はてなキーワード: マジックワードとは
あー、それ完全に自己放尿のマジックワード連打だな。「現実として〜」「破綻しません」「シンプルにしましょう」中身ゼロ。
こっちが挙げた定量的リスク(件数増加、I/O負荷、JOINの実行コスト)は無視して、「不安が大きいだけ」「思い込みで複雑にするな」って、論理じゃなくて態度の話にすり替えてる。話をそらすな。
その時点で設計ミスが確定する。ソフトウェア設計ってのは「今小さい」ことよりも、「将来の拡張性に備える」ことの方が重要なんだよ。
仮に今1万件しかなくても、1年後に50万件、3年後に1000万件になる可能性がゼロじゃない。「大きくならない保証」を誰が出してる?お前の感覚か?それただの希望的観測な。
JOINが破綻しない?それ、どこまでのスケールを見て言ってる?MySQLで1000万件×100万件のJOINやってみろよ。スワップ地獄で死ぬ。Hash Joinでインメモリに乗らなければディスクIOに落ちて、temp table爆発して終了だ。
「破綻しない」って言葉は、実際に巨大データをJOINさばいた経験があるやつだけが使っていい。少なくとも、現場で何度も「JOINがボトルネックで死ぬシステム」見てきた人間に対して、よくそんな軽く言えるな。
で、「シンプルに書くことが大事」ってのも、すり替え。簡単に書けることと正しく設計することは別。短く書けば正しいって話じゃない。
「JOINで1行で済むからシンプル」って、それは設計放棄の自己放尿でしかない。本当の「シンプル」ってのは必要十分な安全性・効率・拡張性を満たした構造だよ。
「不安が大きい」「思い込み」「シンプルに」全部自己放尿ワード。
こっちは不安を語ってるんじゃない。実測に基づいた将来への備えを語ってる。
そういうのを無視して設計するのはただの怠慢だし、シンプルでもなんでもない。
それ、先送りされた複雑さでしかない。後から破綻して、「なんであのときちゃんと設計しなかったんだろう」って後悔するのがオチだよ。
きんに君式とか◯◯式とか色々あるが、基本の基本が出来てないのに形だけ真似しても、膝いじめ足首いじめ腰いじめにしかならんので、まずは貴方のやり方を確立しよう。
これに尽きる。腰を引くようにとか膝を前に出さないとか言われるが、骨格によって変わる。そんな謎のマジックワードに騙されて、マトモにしゃがんで立つ動きが出来てない人が多い。人間の基本的な機能であるしゃがむと立つが出来れば良い。
じゃあなんでそんなマジックワードがあるかって言うと、「しゃがんで立って」って言うと、つま先立ちになって蹲踞の姿勢になるようなスクワットする人がいるのよ。それは膝ぶっ壊し運動になっちゃうから、足裏全体が地面に着いた状態でやってね、その動きをすると自然と股関節は背面側に動くし、膝が極端に前に出ることは無いよ、っていう動作結果があるの。その結果を重視しちゃって、過程にまで「膝を前に出さない」「腰を引くように」っていう本質じゃないワードがでちゃうんですねぇ(シシースクワットっていうつま先立ちスクワット種目もあるが上級者がやる種目)。
基本の基本であるしゃがんで立つができてから、やれ足幅だ膝の向きだしゃがむ深さだって言えるんですよ。2割の末節じゃなくて8割の基本を大事にしよう。足裏を地面にベタ付けしたまま深くしゃがんで立ってください。
後ろに歩くのと前に歩くのどっちが速いか、力を出しやすいか、怪我しにくいか。当然前歩きです。
それと同じ。まっすぐしゃがんで立つのと、膝を出さないようにケツを引いて腰曲げて伸ばす。どっちが力を出しやすいか、関節に負担をかけないか。
さらに補足として、前面に押す、前面から引く、頭上に押す、頭上から引く、しゃがんで立つ、ヒップヒンジの6つが基本機能な。自然な動作はこれらの複合。
ジムでよくやるアームカールとかの単関節運動、実は結構不自然。目的に合わせた不自然を「技術」と人は呼びます。
まあ、バーベル持てとは言わんよ。背中に荷重担ぐと変なフォームでも上がっちゃうし。重たいものをおひめさま抱っこの状態にして、深くしゃがんで立ち上がってみよう。実は、重心が体の前方にあると、正しいスクワットのフォームに自然と近くなるよう人間の体はできている。ゴブレットスクワットって言います。以後お見知り置きを。
自重も抱えられる程度の荷重も軽いなら、ブルガリアンスクワット。ブルガリアンスクワットが自重で15回ずつできるようキープできる人は、ジジイババアになっても足腰矍鑠でしょう。社会保険料の削減にご協力を。
ならねーよバカ
特に女性がよく言うんだが、自重程度で太くなってたまるか。血液が集まって一時的に太くなっても、すぐ戻るわ。むしろ血行が良くなってむくみ取れるぞ。そして150kg担いでフルスクワットしたって太くならなくて困ってるんだよこちとら(最近150kg上がるようになった!褒めて!)。
自重スクワット程度で痛いなら階段の降りとかも厳しくない?病院へ。
さっきから言ってる通り、しゃがんで立つのは人間の基本機能なので、よっぽどの荷重をしない限り早々問題ないのです。そして膝回りの筋肉も鍛えられる。正しく使って膝と仲良くなろう。
まあどっちでも良いんだけど、自重で20回30回程度は有酸素運動なんで、やる気あるなら毎日やっていいよ。
果たして食事制限して体重が減少するとき、自重スクワット程度で筋肉が落ちづらくなるのかは疑問だけど、やって損はないよ。
やってみ!
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/articles/8b8b4d60074b0d64edf8639693897c368810cba3
この案件普通に読めば、隣に座った男性が体に触れているので詰めてとお願いしたが無視されやめないので、わざとやっている=痴漢と思い通報した。障害児だったので理解できていなかった故の行き違いだった事だと分かるはずだが、ブコメが「痴漢冤罪だ!」「女が!」と大騒ぎなの地獄かよ。
はいはい、またその話するんですか、皆さん飽きないんですねえ、文系ITエンジニアのお話ですよ。もうね、うんざりですよ、こっちも。だってどこ行ってもいるじゃないですか、エクセル芸人とかパワポ職人とか自称してる人たち。いや、自称はしてないか、周りがそう呼んでるだけか。どっちでもいいけど。
あの人たちですよ、日本のIT業界を腐らせてる張本人たちですよ、断言しますよ、マジで。なんでかって?そりゃあ、あいつらマジで何にも作らないんですよ。作るのは資料だけ。しかもその資料がまたヒドイ。パワポとかエクセルですよ?小学生でも作れるレベルのやつですよ?あれをドヤ顔で会議で発表してるんですよ、信じられます?
で、会議ですよ、会議。あれがまた地獄。延々と会議ですよ。朝から晩まで会議。会議のための会議、会議のための資料、資料のための会議…エンドレスですよ、マジで。で、結局何が決まるかって?何も決まらないんですよ。会議のための会議だから。誰も責任取りたくないし、誰も決めたくないし、誰も本質的なこと話したくないし。
あー、思い出しただけでイライラしてきた。ちょっと落ち着こう。深呼吸、深呼吸……。
えーと、文系ITエンジニアが普及しちゃった歴史的背景ですよね。あれもまた闇が深いんですよ。
バブルが弾けて、どこもかしこも金がない、人も減らす、でもなんか新しいことしなきゃ、ってなったじゃないですか。そこで飛びついたのがITですよ。「IT化すればなんとかなる!」みたいな、マジックワードですよ、あれは。でも、ITのことなんか誰もわかってない。技術者なんてどこにいるかわからない。とりあえず、今まで営業とか事務やってた文系の人たちをIT部門に突っ込んだんですよ。「お前ら今日からIT担当な」みたいなノリで。
日本企業って、専門性とかマジで軽視するじゃないですか。「スペシャリストよりゼネラリスト!」みたいな。いやいや、ITの世界にゼネラリストとかマジでいらないから。専門知識と技術がないと話にならない世界だから。でも、文系の人たちは「コミュニケーション能力高いんで!」とか「調整力あります!」とかアピールするんですよ。いや、そんなもんITの世界じゃマジで役に立たないから。必要なのはコード書く力とか、システム設計する力とか、データベース構築する力とか、そういうマジなやつだから。
で、そういう文系ITエンジニア(笑)たちが牛耳るようになったのが、今の日本のIT業界ですよ。多重請負構造とかいう、アレですよ、アレ。SIerが元請けになって、下請け、孫請け、ひ孫請け…って、ピラミッドの頂点にいるのが文系ITエンジニア(笑)たちですよ。で、実際に手を動かすのは下の方の人たち。文系ITエンジニア(笑)たちは、上からエクセルとパワポで指示出すだけ。現場のことなんかマジでわかってない。
さらに輪をかけてヒドイのが、コンサル(笑)業界ですよ。カタカナ職人ですよ、あいつら。「DX!」とか「アジャイル!」とか、耳障りの良いカタカナ言葉を並べて、企業から金を巻き上げるんですよ。で、コンサルタント(笑)たちも、ほとんど文系出身。ITの知識なんてマジで皆無。でも、口だけは達者だから、企業は騙されちゃうんですよ。「コンサルタント様のおっしゃる通りにすれば、ウチの会社もバラ色IT企業になれる!」とか、マジで思ってるんですよ。
文系ITエンジニア(笑)たちは、現場のことマジでわかってないから、話が通じないんですよ。こっちがどんなに技術的なことを説明しても、ポカーンですよ、マジで。「それってエクセルでできますか?」とか、マジで聞いてくるレベルですよ。で、結局、現場の意見は無視されて、文系ITエンジニア(笑)たちの妄想に基づいた計画がゴリ押しされるんですよ。
もうね、資料作りすぎ。異常。会議資料、報告書、計画書、提案書…キリがないんですよ。しかも、中身スカスカ。パワポはアニメーションと画像ばっかりだし、エクセルは関数とグラフで埋め尽くされてるけど、結局何が言いたいのかわからない。で、資料作るのに時間かけすぎて、本来やるべき仕事が全然進まないんですよ。
文系ITエンジニア(笑)たちは、新しい技術とかマジで興味ないんですよ。リスクを嫌うっていうか、変化を嫌うっていうか。とにかく、現状維持が一番。新しい技術を導入するなんて、マジで考えられない。だから、日本のIT業界はどんどん世界から取り残されていくんですよ。ガラパゴス化一直線ですよ、マジで。
技術力のない文系ITエンジニア(笑)たちに、技術者が管理されるとか、マジで地獄ですよ。こっちの技術力とか努力とか、マジで評価されないし。むしろ、文系ITエンジニア(笑)たちの方が評価されるんですよ。意味不明。だから、優秀なエンジニアほど、見切りをつけて辞めていくんですよ。当然ですよ、そんな環境にいられるわけないじゃないですか。
技術軽視の風潮が蔓延してるから、イノベーションなんて起きるわけないんですよ。新しいサービスとかプロダクトとか、マジで生まれない。せいぜい、既存のシステムのマイナーチェンジとか、焼き直しレベルですよ。世界ではAIとかビッグデータとかブロックチェーンとか、新しい技術で社会がどんどん変わってるのに、日本はマジで置いてけぼり。
文系ITエンジニア(笑)たちは、ユーザーのことなんてマジで考えてないんですよ。自分たちの作った資料が完璧ならそれでOKみたいな。だから、出来上がるシステムは、現場のニーズとかけ離れてて、マジで使いにくい。操作性悪いし、業務フローに合わないし、セキュリティザルだし。ユーザーはみんな文句言ってるけど、文系ITエンジニア(笑)たちは知らんぷり。
手戻り、資料作成、技術軽視、ユーザー無視…全部合わさるとどうなるかって?そりゃあ、プロジェクトは炎上しますよ。予算は大幅超過、納期は大幅遅延、システムは使い物にならない…税金ドブに捨てるようなもんですよ、マジで。で、責任は誰が取るかって?誰も責任取らないんですよ。文系ITエンジニア(笑)たちは、責任逃れのプロだから。
文系ITエンジニア(笑)のせい、全部あいつらのせい。日本のIT業界がダメになったのは、マジであいつらのせい。この状況を打破するには、文系ITエンジニア(笑)たちを駆逐して、技術者を正当に評価する文化を取り戻すしかないですよ、マジで。じゃないと、日本のIT業界に未来はないですよ、マジで。
……はあ、やっと言い切った。スッキリしたけど、何も変わらないんだろうなあ、どうせ。
最近また盛り上がっている「年収の壁」問題だが、これをやたらに問題視する議論については昔から反対である。そもそも「年収の壁」を問題視している人は二通りいる。
一つは、専業主婦家庭への減税措置や主婦の年金権を保障することを「ずるい」「不公平」だと考える人である。もう一つは、女性の活躍とキャリア形成を阻害していると考える人である。
前者はかなり昔から言われていることで、全く賛成はしないが、主張としては間違っているわけではない。しかし後者については、最近になって盛んに言われているが、全くもって理解不能である。支離滅裂だと言っていい。
現に収入を100万程度で調整している人は、大部分はコンビニやスーパー、清掃などで働く非正規パート主婦であり、社会にとって必要不可欠な仕事を担ってはいるが、仕事での「活躍」やキャリア上昇を望めるような仕事ではないし、当事者たちも特に望んでいるわけではない。
他方で、活躍やキャリア上昇を望める高収入の仕事に就いている女性は、最初から「年収の壁」なんて気にもしていないに違いないし、活躍やキャリア上昇を阻んでいるものがあるとしたら、そうした税制の問題とは全く別のところに求めるべきだろう。
もちろん、「専業主婦家庭は税制上有利」というメッセージが、女性の働く意欲を挫いている可能性がゼロとは言わない。しかし、「年収の壁」を撤廃すれば女性の働く意欲が湧いて出てくるかのような議論は、あまりに現実を無視した空論としか言いようがない。こうした議論がいかにダメなのかについては、例えば以下の文章を取り上げてみよう。
退職した人を再雇用するような「雇用の流動化」を企業は高めるべきだと思います。また、社会の仕組みとして「年収の壁」があるので、どうしても非正規雇用を選ばざるを得ない方もいます。私は自著で、子ども2人を育てながら介護施設で働く女性を事例として挙げました。その方は仕事意識がとても高く、資格取得の勉強もしているのですが、「年収の壁」で、働く時間を調整しています。なぜなら、夫が長時間労働で、家事・育児のすべてを自分が担わなければならないから。「不本意な非正規雇用」にはさまざまな要因がありますが、企業の雇用姿勢に加え、社会制度を見直すことは急務でしょう。
「年収の壁」が非正規雇用を選ばせていると論じているのだが、なぜそうなっているのについては一行も説明されていない。普通に考えて、長時間労働と女性に偏った家事・育児分担の重さが非正規雇用を不本意に選択させている主な理由であって、「年収の壁」はその上で少しでも税負担を減らすための、最後の労働時間の調整にすぎない。しかしここでは「年収の壁」そのものが非正規雇用になっている原因である、ということになっている。
以上のように「年収の壁」問題は、中身は空虚だが日本で女性の働く意欲を阻害している要因を全て説明するマジックワードと化していることがわかる。全体ではまともなこと言っている人でも、このマジックワードに囚われている人は本当に多い。
和製英語化し本来の意味とはまったく違う意味や文脈で使われてる。
便利で折れない棒を振り回してる連中がいる
ググるとこのように教えられる
・公正・公平に業務を行う
日本人はこのように使ってるわけだが
complianceにそんな意味ねぇし諸外国でそんな使われ方はしてない
僕の考えた最強の正義、正しい価値観に従わせるためのマジックワードでコンプライアンス挟む。
それってあなたの感想ですよね、を回避するために、「コンプラだから」で誤魔化す。
で、だ、欧米でコンプラ活動というのは「どうやって法を犯すか」です。
法規制を出し抜く法務活動をcomplianceとオブラートに包んでるだけ
カリフォルニアでスタートしたUber社は当地でも認可外の白タクは違法なんだが
ネットでその場でお友達になった人を親切で送り届けてあげる、運賃ではなくお礼を差し上げる。
で、当然Uber社は弁護士とも相談して事業を開始してるわけで、ギリいけるっしょと判断
これをcomplianceと言う
ギリイケてないっす、アウトっす、事業畳んで下さい、と来る
互いに妥協点を探りno-action letterを勝ち取り事業を拡大する。
ここまで想定し準備し絵を書くのがcomplianceです。
当然当局に事業をぶっ潰される事業リスクもあるわけで、法務リスクと投資リスクと全部を天秤にかけて利回りを想定する、ためには法務リスクを可視化数値化されなきゃならない
そういう企業内の業務をcomplianceと言うの
日本の会社のコンプライアンス委員会wとか、ぜんぜん違うでしょ?
業務の重箱の隅をつついいて、これは法令違反の可能性があります!
とか得意げにやってんの、バカかと
アメリカだと、
企業イメージも損なわれない、なら万が一見つかったときには罰金払ってそれから是正すりゃいいじゃん。
ってのをcomplianceというのです。
Meta社のAIデータ収集なんて法務的にはむちゃくちゃでしょ?
日本だとコンプラがぁで停まっちゃうけど、連中は逆にコンプラ的にやると判断するの。
法務的ないざこざを回避できると見込んでギリギリのトコロに足を突っ込む
日本ならアイデアがあっても「白タクは違法だからコンプラ的にアウトだね」で話が終わってしまう。経済停滞
いい加減に分離して話しましょうや
コンプラ違反だコンプラ違反だと騒いでるアホな人たちに言いたい
挙げ句に海外の法律を持ち出してグローバルコンプライアンスなど謎の造語をぶっこんでくるアホまでいる。
国際法でも持ち出すのか?
女性半額キャンペーンwwwwなにかの条約に違反してるのかしら
海外子会社と国内法人で規制法は違うんだからそれぞれの地域や法に準拠してりゃいいだけで
海外に進出したからというて国内まで海外法の規制を遵守する必要はない、意味がない。
電話通話録音を法的に一切禁じている国がある。相手の許諾があってもダメ、録音がダメ。
な国に支店を出したら
「この通話はサービス向上のために通話を録音させていただきます」がダメになるのか?
アホかと
民事裁判では事前同意の無い録音は証拠として認められないので同意を取ってるだけ
AppleもGoogleもスマホの録音機能を削除、限定しているが
こーゆー判断するのをcomplianceという
朝、息子にせがまれ行くことに
だが既に11時、朝飯もまだダラダラ食い終わっていない、
食い終わり歯磨きやら準備して移動して到着は13時予想
ともかく、出発、到着、13時
もはや隅から隅まで知り尽くしたこの施設のなにが魅力なのだろうか、わからん
それにしても昨日の公文強制退会が効いているのか幾分態度がしおらしい。
ざっと周って腹が減ったのでレストランに、パフェ990円を食いたいと言い出した。
「高い、この館内レストランはコスパが異常に悪い、寡占であり殿様商売、恐らく経営者はJRか京都市役所の幹部の親戚とかだ、ボッタクリ、値段分の価値は無い、100万円の価値あるものは100万円出して買うが、100円のものだろうが10円の価値しか無ければ買わん、パパはプロ吝嗇家なのだ、消費は価値や必要性を吟味して実行しなさい、そもそもキミは食い切らない、どうせ残す、それを見てパパはイラッとするのだ、わかったか?だから注文してやらん」
「絶対に食べる、どーしても食べたい」
パフェより甘いパパは券売機990円のボタンを押してモバイルSuicaを押し当てる
どんどん溶けるパフェ
俺のイライラは募る、息子でなければスマホを叩きつけてシバキ回すが
「パパ半分コしよ」
食いきれない時に繰り出すマジックワード、従前これを認めてしまっていた、が、もう許さない
「パパは念入りに確認したよ、でも貴方は自分で食べきると宣言した、なら最後まで食べなさい」
「いいかい、日本ではこーゆーのは嫌われるんだ、バカの下等人間と評価される、自分の食う量も目算できないアホだと見做される、結果社会的に不利益を被る、今後食える分だけ注文しなさい、あと人生棒に振りたくなければパパのアドバイスに敬意を持ちなさい」
ダメだこりゃ
地震やでかい台風といった大きな自然災害が発生すると、被災地の復興に税金突っ込む事に反対する人たちがでてくる。
「過疎化する地方のインフラに投資したり維持費を払うのは無駄!」みたいなやつ。
まあ考え方は人それぞれだからいいとして、集約って言葉をマジックワードみたいに扱ってることが気になってる。
「農村部に散らばった人口を近隣の地方都市に集約して効率化! インフラ維持費軽減!」みたいなやつね。
確かに散らばってる人口を集約できれば、色々と効率的になるとは思うよ。
でもこの手の意見って、人口を集約する際にもインフラ投資を行う必要があるって事を見落としてる様に感じるんだ。
当たり前のことなんだけど住んでる人が引っ越したとしても、その人達が耕してた農地まで移住先に付いてくる訳じゃない。
農業会社を立ち上げ、既存の農家から農地を買い上げて農地の区画整理を行ったとしても、土地そのものを動かせる訳じゃない。
となると農業会社に雇われた人が、地方都市から農地に通勤して農業やる様になる訳だ。
そうなったら既存の貧弱なインフラでは仕事が成り立たないケースがほとんどだと思うんよ。
既存の貧弱なインフラでも妥協できてたのって、農業従事者が農地のすぐそばに住んでるからなんだ。
農地と離れて住む様になるなら、広くて立派な広域農道作ったり、収穫物の選別や洗浄、梱包を行う集荷場を新しくしたりといった投資が必要になる。
害獣対策や野菜泥棒などへの対策や、土砂災害などの早期発見も農地に隣接して人が住んでいるから可能な事が多いと思う。
人の目が無くなるなら代わりに機械の目を、監視カメラやセンサーを設置したりドローンを定期的に飛ばしたりといった対策が必要になるし、それらを扱える人材の育成も必要だ。
農村部の人口集約と効率化を推し進めるにはハード、ソフト両方に結構な投資が必要だと俺は思うんだけど、果たして都会の人達はこういう事へ税金を使う事を許容するんだろうか?
ぶっちゃけ田舎への投資を無駄と考えていて、その無駄を減らしたいなら現状維持が一番だと思うよ。
災害が発生した時に復興予算とか組まれたとしても、どうせ東日本大震災の時みたいに予算を流用して都会に流れる様になるでしょ。
そもそも大規模なインフラ整備を行うのは大手ゼネコンで、大手ゼネコンの本社は大抵東京にあるんだから公共事業の美味しい部分をほぼ東京が独占してる訳だしね。
一票の格差が是正されて国政への都会の発言力が強化されていけば、ますますこの傾向は強まっていくだろう。
正直なところ、災害時に田舎の復興にいちいち文句つける人達の意図がイマイチよく分からない。
雄弁は銀、沈黙は金じゃないけど、現状のまま放置しておけば田舎の被災地に流れる税金はどんどん減っていくのに、わざわざ騒ぎ立てて無駄に論争を引き起こしている様に見える。
そんなことに労力を割くよりも、田舎が滅んだ後に都会でも可能な食料生産技術(昆虫食とかミドリムシとか?)への投資を議論した方が都会の人達にとっては建設的なんじゃないかと思う。