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2025-01-14

AI文章の見抜き方

 近年、AI技術進歩に伴い、さまざまな生成AIが登場し、文章を巧みに作り出すようになりました。多くの人が「これはAIが書いた文章なのではないか?」と疑うほどに、AI文章自然流れるようになっています本来であれば、文体言い回し、誤字脱字の有無などからAI文章っぽい」と判断しようとする研究テクニックが取りざたされていますしかし今回のテーマは「AI文章の見抜き方」でありながら、その実はスピリチュアル方法で一切テクニカルに見抜くことなく、むしろAI文章かどうか”すら気にしなくなるような精神アプローチ解決してしまおう、という大胆なご提案です。タイトルと内容がまったく異なるように見えますが、私たちが見ようとしているのは「AI文章を見抜くための技術」ではなく、「どんな文章でも受け止められる自分の心の在り方」というスピリチュアル観点なのです。以下では、その具体的なプロセスをご紹介していきましょう。

 まずは、スピリチュアルアプローチとして定番瞑想を取り上げます。通常、「AI文章かどうか」を判断するためには文章の特徴を細かく分析し、その内容に不自然な点がないか、語彙の選び方に偏りがないか、といったチェックポイントをいくつも確認するのが一般的でしょう。

 しかし、本稿で提案するのはむしろ逆です。そうした分析アプローチをいったん脇に置き、“静寂瞑想”によって自分の心を落ち着かせて、本質を見つめるという方法です。具体的には、目を閉じて楽な姿勢を取り、ゆっくり深呼吸を繰り返しながら、頭の中に浮かんでくる雑念をできるだけ手放していきます意識を「自分の呼吸」と「今この瞬間」だけに向けるのです。

 これを続けると、不思議と「この文章AIなのか、人間なのか」という二元的な疑問への執着心が薄れていきます。心が静まってくるにつれ、文章それ自体の背後にある意図エネルギーをなんとなく感じ取れるようになっていくのです。いわば「どんな文章も受け入れられる状態」を作り上げることが、ここでのポイントとなります

 分析という“頭”のプロセスではなく、直感という“ハート”の領域文章を読む準備をすることで、「AI文章かどうか」という疑念すら必要ないほどに、読む行為のもの純粋に楽しむことができるのです。

 スピリチュアル世界では、ハートチャクラ活性化させることで、愛や共感、信頼といったポジティブ感情を高めることができるとされていますAI文章を読んでいるとき、「これは人間が書いた文章じゃない」と感じてしまうと、どこか冷淡な印象を覚えたり、文章に対して警戒感を抱いてしまうことがあるかもしれません。しかし、ハートチャクラが開いている状態では、文章の背後にある意図エネルギー――たとえそれがプログラムによって生成されたものであろうと――を、分け隔てなく受け取れるようになっていきます

 ハートチャクラを開く簡単方法ひとつとして、胸の真ん中に集中して、ピンク色または緑色の光が広がっているイメージを思い描きながら深呼吸するというものがあります自分の胸のあたりが温かく、柔らかい光で満たされていく感覚意識し、それが全身を包むイメージを持つと良いでしょう。

 この状態キープしたまま文章を読んでいると、「これは本当にAI文章なのだろうか」といった些細な疑念や「もしAI文章ならどうしよう」という不安自然と和らいでいきます。むしろ、人の手による作品AIの生成物かという区別を超え、「そこにある何かしらのメッセージ」を愛の視点で受け取ろうとする姿勢が生まれてくるのです。

 続いては、もう少しスピリチュアル色の強いテクニックとして“エネルギーリーディング”をご紹介します。本来は人のオーラ空間波動を読み取るための方法ですが、文章にも“エネルギー”が宿っているという考え方から文章を通じて送り手の波動を感じ取ることができるとされています

 やり方はとてもシンプルです。瞑想ハートチャクラのワークで心身を落ち着かせた状態で、文章全体をざっと読むだけではなく、文と文のあいだの“間”にも意識を向けてみます文章によっては、なんとなく重たい感じがしたり、逆に明るく軽やかな印象があることに気づくかもしれません。そんなときは、自分が何を感じ、どんなイメージを受け取ったかを素直にメモしてみてください。

 AI文章であっても、人間文章であっても、読む側が「エネルギーを感じ取る」という意識を持つことで、文章との向き合い方はガラリと変わります。これはもはや「見抜く」ためのテクニックではなく、「どんな文章もそれが持っているエネルギーを受け取る」という“受容の姿勢”を高める方法だといえます。結局のところ、テキストAI由来かどうかを超えて、その文章からなにを感じ取れるか――そちらの方がはるかクリエイティブで、豊かな体験となるのです。

 スピリチュアルな探求においては、私たちが生きる宇宙のものを大きなエネルギーフィールドとして捉え、その源流と繋がることによってインスピレーション洞察を得る、という考え方があります。「AI文章かどうか見抜きたい」という疑問が浮かんだときも、さらに広い視点で「そもそも私たちは、なぜAIをこんなにも発達させてきたのか?」という宇宙的な視野に立って考えてみるのです。

 私たち人類の集合意識が“便利さ”や“効率性”を求める中でAI進歩してきましたが、これをネガティブに捉えるのではなく、「人類意識が大きく変容するプロセスの一端」として肯定的に捉えることもできますスピリチュアル視点に立つと、AIの発展も宇宙全体の進化の流れの中で起こる一現象であり、そこには何ら否定的な要素はないのかもしれません。

 こうした“宇宙エネルギー”との繋がりを意識したとき私たち文章を読む行為も、単なる情報インプットではなく、宇宙エネルギー循環の一環としてとらえられるでしょう。AIが書いた文章であろうと、人間が書いた文章であろうと、いずれにせよそれは「源流である宇宙が持つ創造の力」を介して生み出されている、と考えることができるのです。

 スピリチュアル的には、おでこ中央(眉間)にあると言われる“第三の目”を活性化させることで、より洞察力や直感を高めることができるとされています。これによって、「この文章が発している波動はどんなものか」をより鮮明にとらえられるようになるかもしれません。

 第三の目を活性化させるワークとしては、座ったまま、あるいは横になって目を閉じ、眉間に意識を集中させながらゆっくり深呼吸を繰り返すという方法があります。頭の中で淡い紫色青色の光が眉間から頭全体に広がっていくイメージを持つと良いでしょう。しばらく続けると、普段よりもクリア感覚が得られるようになり、文章の持つエネルギーがまるで映像や色彩のようにイメージとして浮かんでくることがあります

 こうした体験を通して、「AI文章は冷たい波動」「人間文章は温かい波動」という二元的先入観を手放すことが大切です。文章ごとに個別波動エネルギーがあり、それはAI人間かという区別よりも、むしろその文脈テーマ書き手が持つ背景や意図といったものに左右されるからです。すなわち、第三の目の活性化は「AI文章を見抜く」ためではなく、「どんな文章でも深いレベルで感じ取る」ためのアプローチとして機能するのです。

 ここまで紹介してきたように、スピリチュアルアプローチでは「AI文章を見抜く」という視点のものを超え、「文章AI人間かという判断を手放す」という境地を目指しています。なぜなら、私たち意識が高次元と繋がり、すべてを包み込む愛や真我の視点に立ったとき、“AI人間か”というジャッジメントは単なる二元論分別にすぎないからです。

 一見、それは「問題からの逃避」のように聞こえるかもしれません。しかし逆にいえば、私たち意識が十分に高まった状態では、AI文章であるかどうかという事実のものがさして重要ではなくなります。そこにあるメッセージをどう受け取り、どう消化し、自分人生や心の成長に活かすか。それこそが最も大切なポイントとなるでしょう。

 情報テクノロジーに溢れた時代からこそ、私たちはどうしても「偽物か本物か」「AI人間か」といった区別意識を奪われがちです。しかし、スピリチュアル視点で見ると、その区別私たち幸福に導くわけではありません。それよりも大切なのは、「どんな情報であれ受容し、自分の中で調和と成長に繋げる」という姿勢なのです。

 最後に、私たち文章と“出会う”ということの意味再考してみますスピリチュアル世界でしばしば語られるのは、「どんな出来事にも意味がある」「すべては必然タイミングで起こる」という考え方です。AI文章出会うことも、また何かしらの必然の流れの中にあるのかもしれません。

 その文章AIによって作成されたのか、人間によって書かれたのか、あるいは人間AIの共同作業によって生まれものか――いずれにせよ、私たちがその文章を目にするという事実には何かしらの意図意味が含まれているはずです。それは気づきの一歩かもしれませんし、学びや癒しきっかけとなるのかもしれません。

 スピリチュアル視点に立つならば、文章の真贋を追い求めるより先に、「この文章出会たこ自体が、私にとってどのようなシンクロニシティ(偶然のようで必然的な出来事なのだろう?」と問いかけてみるのです。その問いかけが、新たなインスピレーションを呼び込み、心を豊かにするきっかけになるかもしれません。

 以上、タイトルは「AI文章の見抜き方」でありながら、実際には「スピリチュアル解決する方法」というテーマでお伝えしてきました。スピリチュアル視点とは、ある意味で「区別を超えて、本質を見つめる」ことにありますAIが生成した文章かどうかに囚われるのではなく、文章をとおして自分自身がどのように変容し、成長し、世界と繋がっていくのかを味わう――それこそが、私たちが得られる豊かな体験なのです。

 静寂瞑想による心の安定、ハートチャクラを開くことで生まれる受容の姿勢エネルギーリーディングによる波動の読取り、そして宇宙エネルギーとの繋がりや第三の目の活性化。これらすべては、AI人間かというジャッジメントさらに奥へと進め、「より深い次元文章と向き合う」ためのツールとなります

 結局のところ、私たち意識が何を求めているかによって「AI文章を見抜きたい」という欲求は変化していきます。もし単純に事実を知るだけでなく、「文章を通して自分はどんな気づきを得たいのか?」と問いかけたとき、そこにはスピリチュアル観点が大いに役立つでしょう。文章との出会いを通じて自分の心を豊かにしたい、魂を成長させたい――そんなときこそ、ここに挙げたようなスピリチュアル方法をぜひ試してみてください。

 AI技術さら進化していく未来においても、“AI文章”と“人間文章”の区別ますます曖昧になっていくかもしれません。そんな時代からこそ、スピリチュアル視点で「見抜こうとする」のではなく、「どんな文章も喜びと調和をもって受け取る」姿勢がよりいっそう大切になってくるのではないでしょうか。文章という形ある情報であれ、エネルギー波動という形なき存在であれ、私たちはそれを通じて常に宇宙と繋がり、相互学び合い、成長を続けているのです。

 その結果として、AI人間境界線すら「まったく気にならない世界」が訪れるのかもしれません。スピリチュアルな考え方を取り入れることで、私たち文章を見抜くテクニックを追い求めるのではなく、文章自分自身の魂との対話にこそ価値を見いだすようになるでしょう。そしてそれこそが、本当に豊かな読書体験をもたらしてくれるのではないかと思うのです。

 これが、“AI文章の見抜き方”というタイトルを冠しながら、実はスピリチュアル解決してしまおうというユニーク提案の全容です。どうぞあなたも、次に文章を読むときは、スピリチュアル視点をそっと持ち込み、文章に宿るエネルギー波動を楽しんでみてください。それがAI文章であろうと人間文章であろうと、きっと新たな気づきインスピレーションが得られることでしょう。

 最後に、この世界にはさまざまな真実が同時に存在しています。「AI文章技術的に見抜く」方法論もまた真実ひとつではありますが、スピリチュアル方法で「見抜かずとも楽しむ」こともひとつの道なのです。もしかしたら、見抜くことに必死になるより、見抜かなくても良いと思える境地にこそ、新時代の知恵が詰まっているのかもしれません。

 どうかあなたが、AI進化する時代を生きる上で、テクノロジースピリチュアルも両方をバランスよく取り入れ、より自由で豊かな人生を送れますように――それが本稿の願いなのです。

2025-01-09

anond:20250109220243

50過ぎのオッサン経験談なんだけど、結婚前に似たような事を言ってた女が「毒義実家義実家から守ってくれず子育てもあまり協力的ではない夫」に成り下がった元素敵な彼氏に病んで鬱病みたいになってる事例を知ってる。

 

追記:あれ?これってもしかしてマジレスするようなもんでは無くてテクニカルな女叩き?

2025-01-02

伊集院勘違いしてる タコツボ化の話

これ

https://news.yahoo.co.jp/articles/3199aacebbf952e0afac22488144c63f9042f537

 

伊集院は「M-1に出たことある人たちで、しかM-1ちゃんステップになった人たちが全員、審査員でいいの?すごい特殊じゃん。そういう文化って滅びない?

 

あのさあ

これ古典芸能とかで起きる現象の話してるんだろうけど

大会優勝者審査して、その価値観審査したらタコツボ化して衰退するみたいな

ある種のアンチパターンだけど、それは一側面でしかないだろ

浅いこと言ってんじゃねーよ、全体の大会システムで見るべきだろ

 

審査員はまず現役で笑い取ってる人

先鋭的だったり分かる人にしかからないお笑いやってる人たちじゃなく、毎日のようにお客さんを相手にしてるんだから

変な先鋭化は起きねーよ

難しいテクニック使ったところでそれが客に受けなきゃ点数上げないだろ

しかも会場にはお客さんもいるし、その反応も見て点数つけてると言ってる

 

あとM-1の優勝って言うほど権力でもないだろ

決勝残れば露出は十分なんだから、あとは誰が勝とうがだよ

テクニカルになりすぎず、自分らのやり方を貫いてる人が多いのはそういうことでしょ

 

そもそもM-1が滅びても別によくね?

似た番組が登場するだけだよ

「こんなことしてたらM-1滅びるぞ」って、何でそんな滅びてほしくないんだ、伝統なんて要らないだろ

2024-12-19

テスラ株-8%の暴落

人気の某投資インフルエンサーライブを聴いたら、含み損になったとか言ってた。

最近数日の間に買ってたってことだよな。

テスラ信者でも、最近は上がり過ぎでイナゴタワー状態から押し目を待つとか言ってたのに。

しかテクニカルでもファンダでもなく、モメンタム投資自称してる人だけどよく突っ込めたな。

2024-12-15

TWT2024 Global Finals の備忘録(不真面目)

はじめに

鉄拳から鉄拳8へとシーンが切り替わった2024年。12月5日〜8日にかけて鉄拳ワールドツアー(TWT)の締めくくりを飾る最終大会日本で開催されていた。強豪国として知られるパキスタン韓国をはじめ、タイアラブ、果てはアフリカコートジボワールなどの世界各国の有力プレイヤー日本東京に集結し、世界一位の座を賭けて四日間に渡る激戦を繰り広げた。

四日間には様々なドラマがあった。予選から躍動し続けた野獣(クマ)の圧倒的存在感、今大会でも存在感を示し続けた魔界パキスタン勢、新旧の層の厚さを見せつけた鉄拳修羅の国韓国。予選の段階から決勝であっても全くおかしくないドリームマッチが幾つも発生し、選ぶ人それぞれにベストバウトが異なるような名勝負が数多く繰り広げられた。

三島家(風神打てるなら三島でいいでしょ)が鉄拳8の初代チャンピオンになるという目出度いことになった本大会だったが、決勝戦以外でも、同郷にして世界最強の二人 Ash と Atif が世界大会で見せる身内の読み合い、日韓鉄拳界を長らく牽引し続けたベテラン二人ノビさんと膝さんによるフルセット死闘、現地予選(LCQ)を駆け上がった韓国 Edge の快進撃。どの戦いも見る者を魅了し、ハートを熱くさせる試合だった。

この個人的備忘録に取り上げるのは、それらの熱い戦い……ではなく、それらは他のもっとしっかりした人達がレポを書くだろうから任せて、個人的に愉快な気分になってしまった不真面目な不謹慎ネタを中心に記録する。

世界2位の Ulsan、伏兵吉光に処られて予選グループ抜けられず

この件について書く前に、まず予選と本戦関係について解説必要だろう。興味がなければ「さて、話を本筋に戻そう」まで飛ばしてほしい。

今回の大会では、最初の三日間が予選期間、最終日が予選を勝ち抜いたプレイヤーたちによる決勝トーナメントとなっている。三日間に渡る予選は、それぞれ出場可能条件が異なっている。

本戦決勝トーナメント格ゲー大会でお馴染みのダブルエリミネーションルールで行われる。三つの予選はどれで抜けても本戦には出場できるが、それらの間には優劣が存在する。具体的には、一日目の世界ランカーたちのリーグ戦で勝ち抜けると、本戦において勝者側(ウィナーズ)として出場できるが、それ以外だと敗者側(ルーザーズ)となってしまう。つまり、一日目の予選リーグを抜けると、それ以外の日を抜けるのに対して最初から一勝のアドバンテージを持っていることになるのだ。

この条件があるため、一日目に出場できる選手は、できるだけ一日目で本戦出場権を得たい、という思いがあるのである

さて、話を本筋に戻そう。

初日の予選では、二十人を四つのブロックに分けて総当たり戦を行い、勝率トップ二人が本戦出場権を得ることになる(このブロック分け自体も、プレイヤー個人裁量を最大限に活かして、得意な相手を狙い撃ちして苦手な相手からは逃げることができるという、なかなかに戦略的面白いので、興味があったら初日配信最初の方を見てもらいたい)。このブロック分けにおいて、Dブロック世界屈指の実力者が集まる死のブロックとなっていた。出場者は以下の通りだ。

グループ内どころか全参加者の中でも優勝の最右翼と目されている Ulsan と Atif が予選抜けの大本であるが、残りの三人も彼らを捲って勝つこともありえなくない。誰が抜け出るか分からない危険な組であった。だが、Dグループ試合が進み、勝敗が積み重なるにつれて、展開は予想外のものとなってきた。

〈Kkokkoma、同じ韓国勢の Ulsan を破り、予選抜けほぼ確実となる〉

誰もが予想したであろう、なんだかんだ Atif と Ulsan が抜けるだろうという予想だったが、Kkokkoma が Ulsan を打倒してしまったせいで、状況は混迷を極めることとなった。

Atif 以外には負けなしだった Kkokkoma は最終試合を終えて最終成績:三勝一敗(得失点差+2)という非常に優秀なスコアをつけ、グループ抜け最有力となった。この時点で Kkokkoma の順位をかろうじて上回る可能性があるのは、それぞれ一試合を残し二勝一敗という成績の Atif (得失点差+1)と Ulsan (得失点差+3)の二人のみ。

〈Atif か Ulsan のどちらかが落ちる可能性が高い〉

優勝候補のどちらかが最終予選に落ちてしまう。死のグループD(Death)の名にふさわしい混沌とした状況に緊張が走る。グループB以外ではなんだかんだランク上位者が順当に抜けていたのに、ここでも大番狂わせが起きてしまうのか!(グループBにおいて世界3位の Mulgold が落ちる事故があった)

状況を整理しよう。

1. 既に Atif 対 Ulsan の試合は終わっており、Ulsan が 0-2 で完勝していた。つまり、現状としては直接対決で勝った Ulsan が負けた Atif をリードしていた。

2. ただ、Ulsan 本人は Kkokkoma に負けていたため、もし Ulsan と Kkokkoma の得失点が並べば、グループ2位になるのは Ulsan の方だった。

3. 1位と2位では決勝トーナメントにおける優位性が異なるため、叶うならば1位で抜けたい Ulsan にとって予断を許さない状況だった。

(補足:決勝トーナメントでは、グループ1位は別のグループの2位と、2位は別グループの1位戦うことになるため、1位で抜けたほうが基本的に有利となる)

そんな混乱の堝の中、グループDの試合スケジュール通りに粛々と進んで行った。

まず、Atif 対 ノビさんの戦い。ドラグノフキャラ戦となった。ここでノビさんが Atif を打倒すれば、Atif の脱落は確実となったが、結果は 2-0 で Atif の勝利。これで、この時点で Atif が Kkokkoma のスコアを上回り予選抜けを確実とした。

Atif > Kkokkoma は決まった。あとは、Ulsan が勝って Kkokkoma の成績を上回るかどうか。世界トップが落ちるか否かは、この最終戦で決まってしまう。

そして迎えたグループDの最終戦。後がない Ulsan と既に3位以下で予選落ちが確定している Farzeen。Ulsan が選んだのはメインキャラのドラグノフ。だが Farzeen がポケットの中から選んだのは、今日一度も見せていない吉光だった。

吉光鉄拳に古くから存在する(一部熱狂的なファンが付いている)キャラクターで、バトル中突然胡座を組んだり切腹したりと、シリーズを通して見た目通りの変態トリッキーな動きで相手を幻惑させることを得意としている(あと拳法で戦うゲームなのになぜか抜身の刀を持ってる)。最新作である鉄拳8の現バージョンにおいては吉光はかなりの強キャラとして知られているが、とにかく操作や戦法が独特のためプロシーンではあまり姿を見ることはなかった。Farzeen が土壇場で持ち出したのはそんなキャラクターだった。

始まったグループDの最終試合チャット欄が突然の吉光起用に湧き上がる中、1セット目を取ったのは、急遽吉光を投入した Farzeen の方だった。いきなりピックしたとは思えない練達した吉光の動きに、さしもの Ulsan も苦戦していたようだった。

そして始まった2セット目。1セットを取った Farzeen の吉光はキレ良く動き、開幕ラウンドから時間切れ間近の大逆転を見せた。そして続くラウンド2も、そのまま取ってしまう。

「おお!」

「ウルサンLCQの危機

「ウルサンピンチ

チャット欄がざわめく。一気に、 Ulsan のグループ落ちの可能性に運命の天秤が傾いた。運命のラウンド3。ここを取らねば Ulsan は勝ち2の負け2となり、グループ落ちが確定する。

ラウンド3は一進一退の攻防が続いたが、まず先に有効打を与えたのは Ulsan のドラグノフだった。コンボ吉光の体力を大きく奪い、そのままレイジ状態になるまで追い込むことに成功する。しかし、Farzeen の素早い切り返しにより攻防が一瞬で入れ替わり、体力状況が逆転。逆に Ulsan の方が窮地に追い込まれた。

Farzeen の吉光の体力は、まだ数発削りを耐えられる余裕があるが、Ulsan のドラグノフは小技はかろうじて耐えられるが威力の高い技を貰うとKOされてしまう程の体力。圧倒的に Farzeen が有利に見えた。しかし、ここからでも十分に捲れるのが逆転性に優れた鉄拳である

Farzeen はここから取れる戦略は大きく分けて二つ。一つは下段などの小技でじわじわ Ulsan を削って、最終的に隙の小さい攻撃でKOできるようにすること。そしてもう一つは、Ulsan に攻撃するように仕向けてカウンターで一気に体力を削る戦略。どちらを取るにしろUlsan に反撃されないよう、限りない慎重さが求められる。

互いにステップを刻み、ジリジリと様子を伺う。先に動いてしまったのは Farzeen だった。吉光ステップを刻み、Ulsan のドラグノフの懐に潜り込み、Ulsan の攻撃を誘い迎撃技を振った。しかし、ドラグノフは既にバックステップで距離を離していた。

ドラグノフフリー状態だが、吉光は持続の長い技で隙だらけ。状況は圧倒的に Ulsan が優勢になった。ドラグノフ吉光の後隙に攻撃差し込んでもいいし、横移動から有利状況を作ってもいい。だが Ulsan が選んだのはそのどれでもない、しかし非常に賢い一手だった。

吉光の行動を見るや否や、Ulsan のドラグノフが即座に放ったのはレイジアーツレイジ状態ときだけ出せる一度限りの必殺技で、自身スーパーアーマーを付与しつつ特大の一撃を放つ攻撃だ。

すなわち、あの一瞬の状況で Ulsan が考えついた作戦は、レイジアーツのアーマーで吉光攻撃を軽減しつつ相手攻撃判定をぶち抜いて、レイジアーツ威力で一気に逆転、というものだった。あわよくばKOすらも狙える完璧な一手だった……一つの誤算を除いて。

Ulsan が選択した逆転の一手となるレイジアーツに、実況と解説が沸く。ドラグノフの拳が技の持続で硬直している吉光を襲う。そして画面に表示される K.O.文字。体力が0になって地面に転がっていたのは、なぜか勝ち確のレイジアーツを撃ったはずの Ulsan のドラグノフの方だった。

「ええ〜〜〜〜〜〜!」

完全に予想外のものなった結末に、ええ〜と仲良く同じセルフを叫んで大混乱に陥る実況・解説チャット欄。(ちなみに、あとで確認すると海外ストリームTwitch)でも「WTF」「WHAT」「OMG」「NO WAY」の嵐で、日本チャット欄と同じく予想外の顛末に大狂乱になっていた。)

Ulsan の誤算。それは吉光の放った攻撃が超バカ威力過ぎて、アーマーのダメージ軽減を上回ってドラグノフの残体力を一発で0にしてしまたことだった。いや、あれだけ体力が残っていたら十分アーマーで耐えられるはずじゃん……。誰もがそう思ったし、多分吉光を使ってた側の Farzeen でさえ、そう思ったことだろう。

カメラは勝者と敗者に分かれてしまった壇上の男たちを映し、そこには手で顔を覆う男の姿があった。マジかよというように顔に手を当てていたのは、勝者となった方の Farzeen だった。

結果的に、この試合に Farzeen が勝利したことUlsan はグループDを勝ち抜けられず、三日目の LCQ に最後の望みをかけることになり、逆に Atif はグループD1位という好条件で決勝トーナメントに進むことになった。

それが明暗を分けたのか、Ulsan は LCQ で5位という最終成績に沈み決勝トーナメント進出ならずとなったが、Atif は Alslan Ash に途中で負けたもの決勝トーナメントを順調に勝ち進み、最終的に準優勝を果たすことになった。

「オィッ! オィッ! オ〜〜〜、オィッ!!」キング総会の皆様による、大舞台でのキングの雄姿に送られる野太い声援(配信貫通)

キング、という鉄拳古参キャラクターをご存知だろうか。

まず、上半身が裸の筋骨隆々プロレスラー想像してもらいたい。そしてそのレスラーの頭にリアルジャガーマスクを被せていただきたい。

想像しただろうか。そう、万人が思い描いたであろう姿、それがキングである。まあ、つまりタイガー(ジャガーマスクである

鉄拳存在する数多くのキャラクターの中において、キングプロレス技を主体としたいわゆる「投げキャラである。ただ、鉄拳SFなどと比べて投げ抜けし易いシステムなので、キングは投げ一辺倒ではなく、打撃と投げを織り交ぜて戦うテクニカルファイターとなっている。

荒々しくダイナミックな打撃の中にふいに差しまれる力強くエレガントな投げ。打撃を意識すると掴まれ、掴みを意識すると打撃に圧倒される。この二つを変幻自在に織り交ぜて戦うのが卓越したキング使いである。だが同時に、打撃と掴みの緩急を高いレベルコントロールする必要があるキングは、上手くプレイするが非常に難しいキャラとして知られている(あとコマンドも激ムズである)。

そのせいか、このキングというキャラクターの戦い方には非常に華があるのだ。熟練した使い手にかかれば、キング活躍する試合は、まるでプロレスの興行を見ているかのように華々しいものとなる。長い鉄拳歴史の中で、キングの魅力に見せられた者たちが間違いなく大勢いたことだろう(そして分からん殺しされた初心者たちも……)。

だが、華はあれど操作が複雑であるという難キャラ宿命か、キングは近年の大会シーンにおいてもいわゆる上位入賞常連キャラとは言えなかった。ポテンシャルキャラ人気もあるが、活躍しているところを見るのは少ない、というのが今年までのキングであった。

そんなキングが、今回2024年の最強鉄拳プレイヤーを決める決勝トーナメントに、しかも勝者側で出場していたのだ。キングメインで世界ランク7位まで上り詰めたそのプレイヤーの名は The Jon。パキスタンが誇る最強の投げキャラ使いである。

近年、鉄拳強豪国として活躍目覚ましいパキスタン勢の一角として、世界ランク上位20人のみが出場できる初日の予選に出場した The Jon は、グループBを1位(3勝1敗)で抜けていた。直前のメジャー大会である Thaiger Uppercut (タイの大規模格闘ゲーム大会)を勝者側のまま優勝していた彼は、油がのった状態で、決勝トーナメントに望むことになった。

そして迎えた決勝トーナメントの時。異国の地で大一番に望む The Jon の後ろには、国籍は違えども同じキング使いたちの、暑く太い声援があった。

彼らの名はキング総会。キングをこよなく愛し、ゲーセンを借りてキングオンリー大会を開くつわもの達だ。日本開催という立地の好都合もあったのだろう。The Jon のキング応援するため、そんな彼らが現地に集結していた。

The Jonのキングと総会の皆さんのマリアージュは……とにかく声がデカかった。配信には(おそらく現地の実況・解説マイクを通じて)会場の音が漏れ聞こえるのだが、熱のこもった声援は、そのマイクを突き抜けた。

The Jon のキングが打撃コンボを刻むと、攻撃リズムに合わせて

「オィッ! オィッ! オィィィ!」

コールがかかり、投げを決めると

「オォォォ、オィィィ〜!」

と唸りが響く。この上、コンボを投げで締めた時は……。その先は、是非自分の目で確かめいただきたい。

無念にも、The Jon のキング活躍は7位タイで終わることになってしまったが、彼がこの日本の地で、鉄拳8となって最初の年の TWT ファイナルにて、キングの雄姿を観客に刻み込んだことには間違いないだろう(正直、決勝はクマキングになってほしかった気持ちがある)。

テコンドー最強の技「右アッパー

LCQ で優勝して、決勝トーナメントを快進撃する韓国Edge象徴する一種ミームになっていた概念

韓国Edge が使うキャラクターのファランは、テコンドーの使い手で、様々な足技で相手を攻め立てることが得意なキャラクターなのだが、手軽に浮かせるコンボ始動技が右アッパーなのだ。なので、ファランが右アッパー相手キャラが浮く→コンボで大ダメージ、という流れが、Edgeファランで勝ち進む中で何度も目にすることになった。

トップティアとは言えないファランで、激戦の LCQ を勝ち抜け、そして決勝トーナメントでも敗者側スタートという不利状況から4位にまで食い込んだ Edge。この言葉は彼の活躍凄さを伝える言葉でもあったことだろう。

配信

2024-12-03

anond:20241203130811

論破」という言葉に対する信仰を取り払うためには、論理は勝ち負けを決めるものではない という点を強調し、議論本質的目的相手との理解の深化 にあることを再認識させることが重要です。

実際に「論破」という言葉一般的に使われる場合、よく見かけるのは、論理的な議論建設的な対話とは全く異なる、ただの 感情的な勝ち負け にすぎない場面です。そのため、この誤解を解くためには、論破 を「ラップバトル」のような 自己表現 として理解し、理知的議論建設的なレビュー とは異なるものであるという点を強調することが必要です。

 

 

1. 「論破」という誤った認識

 

論破」とは、多くの場合相手意見否定して自分意見が勝ったという形を作ること を指します。これは、実際には 理論的な議論論理分析 とは無関係で、単に 言葉のやり取りで自分が優位に立つこと を目指す行為に過ぎません。

 

「車がうまく動かないかエンジンを壊そう」といった発言もその一例であり、論理的に正しいわけではありません。これはむしろ 視野狭窄 に陥り、 問題解決 ではなく 感情的勝利 に走る例です。このような行為論理的に正当化することはできませんし、実際には何の意味もありません。

 

  

2. 論理議論論破本質的に異なる

 

論理的な議論、たとえば テクニカルレビューロジカルレビュー は、問題分析解決策の提供 に焦点を当てています。ここで重要なのは、どちらの意見が優れているか ではなく、どの論理が適切であり、どの解決策がより効果的か ということです。

 

例えば、プログラムコードレビューにおいては、「あなたコードは正しい」とか「あなたコードは間違っている」といった単純な評価ではなく、なぜその実装が最適であるか、または改善必要か を説明し、最適な方法 を見つけることが目的です。

 

 

3. 論理論破に対する信仰問題

 

インターネット上でよく見かける「論破」は、しばしば 感情的な勝ち負け を競うことが多いです。言葉巧みに相手を言い負かすことを重視し、論理的な思考結論の正しさは二の次になります。その結果、論理的な分析問題解決 ではなく、自己満足のための勝利目的化されてしまっています

 

このような誤った「論破」への信仰が強いと、真の議論が成立しにくくなり、視野狭窄感情的対立 が生まれやすくなります。大切なのは議論対話を通じて 理解を深めること であり、決して 相手を打ち負かすこと ではありません。

 

 

4. 正しい論理議論と「論破」の違い

 

正しい論理議論では、結論に至るために 理論根拠 を示し、問題点を分析し、解決策を提案 することが求められます。一方、「論破」とは、相手言葉で打ち負かすこと が目的であり、相手が持つ論点否定すること に集中します。

 

論破」が自己表現の一環であることを認識することが大切です。自己表現であっても、理知的ものに憧れて論理誤用するのではなく、 建設的な対話議論 を目指すべきです。

 

 

5. 賢い人の説明は「論破」ではない

インターネット上で「賢い人」とされる人物が行うのは 論破 ではなく、 理論的な証明説得力のある説明 です。賢い人は、相手を言い負かすのではなく、適切な理由 を示し、議論を 深める方向 に持っていきます

 

本当に賢い人の論理は、共通理解を目指すもの であり、その結果、相手が誤りに気づくことがあるとしても、それはあくま理論的な証明による結果 です。

 

 

6. まとめ

 

• 「論破」とは、実際には 自己表現感情的勝利 の一形態であり、理論的な議論とは無関係です。

テクニカルレビューロジカルレビュー は、問題解決を目指した 理論的な議論 であり、「論破」とは異なります

論理的な議論では、 結論に至る過程の正しさ を重視し、相手を打ち負かすことが目的ではありません。

• 賢い人の論理 は、相手を説得し理解を深めること を目的としており、「論破」を求めることはありません。

 

2024-11-29

anond:20241128200014

近藤誠理論は誤りですが、ただ悪魔の証明などのテクニカル理論武装、都合の良い論文データだけを恣意的に使ってたりと、論破しにくいように巧妙に理論を組み立てたなあと思っています

  

近藤誠先生は、若いころはとても聡明乳がん治療日本医療に良い貢献をされたと思います。ただ、途中から職場人間関係上司との関係が悪くなり、十分な日常診療もさせてもらえなくなったり、大きなストレスがかかったんだろうなと思います

それが何年も続いたころに、近藤誠理論を言い出したように思います。それが一般週刊誌などで持ち上げられた事もあって、専門家からの指摘や批判無視して、近藤誠理論を突き進めてしまったと思います

 

もしも、自分自身を正しく評価してくれなかった某大学を早々に辞めて、意見の合う人が多そうな職場を見つけて異動されていたら、こんな悲劇ならなかったのではと思います

しかしながら、近藤誠理論のせいで治療が遅れた癌患者も多数いた事を考えると、多数の患者を不幸にしてしまった責任はあると思います

 

一般的に、専門家はいつでも他の専門家から厳しく評価される環境に身を置き、他の専門家からの評判や指摘に誠実に対応すべきと思います

そこから逃げてしまったら、もはや一流の専門家ではないと考えています

 

そういう意味では晩年近藤誠先生は一流の専門家ではなかったと思います

2024-11-14

anond:20241114091108

作業コツコツ重ねている増田だけどその手があったわねって一つ一つ私がチクチクコピペしている増田を全自動でそんなことが出来たらあっと言う間に過去データが揃いまくりまくりすてぃーじゃないかしら早速リィナに訊ねてみようかしらあまりに高度すぎていきなりテクニカルなことを言われてもいいように心の準備をしておく必要があるかも知れない山脈に向かってヤッホー!って叫ぶわ。その手があったわねちょっと検討してみるから健闘を願って!訊いてみる値打ちはあるかもだわ!

2024-11-11

anond:20241110085525

ブコメありがとうございます

普段は爺の記憶を頼りに増田を書いたり消したりしておりますが、ここまで反応がもらえたのは初めてなのでとてもうれしいです。

いくつか言及したいこともあるのですが、あいにく徹夜明けで頭があまり回っていないため、ここで少しお返事します。頭回ってないので読みにくかったらすみません


カードダスについてコメントが欲しい。

カードダスについては2通りの遊び方があると承知しています

(1) お互いがデッキを持ち寄るか、1つの山を二人で分け合い、手持ちのカードを場に出し、ポイントが高いほうが勝ち。ゲームによってはポイントを増減できるカードを追加で出せる

単純なように思えますが、追加で出せるカードの方にポイントの増減やゲームのものスキップできるなどの特殊ルールがあって一定駆け引きポイントはあること、

スカウター使用して隠された能力を使ったり、モビルスーツに合わせて原作準拠キャラ出したりなど、原作フレイバーを感じやすい遊び方が多く結構楽しいです。

ただ、この追加効果についてはのちのシリーズで複雑化しすぎたため、か後年のスーパーバトルでは単純なポイント比べだけのバトルになってしまっています

(2) カードを集めて謎を解く(SDガンダム外伝シリーズ ジークジオン編~円卓の騎士編)

ナイトガンダム物語1~3などのゲーム版でカードダスバトルがフィーチャーされていて大人気だったので誤解されやすいのですが、SDガンダム外伝シリーズの円卓の騎士編まではカードを集めてセット内にいるボスに勝てる方法を見つける、という遊び方が公式ルールでした。

そのあと機兵バトルという遊び方も導入されたと思いますが、ルールは前述の遊び方と同じだったんじゃないかなと思います。(現物を見れば確認できるのですが、ちょっと倉庫から資料をあさる余裕が無くてすみません)


これらからわかる通り、カードダスの対戦ゲーム部分はめんこ遊びの延長線上のような「出して強い方が勝つ」「じゃんけん」を繰り返すゲーム性となっています。(ちなみに遊戯王カードダス版でも同じようなルールなので一貫しています

私としてはカードダスは広義の「TCG」ではあれど、歴史的には駄菓子屋文化から派生した「カードダス」というホビージャンル(このあとポケモンの最強シール列伝国産トレカブームにつながっていくライン)としてとらえるべきで、TCG歴史上「そういうものもあった」ぐらいの立ち位置なのではないかと思います



カルドセプトおじさんなんでそういうことも語っていいのですか?

ぜひ伺いたいです!SS版でパワーメモリが壊れてデータが飛んでもしまっても続けていたのですが、PSエキスパンションで大量破壊カード連打デッキを使う友達に勝てずにゲームを投げてしまったので、初代から3DS版に至るまでの話などあればぜひ読んでみたいです。

個人的には持っておられたら紙のカルドセプトプレイフィールなどもうかがえると嬉しいのですが。。。

カルドセプトにかかわらず、いろいろなカードゲーマーの語りを見てみたいです。





例の遊戯王10増田のせいでTCG雑語りするブコメ増田が増えて大変喜ばしいんですが、爺としてはいろいろ気になる部分はあるので都度追記をさせていただいてはおります

というわけでこの増田に対する補足を今回も。


からカードを使うボードゲームはあったやん。

流行ってるのだとドミニオンみたいなのが。

MtGの元になったゲームコズミックエンカウンターというボードゲームです。

あのゲームプレイヤーの使う異星人の組み合わせでいつでも斬新なゲーム体験ができることにMtGデザイナーとなる人物が着目したのが最初で、

その他 strat o matic baseballKing of the Tabletop、ビー玉遊びなどのエッセンスをもとにMtGが開発されました。

(MtGに初期にSF匂いのするカードがいくつか含まれていたり、すこしおふざけの入ったカードが含まれているのはこのためです。

高潔のあかし/Righteousnessイラストの上部にはスタートレックのカーク船長にとても良く似た人が描かれていたという話もあります)


MTGが本当に発明したのはカードゲームルールではなく、トレーディングカードゲームとして本格的に遊ぶというフォーマットぐらいなんだよ。

正しいです。ただ、かなり省略して書いている、というか雑かなと思います

トレーディングカードゲームとして」の部分はTCGとしての拡張セット概念発明であり、

「本格的に遊ぶ」という点は解釈揺れのない一貫したルール他人同士が遊べるゲームという発明となります


TCGとしての拡張セット概念

MTG最初拡張セットアラビアンナイト」は最初の基本セットとは別のデザインの裏面で発売される予定だったのを、印刷直前で今の同じ裏面に変更した、という話はとても有名です。

MtGはごく初期に「Magic」をゲーム正式名称としていて、Magicの後の「:」は、「The Gathering」が拡張セット名に置き換わる予定だったとか、そのあたりからも分かるのですが、

当初MTG拡張セットボードゲーム拡張製品のように、基本セットとは別の製品としての色が強いものでした。

元増田ドミニオン名前を出しましたが、これを例に考えるとわかりやすいと思います

ドミニオンは基本セットとカードを混ぜて管理したりはしません。基本セットだけで遊ぶこともあります

現代TCGはそのような遊び方はあまりしませんよね?

この変更こそが現代TCG拡張セットとしての考え方を決定づけた歴史的な決定だったと思いますし、発明ではないかと思います


解釈揺れのない一貫したルール他人同士が遊べるゲーム

MTG好きな方なら最近Rule 0という言葉を知られた人も多いと思いますアナログゲーム好きにも知っている方はいるんじゃないでしょうか。

アナログゲームではしばしばルール解釈プレイヤーごとに異なってゲーム自体に影響を与えることがあります

そのため、ゲーム開始前のインストで、ゲームルールに関する簡単説明質疑応答を行ったり、ゲームをしっかりルールに沿ってやるのか、カジュアルにやるのかのすり合わせをプレイヤー間で行います

こうしたやり取りを Rule 0 と呼ぶのですが、これは競技性の高いゲームと相性が悪く、トラブルの種にもなったりしていました。

なによりゲームをやりたいだけなのに、わざわざゲーム前に参加者とすり合わせをするなんて、今の時代からすると想像しづらいですよね。(麻雀をやっている人はもしかしたら頷いてくれるかもしれません)


対して、MTGルールを整備しジャッジングを導入することで、こういったあいまいさや齟齬をでどんどん取り払っていきました。

これにより他人と非常に遊びやすく、ルール理解齟齬が起きにくいという競技性の高いゲーム環境が生まれました。

MTG最初アナログゲームの待ち時間プレイする小さなゲーム意図して作られたことも、こういったインストの簡便さを追求する理由になったのかもしれません。

その後、WotC競技プレイプロモーションの一環として推進することで、コレクション競技プレイという2つの柱を持ったTCGという文化が生まれたわけですね。


参考文献:

テクニカルガイド for マジックギャザリング(新紀元社)

ラーマジックガイド(新紀元社)

https://mtg.fandom.com/wiki/Magic:_The_Gathering


そんなかんじです。

2024-11-01

うまく生きる

うまく生きることがこんなに求められる時代って後にも先にもないんじゃないか

不器用なりに生きるってことがこれほどまでに無価値にされて、高いハードル必死ですがりつかないとならなくて。でもハードルが高すぎてほとんどの人間が生きることにおいて落伍者になる。

複雑な仕事人間関係にスマート対処できない全ての人間発達障害知的障害ってレッテル貼って、治療や服薬の対象って、おかしい。

生きる技術ってそういう小手先を細かくテクニカルに生きることじゃないと思う。

人間なんて全ての人間不器用なもんだし、それは全部悪ってわけじゃないし、不利ではあるかもしれないけど…食ってくためには仕方ないかもしれないけど。能力を伸ばすことってそんなに大事か?器用であることがそんなに偉いか

スマート能力あって器用なやつらも、すました顔の裏では血を吐くような努力でやってる人間が大半で、なんで皆で血を吐かなきゃならないのか。血を吐かなくてもふつうに暮らせる、ふつうに暮らすハードルがそれほど高くない世の中じゃだめなのか。

不器用でろくでもなくても、あいつはあいつなりにいいとこもあった、ってくらいで、生きていけたら気が楽かな

けど社会下りるって簡単じゃない

2024-10-31

anond:20241029220006

子供の姓どうするの?

結婚はどちらかの戸籍に入る行為のこと

今までは戸籍に入るのに、苗字を変えなければ入れなかった

選択夫婦別姓では姓を変えずに相手戸籍に入れる

子供の姓は筆頭者の苗字になる、一人ずつ変えるとかはできない

どうしても二人で分け合いたいなら今でも一人目を産んだ後で一旦離婚して旧姓に戻して再婚して姓を変えてから二人目を産むというテクニカルなことをすれば可能

あるいは自分の親(子供のおじいちゃん)の養子にして無理やり変えるとか、今でもできる

毒親どころではない完全にキチガイ所業だけど

2024-10-24

anond:20241023093052

「相関」は、線形に限るのが正しいのか、テクニカル問題線形に限られているだけで本来非線形も含んでいると考えるべきなのか、悩ましい

2024-10-15

anond:20241015114359

あれはキックとしては天才やったろ

しらんけど

全く知らない素人の俺からみたらなんかすげーテクニカルって思った

ただキックって多分世界ボクシングより全然世界狭そうとも思う

2024-08-25

anond:20240824195712

カマラハリス米大統領になっても日本人には関係ないとか株は暴落しないとかブコメにもいるけどちょっと認識甘いと思う。

株は意向で動くし、S&P500にも死角があるからわりとヤバい可能性もあんだよね。

マーケットにいる機関投資家は、金出してる金持ち意向無視できない

分かりやすいのだとリーマンショックサブプライムローン破綻)が良い例なんだけど。

どう見てもヤバい状態でも金持ってる人が儲けろっつったらお金が入るのがマーケット

逆に、なんかよくわからんけど逃げよってなるとモノすんごい勢いで傾くのもマーケット

なので、カマラハリス米大統領になったときに、"見込み"で大暴落する可能性があるのが株式市場

なんで?

方向性として、富裕税を課したい意向を示してるから

から踏襲では?/実現不可能じゃね?

両方とも、そう。まあ無理でしょぶっちゃけ

ただ、富裕層税金を納めてくんないから(納めて欲しい)という話はずっとしてる。

税金って、資産を持ってるだけだと課税されない状態が長く続いてて、受け渡しの際に課税するのが関の山。(相続税贈与税

で、信用取引代用有価証券と同じで、含み益状態の株持ってると、課税できない割にそれを担保に金を借りて借金扱いにはできるんだよね。

借金所得じゃなくて負債。なんで税金かかんない。

ハチャメチャに金持ちなのに、所得が無いから担税してもらえないという状況を何とかしたいのが民主党意向よね。

日本だと関係無くない?

オマエつい最近日本企業がなんもしとらんのに日経全面安になったの忘れたんか。

アメリカマーケット機関投資家がなんかやったら日本株も含めて全世界巻き込んで影響があるんよ。

でも、アメリカはいままですぐ全戻しするし……

たぶんね。俺もハリス政権握って無茶苦茶したところでさほど影響ないと思ってる。

ただ、S&P500にも死角があるって話したけど、当たり前なんだけどマーケット取引されてない中小企業なんかは、市場外にあるのよね。

から資産家が未上場会社を含み益が無い状態で保持しつつ、それの将来価値担保銀行から金を引っ張るスキームとかできちゃうと……

長期で米株式市場が低迷する可能性はある。そんな脱法状態はすぐ是正されると信じたいけど、長らくタックスヘイヴン租税回避地だって生き残ってきたし……

あと株が全戻しするとか右肩上がりするなんてのは幻想で、少なくとも日本は長期で低迷した実績がある。GDP世界でも有数なのに。

アメリカがそうならないのは、土地が広大でエネルギー問題が無く労働者人口移民を取り込んで維持しつつ貪欲知的人材も確保して軍事力も強大だから

過去右肩上がりだったから上がるって言うのはテクニカルじみたオカルトだよ。理由がなきゃ低迷して当たり前。(まあオカルトでも金が動けば儲かるわけだけど)

じゃあどうなんのよ

たぶんどうにもならん、し、どっちが勝とうがまあ大したこたないと思ってる。

為替は多少動くだろうけど、まあいうて110~180円の範囲内に収まるだろうし、円高だの円安だの言ってもオルカンが2~3割減るぐらいだろ。

順調にアメリカ経済が伸びると信頼するなら、5年もすりゃ元は取れる。

ただ、有名どころだとIKEAみたいに、非営利慈善団体作ってそこで節税するスキームが大流行しないともかぎらん。

リーマンショックだって貧乏人の不動産担保ローンが焦げ付いたくらいじゃ起こりようが無くて、AIG(保険会社)がCDS(債務不履行保険)売りまくった結果膨れ上がって破裂したわけで。

今この瞬間も良くわからん金融商品が謎の動きをしてて、膨れ上がった風船が、ハリスの針の一突きで破裂しないとも限らない。

からマーケットの大暴落20~40%の下落)が起きる可能性は、日本国債が元本割れ預金封鎖からデフォルト)するよりも何十倍可能性が高いとは思ってるよ。

(なお、米国債世界が終わってもデフォルトしないと思ってる。日本国債は在日米軍基地に一斉に核攻撃受けたら起こるんじゃないかな)

anond:20240824195712

カマラハリス米大統領になっても日本人には関係ないとか株は暴落しないとかブコメにもいるけどちょっと認識甘いと思う。

株は意向で動くし、S&P500にも死角があるからわりとヤバい可能性もあんだよね。

マーケットにいる機関投資家は、金出してる金持ち意向無視できない

分かりやすいのだとリーマンショックサブプライムローン破綻)が良い例なんだけど。

どう見てもヤバい状態でも金持ってる人が儲けろっつったらお金が入るのがマーケット

逆に、なんかよくわからんけど逃げよってなるとモノすんごい勢いで傾くのもマーケット

なので、カマラハリス米大統領になったときに、"見込み"で大暴落する可能性があるのが株式市場

なんで?

方向性として、富裕税を課したい意向を示してるから

から踏襲では?/実現不可能じゃね?

両方とも、そう。まあ無理でしょぶっちゃけ

ただ、富裕層税金を納めてくんないから(納めて欲しい)という話はずっとしてる。

税金って、資産を持ってるだけだと課税されない状態が長く続いてて、受け渡しの際に課税するのが関の山。(相続税贈与税

で、信用取引代用有価証券と同じで、含み益状態の株持ってると、課税できない割にそれを担保に金を借りて借金扱いにはできるんだよね。

借金所得じゃなくて負債。なんで税金かかんない。

ハチャメチャに金持ちなのに、所得が無いから担税してもらえないという状況を何とかしたいのが民主党意向よね。

日本だと関係無くない?

オマエつい最近日本企業がなんもしとらんのに日経全面安になったの忘れたんか。

アメリカマーケット機関投資家がなんかやったら日本株も含めて全世界巻き込んで影響があるんよ。

でも、アメリカはいままですぐ全戻しするし……

たぶんね。俺もハリス政権握って無茶苦茶したところでさほど影響ないと思ってる。

ただ、S&P500にも死角があるって話したけど、当たり前なんだけどマーケット取引されてない中小企業なんかは、市場外にあるのよね。

から資産家が未上場会社を含み益が無い状態で保持しつつ、それの将来価値担保銀行から金を引っ張るスキームとかできちゃうと……

長期で米株式市場が低迷する可能性はある。そんな脱法状態はすぐ是正されると信じたいけど、長らくタックスヘイヴン租税回避地だって生き残ってきたし……

あと株が全戻しするとか右肩上がりするなんてのは幻想で、少なくとも日本は長期で低迷した実績がある。GDP世界でも有数なのに。

アメリカがそうならないのは、土地が広大でエネルギー問題が無く労働者人口移民を取り込んで維持しつつ貪欲知的人材も確保して軍事力も強大だから

過去右肩上がりだったから上がるって言うのはテクニカルじみたオカルトだよ。理由がなきゃ低迷して当たり前。(まあオカルトでも金が動けば儲かるわけだけど)

じゃあどうなんのよ

たぶんどうにもならん、し、どっちが勝とうがまあ大したこたないと思ってる。

為替は多少動くだろうけど、まあいうて110~180円の範囲内に収まるだろうし、円高だの円安だの言ってもオルカンが2~3割減るぐらいだろ。

順調にアメリカ経済が伸びると信頼するなら、5年もすりゃ元は取れる。

ただ、有名どころだとIKEAみたいに、非営利慈善団体作ってそこで節税するスキームが大流行しないともかぎらん。

リーマンショックだって貧乏人の不動産担保ローンが焦げ付いたくらいじゃ起こりようが無くて、AIG(保険会社)がCDS(債務不履行保険)売りまくった結果膨れ上がって破裂したわけで。

今この瞬間も良くわからん金融商品が謎の動きをしてて、膨れ上がった風船が、ハリスの針の一突きで破裂しないとも限らない。

からマーケットの大暴落20~40%の下落)が起きる可能性は、日本国債が元本割れ預金封鎖からデフォルト)するよりも何十倍可能性が高いとは思ってるよ。

(なお、米国債世界が終わってもデフォルトしないと思ってる。日本国債は在日米軍基地に一斉に核攻撃受けたら起こるんじゃないかな)

2024-08-09

anond:20240809084818

いやテクニカルとかファンダとかそういう話じゃねーから

負けたくない病なんだろうけど、まあ別にいいわ。なんかうちの二歳児と話してるみたいな気持ちになってきた。

anond:20240809084631

あらら。プロテクニカルしてない前提なんだ?

君、やっぱり素人じゃんw

無理しなくて良いよw

anond:20240809084302

チャート分析wwwwテクニカルっすねwwwww

すげぇ~~悪の海外機関投資家テクニカル分析でぼろ儲けしてたんだ~~~www勉強になりましたわ~~~wwww

マジレスするけど、「機関投資家」でひとくくりにしてる時点でお話になんないのよ。

海外機関投資家って何?プロップヘッジファンド?そしてそれをひとまとめにしたら市場平均にしかならんってわからん

そこを区別しない時点で話にすらならないの。

2024-07-23

anond:20240723223941

テクニカルサポートという名の老人介護やってるけど、スマホで画面切り替えできないおじさん多すぎるわ

画面の下から上に指をスライドって動作が難しいらしい

ホームボタン復活しろ

あとPCwebブラウザのタブを複数開くのがわからないおじさんが多い

ウインドウ単位しか認識できてない

2024-07-09

変なのに絡まれ

コンビニバイトしてた頃、嫌なおじさんおばさんに怒鳴られたり八つ当たりされることが多かった。

それは私が低身長童顔だから仕方ないと思ってた。

 

コールセンターバイトをしてた頃、周りからも指摘されるほどなぜか私ばかり嫌なお客さんに絡まれた。

私だけ何故か怒鳴られたりもした。

コールセンター内では成績も良いほうで応対に問題があるわけではないと思う。

私の声が高く「可愛い声」だから仕方ないと思ってた。

 

現在メールオンリーテクニカルサポートをしているが、周りからも「何で変なのに絡まれるんだろうね」と不思議がられるほどには変なお客さんに絡まれる。

メールの文面は社内でも丁寧だと評価されているし、顔は見せていないし、電話もたまにしかしない。

基本的にはお客さんから評価は高いほうだ。

上長からも「きちんと対応してるのに何でだろうね」と変なのに絡まれた後の低評価を見て言われる。

まさに今も、変なのに絡まれて周りに同情されている。

丁寧なことが問題なのか、若い女とわかる名前なことに問題があるのか、ただ運が悪いだけなのか、何で私は変なのに絡まれしまうのだろう。

2024-06-29

職を転々とする非正規弱者男性ぼく、テクニカルサポートやるようになった

思ってたのと違う

客が高齢者ばかりで電話越しの介護だこれ

専門的な連絡はごくわず

変なサイト見て「今すぐ電話かけてください」という詐欺のお知らせがフルスクリーンで出てきて困ってる人が多すぎる

くそんなサイト遭遇したことがない

どんなサイト見たら遭遇するんだろう

困ってる人がこんなに多いなら、自力では閉じられないか電話かけてお金払っちゃう人も相当な数いるんだろうな

スマホの画面切り替えができない人も多い

ログインしようとしてIDパスワード入力できても(入力できない人も多い)、

二段階認証ショートメッセージが届くと

どうやってwebブラウザショートメッセージを行き来するかわからなくてそこで詰む人が多い

直感的に操作できるようデザインされている初歩的なことを「どうやればいいのか」と問われて電話だけで答えるの難しい

リモート操作は有料サービスからそれ用の課金してない人にはやっちゃダメだが、ぼくが楽するために全員にやらせてほしい

2024-06-28

AIチャットボットが増え過ぎたので誰かまとめて欲しい

パフォーマンス比較したテクニカルレポートは読んでる。

そうじゃなくて、目指している方向の違いを解説してまとめてマメアップデートしてくれるサイトが欲しい。

たまに、優秀なのを見落としていて後悔することがある。

2024-06-25

文章を読む訓練の「矛盾

 読解力とは何か。

 それはひとつに「行間を読む力」だと言える。

 文章にできる表現は限りがある。限られた文字数で書かれた内容から、書かれた以上のものを読み取らなければいけないことが、コミュニケーションには往々にしてある。

 

 しかし一方で、「勝手行間を読まない力」も重要だったりする。

 これが問われるのは主に大学入試以上の学術的な文章読解だ。論文テクニカルレポートは「行間」を読んではいけない。

 曖昧に書かれた部分は曖昧なままに受けとり議論する能力をつけないと、高度な知的活動は行えない。

 学術的な訓練を受けていない人間は、これができないのが社会人としては問題だったりもする。

 

 ここで注目したいのは、人が「読む」ということを覚える過程は、どうしてもこの「行間を読む」→「読まない」という順番になると言うことだ。

 何となれば、そもそも「読む」ことを訓練しだす子供の頃には、最初から長い文章を読むということはできない。

 必然的に、「短い(文字数の少ない)」「内容の薄い」物語などから読む訓練を始める必要がある。

 となればまた必然的に、「行間をフルに読んでいかないといけない」のが読書訓練の最初になるわけだ。

 

 子供に本を読み聞かせときには、「このときどう思ったかな?」「どうなったと思う?」などと想像を膨らませるような問いかけを推奨される。

 これはつまりこの「行間を読む」能力を高めるためだ。行間を読む想像力を鍛えると、読書面白くなり、本を読むことに抵抗がなくなる。

 しかし、これが行き過ぎると、いい年して、業務文書にも「行間」ばかり読んで、ローコンテクスト文字通り)の厳密なやりとりが苦手な大人になってしま危険性を同時に孕んでいるのではないだろうか。

 

 これも一種の「アンラーン(必要忘却)」の問題なのではなかろうか。

 人は「行間を読む」こととともに文章に慣れ親しんでいかなければならないが、いつかそれを捨てて「行間を読まない」文字通りのコミュニケーションができるようにならないと社会では使い物にならない。

 この学習過程矛盾が、コミュニケーションに難を抱える現代大人問題を生んでいる元凶なのかも知れない。

 という気づきメモ

2024-06-09

anond:20240609120143

忌憚のない意見を言わせてもらうけどっス、自明ってわけでもないっスよ。

テクニカルキャラで罠にかけるのは戦略知識が物を言う場面だから、敵の動きを予測して罠を仕掛けられるなら大きな効果を発揮するっス。

でも、罠には設置場所タイミング重要な不確定要素が多いっス。

一方でヘッドショットは瞬発力とエイ技術必要だけど、自分スキルが高ければ安定してキルを取ることができるっスね。

なので、どちらが安定するかはプレイヤースキル次第っス。忌憚のない意見ってやつっス。

anond:20240609120006

FPSTPSテクニカルキャラ使って罠にかけるのと普通にヘッショするの

どっちが不確定要素に左右されず安定してキルできるかは自明

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