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はてなキーワード: プロレスとは

2025-01-13

作者自身による二次創作ってどう思う?

特にエロ系について。

俺としてはこういうのはせめて素性を隠してやるべきだと思うんだよな。

そっくりな絵柄を使う謎の存在として。

今それやるとAIを使ったと疑われるリスクがあるにはあるんだろうが、半匿名で隠れてしまえば問題ないと思うんだわ。

言ってしまえばプロレスマスクマン文化みたいなもんだな。

知ってる人が見れば本人なのは99.9%の確信が持てるが、それが100%でないというほんの僅かな差によって受け手気持ちがガラっと変わるというかね。

まあ元々が同人作家による作品とかであるなら公式エロパロとかも面白いのかも知れんが商業作家がやるのは流石にどうか思うのよな。

同人としての名前商業でそのまま使ってるにしたって、そこで更にパロディをやるためにもう一つぐらい名前を増やしても罰は当たらんだろうて。

2025-01-08

格闘技決闘罪に当たらない理由、誰にもわからない

スポーツから違法性が阻却されます」って何?スポーツって治外法権なの?

そんないじめっ子が「プロレスしてるだけでーす」みたいな言い訳されましても

自分大麻育てて自分で吸っても罪、お互い納得づくで賭け事をしても罪なのに

決闘をして罪にならないってどういうこと?

そんなにスポーツが偉いんだったら「スポーツドラッギング」にすれば

違法薬物をやってもOK…ってコト!?

格闘技が許されてる理由マジで誰にもわからない

2025-01-03

知ったような口でM-1グランプリ語りをしていくブクマカ反論を書く

[B! 芸能] 人気芸人 M-1は「滅びるよ」将来を危惧「どんどん鋭角になってく」審査員の構成に疑問「興味がなくなっている」(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース

知ったような口で語っているブクマカどもがいかに何もわからず書いているかを逐一反論を書いていくことにする。知ったような口ではない門外漢ブコメは今回の対象外とする。

勝ち抜いた人たちが、勝ち抜いた経験からのことを、すごい通のファンが見て、みたいなのはあんまりいい傾向にない”/この話に関連し、大会前に書いたこれを再度。⇒

ブコメ意味不明だが、ブログの方がめちゃくちゃだった。

そもそもツッコミ」とか「ボケ」とかを、視聴者普通に認識して番組名になっているのがおかしい。いや知ってるぐらいはまぁいいかもだけど、結局ボケツッコミバックステージにある(べき)ものでしょ?

べき論を正論として振りかざしたところでなんの意味もない。YouTuberテレビに出るなとか声優バラエティに出るなとか言ってるようなのと同様の自分理想論を述べているだけ。

大枠同意で、この結果何が起きるかって言ったらネタ作りや審査AI化、ひいてはお笑い業界AI化の加速だよね。別にそれ自体が駄目とは思わないけど、M-1のコンセプト的にどうなのか

意味不明記事内にもお笑いAI化が進んでるなどという話は出ていないし世間でも言われていない。頭の中にあるAIという単語を出力しているだけ。

100点満点持ってるけど殆ど無意味。一人バグった審査員100点と0点しか使わなかったらぶっ壊れる空気読み得点しかない。素直に全組見てから審査員ごとに順位つけて総合得点出すでよくねって思う

持ち点を1-1010種類にし、その時点で評価するのではなく全ての演目後に発表する、とかしないとバランスは取れないぞ。

100点満点が無意味というのは同意するところだが、伊集院競技化の先鋭化を批判しているのに対して競技化を追求しろと言っているのは謎。

劇場向き漫才で、バラエティー向きでは無いわな。審査員漫才に真面目すぎておかしな芸が弾かれる。

"おかしな芸"をバラエティー向きと考えているのだろうか。トム・ブラウンはウケ量も勘案したら妥当評価だろう。

マニアジャンルを殺すってやつかな。M-1って競技になって最適化されててそれが令和ロマンの連覇に繋がったとかは言うけど。90点以上が連発した大会だったから2人くらい視点が違う人を入れないと点が揺れなさそう

「90点以上が連発した大会だった」という適当な印象論で最近問題点みたいに語っているが、滑りに滑った2019ニューヨーク松本人志が82点をつけたように80点が事実上基準となっている。ウケていると90点以上が出るのは例年通り。

競技最適化」というのが具体的になんなのかわかるのだろうか。"ボケ量を重ねて常に爆笑を取る漫才が強い"という状態になるとマニアジャンルを殺すになるの理屈が全く紐づいていない。

2年に一回。4年に1回にしてシード取るための年1大会とかスパン設けるぐらいしか思いつかないな延命化は

4年に1回なんかにしたら大会人気が消えて即死するわ。

敗者復活戦含め、年末日曜日に7時間テレビの前に座って漫才ひとつひとつちゃんと見ないと十分楽しめないコンテンツな時点で、振り落とされる人はかなりいる。「テレビの娯楽」としては末期なんじゃないかなぁ

漫才1本は4,5分なのだからそこだけ見ればいいのでは?スポーツ中継だって同じで、別に全体を把握せずに今映っている状況を見るものだ。

M-1歴史になり権威になったからラパルフェが準々決勝でやった2019年M-1決勝のニューヨークのものまね漫才お笑いオタクバカウケして話題になった所はあるので

お笑いオタクバカウケしたのは究極の内輪ウケからであってM-1権威とか関係ないでしょう。KOCのライスネタをやられても俺は笑うと思う。

競技化して最適化していく過程ノウハウが蓄積されるのはジャンルでもそうだと思うけど、審査員過去経験者だと評価指標M-1型に特化してしまって同調圧力で変なコンビを上げられないのはありそう

M-1で勝てるネタというのはM-1の場で客ウケを取るテクニックとかの話であって審査員評価を稼ぐという話ではない。仮にそんな評価指標があったとしてもノンスタオードリーナイツの2008と現代M-1漫才構成などかなり変わっているのだから全然話が繋がらないだろう。

この流れを作ったのが松本人志意図した訳では無いが視聴者含めて皆それが正しい漫才見方であると受け入れた結果、松本氏の作った箱庭の中で新しい笑いを語ってる

漫才格闘技のような大会にして盛り上げようと提唱したのは島田紳助なのだが。今年の放送を見ていればわかるはずのことすら知らず適当なことを言っているこのブコメ知ったかぶり王としたい。

もはやプロじゃないと客が納得しないんだろうけど、芸人登竜門じゃなくて漫才競技大会に寄って行ってるし、テレビ朝日が足抜けしてABCのみの関西ローカルになる未来もあると思う

漫才競技大会だったのが芸人登竜門になっていったの間違い。芸人登竜門として完成されたのは霜降り明星以降。2016の優勝コンビ知ってるか?あと、ABCお笑いグランプリって知ってるか?

大会順位に不満はない。ただ大衆娯楽として広い層に受けると言うのは大事だと思う。子供だったら基礎知識不要のトムブラウンとか、バッテリィズとかウケるだろうなと思ってたけど、審査にそう言う視点はなかったな。

ホストクラブイメージを元にやってるトムブラウン世界遺産知識とか必要バッテリィズが基礎知識不要って本気で言ってる?

かに今年はW-1とかR-1が飽きられて話題にもならないんじゃないかと思ってる。それはM-1の終わりの始まりだよね。

THE Wのことも知らないような人は知らないだろうけど、THE WやR-1は飽きられる段階に達するほど盛り上がっていない。

身内が身内奨励する感の強いそれまでの漫才賞と一味違う、広く漫才で盛り上がれる祭り目指していたM-1の先鋭化は寂しいというか「普段漫才に関心ない層にもリーチできる」強みを捨て去る方向に進むのは惜しいなと思う

「広く漫才で盛り上がれる祭り目指していたM-1」ってなんですの。誰が優勝したときの話?

競技スタイル漫才」これは分かりやすい例えだ。プログラミングもそうだけど、競技化が最善ではないんだよね。

競技プログラミングは数学(アルゴリズム)力と実装力を競うジャンルであってプログラミングの競技化じゃねえんだよ。適当なことほざくなボケ

まぁ令和ロマンもウケた量より技術面で評価されてたりするから先鋭化してるってのは分かる。単純に面白いと思ったか視聴者投票でも良い気がする

ウケ量以外を加味されてるのはバッテリィズ2本目じゃあないの。2本目にウケが弱かったバッテリィズと2本目も強かった令和ロマンの構図だった。

同意。成り立ちが無名の発掘と才能がない人には区切りだったはず。M-1出身者ばかりという事は、他で花開かなかった人が審査員という事。身内ネタに過ぎないよね。連覇は既に名を馳せたはずの人が枠を奪う行為

オードリー若林を他で花開かなかったとはおかしなことを言う人もおるもんで。

文化成熟して教養主義化したものは滅びやすいと思う。参入障壁が高いか新人が入ってこない。

参入障壁が低いからついにエントリー数が1万を超えたですけどね。大会運営としてもアマチュアには専用の賞を置いたりしてアマチュアの参加に積極的

高学歴が連覇ってのはまあそう言うことやろな…

学歴しか見ないコメントはこれしかなかった。この方向はヤフコメ民の方が強いのだろう。

令和ロマンネタを完コピした漫才やりましたわーとか限界同人界隈みたいなこと言い出した時点で見限りましたわ

パルフェニューヨークの滑ったネタをやったことを言ってるのだろうか。

というかM-1じゃなくY-1なのが問題審査員9人中6人が吉本(決勝の決勝令和ロマン5票中4票吉本からで非吉本審査員からは3人中1票、同じ事務所から2人以上審査員にするな

それを言ったらバッテリィズも吉本興業のコンビなんですけど。



番外(良かったコメント)

自分は予選会場の観客席の先鋭化が気になってる。観客のウケ具合が審査に少なからず影響が出るにもかかわらず、会場にはほぼ完全にお笑いマニアしかいない。

博多大吉が言ってた「予選は総合格闘技本戦プロレス」って言い得て妙だなと思う。今の審査員総合格闘技だと思って審査してるのは危険

予選と決勝で戦いが別モノになってるといった話をできる人はきちんとわかっていそう。

映画音楽ではそうでもないのにお笑いだと大衆受け原理主義者みたいな人がやたらと出てくるね / 今の自分にはまだ良さが分からないもの出会えるのが(お笑いに限らず)審査員方式メリットだと思うのだけれど

知的で良いコメント

2024-12-26

週刊プロレス

全盛期は週刊でプロレスニュースがあったんだよな、スゲーよなと思ってたが、まだ廃刊してなかったらしい

しかプロレスブーム格闘技ブームも去ったのにようやるよ

2024-12-23

anond:20241223001733

財政規律なんぞ知らんとか公言したら通貨が叩き売られる事態になるので、財務省にはプロレスヒールを続けてもらいたいもの

2024-12-22

嫌だと言ってもやめないのは「暴行」だろ

大阪高裁逆転無罪判決刑法改正前の事件なので争点になっているのは同意の有無でなくて暴行脅迫の有無だったとか言われているけれど

そもそもどう見ても暴行脅迫がある事例じゃね?

密室で女一人に対して男三人に囲まれているその状況そのもの脅迫認定してもいいと思うし、

明確に「嫌だ」「やめて」等と言われてもやめずに続けているんだから、これが暴行じゃなくて何なんだ?

人の身体を拳で殴ったら暴行になるのに、体内に無理矢理性器を突っ込むのは暴行じゃないのか?おかしいだろ。

ていうかもしも全員が男だったら、3対1という状況だけで容易に脅迫が認められていたと思うんだよね

例えばこの事件

熱湯、緊縛プロレス技、肛門に…自殺偽装し同僚を踏切に立たせ殺害か 社長ら男4人逮捕

https://news.yahoo.co.jp/articles/9bb840fb4ac553e3d44d3a294851e617272ee8c9

容易に抵抗できた筈なのにしなかったか無罪だとか、被害者は死んでいて証言が取れないか無罪だとか言う奴は何故か沸かない。被害者が男だと卑劣犯罪犯罪だと素直に認めてもらえる。

仮にこの事件裁判無罪になったとして、それに抗議する事自体を許さないような世論はおそらく形成されないだろう。不当な判決だと、当たり前のように言われる筈。


つくづく思うんだけど被害者が女、特に性犯罪だと、犯罪が認められるハードルが異常に高いんだよ

男女の体力差や社会的地位からしたら逆になる筈なのに、何故かそうはなっていない。

2024-12-19

英雄伝説って確か2、3作品毎に世界観一新するとかそういうのじゃなかった?

セルハーサ(2作品)→ガガーブトリロジー(3作品)→軌跡シリーズ(13作品継続中))

いや意味分からんって。

遊戯王カードゲーム始めてからずっとカードゲームになるとか、キン肉マンプロレス始めてからずっとプロレスとか、そういうのとはレベルが違いすぎる。

仮にも2つの巨編シリーズをやった所からいきなりシリーズが固定されるのは流石に無法すぎるだろ。

こち亀が30巻からいきなりFBI活躍する漫画になったり、ゴルゴが50巻からいきなり宇宙海賊になったりしたらビックリするだろ?

ルール変更するには遅すぎるんだって

こんなに遅くルール変更したコンテンツ他にあるか?

2024-12-15

TWT2024 Global Finals の備忘録(不真面目)

はじめに

鉄拳から鉄拳8へとシーンが切り替わった2024年。12月5日〜8日にかけて鉄拳ワールドツアー(TWT)の締めくくりを飾る最終大会日本で開催されていた。強豪国として知られるパキスタン韓国をはじめ、タイアラブ、果てはアフリカコートジボワールなどの世界各国の有力プレイヤー日本東京に集結し、世界一位の座を賭けて四日間に渡る激戦を繰り広げた。

四日間には様々なドラマがあった。予選から躍動し続けた野獣(クマ)の圧倒的存在感、今大会でも存在感を示し続けた魔界パキスタン勢、新旧の層の厚さを見せつけた鉄拳修羅の国韓国。予選の段階から決勝であっても全くおかしくないドリームマッチが幾つも発生し、選ぶ人それぞれにベストバウトが異なるような名勝負が数多く繰り広げられた。

三島家(風神打てるなら三島でいいでしょ)が鉄拳8の初代チャンピオンになるという目出度いことになった本大会だったが、決勝戦以外でも、同郷にして世界最強の二人 Ash と Atif が世界大会で見せる身内の読み合い、日韓鉄拳界を長らく牽引し続けたベテラン二人ノビさんと膝さんによるフルセット死闘、現地予選(LCQ)を駆け上がった韓国 Edge の快進撃。どの戦いも見る者を魅了し、ハートを熱くさせる試合だった。

この個人的備忘録に取り上げるのは、それらの熱い戦い……ではなく、それらは他のもっとしっかりした人達がレポを書くだろうから任せて、個人的に愉快な気分になってしまった不真面目な不謹慎ネタを中心に記録する。

世界2位の Ulsan、伏兵吉光に処られて予選グループ抜けられず

この件について書く前に、まず予選と本戦関係について解説必要だろう。興味がなければ「さて、話を本筋に戻そう」まで飛ばしてほしい。

今回の大会では、最初の三日間が予選期間、最終日が予選を勝ち抜いたプレイヤーたちによる決勝トーナメントとなっている。三日間に渡る予選は、それぞれ出場可能条件が異なっている。

本戦決勝トーナメント格ゲー大会でお馴染みのダブルエリミネーションルールで行われる。三つの予選はどれで抜けても本戦には出場できるが、それらの間には優劣が存在する。具体的には、一日目の世界ランカーたちのリーグ戦で勝ち抜けると、本戦において勝者側(ウィナーズ)として出場できるが、それ以外だと敗者側(ルーザーズ)となってしまう。つまり、一日目の予選リーグを抜けると、それ以外の日を抜けるのに対して最初から一勝のアドバンテージを持っていることになるのだ。

この条件があるため、一日目に出場できる選手は、できるだけ一日目で本戦出場権を得たい、という思いがあるのである

さて、話を本筋に戻そう。

初日の予選では、二十人を四つのブロックに分けて総当たり戦を行い、勝率トップ二人が本戦出場権を得ることになる(このブロック分け自体も、プレイヤー個人裁量を最大限に活かして、得意な相手を狙い撃ちして苦手な相手からは逃げることができるという、なかなかに戦略的面白いので、興味があったら初日配信最初の方を見てもらいたい)。このブロック分けにおいて、Dブロック世界屈指の実力者が集まる死のブロックとなっていた。出場者は以下の通りだ。

グループ内どころか全参加者の中でも優勝の最右翼と目されている Ulsan と Atif が予選抜けの大本であるが、残りの三人も彼らを捲って勝つこともありえなくない。誰が抜け出るか分からない危険な組であった。だが、Dグループ試合が進み、勝敗が積み重なるにつれて、展開は予想外のものとなってきた。

〈Kkokkoma、同じ韓国勢の Ulsan を破り、予選抜けほぼ確実となる〉

誰もが予想したであろう、なんだかんだ Atif と Ulsan が抜けるだろうという予想だったが、Kkokkoma が Ulsan を打倒してしまったせいで、状況は混迷を極めることとなった。

Atif 以外には負けなしだった Kkokkoma は最終試合を終えて最終成績:三勝一敗(得失点差+2)という非常に優秀なスコアをつけ、グループ抜け最有力となった。この時点で Kkokkoma の順位をかろうじて上回る可能性があるのは、それぞれ一試合を残し二勝一敗という成績の Atif (得失点差+1)と Ulsan (得失点差+3)の二人のみ。

〈Atif か Ulsan のどちらかが落ちる可能性が高い〉

優勝候補のどちらかが最終予選に落ちてしまう。死のグループD(Death)の名にふさわしい混沌とした状況に緊張が走る。グループB以外ではなんだかんだランク上位者が順当に抜けていたのに、ここでも大番狂わせが起きてしまうのか!(グループBにおいて世界3位の Mulgold が落ちる事故があった)

状況を整理しよう。

1. 既に Atif 対 Ulsan の試合は終わっており、Ulsan が 0-2 で完勝していた。つまり、現状としては直接対決で勝った Ulsan が負けた Atif をリードしていた。

2. ただ、Ulsan 本人は Kkokkoma に負けていたため、もし Ulsan と Kkokkoma の得失点が並べば、グループ2位になるのは Ulsan の方だった。

3. 1位と2位では決勝トーナメントにおける優位性が異なるため、叶うならば1位で抜けたい Ulsan にとって予断を許さない状況だった。

(補足:決勝トーナメントでは、グループ1位は別のグループの2位と、2位は別グループの1位戦うことになるため、1位で抜けたほうが基本的に有利となる)

そんな混乱の堝の中、グループDの試合スケジュール通りに粛々と進んで行った。

まず、Atif 対 ノビさんの戦い。ドラグノフキャラ戦となった。ここでノビさんが Atif を打倒すれば、Atif の脱落は確実となったが、結果は 2-0 で Atif の勝利。これで、この時点で Atif が Kkokkoma のスコアを上回り予選抜けを確実とした。

Atif > Kkokkoma は決まった。あとは、Ulsan が勝って Kkokkoma の成績を上回るかどうか。世界トップが落ちるか否かは、この最終戦で決まってしまう。

そして迎えたグループDの最終戦。後がない Ulsan と既に3位以下で予選落ちが確定している Farzeen。Ulsan が選んだのはメインキャラのドラグノフ。だが Farzeen がポケットの中から選んだのは、今日一度も見せていない吉光だった。

吉光鉄拳に古くから存在する(一部熱狂的なファンが付いている)キャラクターで、バトル中突然胡座を組んだり切腹したりと、シリーズを通して見た目通りの変態トリッキーな動きで相手を幻惑させることを得意としている(あと拳法で戦うゲームなのになぜか抜身の刀を持ってる)。最新作である鉄拳8の現バージョンにおいては吉光はかなりの強キャラとして知られているが、とにかく操作や戦法が独特のためプロシーンではあまり姿を見ることはなかった。Farzeen が土壇場で持ち出したのはそんなキャラクターだった。

始まったグループDの最終試合チャット欄が突然の吉光起用に湧き上がる中、1セット目を取ったのは、急遽吉光を投入した Farzeen の方だった。いきなりピックしたとは思えない練達した吉光の動きに、さしもの Ulsan も苦戦していたようだった。

そして始まった2セット目。1セットを取った Farzeen の吉光はキレ良く動き、開幕ラウンドから時間切れ間近の大逆転を見せた。そして続くラウンド2も、そのまま取ってしまう。

「おお!」

「ウルサンLCQの危機

「ウルサンピンチ

チャット欄がざわめく。一気に、 Ulsan のグループ落ちの可能性に運命の天秤が傾いた。運命のラウンド3。ここを取らねば Ulsan は勝ち2の負け2となり、グループ落ちが確定する。

ラウンド3は一進一退の攻防が続いたが、まず先に有効打を与えたのは Ulsan のドラグノフだった。コンボ吉光の体力を大きく奪い、そのままレイジ状態になるまで追い込むことに成功する。しかし、Farzeen の素早い切り返しにより攻防が一瞬で入れ替わり、体力状況が逆転。逆に Ulsan の方が窮地に追い込まれた。

Farzeen の吉光の体力は、まだ数発削りを耐えられる余裕があるが、Ulsan のドラグノフは小技はかろうじて耐えられるが威力の高い技を貰うとKOされてしまう程の体力。圧倒的に Farzeen が有利に見えた。しかし、ここからでも十分に捲れるのが逆転性に優れた鉄拳である

Farzeen はここから取れる戦略は大きく分けて二つ。一つは下段などの小技でじわじわ Ulsan を削って、最終的に隙の小さい攻撃でKOできるようにすること。そしてもう一つは、Ulsan に攻撃するように仕向けてカウンターで一気に体力を削る戦略。どちらを取るにしろUlsan に反撃されないよう、限りない慎重さが求められる。

互いにステップを刻み、ジリジリと様子を伺う。先に動いてしまったのは Farzeen だった。吉光ステップを刻み、Ulsan のドラグノフの懐に潜り込み、Ulsan の攻撃を誘い迎撃技を振った。しかし、ドラグノフは既にバックステップで距離を離していた。

ドラグノフフリー状態だが、吉光は持続の長い技で隙だらけ。状況は圧倒的に Ulsan が優勢になった。ドラグノフ吉光の後隙に攻撃差し込んでもいいし、横移動から有利状況を作ってもいい。だが Ulsan が選んだのはそのどれでもない、しかし非常に賢い一手だった。

吉光の行動を見るや否や、Ulsan のドラグノフが即座に放ったのはレイジアーツレイジ状態ときだけ出せる一度限りの必殺技で、自身スーパーアーマーを付与しつつ特大の一撃を放つ攻撃だ。

すなわち、あの一瞬の状況で Ulsan が考えついた作戦は、レイジアーツのアーマーで吉光攻撃を軽減しつつ相手攻撃判定をぶち抜いて、レイジアーツ威力で一気に逆転、というものだった。あわよくばKOすらも狙える完璧な一手だった……一つの誤算を除いて。

Ulsan が選択した逆転の一手となるレイジアーツに、実況と解説が沸く。ドラグノフの拳が技の持続で硬直している吉光を襲う。そして画面に表示される K.O.文字。体力が0になって地面に転がっていたのは、なぜか勝ち確のレイジアーツを撃ったはずの Ulsan のドラグノフの方だった。

「ええ〜〜〜〜〜〜!」

完全に予想外のものなった結末に、ええ〜と仲良く同じセルフを叫んで大混乱に陥る実況・解説チャット欄。(ちなみに、あとで確認すると海外ストリームTwitch)でも「WTF」「WHAT」「OMG」「NO WAY」の嵐で、日本チャット欄と同じく予想外の顛末に大狂乱になっていた。)

Ulsan の誤算。それは吉光の放った攻撃が超バカ威力過ぎて、アーマーのダメージ軽減を上回ってドラグノフの残体力を一発で0にしてしまたことだった。いや、あれだけ体力が残っていたら十分アーマーで耐えられるはずじゃん……。誰もがそう思ったし、多分吉光を使ってた側の Farzeen でさえ、そう思ったことだろう。

カメラは勝者と敗者に分かれてしまった壇上の男たちを映し、そこには手で顔を覆う男の姿があった。マジかよというように顔に手を当てていたのは、勝者となった方の Farzeen だった。

結果的に、この試合に Farzeen が勝利したことUlsan はグループDを勝ち抜けられず、三日目の LCQ に最後の望みをかけることになり、逆に Atif はグループD1位という好条件で決勝トーナメントに進むことになった。

それが明暗を分けたのか、Ulsan は LCQ で5位という最終成績に沈み決勝トーナメント進出ならずとなったが、Atif は Alslan Ash に途中で負けたもの決勝トーナメントを順調に勝ち進み、最終的に準優勝を果たすことになった。

「オィッ! オィッ! オ〜〜〜、オィッ!!」キング総会の皆様による、大舞台でのキングの雄姿に送られる野太い声援(配信貫通)

キング、という鉄拳古参キャラクターをご存知だろうか。

まず、上半身が裸の筋骨隆々プロレスラー想像してもらいたい。そしてそのレスラーの頭にリアルジャガーマスクを被せていただきたい。

想像しただろうか。そう、万人が思い描いたであろう姿、それがキングである。まあ、つまりタイガー(ジャガーマスクである

鉄拳存在する数多くのキャラクターの中において、キングプロレス技を主体としたいわゆる「投げキャラである。ただ、鉄拳SFなどと比べて投げ抜けし易いシステムなので、キングは投げ一辺倒ではなく、打撃と投げを織り交ぜて戦うテクニカルファイターとなっている。

荒々しくダイナミックな打撃の中にふいに差しまれる力強くエレガントな投げ。打撃を意識すると掴まれ、掴みを意識すると打撃に圧倒される。この二つを変幻自在に織り交ぜて戦うのが卓越したキング使いである。だが同時に、打撃と掴みの緩急を高いレベルコントロールする必要があるキングは、上手くプレイするが非常に難しいキャラとして知られている(あとコマンドも激ムズである)。

そのせいか、このキングというキャラクターの戦い方には非常に華があるのだ。熟練した使い手にかかれば、キング活躍する試合は、まるでプロレスの興行を見ているかのように華々しいものとなる。長い鉄拳歴史の中で、キングの魅力に見せられた者たちが間違いなく大勢いたことだろう(そして分からん殺しされた初心者たちも……)。

だが、華はあれど操作が複雑であるという難キャラ宿命か、キングは近年の大会シーンにおいてもいわゆる上位入賞常連キャラとは言えなかった。ポテンシャルキャラ人気もあるが、活躍しているところを見るのは少ない、というのが今年までのキングであった。

そんなキングが、今回2024年の最強鉄拳プレイヤーを決める決勝トーナメントに、しかも勝者側で出場していたのだ。キングメインで世界ランク7位まで上り詰めたそのプレイヤーの名は The Jon。パキスタンが誇る最強の投げキャラ使いである。

近年、鉄拳強豪国として活躍目覚ましいパキスタン勢の一角として、世界ランク上位20人のみが出場できる初日の予選に出場した The Jon は、グループBを1位(3勝1敗)で抜けていた。直前のメジャー大会である Thaiger Uppercut (タイの大規模格闘ゲーム大会)を勝者側のまま優勝していた彼は、油がのった状態で、決勝トーナメントに望むことになった。

そして迎えた決勝トーナメントの時。異国の地で大一番に望む The Jon の後ろには、国籍は違えども同じキング使いたちの、暑く太い声援があった。

彼らの名はキング総会。キングをこよなく愛し、ゲーセンを借りてキングオンリー大会を開くつわもの達だ。日本開催という立地の好都合もあったのだろう。The Jon のキング応援するため、そんな彼らが現地に集結していた。

The Jonのキングと総会の皆さんのマリアージュは……とにかく声がデカかった。配信には(おそらく現地の実況・解説マイクを通じて)会場の音が漏れ聞こえるのだが、熱のこもった声援は、そのマイクを突き抜けた。

The Jon のキングが打撃コンボを刻むと、攻撃リズムに合わせて

「オィッ! オィッ! オィィィ!」

コールがかかり、投げを決めると

「オォォォ、オィィィ〜!」

と唸りが響く。この上、コンボを投げで締めた時は……。その先は、是非自分の目で確かめいただきたい。

無念にも、The Jon のキング活躍は7位タイで終わることになってしまったが、彼がこの日本の地で、鉄拳8となって最初の年の TWT ファイナルにて、キングの雄姿を観客に刻み込んだことには間違いないだろう(正直、決勝はクマキングになってほしかった気持ちがある)。

テコンドー最強の技「右アッパー

LCQ で優勝して、決勝トーナメントを快進撃する韓国Edge象徴する一種ミームになっていた概念

韓国Edge が使うキャラクターのファランは、テコンドーの使い手で、様々な足技で相手を攻め立てることが得意なキャラクターなのだが、手軽に浮かせるコンボ始動技が右アッパーなのだ。なので、ファランが右アッパー相手キャラが浮く→コンボで大ダメージ、という流れが、Edgeファランで勝ち進む中で何度も目にすることになった。

トップティアとは言えないファランで、激戦の LCQ を勝ち抜け、そして決勝トーナメントでも敗者側スタートという不利状況から4位にまで食い込んだ Edge。この言葉は彼の活躍凄さを伝える言葉でもあったことだろう。

配信

2024-12-10

anond:20241210192244

これもう完全に全部ウソで、アンタなんなら埼玉県民ですらねえだろ 

俺の魂がそう言ってる

デタラメ書いて楽しいか?という質問には俺自身答えをもっていて、それは「楽しい

楽しいんだよな実際

I love spreading misinformation と外国人の皆さんも時々言っている

しかしですよ、なんつうのかな、このデマは気に食わねえな

質が低いんだよ質が

子供の性被害 vs 外国人差別 どっちが勝つかな?くらいの、浅い情熱しか伝わってこない

全然気持ちが乗っかってないんだよね

それでも良いから、大切な息子を守りたかった。

ただ、それだけだったのに。

じゃねえんだよ

句読点がうざってえな

この辺から伝わってくんのがさ、

「よし!!渾身の作品が書けた!!!いっけえええ!!!!」

じゃなくて、

「あーまあこんなもんだろw…ポチッとなw」

くらいなんだよね

お前自身、納得行ってんのか?この出来に

魂が入ってないか全然説得力がない

スマホを盗られたから具体的な名前を出せない、みてえな、ダッセェ、ウンコみたいな言い訳最初から本文に書くな それは"負け"だろ

リアルとのリンク性が洒落怖レベルなんだよね

お前の話に出てくる警察官は、「あの祠に触れてしまったのか……?!」つってる地元の爺さんみたいなもんで、とにかくリアリティがない

やり直せやり直せ

そんで、あと、テーマが悪いわ

クルド人差別ガチで数に圧倒的差があるじゃん

男女バトルでやれ男女バトルで

男女バトルなら結局数がほとんど一対一だからプロレスで済む

クルド人差別はシャレになる要素がない

それはやめとけ 現地の人しか触れる権利ないって

2024-12-09

やっぱり肛門に棒を突き刺すのか…。

https://news.yahoo.co.jp/articles/71e8d7c5497e53af665604718e55d36adc6824c4

高野さんが働き、佐々木容疑者社長を務めていた『エムエー建装』は東京都小平市にある小さな塗装会社だ。その内部では佐々木容疑者を頂点に強い上下関係が構築され、高野さんへの悪質ないじめが行われていたと見られている。

逮捕された4人のうち、一人のスマートフォンから被害者プロレス技をかけたり、火傷を負わせる動画が見つかっています。“虐待”はエスカレートし、なんと被害者肛門に棒を突き刺すなどの悪辣行為もあったことが確認されています

 

エアコンプレッサーを同僚の肛門に噴射する事件もやたら起きるが、どうして男が男の肛門いじめに使うんだ…。

「ゲーム」っていうと火病るのに「プロレス技」には何もないんだ

2024-12-05



ジャップの反応】

(起きてねえよ茶番だよ。政権末期には何かしら馬鹿騒ぎすんだよあの国は)

  • 民衆が命がけで立ち上がって民主主義を守った!日本だったらそんなことできなかった!

(命がけじゃねえよ茶番だよ。日本だったらそんなことそもそも起きてねえよ)

(いつもの花畑理論呪術思考ダチョウ平和

なんであんな気の毒な国のみっともない騒ぎに憧れるのか?

思ったんだけど野党支持の人って基本的に負け続けなわけじゃん。だから内戦の殺し合いまでは行かないけど民衆ストリートに出てわっしょいわっしょいやったら政権転覆っていうぐらいの「ほどよい一大事」を夢見てるんだろうなって

2024-11-28

斎藤折田の件はあとは検察がどうするかだけ

客観的に以下は確定だろう。

斎藤折田会社SNSマーケ発注していた

折田の公開した記事を見れば明らか

・両方とも犯罪だとは知らなかった

→ 知ってたらお互い流石にもう少し上手くやる

・70万円しか支払っていない

→ 着手金か前月少しだけ稼働した分かわからないが、選挙の稼働は末締め翌月払いとすればまだ振り込んでいなかったのでポスター代とギリギリ言い訳ができる範囲に収まっている

契約書等の証拠は破棄済み

→ 消す期間は十分にあったのでメールも含めて削除しちゃってるんじゃないか

ということで検察

折田記事

・70万円の振り込みの事実

で立件できるか、あるいは、家宅捜索等で受発注証拠を掴めるかの確度次第でどうするか決めるんじゃないかな。

事実はもう全員が知っている内容の通りであって、そこを疑ってる人は最早アホだけでしょ。悪意の有無は心の内なんて誰にもわからんのでどうでもいいし。

斎藤言い訳とか週刊誌の粗探しは最早プロレスみたいなもんで、あとは検察証拠をどこまで示せるかだけ。

2024-11-23

anond:20241123082747

あーぷろれすもクソ

俺がプロレスに期待してるのは

選手死ぬことだから

試合選手が死んで人生をまっとうするのがいい

そんで野垂れ死にすると喝采

もっとそういう試合するべきなのに

八百長しかしてないやらせ

みてもつまんね

2024-11-22

anond:20241122222209

だらだらプロレスの話と国政に貢献してきたことだのデマ否定だの、そこでようやく政策の話だったけど

なんか全体的に全然今回の名古屋市有権者に響かん話でよくなかったよ

anond:20241122215229

正直、河村の後継か大塚でもどっちでもいいんだが

今日のは「国民民主どうした?石丸から学んだ選挙の勝ち方、忘れたか?っ」てかんじだったな。

冒頭からプロレスの話して若者、女との距離あけてんのもすごかった

国民民主のわるい地味さが出ていてざんねんだった…

anond:20241122005422

いや、つまりそーゆープロレスをしていたんじゃないの。

2024-11-18

anond:20241118161339

しろ3は凄い多いだろ。

擦られ続けてるけど、スペイン闘牛古代ギリシャコロシアム現代プロレスボクシング

人が苦しむ様を見たい性癖は、かなりメジャーもので、

から「人の不幸は蜜の味」とも言うわけで。

理不尽ボロボロにされて壊れてゆく人間を見たい!なんて普通欲求だぞ。

リョナまで行かなくても。

からイジメは無くならないし(娯楽だから

そりゃ期待も高まるってもんよ

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