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「ディズニーシー」に今年7月オープンした「トイ・ストーリー・マニア!」=(C)Disney/Pixar 【竹下隆一郎】「東京ディズニーランド」が絶好調だ。運営会社オリエンタルランドが30日発表した2012年9月中間連結決算は売上高、純利益いずれも1983年の開園以来、上半期として過去最高だった。 売上高は前年同期比27.2%増の1883億円、純利益は2.9倍の255億円だった。 昨年3月の東日本大震災後に一時休園した影響で落ちた客足が戻ったのに加え、「東京ディズニーシー」で7月から始まった新アトラクション「トイ・ストーリー・マニア!」が人気を集めた。「ランド」と「シー」を合わせた4〜9月の入園者は1325万人、顧客一人当たりの売上高は1万410円で、いずれも過去最高だった。 40歳以上の客が来園者に占める割合は前年同期比0.8ポイント多い19.7%で、年々上昇している。同社は「かつ
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JR東日本千葉支社は、夏季期間(七月二十日~八月十九日)の列車の利用状況をまとめた。管内の特急列車の利用者は約七十九万人で、節電のため運行本数を減らした前年同期比で約20%増だった。ただ、震災の影響がなかった前々年に比べると約15%減だった。 支社によると、特急は「成田エクスプレス」や「わかしお」など県内を走る四本すべてで前年の利用者数を上回ったが、前々年の水準には届いていない。支社は「震災の影響で減った県外からの海水浴客などが戻っていない」と分析している。 一方、近距離切符の利用は千九百六十二万三千枚で前年、前々年からいずれも微増。東京・お台場方面へ接続するりんかい線に乗り換えられる新木場駅、東京ディズニーリゾートがある舞浜駅、幕張メッセがある海浜幕張駅などの利用が目立った。 (白名正和)
カジノを主要な収益源とした会議場やホテルなどの複合施設「IR」を成田空港周辺に誘致することを目指す民間団体「IR誘致推進協議会」が三十日、発足した。カジノが法制化されるまでに、成田市を挙げて候補地として名乗りを上げたい意向。会員は同市を中心に富里、印西両市などの四十八の団体、個人。成田商工会議所の諸岡孝昭会頭が会長に就任した。 県が示したIR導入可能性調査結果の二案を軸に、六~七月に成田市議会、市長、県、国に誘致を要望する。治安の悪化やギャンブル依存症の増加など市民が抱く不安要素は、勉強会などで理解を求めていく。
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