う取り組み「MOOC(ムーク)」が普及し始めている。本稿ではMOOC誕生の背景を概観し、MOOCの事例と特徴を整理する。その上で、MOOCの普及や改善にあたって図書館が担いうる役割について解説する。 1. MOOC誕生の背景 MOOCとはMassive(ly) Open Online Courseの略で「大規模公開オンライン講座」と訳される。MOOCはインターネット上でオンライン講座を開設し、受講者を広く集め講義を行う取り組みで、2010年頃を境に急激にインターネット上の学習環境として注目を集める
ホームレスを含むすべての人々の社会的包摂と公共図書館 調査及び立法考査局 国会分館:松井祐次郎(まついゆうじろう) はじめに 「公共図書館はホームレス(1)にどう対応すべきか。」これは古くから論じられているテーマである。清重知子は、米国の動向を踏まえ、公共図書館のホームレスに対する態度が二つの立場に分かれていることを指摘している(2)。一方はホームレスの図書館利用に消極的な立場(消極派)である。すなわち、ホームレスの体臭などが他の利用者の利用を妨げている点や、本来福祉事業が担うべきホームレスへの支援を福祉事業ではない図書館が行うことの矛盾を指摘し、不適切と判断したホームレスに対する退館強制を含む利用規制を強化する。他方の立場はホームレスの図書館利用に積極的な立場(積極派)である。すなわち、図書館が歴史的に担ってきた民主・自由社会の発展への貢献という使命の中にホームレスとの関わりを位置づけ、
ポーランドとその過去 ―国民記憶院の活動― 岩手大学人文社会科学部:梶さやか(かじさやか) 「国民記憶院―ポーランド国民に対する犯罪追及委員会」(Instytut Pamięci Narodowej –Komisja Ścigania Zbrodni przeciwko Narodowi Polskiemu、以下IPN)は、ヨーロッパの旧社会主義国の多くに見られる、社会主義時代の公安・秘密警察組織の文書を保管する国家機関の一つであるが、他国の類似機関と異なる機能も有する。 IPNの活動を述べる前に若干ポーランド現代史に触れておきたい。ポーランドは1939年9月の第二次世界大戦勃発時に西部をナチス・ドイツに、東部をソビエト連邦に占領され、その後独ソ戦の開始とともに全土をナチス・ドイツに占領された。人口の約一割を占めていたユダヤ系国民の多くがホロコーストで命を落としたほか、ポーランド系国民もナ
CA1807 – 埼玉県高校図書館フェスティバルに取り組んだ3年間-職種を超えた連携とつながりの中で- / 木下通子, 宮崎健太郎 米国公共図書館における選書(資料選択)方針の現在 獨協大学:井上靖代(いのうえやすよ) 選書方針あるいは資料選択方針(Selection Policy)は資料構築方針(Collection Management Policy)の一部である。ここ数年の電子書籍(e-book)や電子資料源(e-resources)、電子コンテンツ(e-contents)といった「新しい」資料源の登場により、米国の公共図書館では選書(資料選択)方針が変化してきたのではないかと考えられるかもしれない。答えはイエスであり、ノーである。資料種別面からの変化はあっても、基本的な選書方針は変わっていない。写真、映画、ラジオやレコードといった視聴覚資料が登場した時代にも選書方針は変わったとはい
九州でのお勤めも残すところあと3ヶ月となりました。 去年は半沢直樹のおかげで出向には微妙なイメージがついてしまいましたが、出向はよいものです。 ただ、出向者にとってのことだけ考えてみれば、出向でしか得られない何かというのはないと思います。 どんな立場でもそりゃ3年も働けば何かは得られるってもんです。 大事なのは、何ができるか。 学習支援のプロジェクトいろいろ、回り始めています。 あと3ヶ月でいろんなところにうまくパスをつなげたいと思います。 それから、今年は、たぶん人生の大きな節目と言えるものを、3つほど経験する予定です。 最初ので「えー、でもあまのさんらしいかもね」 次ので「ほな、こんど遊びに行くわ」 最後ので「たいへんよくがんばりました」と言っていただけると喜びます。 では、今年も皆さまにとってよい一年になりますよう。
大晦日に書くネタではない気がしますが,必死に原稿書いてるひとたちもいると思いますし. メール/RSS/Pocketの棚卸しでCrossRef Quarterlyの2013年12月号を読んでいたら,CrossRefの最新サービス“FundRef”(論文のメタデータに助成金情報を付与するもの)の最新情報が報告されていました. それによると, 参加出版者が28に(うち11者がすでにデータを提供) 2013年11月時点で45,900件のメタデータ(助成金情報付き)が登録済み ということです. FundRefのサイトで参加出版者一覧を見ると確かに増えていますね. American Chemical Society (ACS) American Diabetes Association American Institute of Physics (AIP) American Physical Soci
2013年12月号『情報の科学と技術』に掲載された佐藤翔さんの「図書館系ブログ・ニュースサイトと情報の取捨選択」のなかで,このブログが「大学図書館や図書館システム関連の記事を多く扱い,カレントアウェアネス-Eのレビュー等も掲載する」と紹介されていてほっとしたりしました.ちゃんとそう認識されてた……. そんなわけでシステムネタ.1ヶ月ほど前の記事をようやく読んだのでメモ. Serials Solutions Launches Collection Analytics Tool Intota Assessment http://www.thedigitalshift.com/2013/11/ils/serials-solutions-launches-collection-analytics-tool-intota-assessment/ この記事では,Serials Solutions社のI
ここのところ立て続けにカレントアウェアネス・ポータルの“オープン化”の流れを象徴するようなお知らせが2つ出てましたね. 『カレントアウェアネス』誌の記事執筆の一環として「オープンキャンパスでの図書館活動に関するアンケート」実施中! 「カレントアウェアネス・ポータル」にアイデアや情報をお寄せ下さい 2013年は図書館総合展でのフォーラムでメッセージを発したのをきっかけに,こうした外部の力を借りてコンテンツを作っていく(編集部の役割はクオリティチェックによりシフトしていく)という姿勢を強めていった一年だったなあと思います. さて2013年ラストは,6本中,内部原稿が2本.今回はさらっと感想書きます. E1515 - 東日本大震災後の図書館等をめぐる状況(2013/12/24現在) 12月4日で発災1000日目を迎えたこともあって,マイルストーン的な記録がちらほら.日本アーカイブズ学会および日本
2013年12月19日に京大で第4回SPARC Japanセミナー2013が開催されました。これで4回目の参加になるのかな(京大2回、NII 2回)。 詳細にレポートをするつもりはまったくなく、以下は私的な記録という感じです。とはいえ、自分は何をしてきたのか、何がしたいのか、何に向いてるのか、というテーマが通底してはいるか。 プレイベント 午前中(10時~12時)は林和弘さん@NISTEPの主催による勉強会があり、有休参加してきました。 題して「オープンアクセスと科学技術・学術情報流通の将来に関する勉強会」。参加者は林さんと、さとしょーさんと、鈴木哲也さん@京大出版会と、私という4名。副題が「かたつむりとささくれがOAWを斬る!」となっていましたけど、そういやOAWの話しませんでしたね……。鈴木さんのご提案で楽友会館のホールを使ったのですが、雰囲気良かった……! 前半は鈴木さんから(大学)
米国民はどれほど公共図書館に価値を置いているのか 米国のPew Research Centerが,2013年12月11日,米国民がどれほど公共図書館に価値を置いているかについて,数字で裏付ける報告“How Americans Value Public Libraries in Their Communities”を公表した。調査は2013年7月18日から9月30日にかけて,16歳以上の米国民6,224人を対象にして電話インタビューにより実施された。サマリーによれば,米国においては,資料へのアクセスを提供するという点においても,また,リテラシーを育み,生活の質を向上させるという点においても,公共図書館の役割が高く評価されていることが明らかになった。 まず,公共図書館の重要性や影響については米国民にはどのように認識されているのだろうか。調査では,地域の公共図書館が閉鎖した場合に,自分の属するコ
図書館データとWikipediaをつなぐVIAFbot デジタル時代において,今までOPACなど閉じたシステムの中でしか利用できなかった図書館データをウェブ上でアクセスしやすくし,新たに付加価値を持たせ有効活用することの意義は大きい。図書館データの活用事例として,本稿ではVIAF(バーチャル国際典拠ファイル;CA1521参照)とWikipediaの記事の相互リンクプロジェクトについて紹介する。 本プロジェクトは,OCLCリサーチのウィキペディアン・イン・レジデンス(E1345参照)であるクライン(Max Klein)氏と,英国図書館のウィキペディアン・イン・レジデンスであるグレイ(Andrew Gray)氏が主導したものである。2013年10月14日の“Code4Lib Journal”誌にクライン氏らによる“VIAFbot and the Integration of Library D
「単発」図書館利用者講習の有効性<文献紹介> Elizabeth R. Spievak; Pamela Hayes-Bohanan. Just Enough of a Good Thing: Indications of Long-Term Efficacy in One-Shot Library Instruction. The Journal of Academic Librarianship. 2013, 39, p. 488-499. 大学生の情報リテラシーや図書館利活用スキルの獲得,向上には継続的に講習やワークショップを受講できる環境が提供されていることが理想的である。しかし北米の大学図書館では時間や予算,人員の都合で,図書館員が授業に招かれておこなう出張講座のような形式の「単発」の利用者講習を提供しているだけのことも多い。では,このような「単発」講習はどれほど効果的なのだろうか
大阪市立図書館「書評漫才(SBR)グランプリin Osaka」 「読書離れ」の中高生に,どうすれば読書に関心を持ってもらえるだろう?ヤングコーナーの担当になったときからの悩みだった。 ちょうど「ビブリオバトル」が流行しつつあった。私も何回か参加したが,本を紹介して競い合う,という仕組みが新鮮だった。同年代が面白く紹介した本なら,手に取りたくなるのでは?ただ,発表者の動きがあまりないので絵的な面白さがなく,話が面白くない場合に5分間は長く感じられるのでは,という感想を持った。やってみたいけど,もうひとひねりしたい,と思った。 動きがあって,面白く本を紹介するにはどうしたらいいのか?ここで,「お笑いコンテスト」を望む声が多いということを思い出した。各種催しのアンケートで「次はどんな催しに参加してみたいですか?」と問うと多く寄せられる。「お笑いコンテスト」と「ビブリオバトル」…好きな本を紹介する
CCライセンスが6年振りに改定,4.0版に 2013年11月25日,クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CCライセンス)の4.0版が公表された。2007年2月の3.0版の公表以来,6年振りの改定となる。本稿では,その概要について紹介する。 CCライセンスとは,2001年に創設された米国の非営利団体であるクリエイティブ・コモンズが,著作物の円滑な利用を促進するため,2002年12月に策定したライセンス形式であり,著作権者がその著作物に関して限定された権利のみを主張する(Some rights reserved)旨を表示するものである。 CCライセンスでは,「表示(BY)=作品のクレジットを表示すること」,「非営利(NC)=営利目的での利用をしないこと」,「改変禁止(ND)=元の作品を改変しないこと」および「継承(SA)=元の作品と同じ組み合わせのCCライセンスで公開すること」の4つの条件の
2013 年 4 号(通号 27 号) NDL 書誌情報ニュースレター 目 次 「書誌データ利活用説明会」開催報告 (収集・書誌調整課) 1 世界図書館・情報会議 ―第 79 回 IFLA 大会(シンガポール)報告 (収集・書誌調整課 大柴忠彦) 4 VIAF 評議会会議報告 (収集・書誌調整課 大柴忠彦) 9 オンライン資料と ISSN ―第 38 回 ISSN センター長会議参加報告 (逐次刊行物・特別資料課 増田利恵) 13 バーバラ・B.ティレット氏によるワークショップ「新しい知識と情報の組織化:RDA の 理念と実践」参加報告 (収集・書誌調整課 高野佳代) 16 第 15 回図書館総合展で全国書誌を紹介しました (収集・書誌調整課 吉村風) 18 おしらせ:日本図書館協会目録委員会と連携し、新しい『日本目録規則』を策定し ます (収集・書誌調整課) 20 おしらせ:録音・映像資
2013 年 4 号(通号 27 号) NDL 書誌情報ニュースレター 目 次 「書誌データ利活用説明会」開催報告 (収集・書誌調整課) 1 世界図書館・情報会議 ―第 79 回 IFLA 大会(シンガポール)報告 (収集・書誌調整課 大柴忠彦) 4 VIAF 評議会会議報告 (収集・書誌調整課 大柴忠彦) 9 オンライン資料と ISSN ―第 38 回 ISSN センター長会議参加報告 (逐次刊行物・特別資料課 増田利恵) 13 バーバラ・B.ティレット氏によるワークショップ「新しい知識と情報の組織化:RDA の 理念と実践」参加報告 (収集・書誌調整課 高野佳代) 16 第 15 回図書館総合展で全国書誌を紹介しました (収集・書誌調整課 吉村風) 18 おしらせ:日本図書館協会目録委員会と連携し、新しい『日本目録規則』を策定し ます (収集・書誌調整課) 20 おしらせ:録音・映像資
2013 年 4 号(通号 27 号) NDL 書誌情報ニュースレター 目 次 「書誌データ利活用説明会」開催報告 (収集・書誌調整課) 1 世界図書館・情報会議 ―第 79 回 IFLA 大会(シンガポール)報告 (収集・書誌調整課 大柴忠彦) 4 VIAF 評議会会議報告 (収集・書誌調整課 大柴忠彦) 9 オンライン資料と ISSN ―第 38 回 ISSN センター長会議参加報告 (逐次刊行物・特別資料課 増田利恵) 13 バーバラ・B.ティレット氏によるワークショップ「新しい知識と情報の組織化:RDA の 理念と実践」参加報告 (収集・書誌調整課 高野佳代) 16 第 15 回図書館総合展で全国書誌を紹介しました (収集・書誌調整課 吉村風) 18 おしらせ:日本図書館協会目録委員会と連携し、新しい『日本目録規則』を策定し ます (収集・書誌調整課) 20 おしらせ:録音・映像資
2013 年 4 号(通号 27 号) NDL 書誌情報ニュースレター 目 次 「書誌データ利活用説明会」開催報告 (収集・書誌調整課) 1 世界図書館・情報会議 ―第 79 回 IFLA 大会(シンガポール)報告 (収集・書誌調整課 大柴忠彦) 4 VIAF 評議会会議報告 (収集・書誌調整課 大柴忠彦) 9 オンライン資料と ISSN ―第 38 回 ISSN センター長会議参加報告 (逐次刊行物・特別資料課 増田利恵) 13 バーバラ・B.ティレット氏によるワークショップ「新しい知識と情報の組織化:RDA の 理念と実践」参加報告 (収集・書誌調整課 高野佳代) 16 第 15 回図書館総合展で全国書誌を紹介しました (収集・書誌調整課 吉村風) 18 おしらせ:日本図書館協会目録委員会と連携し、新しい『日本目録規則』を策定し ます (収集・書誌調整課) 20 おしらせ:録音・映像資
2013 年 4 号(通号 27 号) NDL 書誌情報ニュースレター 目 次 「書誌データ利活用説明会」開催報告 (収集・書誌調整課) 1 世界図書館・情報会議 ―第 79 回 IFLA 大会(シンガポール)報告 (収集・書誌調整課 大柴忠彦) 4 VIAF 評議会会議報告 (収集・書誌調整課 大柴忠彦) 9 オンライン資料と ISSN ―第 38 回 ISSN センター長会議参加報告 (逐次刊行物・特別資料課 増田利恵) 13 バーバラ・B.ティレット氏によるワークショップ「新しい知識と情報の組織化:RDA の 理念と実践」参加報告 (収集・書誌調整課 高野佳代) 16 第 15 回図書館総合展で全国書誌を紹介しました (収集・書誌調整課 吉村風) 18 おしらせ:日本図書館協会目録委員会と連携し、新しい『日本目録規則』を策定し ます (収集・書誌調整課) 20 おしらせ:録音・映像資
2013 年 4 号(通号 27 号) NDL 書誌情報ニュースレター 目 次 「書誌データ利活用説明会」開催報告 (収集・書誌調整課) 1 世界図書館・情報会議 ―第 79 回 IFLA 大会(シンガポール)報告 (収集・書誌調整課 大柴忠彦) 4 VIAF 評議会会議報告 (収集・書誌調整課 大柴忠彦) 9 オンライン資料と ISSN ―第 38 回 ISSN センター長会議参加報告 (逐次刊行物・特別資料課 増田利恵) 13 バーバラ・B.ティレット氏によるワークショップ「新しい知識と情報の組織化:RDA の 理念と実践」参加報告 (収集・書誌調整課 高野佳代) 16 第 15 回図書館総合展で全国書誌を紹介しました (収集・書誌調整課 吉村風) 18 おしらせ:日本図書館協会目録委員会と連携し、新しい『日本目録規則』を策定し ます (収集・書誌調整課) 20 おしらせ:録音・映像資
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2013年12月20日、「データカタログサイト試行版」が公開されました。このサイトは、各府省の保有データをオープンデータとして利用できる場をつくり、データの提供側・利用側双方にオープンデータのイメージを分かりやすく示すことを目的としているとこのとです。 各省庁のデータへのリンクを集めた「データ」と、活用事例などをまとめた「オープンデータの取り組み」などが提供されています。 「データ」では、各省庁の公開するデータへのリンクを集めたデータセットを組織や重点分野のグループ、タグなどからも探すことができるようです。データについては、「電子行政オープンデータ推進のためのロードマップ」において重点分野とされた白書、防災・減災情報、地理空間情報、人の移動に関する情報、予算・決算・調達情報を中心に登録しているとこのとです。2013年12月20日現在、約9,400件のデータセットが登録されています。 「オー
カレントアウェアネス・ポータルでは、運営にあたり、インターネット上に公開された図書館、図書館情報学に関する情報の収集を行い、「カレントアウェアネス-R」(CA-R)として発信するとともに、メールマガジン「カレントアウェアネス-E」(CA-E)、季刊誌「カレントアウェアネス」(CA)の企画編集の素材として活用しています。日頃当サイトをご利用いただく中でお気づきになった、未掲載のニュース、記事の企画の提案などがありましたら、図書館協力課調査情報係までお知らせください。 1.情報の提供方法 情報の提供方法は、主として、以下のとおりです。CA-Rの記事では、インターネット上で確認可能な情報のみ取り上げていますので、必ず情報が掲載されたURLが分かるようお知らせください。 なお、情報提供につきましては、原則として返信は行いません。また、提供いただいた情報の掲載の可否については事務局で判断させていただ
オープンソースの機関リポジトリ用ソフト“DSpace”のバージョン4.0がリリースされています。改良点として、Discovery、エンバーゴ機能、Google Scholarのための検索エンジン最適化(SEO)などが挙げられています。 NOW AVAILABLE: DSpace 4.0–New REST API, SWORDv2 Module Update, JSPUI Look and Feel+++(DURASPACE.org, 2013/12/18付け) http://duraspace.org/now-available-dspace-40%E2%80%93new-rest-api-swordv2-module-update-jspui-look-and-feel DSpace 4.0 Release Note https://wiki.duraspace.org/display/
文化庁の文化審議会著作権分科会出版関連小委員会が、2013年12月20日、電子書籍に対応した出版権の整備に関し、最終報告書案を了承したとのことです。この報告書案が同小員会の第9回会議資料として文化庁のウェブサイトに掲載されています。 また、2013年9月27日から10月26日にかけて実施していた同小委員会の「出版関連小委員会中間まとめ」への意見募集の結果も、12月19日に公表されています。意見募集では、合計2045通(団体177通、個人1868通)の意見がよせられたとのことです。 文化審議会著作権分科会出版関連小委員会(第9回) http://www.bunka.go.jp/chosakuken/singikai/shuppan/h25_09/gijishidai.html 文化審議会著作権分科会出版関連小委員会中間まとめに関する意見募集の結果について(文化庁、2013/12/19付け)
American Libraries誌が、2013年12月18日付けで、“2013 Year in Review”と題し、今年の特徴づける動きを選び、紹介しています。取り上げられているトピックは以下のもので、それぞれのハイライトが端的にまとめられています。 ・Ebooks and Publishers (※Hachette Book Groupが米国公共・学校図書館向けに電子書籍を提供へ) ・Affordable Care Act ・Kentucky Libraries Under Fire ・Declaration for the Right to Libraries (※米国図書館協会のストリプリング会長、…ソーシャルメディア・キャンペーンを開始) ・Library Vending Machine (※ミルウォーキー公共図書館、24時間自動貸出機を導入予定) ・Privacy and
創作者等の名称に関する国際標準識別子“ISNI”(International Standard Name Identifier )の登録件数が、700万件を超えたとのことです。このうち48万件は、組織のデータとのことです。 ISNIのサイトに掲載されたお知らせによると、2014年には、スイス、フィンランド、フランス、オーストラリアにフォーカスした事業、またVIAFやORCIDとの相互運用の強化などを進めていくようです。 Number of Assigned ISNIs Now Over 7 Million http://www.isni.org/content/number-assigned-isnis-now-over-7-million Data Contributors http://www.isni.org/content/data-contributors 検索 http://w
Collection Management誌に、大学図書館における、データに基づく図書の除籍に関する記事“Data-Driven Deselection: Multiple Point Data Using a Decision Support Tool in an Academic Library”が掲載されています。2013年12月20日にオンラインで公開されています。 意思決定支援ツール(Sustainable Collection Services社の提供するツール)を用い、複数の種類のデータに基づいて図書の除籍の決定に取組んだ、Rollins Collegeのオーリン図書館(Olin Library)の事例を紹介・考察したものです。 Data-Driven Deselection: Multiple Point Data Using a Decision Support Tool
OCLCが、2013年12月20日、新たな“WorldCat.org traffic partners”の1つとして、米国で新しく立ち上がった書籍検索サイトの「Novelry」と提携したことを発表しています。米国内の利用者は、Novelryの検索結果から“Find a Copy”の“Borrow”ボタンをクリックすると、WorldCatを経由して地域の図書館の所蔵状況が確認できるようになっているとのことです。 なお、Novelryは、同サイトの説明によると、近年の他者の購入データなどに基づくリコメンド機能の考え方とは一線を画した検索サイトを目指しているようです。ユーザが検索履歴のどの段階にも遡りやすくなっている等の特徴があるようです。 OCLC partnership with Novelry helps connect readers with libraries(OCLC, 2013/
2013年12月18日、米国出版社協会(Association of American Publishers:AAP)の資金提供により調査された、学術誌・専門誌に掲載された論文の利用傾向に関するレポートが公表されました。13の出版社から出版された、科学、社会科学、人文科学分野における、2,812誌の学術誌・専門誌の“usage half-life”(利用半減期:雑誌に掲載された論文の累積ダウンロード数が総ダウンロード数の半分に達するまでの期間の平均値)を調査し、分析した報告書とのことです。 NEW REPORT RELEASED TRACKING USAGE PATTERN OF ACADEMIC JOURNAL ARTICLES (AAP, 2013/12/18) http://publishers.org/press/124/ Journal Usage Half-Life (PDF)
Libri誌の2013年11月号に、“Public Libraries in the Knowledge Society: Core Services of Libraries in Informational World Cities”と題する記事が掲載されています。ドイツのハインリッヒ・ハイネ大学の情報学部(Department of Information Science)のメンバーによるもので、世界の31の“Informational World City”(日本からは東京を含む)における公共図書館の中核的サービスについて、デジタルの側面と物理的な側面の両面から、ウェブ上の情報に基づいて分析したものです。 デジタルの側面については、OPAC、電子情報源(電子ジャーナルや電子書籍等)、デジタル化資料、デジタル形式のガイド、デジタルレファレンスサービス、ソーシャルメディア、携帯端末用ア
2013年12月18日、Springer社は、BioMed Central、Chemistry Central、SpringerOpenに投稿された論文に、2014年2月3日以降、CC-BY 4.0ライセンスを適用すると発表しました。 BioMed Central、Chemistry Centralにおいては、表や補足資料など、CC0でライセンスを放棄したものとCCライセンスを組み合わせた形態で出版されるということです。SpringerOpenとSpringer社のオープンアクセスのオプションで出版されるコンテンツについては、すべてCC-BY 4.0ライセンスが適用されるとのことです。 Springer’s open access titles move to new CC-BY 4.0 license http://www.springer.com/about+springer/medi
2013年12月18日、ブックウォーカーが、電子書店「BOOK☆WALKER」で、青空文庫のコンテンツの提供を開始しました。青空文庫で公開されているデータをKADOKAWA-EPUB制作仕様に基づいたEPUBに変換し、これをBOOK☆WALKERで無料配信するものです。報道によると、約1500作品が配信されているようです。 あわせて、EPUBファイルそのものをダウンロードすることもできるようにしています。これは自由な閲覧環境(EPUB対応の電子書籍ビューワー)で楽しんでもらうこと、学術研究のための電子書籍データの利用を促進することを目的として実施しているとのことです。ただし、EPUBファイルのダウンロードにはBOOK☆WALKERへの会員登録が必要です。 また、BOOK☆WALKERのポイントを、青空文庫の「本の未来基金」に寄付することもできるようになっています。 Book☆WALKER
2013年12月16日、アメリカ歴史家協会(the Organization of American Historians: OAH)が、博士論文のエンバーゴに関して声明を発表しています。ジョージア州アトランタで開催されていた会議での議論を踏まえたもので、同協会の理事会(Exective Board)は、著作者が自身の博士論文の刊行や流通の方法を決定する権利について、強くサポートする、との内容になっています。 OAH Executive Board Statement on Dissertation Embargoes(OAH, 2013/12/16付け) http://www.oah.org/about/governance/oah-executive-board/oah-executive-board-statement-on-dissertation-embargoes/ Anoth
2013年1月にBiblioCommons社と提携し、ウェブサイトをリニューアルするとしていた米国シカゴ公共図書館が、11月から新ウェブサイトのベータ版を公開していました。新サイトではトップページのデザインが一新されているほか、利用者が図書のレビューを書いたり、ブックリストを作成したりコンテンツを友人と共有できる機能等が実装されています。2013年11月20日付けのAmerican Libraries誌オンライン版記事では、まるでAmazon.comのようであると評されています。 American Libraries誌の記事によれば、シカゴ公共図書館のウェブサイトで作成した図書のレビュー等は、同図書館だけではなくBiblioCommonsのプラットフォームを利用している他の図書館利用者との間でも共有できるようになるとのことです。シカゴ公共図書館理事のBrian Bannon氏は、Amazo
明治学院大学図書館が、2013年12月25日に、聖書和訳デジタルアーカイブスを公開しています。同図書館の所蔵する聖書和訳に関連した資料等をデジタル化し公開したもので、3万2000枚を超えるデジタル画像が公開さているとのことです。同デジタルアーカイブのサイトには、「聖書和訳年表」や「聖書和訳史概説」も掲載されています。 同ウェブサイトに掲載された情報によると、同図書館に所蔵していない聖書の寄贈を受けつけており、また聖書和訳に関する貴重な原稿や資料についても、情報を求めているようです。 なお、同図書館のデジタルアーカイブには、和英語林集成デジタルアーカイブスも公開されており、全体がリニューアルされています。 聖書和訳デジタルアーカイブス http://www.meijigakuin.ac.jp/mgda/bible/
前エントリからさらに続きます(長くてすみません・・ *引き続き写真が多くなっています。 「サインへのこだわり」と「ホスピタリティ」について。 ------ ■サインへのこだわり 図書館らしく、「紙」にこだわったサインが随所に見られます。 図書館のなかのひとにはおなじみ、日本十進分類表。 一見ふつうのサインのようですが、よーく見ると・・ 本のかたちになってる!これは楽しい^^♪ デジタルサイネージも多用されていました。 貸出統計を流しているのも面白いです。 タッチパネルになってます。 横にちょろりと顔をのぞかせているめいじろうがかわいい。 カフェの店内では旧図書館の記憶と新図書館ができるまでの軌跡が映像で紹介されています。 写真はコンペの様子。 部屋の前にあるサインは「折った紙」をイメージ。かわいい! フロアサインは数字を切り抜きっぽく。 フロアガイドは現在地点のものだけドッグイア的に折り込
さて、前エントリの続き、明治大学和泉図書館見学レポートです。ここからは写真多めです。 和泉図書館の大きな特徴は、何と言っても「音のゾーニング」と「サインへのこだわり」、「ホスピタリティ」ではないかと思います。 まずは、「音のゾーニング」について。 ------ ■1階:Active Study Area エントランスの前には、カフェとホールがあります。 床・天井・座席は天然木がふんだんに使われているので、ホールに入った瞬間木のいい香りに包まれました。半円形の座席は国際教養大学図書館の書架を思い出させます。 天井まで続く大きな窓からは太陽の光が降り注ぎ、窓の外には正門を入ってくる学生さんの姿が。外から一番見えやすい場所にホールを設置し、イベントの際には「ん?何やってるの?」と目を引く仕掛けになっています。 ここではビブリオバトルや講演会などが開催され、講演会ではホール隣のギャラリーで関連展示
図書館総合展のプロクエスト日本支社さんのフォーラムにてLibGuidesの活用事例を紹介をさせていただきました。裏番組が強力すぎて、人が集まるか心配していたのですが、たくさんの方に来ていただけて本当によかったです。神田外語大学さんがLibGuidesで作った図書館サイトを公開された直後だったりして、いろいろな事例も紹介できました。 使用スライド(抜粋)(SlideShare) フォーラムのツイートまとめ (Storify) http://2013.libraryfair.jp/node/1644 パスファインダー作成・共有ツール「LibGuides」の最新情報 日本国内における導入・活用事例のご紹介とアップデート 会場 : 第7会場 日時 : 10月30日(水) 時間 : 10:00-11:30 主催 : プロクエスト日本支社/株式会社紀伊國屋書店(協賛) Twitter : https:
はじめに 旧CiNiiがCiNii Articlesというサービスとなり、JSONの返戻データの形式も変わってしまったため、このエントリーのコードは動かなくなっていることに気がつきましたので、コード部分だけでも動くように修正をしました。2017/11/6 CiNii APIがJSONに対応しました。 http://ci.nii.ac.jp/info/ja/index_2013.html#20131011-3 id:otani0083 が書いてますので詳細はこちらを。 http://otani0083.hatenablog.com/entry/2013/10/19/162832 さて、おーたにさんの記事はPythonで処理してます。サーバサイドでの処理もいいのですが、せっかくのJSONでXMLHttpRequest対応なんだからJavascriptでしょうここは、と偉そうにコメントしてしまっ
はじめに どこでもリゾルバの機能追加。 http://haseharu.org/labs/d_resolve/about.php Google Scholarを追加し、OJNaviも追加してみました。Google Scholarは通常の検索対象のサービスとして追加し、OJNaviはCiNii Articles上でどこでもリゾルバを使用した場合のみリンクとして出現します。 Google Scholar Web API的なものはないのでスクレイピング対応です。他のサービスと同様「タイトルベース」で検索した結果をスクレイピングしています。 OJNavi 上と同じく、Web API的なものはないので、スクレイピング対応です。ただし、タイトルではなくCiNii APIを通じてISSNを取得してISSNでの検索をした結果をスクレイピングしてます。Li:d techメンバーからNDL SearchやCi
bizmash に、電子書籍市場分析が出たが、その分析を勝手にしてみよう。 Amazon が1位。 Apple が2位 3位がkinoppy 4位が、kobo koboが、4位というのは、健闘しているように思うが、死にものぐるいの ジタバタ成果かもしれない。 kinoppy が、3位というには、まあ、順当な順位だろう。 さて、この調査の背景を調べてみると、 「この調査は2013年10月30日―11月5日の期間、インプレスR&Dが発行する 電子出版産業向け電子雑誌「OnDeck weekly」の読者を対象に実施し、 565人から回答を集めた。」 ということは、565人の分析だけなので、偏りもあるかもしれない。 少なくとも、黒澤は、このアンケートを見ていないし、回答もしていない。 アマゾンが1位の理由は、売り込み上手(推薦システムの成果でしょう。) スマホ戦略も成功しているだろう。 Kindl
2013年の振り返りエントリ。 id:kitone から指令がとんできたのもあり書き出しました。 昨年の振り返りエントリはこんな感じでした。 http://haseharu.hatenablog.com/entry/2012/12/28/231950 相変わらずVim使ってた。少しcoda2を試用期間だけ使ってみる。 kindle paperwhite購入し、電子版で買える本は優先的にkindleで。 ゲームはDSのゼルダ(大地の汽笛)やって、クリア後FFタクティクス買って放置中。 職場では2回も引っ越し。 イベントは2回くらい行きました。あとは行ってないかも。 書評1本書かせてもらったのと、国家資格的なのを2個取得。 半年に渡る職場外研修と10月から兼職で。 来年の手帳はほぼ日手帳のweeksで続行。 資格試験をけっこう受けていた一年でした。その他にあった事件的なのは、 ライブ行けなかっ
年の瀬に、いろいろ混ぜてみた。 このブログは、中の人をぼかして書いているので、かなりぼかした書き方をします。 中の人をご存じの方は、それを補いつつ読んでいただければ。 そうでない方は、すみません。。 egamidayさんの記事を読んで考えてみた。 ”うちとこ”のレファレンス・サービス: egamiday http://egamiday3.seesaa.net/article/383485018.html 自分の前提 勤め先:大学図書館 担当部署:レファレンス で、改めて"うちとこ"のレファレンスを振り返りつつ、2013年を振り返ってみた。 今年は(も)一日の半分をレファレンスカウンターで過ごした。 レファレンスに答えたり、即答できずに一旦引き受けた「宿題」に取り組んだり、講習会や授業の準備をしたり、レファレンスツールを作ったり、整えたり。案内したり、ツアーしたり、授業したり、イベント企画し
Technology trends in both higher ed and K-12 classrooms continue to evolve and transform traditional learning environments. New learning analytics, mobile devices, open online learning, and 3D printers are some of the many Educational technology trends to be on the lookout for in 2014. Here's a detailed discussion. 3D Printers which enable makers to create whatever they can imagine and design have
前回記事「wikiを編む -- egamiday_wikiについての記録」(http://egamiday3.seesaa.net/article/384035001.html)からの続き、シロウトがもがきあがきググりながらやってみましたっていう、実践の記録編。 ●知識ゼロから、インストールまでの道 wikipediaを自作したい! →知識がまったくないので何をどうやったら作れるのかわからない。>< →たしかsaveMLAKのサイト(http://savemlak.jp/)だってwikipediaのやつを使ってつくるやつだったと思うし、オハイオ州立大学のドノバンさんが作ったのも(http://library.osu.edu/wikis/library/index.php/Jiji_Manga)社史のサイト(http://library.osu.edu/wikis/shashidb/inde
メリー・クリスマス! というわけで、いわゆる”ブックツリー”です。 最初にお断りしておきたいのは、この記事はわたくしの個人的・極私的な感覚・感情・感傷にもとづいてその感じ方を記す、という趣旨のものであるので、ここに書いてあるようなことをそうだと思う人もあればまったく心得ないと思う人もあって、いっこうまとまりのつかぬ話になるであろうことは随分承知の上で、なお自分の考えの整理のために書き記しています、ということです。 目玉焼きは醤油かソースかとか、あちらのラーメン屋は美味くてこっちは不味いとかいう程度でしかないあれです。ラーメンブログです。 まあつきつめればこれはそういう問題なのかもしれません。 ↓こういうことがありましたそうです。 明治大学和泉図書館のブックツリー - Togetterまとめ http://togetter.com/li/604802 ある図書館が書物を積み上げてクリスマスツ
図書館はまあいろいろ標準化を旨としているような業界ですけど、それでもやっぱり館によって事情は異なる、レファレンス・サービスのような定番サービスでも、いやだからこそ、「うちとこではこんなふう」ていうのはあると思うんで、そういうの気づかないところ多そうだしそれぞれで見せ合いっこしたらどうかなあ、っていうのの、じゃあ言い出しっぺから。 最近うちとこのレファレンス・サービスを紹介する記事みたいなんを書かされたこともあって。 うちとこは、学生先生研究員全部あわせても対象者100人いるかいないかくらい、しかも学生ったって博士後期課程以降以上の人しかいない、みんな研究しかしてない研究者の集まり的研究センターですので、一般的な教科書教科書したようなレファレンス依頼なんてものはまず来ないです。そりゃもうみなさん、それぞれの分野のそれぞれの道の文献資料情報に関してプロですから、知識量情報量で太刀打ちなんかでき
今年2013年、特にいろいろ考えたこと(http://egamiday3.seesaa.net/article/382179158.html)のひとつに「”コンテンツ”と”メディア”が会う/合う、ということについて」がありました。 そのひとつが「ラジオ」(http://egamiday3.seesaa.net/article/382736874.html)。 もうひとつが「wiki」です。 今年の夏ごろから秘密裏にのんびりと、こういうwikiサイトを起動しはじめました。 egamiday wiki http://egamiday.sakura.ne.jp/wiki/ まあ端的に言えば、前々からいるなあって思ってて、やっと重い腰が上がりはじめた、という感じです。 そこへ到った考えを記しておきますっていう。 あたしは日々、まあ遅々とした歩みではあるものの、何かしらを勉強し、読み、情報入手し、得
今年ももうあと数日でお終いです。 今年ははてなブログに移行したことでモチベーションがあがったことや、Officeのクリップアートの質があがり、画像の素材を探す労力が少なくなったことなどから、例年よりもたくさんのポスターや壁紙を作成できました。 そこでこの1年の締めくくりの意味も込めて、今年このブログで作成したポスターや壁紙を、ちょっとした感想をまじえてまとめてみたいと思います。 サン・ジョルディの日 「サン・ジョルディの日」応援企画ということで、ポスターやキャッチコピーを作ったりしてみました。 みなさんサン・ジョルディの日には本を贈りましょう。 サン・ジョルディの日のポスターを作成しました - やわらか図書館学 サン・ジョルディの日のポスターを作成しました2 - やわらか図書館学 図書館体操 MULUさんのご好意に甘えて図書館体操の壁紙などを作らせていただきました。当ブログで初の外部とのコ
アクティブ・ラーニング全盛期ということで、いまや多くの大学がラーニングコモンズを構えて、静的な学習空間だけでなく、アクティブな学習空間も提供しようとしています。 その是非はとりあえす置いておくとして、図書館としてはそういった"これまでの図書館イメージ"からの転換を図ろうとする流れがあるのかと思いますが、図書館外の学生さんなどから見たイメージはどうなんでしょう。 そういったことを考えた時、図書館のウェブサイトの印象って図書館が与えるイメージに結構影響するんじゃないかなぁ、サイトのトップにディスカッションしてる学生さんの画像が出てたりしてたら「図書館、こういう使い方推しなのかぁ」と思ってもらえるんじゃないかなぁ、などと思い、そういうアクティブ・ラーニングっぽい雰囲気のウェブサイトを探してみました。 慶応義塾大学理工学メディアセンター 甲子園大学 中央大学 法政大学図書館 立命館大学図書館 例の
今どき、学生への支援を軽視する大学はないだろう。 学びやすい環境を整え、相談ごとにも丁寧に応じ……。だが、その主翼を担う職員の数は「大学の実力」調査で見ると、減少傾向のようだ。逆に目立つのが外部への業務委託。その典型例が図書館だ いち早く図書館業務の外部委託を始めたのは、早稲田大学といわれる。1992年に書架整備を委託すると、他大学も追随するようになった。「経費削減の効果が絶大だから」と、ある学長は振り返る その後、委託対象の業務は増え、関東のある有名私大の場合、受け付けや図書の選定、目録作りなど図書館の本来業務も大手書店などに委ねる。大学側は、職員を「高度な専門職」と位置づけることで、綿密な学習支援が可能になるという。だが当の職員は「事務作業ばかりで学生の実態がつかめず、支援できない。これで、大学図書館といえるのか」と嘆く 学生にしっかり勉強させたいと、大学は、少人数ゼミや討論中心の授業
「世界最大の図書館」ピンチ=財政難でサービス維持限界−米議会 【ワシントン時事】米国の首都ワシントンの中心に位置し、書籍や資料などの所蔵で世界最大規模を誇る議会図書館が財政難にあえいでいる。日々の業務が増える一方で、職員や予算の削減が続き、図書館によれば、資料収集などに遅れが出始めている。日本を含むアジア部門でも専門家が不足し、国内外の複雑な課題の分析などが困難になっているという。 図書館は書籍など1億5500万点以上を所蔵。2012会計年度(11年10月〜12年9月)のデータによれば、年間約170万人が訪れたほか、議会へは100万件以上の調査結果を報告、著作権の登録は約51万件に上った。日々納本される資料は約1万4000点に達し、10年前の2倍に急増している。 これに対し、図書館の予算は政府の歳出抑制で10年度、11年度の2年間で8%減少した。書籍購入の削減や目録作成の遅れなどが生じ
無料で始められる050アプリ「SMARTalk」を絶対使うべき7つのシチュエーション2013.12.26 22:00Sponsored 三浦一紀 1つでも当てはまったら即インストール! 無料で使える050アプリ「SMARTalk」。先日こちらの記事でご紹介しましたが、皆様もうインストールされましたでしょうか? 簡単にSMARTalkの概要を解説しますと、登録するだけで無料で050の番号をもらうことができる、フュージョンが提供するIP電話サービスです。もちろん、SMARTalk同士の通話は無料。その上、固定電話や携帯電話などへの通話は約60%オフの8.4円/30秒という、格安料金になるのです。 実はフュージョンは、今までのスマートフォンの電話番号そのままで通話料が半額になる「楽天でんわ」も提供している会社です。こちらでご紹介している通り、楽天でんわもとてもお得なサービスですが、SMARTal
誰でも人前で話すのは緊張します。プレゼンやスピーチなど人前で話さなければならない時に、少しでも落ち着いてやりたい場合は、ooomf社の共同設立者であるMikael Choさんのやり方を参考に、準備してみてはいかがでしょう。 人前であがることを科学したChoさんのポストには、あがり症を克服するための4つのステップが書いてありました。ここでは、最初の準備がポイントです。Choさんは、人前でプレゼンする1週間ほど前に、プレゼン用のスライドの絵コンテを描きます。プレゼンで重要な大まかなポイントをすべて押さえることで、より落ち着いてプレゼンに臨むことができると言っています(この方法なら、プレゼンやスピーチの流れが視覚化できるのもいいです)。 また、ライフハッカーではおなじみのティム・フェリス氏が使っているやり方と同じく、「ポイント→具体例→ポイント」という形式で話を組み立てます。 導入 トピック(1
「Convert Word Documents to Clean HTML」はWord文書をHTMLに変換できるサービスです。Word文書の見た目をそのままHTMLで構成してくれますよ。Word文書をコピペするだけなので簡単です。 以下に使ってみた様子を載せておきます。まずConvert Word Documents to Clean HTMLへアクセスしましょう。 このようにWord文書を貼り付けます。その後「Convert to clean html」を押すとHTML化されますよ。 このようにHTML化されました。「View」から実際にどのような見た目になっているか確認できます。あとはHTMLのコードをコピーして自由に使えます。Word文書をHTMLに変換したい際にぜひご活用ください。 Convert Word Documents to Clean HTML (カメきち)
UXデザインとレイヤー思考 UIを考えるだけでなく、その前提となる利用シーンや、その前提となるサービスの価値を、満たされてない所があればきちんと明確にする、あるいは利用シーン全体を俯瞰してどういう状況でサービスを使うのかを明らかにする。そういうレイヤー構造をうまく上下することがUIデザインをする上で必要で、UXデザインの特徴でもあるよねという話 time2013/12/14 hatenabookmark- UX Advent Calendar 2013というユーザエクスペリエンスに関する記事をみんなで書いて繋いでいこうという趣旨の企画があるのですが、今年はこれにのっかって、UXデザインに関する記事を書いてみることにします。 UXデザイン(UXD)や人間中心デザイン(HCD)は勉強してみて、自分の仕事(UIデザイン)で日々役立ってると感じるんですが、それはUXデザインの手法を知れてよかったと
2014年 SEO業界 予測と展望 SEMリサーチから、2014年SEO業界の展望と予測。旧来型外部リンク対策に別れを告げて、ソーシャル時代にあった関係性構築を通じた自然リンク獲得へ緩やかに移行する、など。 公開日時:2014年01月01日 00:00 皆様、明けましておめでとうございます。本年もSEMリサーチをよろしくお願い致します。2014年を迎えたところでまず第1弾は、SEO業界 2014年の予測と展望について語りたいと思います。 「SEO終了」などしていない キーワード:検索を通じて「見つける」ためのSEO ここ数年、定期的に「SEOの時代は終わった」「SEO終了のお知らせ」と語る方がいますが、全く終わっていません。『ユーザーが必要な情報を、必要な時に、検索を利用して探す』という行動が変わらない限り、『検索による発見性』(Findability)を高めるためのSEOという技術は必要
学術ジャーナルの出版は、著者、査読者、エディターを含め、世界中の研究者による「信頼関係」を前提に成り立っています。しかしながら、近年、二重投稿、データ改ざんなど研究論文の出版倫理を問われる事例に直面することは決して珍しいことではありません。そのような不正投稿や出版倫理違反への対応は、研究者が直面している国際的な課題となっています。 そこで、学術出版の指針を発表している出版倫理委員会(Committee On Publication Ethics, COPE)の前チェアである、Liz Wager氏をお招きし、COPEの指針と経験をもとに、出版倫理の考え方や研究者の責務について講演をいただきます。 日時 2014年1月20日(月曜日) 10時00分~12時00分(9時30分開場) 場所 附属図書館3階 ライブラリーホール 対象 本学教職員・大学院生等 参加費 無料 申し込み 不要 言語 講演は
2013年12月26日 楠見孝 教育学研究科教授、杉森絵里子 早稲田大学高等研究所助教(元 本学教育学研究科)の研究グループが、デジャビュ(既視感)の個人差について検討しました。デジャビュは、過去の出来事と類似した出来事に直面した場合に起こるのではないかという先行研究の示唆から、類似性に敏感な人とデジャビュの関係について検討した結果、これらの二つは大きく相関することが明らかになりました。 本成果は、2013年12月3日(英国時間)に、ヨーロッパ認知心理学会誌「Journal of Cognitive Psychology」の電子版に掲載されました。 背景 実際は一度も体験したことがないと分かってはいるものの、どこかで体験したことのように感じてしまうことを「デジャビュ(既視感)」といいます。先行研究では、実際に今体験している出来事(シーン)が、以前体験した場面と形態的に類似している場合、か
+1 ボタン 2 AMP 11 API 3 App Indexing 8 CAPTCHA 1 Chrome 2 First Click Free 1 Google アシスタント 1 Google ニュース 1 Google プレイス 2 Javascript 1 Lighthouse 4 Merchant Center 8 NoHacked 4 PageSpeed Insights 1 reCAPTCHA v3 1 Search Console 101 speed 1 イベント 25 ウェブマスターガイドライン 57 ウェブマスタークイズ 2 ウェブマスターツール 83 ウェブマスターフォーラム 10 オートコンプリート 1 お知らせ 69 クロールとインデックス 75 サイトクリニック 4 サイトマップ 15 しごと検索 1 スマートフォン 11 セーフブラウジング 5 セキュリティ 1
米Amazon.com子会社のAmazon Web Services(AWS)は12月18日(現地時間)、中国の北京に新たなリージョンを開設すると発表した。アジア太平洋地域ではオーストラリアのシドニー、シンガポールと日本の東京に次ぐ4つ目のリージョンになる。 AWSは既に中国でサービスを提供しており、数千の顧客を持つ。北京リージョン開設により、中国の顧客は国内のデータセンターを利用できるようになる。 現在プレビューへの申し込みを受け付けており、本格的な稼働は2014年初頭の見込み。 北京リージョンを利用するためには、既存のユーザーでもあらためてサインアップする必要がある。急成長中のスマートフォンメーカーXiaomi(小米科技)やDeNA Chinaなどの既存ユーザーが、今回のプレビューに参加する。 北京リージョンでは、EC2やS3をはじめとするAWSの多様なサービスを利用できる(利用できる
ニールセンは12月25日、2013年1~10月のネットサービス訪問者数ランキングを発表した。PCからの訪問者数はトップ10サービスすべてで減少しており、「ネットサービスの利用がPCからスマートフォンに移行した転換の年となった」としている。 全国4万人以上の「オンライン視聴者パネル」のデータをもとに、PC向けWebサービスの利用者数を算出した。PCからのアクセス1位はYahoo!JAPAN(前年比7%減)、2位はGoogle(9%減)、3位はFC2(11%減)、4位はYouTube(8%減)、5位は楽天(同8%減)となっており、ベスト10すべてで利用者数が減少している。 サイトのジャンル別で見ると、動画サイトは1位はYouTube(8%減)、2位はGyaO!(11%減)、3位は「ニコニコ動画」(4%減)、4位はFC2ビデオ(22%増)、5位はDailymotion(5%増)。ECサイトは1位
U-NEXTは12月24日、月額714円(税抜き680円)から利用できるLTE対応モバイルデータ通信SIMカード「U-mobile*d」のnanoSIM版を、Amazon.co.jp限定で発売した。nanoSIMはiPhone 5/5Sなどで使用されており、SIMフリー端末に挿入して利用できる。 U-mobile*dは、NTTドコモのLTEに対応したデータ通信サービス。サポートエリア内では最大下り112.5Mbps/上り37.5Mbpsの高速データ通信を利用できる。料金プランは、2段階定額の「ダブルフィックス」(1Gバイトまで月額714円、それ以上は上限月額2079円)と定額固定の「スタンダード」(月額1764円)の2種類。いずれもデータ通信量が3Gバイトを超えると通信速度は最大128Kbpsに制限される。初期費用は3150円。 関連記事 月額714円のLTE「U-mobile*d」、U-
図書館の貸し出しカードのようなしおり「読書記憶しおり ワタシ文庫」を、“1人文房具メーカー”のBeahouseが発売した。450円(税抜き)。 貸し出しカードのデザインをモチーフに、読んだ本のタイトルや日付などをメモしておく欄が印刷されている。ちょっとした読書ログとして使うことができ、しおりは付属ののり付き封筒にしまっておける。 貸し出しカードを再現するため、ケナフ100GAという独特の風合いの紙を選んだ。また活版印刷のノスタルジックな雰囲気を再現するため、印刷をあえて雑にしているという。専用の封筒は本物の図書館グッズメーカーが販売する貸出カード用のポケット封筒を採用するなど、「徹底的にこだわって作りこんだ『ノスタルジックな貸出カード』」になっている。 カラーはネイビー、グリーン、ピンクの3色。真ZONや大手文具雑貨店、大型書店などで販売する。 関連記事 「ネットの支援を受け、自分が欲しい
iPhone関連トピックス iPhoneはSIMロックフリー版を購入するのがお得? これが本当の後編! 佐藤誠 2013/12/24 前回の中編で、現在のキャリアによる料金プラン・ランニングコストを説明したが、今更ながら本稿はiPhoneのSIMロックフリー版の話なわけで、まったくかすりもしないという事実に書いている小生がビックリしているわけデス。というわけで、いろいろなものを挽回すべく、SIMロックフリー端末におけるランニングコストというものを考えたいと思う。 SIMロックフリーiPhoneを選ぶ"キモ"とは? すなわち、「キャリア経由で購入した端末はキャリアの料金プランが利用できるが、SIMロックフリー端末はどうなるのだろうか?」ということである。 NTTドコモのプラン一例。学割などが利用できれば、さらにランニングコストが抑えられる KDDIの支払いイメージ。どのキャリアにもいえるが、
出版されたばかりの、船山徹『仏典はどう漢訳されたのか―スートラが経典になるとき』(岩波書店、2013年12月)を読みました。 仏教が中国にはじめて伝えられたのは、前漢時代のことであったようですが、後漢時代、二世紀ごろにもなると、いくつもの仏教経典が漢語に翻訳されるようになります。「漢訳仏典」と呼ばれるものです。本書は、翻訳文献としての漢訳仏典に焦点を合わせた、はじめての本格的な概説書です。 長い歴史を持ち、現代にも生きている漢訳仏典。葬儀や法事で僧侶があげるお経や、『般若心経』の写経などを通じ、日本人にとっても馴染み深いものです。また「縁起」「輪廻」「世界」などのことばも、すべて漢訳仏典に由来します。 そんな親しみのあるものについて、総括的な概説書がこれまでなかったことは、奇異にすら感じられるかもしれません。しかし、漢訳仏典の概説を書くためには、並外れた力量が必要で、インド・中国のみならず
ブログを2ヶ月放置していたら、大晦日になってしまったので簡単に今年の振り返りを。あとid:kitoneからプレッシャーが…。 業務 いろいろと図書室の引っ越し準備の具体化とシステムリプレイスが大きなトピックでした。 システムリプレイスは自分が直接担当ではなかったので特に何かをしたわけではありません。ただ、ベンダーの切り替わるリプレイス(NALISからE-cats)と就職してから始めてNALIS以外の図書館システムを利用することになって新鮮でした。やっぱりデータ以降などは多々トラブルはあったようですしまだ完了していない部分もありますが、分館で閲覧業務を担当している分には特に支障なく移行が行われたように感じます。担当されたみなさまおつかれさまでした。 引っ越し準備は来年も継続して、作業計画を立て、実際にラベルやタトルを貼ったりするのでしょう。140万冊の図書の引っ越し準備作業というのはなかなか
Webの全体像を効率よく取り込み,分類する 「YSTのシステムは大まかに三つの機能に分かれます(図2)。最初は世界中のWebページをYSTのシステムに取り込む『クローリング(crawling)』という機能です」(Yahoo! JAPAN,リスティング事業部 検索企画室の宮崎光世氏,以下同)。 取り込むと簡単に言っても,Webページの数は膨大なうえ,更新の頻度や情報の質などがまちまちです。すべてのページに同じようにアクセスしていると非効率なことこの上ありません。そこで,限られた時間で質の良い検索ができるようにするための工夫をしています。例えば,クローリングを繰り返すうちに頻繁に更新されることがわかったページは短いサイクルでチェックし,ほとんど更新のないページはチェックの頻度を落とす,といったことをしているそうです。 ただ,更新の頻度が単に高いだけではダメです。重要性が高いと考えられるWebサ
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