ノロウイルスに関するQ&A ノロウイルスに関するQ&A [250KB] ノロウイルスの症状・治療や、食中毒の予防法や感染の広げないための方法等について、一般向けにわかりやすく解説
ノロウイルス・ロタウイルスの検査・予防・治療法ノロウイルス・ロタウイルスともに、感染性が高い胃腸炎の原因の1つ。秋から春にかけて多い感染症で、腹痛・嘔吐・下痢などの症状が見られます。どういった治療をするのか、感染しないためにはどういった予防法があるのかなどを説明します。 下痢や嘔吐の症状があっても、ノロウイルスによる病気かどうか、症状からだけでは特定できません。 通常、患者の糞便や吐物を用いて検査を行います。ウイルスというのはとても小さいものなので、通常の顕微鏡では見ることができません。より細かい粒子を見ることが出来る電子顕微鏡を用いて調べたり、ウイルスの遺伝子を増幅して間接的にウイルスを検出する方法を使ったりします。 酵素を用いて、簡便にウイルスと反応させることによって検出を行うスクリーニング検査もありますが、これは少量のウイルスでは検出されないこともあります。 ただし、現時点ではこのノ
ノロウイルス撃退! 消毒液の作り方ノロウイルスの消毒に、次亜塩素酸ナトリウムを使うといいます。薬局などで売っていますが、家庭にある塩素系漂白剤でも簡単に作ることができます。 Q:ノロウイルスの消毒について、次亜塩素酸ナトリウム(塩素濃度200ppm)を使うといいますが、簡単に手に入る方法はありますか? A:はい。お答えします。薬局などで売っていますが、家庭にある塩素系漂白剤でも簡単に作ることができます。 塩素系漂白剤で、消毒液を作る 次亜塩素酸ナトリウム液は薬局はやインターネットで購入できます。しかし、買いに行ったり取り寄せたりと時間がかかることがあります。もし、家庭に塩素系漂白剤があれば、それを代用して作ることができます。 ■便や嘔吐物が付着した床や衣類、トイレなどの消毒をする場合 濃度 0.1%(1000ppm)の消毒液で消毒してください。 まず、500mlの空のペットボトルを用意しま
幼い子どもが風邪や急性胃腸炎など、下痢や嘔吐[おうと]を伴う病気にかかると心配なのが脱水症状。何をどう与えるか、飲みたがらない子どもへの飲ませ方はどうするか。熊本労災病院(八代市)小児科の吉牟田純一郎医師に聞いた。(東寛明) 体重の減少が5%未満の軽度の脱水症状ならば、家庭で口からの水分補給で対処できる。量の目安は「体重1キロ当たり50ミリリットル以上を4時間で与える」。例えば体重10キロの子どもなら、1時間で120ミリリットルずつ与えていけば4時間で500ミリリットル程度になる。 【5分おきに10ミリリットル】 ただ、元気がない子どもはなかなか飲んでくれないので、一度に飲ませようとしても難しい。体重10キロなら、まず5分おきに10ミリリットルをスプーンで流し込む。脱水が進行すれば吐き気も強くなるので、飲まないからといって与えないままだと、ますます水分を受け付けなくなる。少しずつでも飲ませ
最初から再生 続きから再生 ↓以下はオプション。反映させるには「最初から再生」ボタンを押してください speed: 1 ×閉じる 毎年冬に入る前からインフルエンザと同様に流行するのが、ウイルス性胃腸炎です。ノロウイルスやロタウイルス、といったものが有名ですね。 ノロウイルスとロタウイルス、どう違うか知っていますか? 冬に流行するウイルス性胃腸炎の基礎知識と嘔吐下痢の対処法を2回に分けて紹介します。 「以下は、知ろう小児医療守ろう子ども達の会」で発行しているメルマガの中から、小児科の先生が書いてくれたものを抜粋してお届けします。 (日経DUAL特選シリーズ/2014年1月収録記事を再編集したものです。) 激しい吐き気が特徴のノロウイルス、晩秋から冬の中盤まで流行 ノロウイルスは、秋の終わりごろから冬の中ごろにかけて毎年流行します。特徴的な症状として、突然の嘔吐で始まることが一般的です。吐き気
小児科医 竹内 邦子(たけうち くにこ) 風邪を引いたり、おなかの具合が悪くなったり……。季節の変わり目は、とくに体調を崩しやすいもの。家庭で気をつけておくことを確認してみましょう。 ようすを見る際のポイント 体温 子どもの平熱はだいたい36.5~37.4℃。おとなよりもやや高めです。1日の中でも差がありますし、個人差も大きいので、元気なときにときどき測って平熱がどのくらいか知っておきましょう。ふだんより高めだったら、着せすぎではないか? 室温が高くないか?など確認を。 食欲 子どもはもともと食べる量にムラがありますが、極端に食欲が落ちている場合は何かあると考えてみて。せきや鼻水、のどの痛み、腹痛や下痢など、ほかの症状がないかよく見てあげましょう。食欲がないときは脱水症状をおこさないように、水分だけはしっかりとるように心がけて。 睡眠 寝つくときや寝ているとき、ふだんどおりすやすやとよく眠
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